アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

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登山と写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」の登山ブログです。

草津白根山の噴火に思うこと。火山の多さと怖さ。恩恵との板ばさみ

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※ウェザーニュースより出典

 

 

 

草津白根山の噴火の状況

  2018年1月23日の午前中に(10:00頃)群馬県の草津白根山(本白根山)で噴火があったそうです。

 

現在、噴火警戒レベルが「レベル3(入山規制)」になったそうで、これかの噴火活動が気になるところですよね。

 

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 ※気象庁より出典

 

草津白根山は、現在「火口付近の噴火警報レベル3」ですので、これ以上レベルが上がってしまうと、麓にお住まいの方の生活にも大きな影響が出てしまいますよね。

 

今回の噴火に伴い、雪崩が多数発生し、噴石で近くのスキー上のゴンドラのガラスが割れたりして、多数の怪我人が出ているみたいです。

 

これ以上の被害拡大がなければな~と思ってしまいます。

 

今のところ、「死者」が出てないのが本当に良かった感じですが、雪崩に巻き込まれ、安否が分からない方も多数いるみたいですので、被害が明らかになるにつれて、人的被害が大きくなるかも知れませんよね。

※先ほど、1人の死亡が確認されたそうです。謹んでお悔やみ申し上げます。

国防を担う自衛隊員の方が犠牲になってしまい、本当に残念でございます。

 

また、怪我された方のお見舞いを申し上げつつ、被災者の救助に携わっている関係者の安全を切にお祈り申し上げます。

 

 

 

草津白根山の詳細!?

 草津白根山は、群馬県にあるお山で、標高2,171mの活火山で知られておりますが、最高峰が、今回噴火した近くに鎮座する「本白根山」になります。

 

今回の「本白根山」より北に位置する「湯釜」の方が噴火活動が盛んだったことにより、観測体制が充実していたみたいで、今回の噴火地点である「鏡池」の方はさほど重要視していなかったみたいです。

 

草津白根山は、「日本百名山」にも選ばれている名峰ですので、山の名前を聞いた事がある方も多いのではないでしょうか。

 

ただ、「白根山」は、日光(日光白根山)にもありまして、群馬と栃木で地味に距離も離れているのですが、時々どっちだか分からなくなったりします。

 

登山愛好家失格ですよね・・・。

 

今回も、日光の方かと思ってしまい、この噴火のニュースを聞いた時に混乱してしまいました・・・。

 

日光白根山や、近くにある男体山も活火山ですので、これからの推移が気になりますよね。

 

今回の草津白根山からも地球規模からすれば全然離れていませんので、少なからず影響があるのではないかと思ってしまいます。

 

 

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 ※国土地理院より出典

 

そんな草津白根山ですが、青丸で囲ったの中にある「鏡池」が、今回、噴火した地点になります。

 

地形図を読み取れる登山者でしたら直ぐに分かるかと思いますが、草津白根山周辺には、過去に噴火したと思われる形跡が幾つも残ってますよね。

 

草津白根山の噴火してから、色々な報道機関でニュースを伝えておりますが、よく聞くフレーズが「想定外の噴火地点だ!」「まさか噴火するとは!」みたいな報道が多いですが、非常に違和感を覚えます。

 

草津白根山の地形を見れば、過去に色々な個所で噴火があったのは、私みたいな素人でも容易に想像できます。

 

火山の噴火予知が正確に出来ないにしろ、多くの人命にかかわる重要な仕事だと思いますので、それを「噴火地点が想定外」と簡単に言って欲しくないよな~と思ってしまいました。

 

色々な可能性を考えて観測するのが専門家と言われている方や気象庁、お役所の務めではないのか!?と、報道等を聞いて思ってしまいました。

 

それにしても、噴火した「鏡池」から「白根火山ロープウェイ」も大変近いので、結構な被害が予想されます。

 

地形図からしても、急斜面の所が多いですので、雪崩がおきたのも納得ですよね。

 

 

 こちらが、今回の噴火した草津白根山付近の地図になります。

 

草津白根山は、「名湯草津温泉」からも近く、山頂付近まで車で行けますので、比較的登山しやすい山になります。

 

 

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こちらの写真は高山植物の女王「コマクサ」になるのですが、草津白根山は、こちらの花が多く咲く山で知られ、無雪期になると多くのハイカーで賑わうお山になります。

 

今回の噴火は、雪深く、登山者が少ない時期だったのがせめてもの・・・と思ってしまいました。

※安否が分からない方、怪我された方がいる中、不謹慎な言葉を使い申し訳ございません。

 

噴火と聞くと、記憶に新しい「御嶽山」の大災害を思い出してしまいますしね。

 

草津白根山の火山活動

気象庁の火山を担当している方にとっては耳が痛い話になるかと思いますが、今回噴火した草津白根山は、2017年6月上旬に、火山活動の低下が認められ、噴火警戒レベルが「レベル1(活火山であることに留意)」に引き下げられております。

 

引き下げられる前までは、火口から半径1キロ以内は立ち入り禁止だったのですが、噴火前は500mまで緩和されていた状態でした。

 

御嶽山の噴火と同様に、前もってなかなか予知できないのが自然の怖さですよね。

 

過去の話になりますが、1983年にも、今回の噴火地点から少し離れた場所にある「湯釜」でも小規模ながら噴火してますので、定期的に噴火を繰り返す山であるといえます。

 

過去の噴火の記録をみると、だいたい20年周期で噴火しているように見て取れました。

 

東日本大震災で、日本の活火山が刺激され、噴火しやすくなっているといわれてますので、今後も登山を趣味にしている方や、スキー・スノボー・温泉が好きな方にとっては火山活動に注意が必要ですよね。

 

日本の活火山について

日本には110座の活火山と「常時観測対象の火山」として47座が選ばれております。

 

今回の草津白根山も、常時観測対象の火山として選ばれていたのですが、噴火の予知には貢献できなかったのが残念ですよね。 

 

 

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 ※気象庁より出典

 

火山と聞いても、なかなかピンッ♪と来ないと思いますので、日本の活火山の分布図の写真を添付したいと思います!

 

日本には、これだけの活火山が全国各地に存在し、日々、肩を並べて生活していると思うとゾッとしてしまいますよね。

 

この地図を見て思ったのが、紀伊半島と四国には活火山が存在してない事ですかね。

 

四国や奈良、和歌山にも良い温泉が多いですが、火山と関係してないのかしら!?と思ってしまい、その辺が少し謎でございます。

 

火山が怖い方は、この周辺に引越した方が良いのかも知れませんよね。

 

一度暴れると非常に怖い火山ですが、それ以上に恩恵も数多ありますので、板挟み状態ですよね。

 

一長一短にはいきませんが、日本で生活している以上、火山とも上手く付き合わなければならない事が分かりますよね。

 

我が国は地震や火山が多いですし、本当に自然災害が多くて嫌になりますよね~・・・。

 

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まとめ

 今回、草津白根山の噴火に巻き込まれた方は、噴火警戒レベルが1に引き下げられていた状況からして、まさか噴火するとは思ってなかったと思います。

 

私も草津白根山に行く機会があったならば、間違いなく「噴火なんかしないだろう」と思っていたと思います。

 

今回の噴火からしても、常時観察対象の火山ですら、噴火を前もって予知でない訳ですので、自分の身は自分で守るしかないよな~と改めて思い知った感じです。

 

そ~は言っても、自然の大きな力の前では、人間は本当に無力ですからね。

 

登山者や、この季節ですとスキー・スノボーをする方は、山に入る前に「この山は活火山なのかどうか!?」を確認するのも1つの手かも知れませんよね。

 

個人的には、蔵王の山の噴火の方が早いのではないかな~と思っていただけに、今回の草津白根山の噴火には驚かされてしまいました。

 

御嶽山の教訓を生かし、噴石から身を守れる「シェルターの整備」や、特に危険な常時観察対象火山の災害対策を進めて行くのが急がれるのかもしれませんよね。

 

 

www.aohigetozan.com

 ※大災害をもたらした「御嶽山の噴火」について書いた記事になります。

良かったら、ご参考にしてみてください。

 

www.aohigetozan.com

※先日、小規模ながら噴火した北アルプスの焼岳について書いた記事になります。

良かったら、ご参考にしてみてください。