アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

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スピード違反(オービス)で免許停止!前科一犯の詳細(免停・罰金・裁判の流れ・移動式オービス)後編

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スピード違反

 

 

 

オービスで免許停止と前科一犯ついて

前回に引き続きまして、今回もオービスでスピード違反で捕まって前科一犯になってしまった話の続きをしたいと思います!

 

スピード違反でオービスに捕まってしまうと、非常に重い刑が待っているのですが、そちらについても触れていきたいと思います。

 

また、「オービスで写真を撮られて逃げ切る事は可能なのか?」についても、触れてみたいと思います!

 

このオービスで捕まってからは、スピード違反を犯さないよう細心の注意をしながら運転しているのですが、その気持ちがよく分かるかと思います!

 

そんな感じで、スピード違反で捕まり、裁判に流れについて移らせて頂きます!

 

こちらが前編で書いた、スピード違反(オービス)の記事になります!

 

www.aohigetozan.com

 目的地についてと、て車を運転し、スピード違反(オービス)をして捕まったかについて書いた前編の記事になります!

 

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スピード違反でオービスに捕まってしまった経緯について

深夜の国道1号線は、交通量も少なく、静岡県に突入すると走りやすい2車線道路になるので、踏み込むアクセルにも力が入ってしまいトラック野郎の如く突っ走っていった感じでした。

 

まだ若かった私は、空いてる道路を法定速度でチンタラ走る訳もなく・・・。

 

セッカチな性格が災いし、我慢する事が出来ない「暴れん棒」だったんですが、スヤスヤ眠る貧乏仲間を眺めながら「演歌でも聴くか!?」ってなノリで車を運転してました。

 

「あと少しで巻き髪のオネーさんがモリモリ居る愛知県に挿入!アレやソレやでモヒモヒするだぎゃ~♬」

 

と、妄想を楽しんでいた時でございます。

 

追い越し車線を走っていると、突然、中央分離帯から今まで浴びた事のないオレンジ色の強い光に車ごと包まれてしまいました。

 

 

「アカン!!タイムスリップする~!!助けてドラえもん!!」

 

 

流石にそんな事は言いませんでしたが、何が起きたか分からず、路肩に急停車し光った場所へ直ぐ戻ってみました。

 

強い光で強制的に起こされた貧乏仲間と3人で行くと、大きな四角い形をした監視カメラみたいな装置がありました。

 

オービス

※こちらがオービスの1例です。私が見たものは、もっと大きく立派な装置でした。

 

無知なもので、この装置がオービス」(自動速度違反取締装置)である事を、その時は分かりませんでした。

 

国道の真ん中で、無知を曝け出す意味のない討論を数分間おこなった結果、

 

「週刊誌のフラッシュや金曜日、もしかして文春にスッパ抜かれたんでね???」

 

って事で話が纏まり、「僕は『遊ぶ男』の本なら嬉しんだけどな♡」と名言を残し、先を急ぐ事にいたしました。

 

冴えないトラック野郎だと思っていた自分が、いつの間にか週刊誌に狙われる男に昇格した喜びに浸りつつ、約束の時間になったので運転を代わってもらい助手席で気絶していた時でございます。

 

突然、さっきの「文春砲」と同じ赤い色(オレンジ色ではなかった)の光にまた包まれ、

 

 

「ヤバイ!今度こそ異次元に連れて行かれる~!ドラえもん助けてケロ~!!」

 

 

てな感じで目を覚ましたのですが、運転してた貧乏仲間に話を聞くと、

 

「突然、赤い光に包まれてさ~・・・なんなんだろ?最近、この辺で流行っているんかね?心臓に悪いわ~」

 

となり、

 

「地域振興も兼て、眠気覚ましや色仕掛けで県外から来た奴をを懲らしめているのかもね!?」

 

って事で話が纏まりました。

 

相変わらず無知を曝け出す粗末な頭脳の集団ではございますが、今回は強い光を発した装置を確認することもなく、気にせず先を急ぐ事にいたしました。

 

スピード違反(オービス)で警察から連絡(警察の電話番号)について

結局、私と彼は、この光の正体が「オービスによるスピード違反の取締り」であることを10日後に知り、晴れて赤切符(免許停止)を手に入れた次第です。

 

ちなみに、見知らぬ電話番号からモリモリと電話が掛かってきたのですが、電話番号の下四桁が0110でした。

 

よくよく調べてみると、全国の警察署の代表電話番号の下四桁は「0110」で統一されているみたいです。

 

東京でイメージすると、「03-●✖△■-0110」になります。

 

何かやましい事があるならば、「0110」の番号には気を付けて下さい!(笑)

 

基本的に、警察からの電話は9:00~17:00に集中していたので、交通違反の担当者が勤務している時間に掛けてきたのだと思われます。

 

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交通違反の白切符・青切符・赤切符の点数と罰金(反則金)について

前編で少し触れた通り、交通違反には「白切符」、「青切符」、「赤切符」の3つがあるのですが、内容を纏めるとこんな感じになります。

 

● 白切符・・・免許の点数が引かれるだけで、反則金を納める必要はない。

 

● 青切符・・・軽微な違反で、点数が引かれ、反則金を納めればそれで終わる。

 

●赤切符・・・免許停止や免許取消等の行政処分の対象となる違反。裁判が必要。

※ 般道は、30km(高速道路は40km以上)のスピード50km未満だと違反点数6点 50km以上ですと12点になります。

 

私は静岡県と愛知県の県境付近でオービスで写真を撮られ、彼は三重県でスピード違反をしたので、そちらの警察にお世話になったのですが、私が光ってから僅か数時間後に彼も捕まるとは・・・。

 

私はあの時「トラック野郎」だったので、情状酌量の余地がありますが、彼の場合は

 

「お前さん、も~少し運転気をつけようよ!」

 

ってな感じですよねf^_^;

 

言葉には出しませんでしたが、思わず言っちゃいそうでした(笑)

 

警察官に好かれているみたいで、原付を乗り回していた高校生の頃からモリモリと違反切符を頂き、20代前半で全色コンプリートする事ができました。

 

「アオヒゲ家」始まって以来の快挙ですし、自分の事をこんなに誇れることはない!と思いつつ、反則金だけでも相当な額になりますので、かなり涙目になった誰かさんでございます(>_<)

 

警察署に出頭とオービスの写真について

異次元の旅行(?)から戻ると、静岡の警察署から

 

「最寄りの警察署で良いから直ぐに出頭しなさい!一週間以内に行かないと逮捕になるからな。」

 

と言われ、「やべ、どの悪事がバレたのかしら!?」と取り乱しながら翌日最寄の警察署に出頭してみました。

 

指定されたとある警察署の2階に行き、取調室に入ると、中で待っていた担当の警察官が私の顔を見るなり

 

「お~貴方がアオヒゲさんだね。運転していた人だよね~!?綺麗に写っているよ!それにしても良かったね~あなた本当に運が良いよ!」

 

と、ニコニコしながら話し掛けてきました。

 

「捕まって運が良い訳ないだろ!!こんにゃろー!ニャロメ~!」

 

と、なったのですが、よくよく警察官の話を聞いていると、50km/h以上の速度違反だと処分が格段に重くなるそうで、私は49km/hオーバーでギリギリセーフとの事でした。

 

「ポロリ寸前」の速度オーバーで、なんとか首の皮一枚つながりました・・・

 

どんだけ飛ばしていたんだよアオヒゲのオジサン!ってな感じですが、50km/h制限の道路だったので、計算すると・・・f^_^;

 

オービスで撮られた写真を確認のため見せて貰ったのですが、車のナンバーもハッキリ写り、私の魅力を余すことなく忠実に激写されておりました。

 

多分、人生の中でも3本に入るほどの「奇跡の写真」だと思われます!

 

事前に告知してくれれば、「岸壁の母」位は唄っても良かったんですけどね~!

 

ま~歌唱力も違反の点数に上乗せされたら敵わないので、「秘密兵器」にしたいと思います!

 

その担当の警察官と色々と話したのですが、オービスで撮影するにあたり、プライバシーの配慮が必要との事で、悪質な30km/h以上(高速は40km/h)の赤切符確定の速度違反でないとオービスは作動しないように設定してるそうです。

 

また、ナンバーや写った顔が少しでも不鮮明だと捕まえない事もあるそうです。

 

運転手が男性で、助手席に若い女性が乗っていると、場合にはよっては捕まえない事もあるそうです。

 

何故か?と聞くと、まさに「文春砲」じゃないですが、アレ(不倫等)を疑える場面ですと、色々と話がややっこしくなるので避ける事も有るそうです。

 

この話からすると、サングラスとマスクをし、若い女性のマネキンを助手席に乗せればオービスの光から逃げる事が出来るかもしれません!

 

また、バイクでフルフェイスをかぶっていれば・・・。

 

マスクをして車を運転すれば・・・。

 

雨の日でワイパーが上手い具合に邪魔をすれば・・・。

 

これ以上は書きませんが、多分、0110から連絡はないかと思われます。

 

また、オービスの写真は非常に鮮明ですので、問題なく撮影されてしまった場合は、逃げ切るのはほぼ不可能だと思います。

 

オービスで撮られた時点で、悪質な運転になりますので、警察も黙ってはいません。

 

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裁判と免許停止期間(免停)・罰金・前科一犯・裁判の流れについて

結局、青切符までなら反則金の納付だけ済むのですが、赤切符の場合は交通裁判になります。

 

簡易裁判所(交通裁判所)で判決が言い渡され、今回のスピード違反(オービス)の罰金が8万円、免停30日となり、晴れて前科一犯になりました。

 

今回、初めての交通裁判になりますので、裁判の流れが良く分からず、ドキドキしたことを今でも鮮明に覚えております。

 

実際に裁判所に行ってみると、思いのほか簡単で驚いてしまいました。

 

裁判の流れについて簡単に書きますと、検察官と思われる方が、「罪を認めますか?」と聞かれ「Forever Loveです。(?)」と言ったら罰金が決まり、その場で罰金を納付したような記憶が残っております。

 

今後、5年間悪い事しなければ前科要件は消えるみたいです。

 

少しややっこしい話になるのですが、警察が保管している個人情報には永遠と違反(赤切符の場合は刑罰)が残るので、ソ~言った意味ではオービスで捕まると前科は消えません。

 

ま~この「泥棒ヒゲ」なら「前科一犯」を主張することは容易いことですので、5年間なんってヒゲが伸びる自然の摂理と比較すれば短い期間であるとも言えます(?)

 

ちなみに友人の裁判の結果は、罰金7万円の免停30日だったそうです。

 

気になる違反速度の方ですが、36km/hオーバーだったそうで、私から言わせたら「チキン野郎」ってな感じの地味な速度違反ですよね(笑)

 

そんな感じで2人合わせて罰金が15万円也・・・。

 

かなり豪華な旅行になってしまい、その年の高額納税者になりました(>_<)

 

この時期は「卒業旅行」でウロウロする機会が多いと思いますし、山へ行く時も車やバイクが大活躍しますが、スピード違反で「高額納税者」にならない為にも安全運転を心掛けないとイカンですよね!

 

他人を巻き込む交通事故を起こすと、人生終わってしまい、目も当てられませんしね。

 

今回のスピード違反(オービス)で免許停止の件は、も~時効だと思ってますし、あの当時の仲間と逢うと「笑い話のネタ」になっております。

 

痛い目に遭いましたが、これも良い経験だと思っております。

 

オービスの取締りで注意すべきこと 

車の運転中に、スピード違反の取締りに注意すべき事を少し載せたいと思います。

 

●  地元車(ナンバーで確認)が急にノロノロ運転になったら要注意です。

 

● 高速道路で追い越す場合は、ヘルメットかぶった人間が2人居ないか確認する。

 

● 高速道路でトラックの前をノロノロ運転している車は要注意。

 

● ネットやスマホで設置してある場所を確認する。

 

● この看板が見えたら要注意です!

 

スピード違反の取締りでオービス(自動速度取締機)が在る事を掲示

 オービスの装置のかなり手前に、こちらの看板がある場合も有りますので油断は禁物です。

 

ちなみに法令だったかな?スピード違反の取締りでオービス(自動速度取締機)が在る事を掲示する義務が必ずあるそうです。

 

● レーザーを探知機を購入する

 

 

移動式オービスもありますので、「トラック野郎」になってしまう人には、必要なアイテムかもしれません。

 

 

スピード違反でオービスで写真を撮られてしまうのも怖いですが、最近は運転マナーが割る人間が多く、そちらの対策も必要ですよね!

 

煽り運転が怖く、スピード出してオービスで捕まってしまうのもバカらしいので、ドライブレコーダーが必須ですよね!

 

ドライブレコーダーは、前方だけでなく後方にもつけないと煽り運転の対策になりませんので、レーダーと併せて取り付けた方が良いですよね。

 

ドライブレコーダーは、自分でも簡単につけれますし、最悪、購入した車のディーラーに持ち込めばやってもらえます。

 

車を買った時に、オービス対策のレーダーと、ドライブレコーダーは、取付けたいものですよね!

 

移動式オービスについて

 近年、オービスの精度が向上し、小型軽量で持ち運びが容易な「移動式オービス」での取り締まりが増えているそうです。

 

私が捕まったオービスの場合、設置されている場所が固定されていますので、その付近を通るときのみ注意すれば捕まることはありません。

 

現在、オービスが設置されている場所は、ネットでも載っておりますし、上記の「レーダー探知機」の機能の1つとして標準装備されているものが大半になります。

 

しかし、最近の移動式オービスは、レーダー探知機では感知されない、特殊はセンサーが使われているため、事前に感知することが大変難しい状況です。

 

よ~やく移動式オービス対応のレーダー探知機も販売されるようになったみたいですが、それでも感知するのが50m付近まで近づかないと反応しないと言われております。

 

速度が出ている中で、50m手前で感知できても、減速が間に合いません。

 

また、小型な特性を生かし、国道や高速道路以外の細い一般道でもスピード違反の取り締まりがオービスで容易になりますので、赤切符狙いではなく青切符(15km/hオーバー)での違反で捕まる可能性が格段に高まります。

 

撮影性能も、昔とは比べ物にならないくらい高性能になってますので、オービスで撮影されてしまいますと、逃げ切るのは困難であると思われます。

 

オービスでの取り締まりと聞くと、大幅な速度オーバーを連想してしまいますが、移動式オービスの普及が進むにつれて、とても身近な「ネズミ捕り器」になると考えます。

 

日頃からスピードに注意して、安全運転を心がけることが重要であると思います!

 

まとめ

安全運転していれば何ら問題ありませんが、それでも人間不完全な訳ですし色々ありますからね。

 

何の事をさっきから言っているかは、敢えて書きません。

 

世の中には、危険がイッパイありますが、国内外問わず色々な人と接し、自然や地域の文化に触れる事は人間として成長させてくれると思います。

 

子供の頃から全く成長していない私が言える立場ではございませんが、特に若い人達にはウロウロしてもらって色々な発見を楽しんで欲しいよな~と願わずにはいられません!!

 

人生観が変わる出来事が、世の中(外の世界)にはモリモリあると私は思っております!

 

一度だけの人生ですし、色々痛い目に遭い、それを笑いに変える生き方も悪いもんじゃないと思います!

 

経験が人生を豊かにする。

 

スピード違反で前科がつく経験は、2度と御免ですが、それ以外はこれが私の持論でございます!

 

オービスに撮られたかも?、スピード違反の罰金、免停期間、裁判の流れについて知りたい方のご参考になれば幸いです!