アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山と写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」の登山ブログです。

栂立尾根から丹沢山へ!(宮ヶ瀬湖~栂立ノ頭~丹沢三峰~みやま山荘)前編

スポンサーリンク

f:id:aohige0718:20180122124440j:plain

 

 

 

 

丹沢山塊には、メジャーな登山道が多く整備されてますが、どうしても登山者が集中してしまい、静かな山歩きが難しいですよね。

 

人間嫌いな私からすると、少し耐えられない時があるのですが、こればっかりはしょうがないですからね~

 

どうしても独りで静かな時間を過ごしたい時は「Vルート(バリエーションルート)」を歩くようにしております。

 

今日は、そんな独りになりたい時に歩く「栂立尾根(ツガダチ)」から丹沢山へ縦走した時の記録を書いてみたいと思います!

 

「栂立尾根」は、私みたいに独りになりたい登山者には結構有名なルートになるのですが、メジャーな登山地図にはルートの記載がないので、敷居が少し高い感じになります。

 

丹沢山塊においては、少しマニアックなルートかな~と思います。

 

特に、この積雪期になると、薄くついた踏み跡が全くなくなりますので、ルートを自分で選択し、判断できる技量が求められます。

 

しかしながら、栂立尾根は枝尾根が少なく、基本、尾根通しに進めば大丈夫ですので、「積雪期初級バリエーションルート」かな~と個人的には思っております。

 

ただ、トレースを当てにすることが出来ませんので、積雪量によっては、酷いツボ足になります。

 

栂立尾根を過去に登った時には、太ももより上の積雪で敗退した事があり、戻るのも大変で涙目になった事があります。

 

根雪になる前の、11月下旬から1月一杯が栂立尾根を歩く旬かな~と思っているのですが、今回上った時はほど良い積雪量でラッキーな感じでした。

(今年登った記録ではないの注意です)

 

そんな感じで、今回も地味に長いので、前・後の2部作で行きたいと思います!

 

こんな1日になりました!

 

日程・天候・メンバー

登った日:1月04日[日帰り]

天  候:晴れのち曇り

メンバー:単独

 

栂立尾根・丹沢山へのアクセス・駐車場・登山口付近地図

 <行き>

小田急本厚木駅(北口5番乗り場)6:55発(始発)宮ヶ瀬行き 670円(IC)

 

 宮ヶ湖バス停付近の地図になります。

 

栂立尾根・丹沢三峰・丹沢山のコース状況

今回登りで使った栂立(ツガダチ)尾根のルートは、山と高原地図(昭文社)にルートの記載がない「Vルート(バリエーションルート)」ですので、一般登山道のように分岐に案内等はありません。

 

枝尾根に入ってしまうと道に迷ってしまいますので、利用に当たっては十分注意して下さい。

 

最低でも「地形図」と「コンパス」は使いこなせないと危険です。

 

しかしながら、栂立尾根は市の境界線と一致しており、それを示す杭が等間隔に有りますので、進むべき方向の目印になります。

 

ただ、似たような杭やマーキング(目印)が結構有りますので、間違えるととんでもない方向へ導かれてしまいます。

 

積雪期は、踏み跡も見えませんので、自分で進むべきルートを探しながら登る事に快感を覚える変態登山者にお勧めしたいルートになります!(笑)

 

トイレ・水場

 宮ヶ湖バス停付近にトイレが・自動販売機はありますが、「水場」はありません。

丹沢山山頂に公衆トイレがあります。(有料 100/回)

 

登山装備・登山アイテム

水 2.0L(余り 0.1L)

お湯(テルモス) 0.5L(余り 0.1L)

 

貧乏セット(カップラーメン、おにぎり2個)、チョコレート90g、飴玉15個、柿の種2袋、コーヒーセット一式(粉20g)

 

ヘッドライト、予備電池、ダブルストック、手袋(薄手・厚手・防寒テムレス)、カップ、アルコールストーブ一式(燃料60ml使用)、バラクラバ、ライトダウン、クマ鈴、地形図、軽アイゼン(6爪)コンパス、その他諸々

 

※丹沢の熊は冬眠しませんので、クマ鈴があると安心です。

 

コースタイム

宮が瀬バス停 7:58 → 8:38 タロベエ峰取付地点(P532m地点) 8:41 → 9:01 タロベエ峰 9:04 → 9:24 六百沢ノ頭 9:27 → 9:46 栂立ノ頭(ツガタチ) 9:53 → 10:18 鐘沢ノ頭 → 11:01 本間ノ頭 11:41 → 12:01 円山木ノ頭 → 12:18 太礼ノ頭 12:21 → 12:50 みやま山荘 → 12:51 丹沢山

 

コース・標高差

f:id:aohige0718:20180122124651j:plain

f:id:aohige0718:20180122125432j:plain

前編は、宮ヶ瀬湖から栂立尾根~丹沢三峰~丹沢山の雪道歩きになります!

この界隈は、結構雪がしっかりと積りますので、体力の配分に気を付けて下さい!

スポンサーリンク
 

 

 

 

山行写真

f:id:aohige0718:20180122124101j:plain

 今日は宮ヶ瀬湖バス停からスタートでございます!

積雪や凍結があっても、ここまでバスが出ているのは有難いですね~

 

 

f:id:aohige0718:20180122124106j:plain

 宮ヶ瀬湖バス停から林道(駐車場の脇)に入りまして、ひたすら湖畔を歩いていきます。

すると、左手にマーキングと踏み跡が見える場所があります。

雪があるのでアレですが、無雪期は結構しっかりとした踏み跡があります。

こちらが栂立尾根の入口になりまして、丹沢山へ至るコースになります!

 

 

f:id:aohige0718:20180122124110j:plain

 さらに宮ヶ瀬湖の湖畔を進んで行くと、こちらの階段が左側に見えてきます。

こちらも栂立尾根の入口になりまして、同じく丹沢山へ行く事が出来ます!

少し分かり難いので、国土地理院の地図に加筆したいと思います!

 

 

f:id:aohige0718:20180122153258j:plain

青矢印が、先ほどの踏み跡明瞭の・・・の入口からの栂立尾根のルートになります。

赤矢印が、1つ前の写真の階段から栂立尾根のルートになります。

宮ヶ瀬湖バス停からですと、青矢印から栂立尾根に取り付いた方が林道歩きが短くすみます。

ただ、宮ヶ瀬湖畔は、野鳥が多く生息してますので、ノンビリ観察しながら歩くのも悪くないと思います!

きっと、若いツバメがブンブン飛んでいると思います(?)

 

 

f:id:aohige0718:20180122124113j:plain

 今回は赤矢印から栂立尾根に取り付きました!

モリモリ登ると鉄塔の下を潜る感じになります。

雪の結晶のような鉄塔でした。

「鉄印」という鉄骨飲料を販売する会社を何時か興したいです(笑)

 

 

f:id:aohige0718:20180122124116j:plain

 良く分かりませんが、こんな感じの管理道になっております。

鉄塔の巡視用に整備しているのだと思います。

 

 

f:id:aohige0718:20180122124120j:plain

 管理道を登りきると、「タロベエ峰(標高532m)」になります!

タロベエさんに悪い人はいないので、きっと優しく微笑んでくれると思います(?)

 

 

f:id:aohige0718:20180122124123j:plain

 タロベエ峰付近に、こちらの梯子があります。

本間ノ頭(丹沢三峰)に行く場合は、鹿柵を越したら右手(西)に進みます。

 

 

f:id:aohige0718:20180122124127j:plain

 暫くは鹿柵沿いに登っていきます。

登山道ではないので、倒木が多く歩きにくいです。

栂立尾根ですので、栂の木が多いのかな~と思ったのですが、この辺は杉天国でした!

 

 

f:id:aohige0718:20180122124130j:plain

 鹿柵沿いに進んで行くと、正面に有刺鉄線バトルに調度良い感じのものが出てきます。

こちらも梯子を使って越えていきます。

 

 

f:id:aohige0718:20180122124133j:plain

 杉の植林地帯が終わると、段々と広葉樹が多くなり、栂立尾根が明るくなってきます!

 

 

f:id:aohige0718:20180122124137j:plain

 こちらが境界線をあらわす杭になります。

似たような杭も多いのですが、基本、これを見つけながら登っていけば、本間ノ頭にたどり着けます。

ただ、積雪期は雪に埋まりますので当てにできません。

 

 

f:id:aohige0718:20180122124141j:plain

 何だか分からない感じですが、結論はどっちから行っても大丈夫!になります。

青矢印側から進むと色々と楽でした。

 

 

f:id:aohige0718:20180122124145j:plain

 雪道をモリモリ登っていくと、栂立ノ頭(標高849m)に到着しました!

樹林が広がり、栂立ノ頭からは展望がありません。

本間ノ頭(丹沢三峰)へは、赤矢印方面に進んで行きます。

栂立ノ頭周辺は、枝尾根がありますので、必ずコンパスと地形図で進む方向を判断してくださいね!

 

 

f:id:aohige0718:20180122124149j:plain

 栂立ノ頭から急降下すると、こんな感じの痩せ尾根地帯になります。

これ位のくびれになれれば女性からもモテるのでしょうけどね~

腹を見るたびに、キモイ溜息しか出ませんね~(苦笑)

 

 

f:id:aohige0718:20180122124153j:plain

 木々のモザイクが煩いですが、先ほどまでいた宮ヶ瀬が見えてきました!

だいぶ登ってきましたね~

 

 

f:id:aohige0718:20180122124157j:plain

 栂立ノ頭からモリモリ進むと、少し厄介な岩が出てきます。

赤矢印方面(向かって左)から巻いた方が楽な感じでした。

この辺は、滑落に注意してください!

雪がある時期は、滑落しても死ぬことはないですが、少し怖いかも知れません。

 

 

f:id:aohige0718:20180122124200j:plain

よ~やく栂立尾根の名にふさわしい栂の大木が出てきました!

圧巻なお姿に、ついつい抱き付いて「セミプレイ」をしてしまいました。

どんな声で鳴いたかは秘密でございます♡

 

 

f:id:aohige0718:20180122124204j:plain

 分かってはいましたが、誰もいない世界が広がっておりました。

信じられるのは地図とコンパスのみですかね。

 

 

f:id:aohige0718:20180122124208j:plain

 なんだかルートが分からない感じですが、とりあえず西へ歩けば道は開けます(笑)

マーキングもありますので、それを当てにしてはいけませんが、なんとなくルートは分かると思います。

 

 

f:id:aohige0718:20180122124211j:plain

 段々と栂立尾根が狭くなってくると・・・

 

 

f:id:aohige0718:20180122124215j:plain

 こちらに飛び出しました!

青矢印方面から歩いてきた感じです。

左に看板がありますが、右へ登れば本間ノ頭(丹沢三峰)で、左へ下りると「旧丹沢観光センター」に至ります。

 

 

f:id:aohige0718:20180122124218j:plain

 よ~~やくお目当ての本間ノ頭に到着です!

ここにはベンチがあるので、貧乏タイムにしたいと思います!

 

 

f:id:aohige0718:20180122124222j:plain

 毎回貧相な昼飯ですよね~

オムライスの上に、ケチャップでハートマークが描かれたランチを食べたいものですよね~(笑)

そんな豪華なランチは、きっとないでしょうね~~

 

 

f:id:aohige0718:20180122124226j:plain

 本間ノ頭からの丹沢三峰がアップダウンが酷く、雪もあったりで涙目になってきます。

 

 

f:id:aohige0718:20180122124233j:plain

 いや~~丹沢三峰も雪深いところです。

丹沢山のみやま山荘までが、近いようで遠いですよね~

 

 

f:id:aohige0718:20180122124236j:plain

 ブログの記事だとあっという間ですが、こちらが丹沢山の頂上で営業しているみやま山荘になります。

通年営業小屋ですので、登山者にとっては有難い存在ですよね!

建屋の右手に公衆トイレがあります。

 

 

f:id:aohige0718:20180122124240j:plain

 写真を撮ってくださり有難うございます!!

キモいオジサンと丹沢山との夢のコラボの時間になりました!!

それにしても寒いですね~~(>_<)

 

 

f:id:aohige0718:20180122124440j:plain

 丹沢山と言ったら、富士山の展望ですよね!!

この寒い時期でないと味わえない景色ですよね~(´∀`*) 

 

 

 

登山のまとめ

非常に静かな栂立尾根で、少し怖いくらいでした。

 

丹沢山塊のクマも冬眠しませんので、この雪がある時期でも油断してはいけませんよね!

 

栂立尾根から栂立ノ頭を経由して丹沢三峰までは、マイナールートになりますが、人が多いところが苦手な私にとっては非常にツボなルートでございます!

 

しかしながら、栂立尾根は、気温が高いと「ヤマビル」がモリモリいる地帯ですので、歩く季節が限定されます。

 

11月下旬~4月上旬までが、今回のルートを歩く旬だと思いますので、興味がある方は是非出没してみて下さい!

 

ルートファンティングの練習にうってつけだと思いますので、登山のレベル向上を兼ねて、出没してみて下さい!

 

そんな感じで次回後編に続きます!

 

www.aohigetozan.com