アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

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登山と写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」の日記です。

南アルプス縦走!三峰岳 ・三国平・西農鳥岳・農鳥岳・農鳥親父・農鳥小屋 4泊5日テント泊 パート4

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今週は「南アルプス縦走」の記録で終ってしまいそうな感じですが、今日も南アルプスの鳳凰三山・甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳・北岳・間ノ岳・農鳥岳 4泊5日テント泊で縦走した時の事を書いていきたいと思います!

 

 

今回のパート4は、両俣小屋~野呂川越~三峰岳~三国平~西農鳥岳~農鳥岳~農鳥小屋を歩いた記録になります!

 

 

前から歩てみたかった「三国平らから農鳥小屋へ続く巻き道」をついに歩くことができ、この嬉しさは言葉になりませんでした!

 

 

中々この巻き道を歩きたい!てな登山者も少ないかと思いますが、大井川の源流もあり、前から興味津々でした。

※大井川の源流は、間ノ岳になります。

 

 

大井川の源流の味を知りたくて、今回のコースに組み込んだんですが、それがとても正解になった感じでした!

 

 

そこら辺を踏まえ、こんな一日になりました!

 

 

◎パート1(スタート)は下記になります!

aohige0718.hatenablog.com

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登った日:2013年08月10日(土) ~ 2013年08月14日(水)

天   候 :8月13日(火) AM快晴 PM晴/曇

メンバー:単独

交通手段:パート1に記載

 

コースタイム

両俣小屋 4:53 → 5:39 野呂川越 5:43 → 8:31 三峰岳 8:34 → 9:08 三国平(昼食) 9:23 → 11:06 農鳥小屋(幕営) 11:50 → 12:29 西農鳥岳 12:32 → 13:04 農鳥岳 13:10  → 14:01 西農鳥岳 → 15:03 農鳥小屋水場 15:09 → 15:28 農鳥小屋

 

コース・標高差

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※本編で歩いた区間です!

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 お世話になった両俣小屋を後にし、昨日の激下りの記憶が新しい野呂川越へ登り返しします!

 

こんな感じの荒れた急登が永遠と続きます・・・。

 

何度も書きますが、両俣小屋界隈は、非常にクマの出没が多いです。

 

両俣小屋から南アルプス林道へ至る「治山運搬路(野呂川沿い)」もクマの目撃が多いそうなので、林道と言えども仙塩尾根同様に注意してください!

 

 

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 よ~やく野呂川越に辿り着き、仙塩尾根を歩いて行くと、目指す三峰岳(みぶだけ)が見えてきました!

 

どれが三峰岳なんだ!?てな感じですが、真ん中やや右の尖がっているピークになります。

 

左の登っていく尾根は、間ノ岳へ至る感じになります。

 

 

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 仙塩尾根からの塩見岳でございます!

 

名前の通り、仙丈ヶ岳から塩見岳を結ぶ、長い長い癒しの縦走路?でございます。

 

いや、癒しではないですよね・・・「悶絶・打首獄門尾根」と呼んでおきましょうかね!?(笑)

 

そんなM心をくすぐる仙塩尾根を愛してやまない誰かさんでございます♡

 

aohige0718.hatenablog.com

※塩見岳の登山記録です!良かったらご参考にしてみてください!

 

 

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 さ~三峰岳が近づいてきました!

 

三峰岳の手前に、中々高度感のある鎖場があります。

 

それほど難しくはないんですが、滑って滑落すると大怪我では済まないかな~と思われますので、十分注意してください!

 

今回の南アルプス4泊5日のテント泊縦走において、一番危ない所かな~と思います。

 

 

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 よ~やく三峰岳の山頂でございます!

 

岩頭でゴツゴツした山頂で、石頭な私のヘッドを駆使しても勝てそうにない感じでした(?)

 

三峰岳の標高が、剱岳と同じ2,999mでございます。

 

あと1m、なんとかならんかったんですかね~・・・。

 

南アルプスは、今現在も隆起してますので、もしかすると夢の3,000mになる日もいつか来るかもですかね♡

 

 

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 三峰岳の山頂に立派なケルンがありました。

 

仙塩尾根の大事な道しるべですね。

 

それにしても南アルプスは本当に山深いです!!

 

塩見岳も近そうでまだまだ遠いですね~~

 

そんな感じ、間ノ岳に登らず、三峰岳から三国平を目指します!

 

 

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 岩稜の痩せ尾根が長いこと続き、油断ならん感じでした。

 

痩せ尾根が終わると、待ちに待った農鳥岳への巻き道が見えてきました!

 

右手に見えている立派なお山が西農鳥岳で、そこからやや左手に見えるピークが農鳥岳になります!

 

東農鳥岳はないのか???と思ってしまいますが、常識が通じないのが山の掟です(?)

 

 

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 憎い所から富士山が顔を出してくださいました!!

 

ここで姿を出すとは、私のツボを心得ているな~っ思ってしまいました。

 

きっと、私の事が好きなんでしょうね~(´∀`*) 

 

来る者は拒まずの精神を大事にしている私なんで、いつでもウエルカムでございます!!

 

 

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 君の名前が分からないけど、いつも心のドアは開けてますので飛び込んできてね~♡

 

 

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 2枚連続お花の写真を載せるのを止めようかな~っと思った瞬間でした(笑)

 

 

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 三峰岳山頂(左のピーク)からの稜線でございます!

 

こ~見ると、間ノ岳は本当にデカいですよね!!

 

そして、三峰岳から三国平の稜線が、あんなに痩せ尾根だとは思っていなかったので驚きました。

 

 

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 なんだか癒しの平地が見えてきました!

 

こちらが三国平になります!

 

三国平は幕営適地ですが、熊ノ平小屋が直ぐそこにありますので、キャンプは厳禁ですね。

 

熊ノ平小屋も、水が美味しく雰囲気も良いそうなので、仙塩尾根で塩見岳を目指す時に泊まってみたい小屋の1つです。

 

 

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 よ~~やく三国平に到着です!

 

直射日光が暑いですが、雰囲気も良いのでこちらで休憩しながら、ボ~~~っとしてました。

 

そんな、ボ~~~~としている時間が一番幸せだと感じている誰かさんでございます。

 

 

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こんな景色の中、ボ~~~~~っとできる私は幸せ者でございます(´∀`*)

 

正面に見えているお山が塩見岳でございます!

 

食べてる貧乏セット(昼食)が、この絶景によって「南青山 極上ランチ」 に匹敵するくらいパワーアップしたら良いな~っと思ったものの、食べ進むほど現実に引き戻されてしまった感じでした(涙)

 

この頃は既に保存がきく食べ物に飽き飽きしてきた感じですね~・・・。

 

 

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 塩見岳バットレスが綺麗に見えております!

 

アッチからコッチを見ている登山者もいるんでしょうね~!

 

優しい投げキッスを受け止めてくれる山ガールが、山頂に居れば良いのですが・・・(笑)

 

 

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 うっ・・・

 

ここでこやつが登場しましたか・・・ってな感じで、前から歩いてみたかった三国平~農鳥岳への巻き道のスタートです!!

 

 

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ハクサンイチゲがアチコチで咲き乱れておりました!!

 

お花も多く、登山者が全くいない静かで最高の巻き道でございます!

 

 

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 巻き道の途中に、山と高原地図に記載のない水場が3ヶ所ほどあります。

 

こちらが大井川の源流になります!

 

とても冷たく、非常に美味しいお水でした!!!

 

こんな出会いがあるからこそ、山登りは止めれませんよね!

 

 

 

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 農鳥小屋と間ノ岳のコル(P2,813)まで道は明瞭なんですが、岩礫の道で浮石が多く結構歩き難いです。

 

そして、この辺もクマ出没の多発地域なんで十分注意してください!

 

歩く登山者も少ないので、大声で唄っても聞かれる心配はありません!!

 

たとえ聴こえてきたとしても、鐘1つと言う冷たい判定はしないので大丈夫です!!(?)

 

 

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 うっ・・・

 

ブログを読んで下さっている読者様から冷たい判定を喰らいそうな予感が・・・。

 

お花の名前、勉強しようかな・・・。

 

むしろ、日本語を勉強した方が良いような・・・。

 

 

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 思いのほか長丁場な感じの巻き道歩きでした!

 

そして、思った以上にアップダウンもあってゲッソリしてしまいました。

 

今宵のお宿、農鳥小屋を目指します!

 

 

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 分岐から直ぐの所に農鳥小屋があります。

 

 

建屋に「ウケツケ」と黄色の文字で書かれているんですが、何度見ても「ウケケケ」としか読めません(笑)

 

何処の人類が管理しているんだ???て感じすが、Mな乙女心を持ち合わせている私なんで、「ウケケケはこちらで良いですか?」と小屋番さんに話しかけた怖いもの知らずの誰かさんです。

 

え~・・テント泊料金は、私が泊まった時から少し値段が上がり、現在1,000円になります。

 

ロケーションが素晴らしいテント場ですので、幕営する価値は十分あるかと思います!!

 

しかし、こちらの小屋番さんである「農取親父」が中々の曲者なんで・・・。

 

そちらについては、後述したいと思います!

 

 

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 「午後から天気が崩れるから早く行け!!」と、ウケケケ親父?が言うので、農鳥小屋にテントを張り、西農鳥岳・農鳥岳へ空身でアタックしました!!

 

見た目以上に急登が続き、足元もズルズルウケケケなんで、地味にキツイ時間帯でした。

 

 

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 ウケケケの精神を大事にし、やっとの事で西農鳥岳でございます。

 

達筆な西農鳥岳の文字に感動してしまいました!!て、感動するところが違いますかね?(笑)

 

そして、間ノ岳の雄大な姿にウットしてまいました。

 

ウケケケ親父にも見せてあげたかったです。

 

 

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 西農鳥岳から痩せ尾根を進んでいくと、よ~やく本日の最高点である農鳥岳に到着できました!!

 

西農鳥岳から農鳥岳までの稜線が、地味に長いうえにアップダウンもモリモリで、かなり難儀しました。

 

農鳥小屋でウケケケ親父と会話した辺りから調子が悪く、その影響も有ったんでしょうね~

 

多分、直射日光の浴び過ぎによる「軽い日射病」かな~と思われます。

 

農鳥岳の山頂に着くとガスガスの景色にになってしまい・・・

 

農鳥親父の言った通りの展開になって驚いてしまいました。

 

 

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 急いで農鳥小屋へ戻り、小屋から15分前後下った所にある水場に寄りました。

 

ここまで地味に遠いんですが、道が綺麗に整備されていてとても歩きやすいです。

 

この道は誰が管理し、誰がここまで作り上げたのか!?

 

農鳥親父の本質は、まさにこの水場までの道のりが物語っていると思います。

 

 

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 農鳥親父と意気投合し、初対面なのにモリモリお話をし仲良くなれました♡

 

しかし、農鳥小屋の評判は良くありません。

 

農鳥小屋のトイレは、斜めになっていて、体勢を崩すと「ボトン♬」に落っこちてしまいそうになります。

 

そして、今時珍しく「垂れ流し」です。

 

トレイを改修する話もあるそうなんで、そのうちバイオ式のトイレになるかと思うのですが、あの垂れ流しの光景は、「本当に山を愛しているのかな?」と思ってしまいます。

 

そして、農鳥小屋の料理は、不衛生の上、とても美味しいとは言えない代物です。

 

昔の山小屋は、どこも農鳥小屋と変わらないと聞きますが、今の山小屋はホテルと変わらない品質の所が多く、それに慣れてしまうと・・・と思います。

 

農取親父は登山者に対しても苦言をモリモリ言いますので、それに腹を立てる登山者が非常に多いです。

 

大門沢・間ノ岳の間に立ちふさがる「関所」みたいな意味合いになるのが農鳥小屋であり、そこの悪代官が農鳥親父になります(笑)

 

ただ、農鳥親父が口煩く注意するのは、登山者のため、遭難しないで欲しい表れだと私は感じております。

 

農鳥親父と登山者の会話を少し書いてみると・・・

 

「この時間じゃ大門沢まで間に合わない。どんな計画を立てているんだオメーは。山を舐めるんじゃねー」

 

「なんでこんな時間に到着するんだ。夏の夕方は雷雨が来るのが常識だろ。死にてーのか!」

 

「GPS使っているのになんで道に迷うんだよ。GPSの前に山のイロハを勉強しろよ。お前、そのうち死ぬぞ。」

※小屋の到着が遅くなってしまった登山者の言い訳に対して親父がキレた場面です。

 

ちなみに、農鳥親父の逆鱗に触れないためにも、遅くとも14:00には小屋に到着することをお勧めします。

 

私は、11:00頃に農鳥小屋に到着し、農鳥親父に褒められました。

 

「お前は山の怖さを分かっているな。これから農鳥岳行くんか。午後から雷があるかも知れないから、早く登って早く帰ってきなさい。気を付けていくんだぞ」

 

勿論、サングラスを外し、農鳥親父の目を見ながら大きな声で「テント泊したいんですが!今日はお世話になります!よろしくお願いします!!」と最大限の礼儀を持って臨んだのは言うまでもございません。

 

色々煩い人は、礼儀とかも煩いですからね。

 

逆に言うと、そ~ゆ~ところは必ず見ていると思います。

 

農鳥小屋や農鳥親父の事を悪く言う前に、自分の行動を思い出してみてください。

 

登山道を外して歩いていませんでしたか?

 

夏場ですと、午後は雷雨が多く、稜線上だと逃げられません。

 

山小屋への到着は、遅くとも15:00頃には着きたいところですが、遅くなかったですか?

※農鳥小屋のルールは14:00と言われておりますが、この時間でも少し危険です。

 

夕方になろう時間なのに、小屋泊じゃないのにウロウロ行動してませんでしたか?

 

確かに、農鳥親父の伝え方、言葉遣いには大きな問題があると思います。

 

ただ、好き嫌いで言っている訳ではなく、本質を少しだけでも理解できれば、また違った見方が出来ると思います。

 

ネット等では色々と農鳥小屋と農鳥親父の評判が書かれておりますが、それだけを鵜呑みにせず、是非、実際に接してみて自分で確かめて欲しいな~と思います。

 

何度も書きますが、農鳥小屋の到着は遅くても14:00厳守です。

 

大門沢・間ノ岳へ行く場合も、関所を通る時間には十分注してください。

 

どちらかへ行く場合も、14:00頃がリミットだと思います。

 

それより遅い時間に通ろうとすると、悪代官が大暴れすると思います。

 

14:00前には到着し、礼儀正しく接すれば何も怖いことはございません。

 

ただ、大馬鹿野郎な登山者と喧嘩したばかりの親父は非常に扱いにくいので、そこは要注意でございます(笑)

 

農鳥親父は、写真に撮られることが好きみたいです。

 

恐れずに、一緒に写真を撮ってみてください。

 

きっと、違う一面を見れると思います。

 

一緒に写った写真。良い笑顔じゃないですか。

 

 

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 そんな感じでドキドキと新しい発見がモリモリだった農鳥小屋での時間でした。

 

長々と書いてしまい、申し訳ございませんでしたm(__)m

 

 そんな感じで、次回最終回(農鳥小屋~間ノ岳~三国平~北岳小屋~北岳~北岳肩の小屋~広河原)に続きます! 

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