アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山とキャンプ、写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」のアウトドアブログです。

ふるさと納税で山登り!ワンストップ特例制度の使い方について

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ふるさと

 

 

 

 

ふるさと納税を使って木曽駒ヶ岳へ登山について

紅葉の時期に、1泊2日で山小屋に泊まり中央アルプスの木曽駒ヶ岳(標高2,956m)へ行く計画を立てていたのですが、天候不順が影響してキャンセルする事となりました・・・。

 

中央アルプスで特に人気がある木曽駒ヶ岳や千畳敷カールに私はあまり興味が無かったのですが、「お袋」が登りたと言って聞かないもので「運転手兼歩荷」として駆り出された次第です。

 

ま~「mazakon」なんで、たまにはお袋とイチャイチャするのも悪くないかな?と思ったような冬彦さんの様な気分だったんですが、悪天でキャンセルになって非常にガッカリしておりました。

 

お袋も年なので、悪天候の中へ山登りしましょう!とはとても言えず、我慢して貰ったのですが、今回の中央アルプス木曽駒ヶ岳登山の計画は6月頃からしておりました。

 

交通手段やお宿などを調べてみると、かなりお値段がお高い事に気づき、なんとか安く1泊2日で登山が出来ないものかな~と考えてみました。

 

すると、4月頃に記事にした「ふるさと納税」の事を思い出し「何か返礼品でないかな?」と再度調べてみると・・・

 

なんと、下界から千畳敷カールまでのロープウェイ往復チケットの返戻品があるではないですか!

 

正規の値段を調べてみた結果、メリットがあったので購入する事にしました!

 

ちなみに中央アルプスの千畳敷カールへロープウェイを使って行く場合は、途中から「マイカー通行禁止」になっておりますので、車を駐車場に停めて有料のバスに乗ってロープウェイの駅まで行く必要があります。

 

分かりやすい図が有ったので添付したいと思います!

 

木曽駒ケ岳登山に便利なふるさと納税の詳細

木曽駒ヶ岳への登山

※駒ヶ岳ロープウェイより出典

 

図の通り、木曽駒ヶ岳への登山の拠点になる「菅の台バスセンター」から先はバスに乗る必要があります。

 

菅の台バスセンターからのバス料金と、ロープウェイを合わせた往復料金が、大人3,900円/人になります。

 

2人ですと7,800円になります。

 

そこで利用したのが「ふるさと納税」になります!

 

モリモリ探して見つけたのがこちらになります!

 

 

 

 

ふるさと納税の内容は、JR駒ヶ根駅~千畳敷(バス+ロープウェー)までの往復チケットが1名分「返礼品」として頂けます。

※JR駒ヶ根駅~菅の台バスセンターまでの路線バスの料金も含まれております。

 

電車等で駒ヶ根駅まで行き、そこから全てこちらのチケットで行くと更に差額(メリット)が増えます。 

 

これを2口分、ふるさと納税しても税額控除され実質自己負担額は2,000円ですので計算してみると・・・

 

 

正規料金7,800円/2名分 - 2,000円 = 差額5,800円

 

 

この差額はかなり大きいですよね~!

 

ふるさと納税を使わない手はないですよね~(´∀`*) 

 

山登りは体調や天気等が読みにくいので、「延期」も考慮すると、「有効期限」が気になり調べてみると「ふるさと納税後、1年間有効」でした。

 

10月上旬に木曽駒ヶ岳・千畳敷カールに行く計画でしたので、ふるさと納税をしてチケットが届くまでに約1ヶ月掛かるので、有効期限も加味して「8月末頃」に「ふるさと納税」を致しました!

 

結果、2018年9月末まで有効のチケットが届いたので、来年の登山シーズンまでに使えば大丈夫になりました。

 

届いた内容がこちらになります!

 

 

駒ヶ岳ロープウェイと路線バの割引券、千畳敷カール周辺観光案内

駒ヶ岳ロープウェイと路線バスの割引券、千畳敷カール周辺の観光案内になります!

 

 

ふるさと納税駒ヶ岳ロープウェイと路線バスの割引券、千畳敷カール周辺観光案内準備

登山・山小屋案内と、バス・ロープウェイのチケット、観光案内、ロープウェイ案内等、スムーズに行動できるような資料が同封されておりました!

 

ここまで揃ったので、後は木曽駒ヶ岳・千畳敷カールに行くだけでございます!!

 

今年は既に寒くなり、紅葉も終わっておりますので、来年の夏前か、秋の紅葉のシーズンにリベンジしたいな~と思っております。

 

 

ふるさと納税のワンストップ特例生徒の使い方について

そして、「ふるさと納税」」で忘れてはいけないのが「税務資料(確定申告)の提出」になります。

 

数年前に税制が変わりまして、私みたいなサラリーマンが確定申告をせずに「ふるさと納税」が出来るようになりました。

 

この変更が「ワンストップ特例制度」になります。

 

「ワンストップ特例制度」について簡単に書くと、一定の基準を満たしていれば、地方自治体同士で貴方の税金(住人税等)のやり取りをするから、税務署に行って確定申告をしなくても良いですよ!になります。

 

そんな感じで、便利な「ワンストップ特例制度」のやり方を写真と合わせて書いてみたいと思います!

 

 

ふるさと納税してくれて

 先ほどの「ふるさと納税の返礼品」が届く前に、こちらの書面が届きました。

 

内容は、「ふるさと納税してくれて有難うございます!確かに頂きました!!」てな文面でした。

 

感謝

 ちなみに今回のふるさと納税先は、長野県宮田村になります。

 

 

寄付金税額控除に係る申告特例申請書

 一緒に同封されていたのが「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」になります。

 

「ワンストップ特例制度」を利用する場合は、こちらの申請書を利用します。

 

私の名前や住所、年齢などの必要事項は既に記載されてました。

 

 

ふるさと納税2.申告の特例の適用に関する事項

 「2.申告の特例の適用に関する事項」の所に2ヵ所(赤丸)チェックするところがあります。

 

①と②で書かれている内容を簡単に書くと、こんな感じでございます。

 

 

①貴方は確定申告をする必要が無い方ですか?

 

② ふるさと納税をした地方自治体が5箇所以下ですか?

 

 

①について補足すると、サラリーマン勤めの方は、会社の方で税金の計算をしてくれるので、普段、確定申告はやりませんよね?

 

ですので、確定申告する必要が無い方になりますので①に該当します。

 

①に該当しない方は、自分で税金を計算し申告する必要がある、自営業、所得が多い人、高額医療控除を受ける人、副業をして20万円以上の所得がある人になります。

 

②については、1年間にふるさと納税をした地方自治体が5箇所以下なら②に該当します。

 

「5以下」ですので、5箇所まではOKで、6箇所ふるさと納税をしているとOUTとなり、ワンストップ特例制度を使えなくなりますので、自分で「確定申告」をしなくてはならなくなります。

 

6箇所もふるさと納税をやられる方は少ないと思いますので、ここは殆どの方が該当するのではないかな~と思います。

 

私はサラリーマンかつ、今年はこちらの長野県宮田村ともう1つの計2箇所にふるさと納税をしましたので①、②に該当となり簡単で便利な「ワンストップ特例制度」を使う事が出来ます。

 

先ほどの赤丸の2箇所にチェックを入ればこの申請書は完成でございます。

 

 

ふるさと納税マイナンバーカードの写しが必要

 先ほどの申請書とは別に、マイナンバーの写しが必要になります。

 

私はマイナンバーの「個人番号カード」を作ってませんので「個人番号通知カード」と、運転免許証のコピーが必要になります。

※「個人番号カード」を作ってあるならば、そちらのコピーだけで大丈夫です。

 

 

ワンストップ特例制度の作成マイナンバーの個人番号通知カード、右下が運転免許証

 コピー前ですが、イメージはこんな感じです!

 

写真左下がになります。</pマイナンバーの「個人番号通知カード」、右下が運転免許証>

 

写真の「確認書類」と、先ほどの「寄付金税額控除に係る申告特例申請書」を、ふるさと納税をした長野県宮田村に郵送で送らなければなりません!

 

自治体の受付け期日も決まっておりまして、今年度分は、2018年1月10日必着ですので「ワンストップ特例制度」の適用を受ける方は忘れずに送ってください!

 

送付先は、こちらの用紙を送ってきた自治体の部署で大丈夫です。

 

私の場合は、宮田村役場「管理財政係」でした。

 

自治体によっては、「返信封筒」を同封してくれるところもあるみたいですが、宮田村には入っておりませんでした。

 

ですので、別途82円切手と封筒が必要になります。

 

 ふるさと納税は、下記記事に詳しく書いている通り、実質自己負担額の2,000円でとても有利な返礼品を頂く事が出来ます。

 

www.aohigetozan.com

 登山・アウトドア用品の「返礼品」を扱う自治体を調べてみた記事になります!

自分の給料だと何円までふるさと納税を出来るのか?も記載してますので、チェックしてみて下さい!

 

※登山・アウトドア用品以外の返ふるさと納税礼品はこちら!

 

ふるさと納税ワンストップ特例制度を使った後の処理について

※平成29年12月10日追記

 

上記、ワンストップ特例制度をふるさと納税した長野県宮田村に送付しました。

 

すると、下記写真の通り「受付印」を押された控えが返送されました。

 

 

納税のワンストップ特例制度が完了

これを以て、無事にふるさと納税のワンストップ特例制度が完了した事になります。

これ以外、何もする事はありませんので、簡単・便利ですよね!

 

ワンストップ特例制度ですと、来年の6月の住民税から減額されお金が戻ってくる(差し引きされる)感じになります。

 

サラリーマンは、ほぼ無条件で税金をモリモリ納めておりますが、なかなか自営業者の方のように「経費」を使って所得額(税金の基礎になる額)を減らす事が出来ませんからね~

 

 そんな縛りがモリモリなサラリーマンにとっては、こちらの「ふるさと納税」をする事によって、自己負担額の2,000円以上の値の部分は「減税」になりますので、やらない手はないかな~と思います!

※今回の場合ですと、上述した5,800円が減税になります。

 

「ふるさと納税」の「税務手続き」が面倒臭いと感じている方が大勢いるかと思いますが、実際は大した手間ではございません。

 

 重複しますが、私の場合、必要なのはこれだけです!

 

  • 寄付金税額控除に係る申告特例申請書(チェックするだけ)
  • 確認書類(個人番号通知カード、運転免許のコピー)
  • 82円切手、封筒(用意してくれる自治体もあり)

 

 これをふるさと納税した自治体に郵送するだけで、あとは何もする必要はございません。

 

やり方を知ってしまえば手続きは非常に簡単です!

  

今年度のふるさと納税の対象期間は、12月31日迄です。

 

年末近くになると、「駆け込み需要」が多くなり、自治体も手が回らなくなり返礼品が届くのが遅れる事も有るそうです。

 

まだ十分間に合いますので、自分の必要な物や欲しかった物を調べてゲットしてみはいかがでしょうか!?

 

まとめ

今回載せませんが、もう1つの自治体へのふるさと納税先は、「自然災害で被災した自治体」にしました。

 

多分、こんな活用が「ふるさと納税」の趣旨に近いんじゃないかな~と思っております。

 

来年度も忘れずにふるさと納税をして、少しでも地方のお役に立てば良いな~と思っている今日この頃でした!