アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

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丹沢山・塔ノ岳・丹沢表尾根・二ノ塔尾根登山!栂立尾根~葛葉ノ泉~菩提(後編 )

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丹沢山から富士山

 

 

 

丹沢山・塔ノ岳・丹沢表尾根・二ノ塔尾根・栂立尾根登山について

少し間が開いてしまいましたが、栂立尾根を使って丹沢山・塔ノ岳・丹沢表尾根を経由して二ノ塔尾根を使って下山した丹沢山登山の続きになります!

 

後編は、栂立尾根のようなマニアックなルートではなく、一般登山者向けのコースになります!

 

日が短いこの時期でも、宮ヶ瀬湖から出発して今回のゴール地点の菩提地区や、大倉尾根の大倉バス停までは十分縦走できるかと思います。

 

しかしながら、雪が深いと時間が掛かってしまいますので、その点は注意が必要です。

 

特に丹沢山周辺は、雪が深くなりやすいので、体力や時間に注意が必要です。

 

大雪といえば、先日の積雪の影響で、私の地元の丹沢山塊は、一面真っ白な銀世界になっていて、そんな景色を観ると山に行きたくなってしまいます!

 

新雪の中を歩く山の時間は、とても清々しくストレス発散になりますからね~

 

思っていた以上に展望も良く、丹沢山・塔ノ岳・丹沢表尾根・二ノ塔尾根も楽しい登山の時間になりました!

 

今度の三連休の天気が気になるところですが、前回の続きに移らせて頂きます!

 

丹沢山・塔ノ岳・表尾根登山の日程・天候・メンバー・アクセス・登山口付近地図

登った日:1月04日[日帰り]

天  候:晴れのち曇り

メンバー:単独

 

<帰りのアクセス>

神奈中バス 菩提原バス停17:17発 小田急秦野駅行き 238円(IC)

 

菩提原バス停は、バスの本数も多く、丹沢表尾根・二ノ塔尾根登山の基点になるバス停です。

 

 二ノ塔尾根の登山口周辺にある葛葉ノ泉(水場)の地図になります。

 

葛葉ノ泉周辺に、無料駐車場があります(15台前後)

 

葛葉ノ泉には綺麗なトイレもあり、二ノ塔・丹沢表尾根登山の起点になりますので、車でアクセスする方には便利な所だと思います!

 

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丹沢山・塔ノ岳・丹沢表尾根・二ノ塔尾根コース状況

 丹沢山・塔ノ岳・丹沢表尾根のコース状況ですが、こちらはメジャーコースで良く整備されていて、特に問題にある所はありませんでした。

 

しかしながら、丹沢表尾根にあります行者ヶ岳の鎖場は、積雪期は岩場が凍ることが有るので要注意です。

 

それでも、行者ヶ岳の鎖が雪で埋もれて使えない事は、少ないかな~と思います。

 

二ノ塔尾根も、よく踏まれていてコースは明瞭です。

 

丹沢山・塔ノ岳の山頂に、通年営業の山小屋があるのも安心感がありますよね。

 

そしてこちらが前編の栂立尾根登山の記録になります!

 

www.aohigetozan.com

 宮ヶ瀬湖バス停から栂立尾根を使い、本間ノ頭・丹沢三峰経由で丹沢山まで登った前編の記録になります。

 

栂立尾根の雪が多く難儀しました。

 

丹沢山・塔ノ岳周辺の水場(葛葉ノ泉)・トイレ

葛葉ノ泉

 神奈川の名水と呼んでもよいほど美味しいお水が湧き出す「葛葉ノ泉」でございます。

 

枯れる事はありませんので、葛葉ノ泉を水場として当てにしても大丈夫です。

 

こちらの名水を求めて遠くから訪れている方がいたりします。

 

この葛葉ノ泉付近に公衆トイレがあります。

 

また、尊仏山荘・烏尾山荘等にトイレがありますので、丹沢表尾根は比較的充実していると思います。

 

丹沢山・塔ノ岳・丹沢表尾根・二ノ塔登山のコースタイム・コース標高差

みやま山荘 12:51 → 丹沢山 12:54 → 13:08 竜ヶ馬場 13:11 → 13:40 塔ノ岳 13:46 → 14:12 新大日茶屋 → 14:37 行者ヶ岳 → 14:51 烏尾山荘 14:59 → 15:15 三ノ塔 15:17 → 15:25 二ノ塔 → 15:33 日本武尊の足跡 → 16:12 葛葉ノ泉 16:36 → 17:02 菩提原バス停

 

こちらが丹沢山から塔ノ岳、丹沢表尾根、二ノ塔尾根で葛葉ノ泉に下山したコースタイムになります!

 

ぎりぎり日没前に下山する事が出来ました!

 

丹沢山・塔ノ岳・表尾根・二ノ塔尾根コース・標高差

コース・標高差丹沢山・塔ノ岳・表尾根・二ノ塔尾根コース

 そしてこちらが後編で歩いた登山のコースの地図と標高差になります!

 

丹沢山・塔ノ岳・行者ヶ岳・三ノ塔を経由して二ノ塔尾根で下山したのですが、標高差の通り、かなりの急坂歩きになりますので、膝を痛めないようにしてください!

 

二ノ塔尾根は、登りで使うと、急登が長く中々ハードな区間だと思います!

 

丹沢表尾根も、アップダウンが連続しますので、コースタイムにゆとりをもって計画してください!

 

丹沢山から塔ノ岳登山の様子と富士山の写真

丹沢山から見る富士山

よっ!富士山!日本一!!

丹沢山から見る富士山は素晴らしいですよね~!!

何度観ても飽きない景色でございます!

富士山が見えると、ついつい写真に撮ってしまいます。

 

 

ユーシン渓谷

何度みても飽きない富士山の景色でございます♡

左の白い大河のように見えるところがユーシン渓谷の上流部でございます。

この時期のユーシン渓谷も雪が凄いですからね~・・・。

 

 

大山江ノ島と三浦半島

 丹沢山周辺から大山も綺麗に見えました!

奥に江ノ島と三浦半島も写ってますね!!

エロ島も久しく行ってないですね~・・・。

ブイブイ言わしていた頃が懐かしいです(?)

 

 

丹沢山塊最高峰の蛭ヶ岳

 今回は行きませんでしたが、丹沢山塊最高峰の蛭ヶ岳も綺麗に見えてました!

丹沢山よりも、丹沢山らしい山容を蛭ヶ岳はしてますよね!

 

 

塔ノ岳山頂

 そんな感じで丹沢山から塔ノ岳山頂に到着です!

今日も見知らぬ登山者達が、私の帰りを待っててくださいました(笑)

それにしても風が冷たく寒いです(>_<)

 

 

塔ノ岳の山頂

忘れちゃいけない塔ノ岳の山頂でございます!

今日も「M」の文字が強調され光り輝いてますね~♡

も~標高なんて目に入らず、ただただ「M」を見入ってしまいます☆

塔ノ岳は、Mな登山者の聖地ですよね(笑)

 

 

丹沢表尾根

これから歩く丹沢表尾根でございます!

真ん中が新日大、その奥が大山で、右のピークが三ノ塔・二ノ塔ですね!

いや~アップダウンがモリモリですね・・・。

 

 

塔ノ岳からの相模湾の景色

塔ノ岳からの相模湾の景色になります!

真鶴半島に伊豆半島も見えてました。

塔ノ岳からの夜景が本当に綺麗ですよね~♡

 

丹沢表尾根・行者ヶ岳の鎖場・二ノ塔尾根登山の様子

丹沢表尾根木道

日当たりが良い場所は雪が解け、こんな感じの田んぼ状態になってしまいます。

最近は、丹沢山表尾根の至る所に木道が整備されてますので、昔のようなドロドロとした場所が減ってきました。

 

 

新大日からの表尾根の景色

こちらは新大日からの丹沢表尾根の景色でございます!

分かってはいましたが、アップダウンがモリモリで涙目から白目に昇格してしまいました!

 

 

行者ヶ岳の鎖場

モリモリ進んでいくと、丹沢表尾根の名物である「行者ヶ岳の鎖場」になります。

塔ノ岳からだと行者ヶ岳の鎖場が登りになりますので、さほど難しくはございません。

しかし、積雪や凍結が岩にあると、下りだと少し怖いかな~と思います。

滑落に十分注意して下さい!

丹沢山塊ですと、この行者ヶ岳の鎖場の滑落事故が本当に多いです。

 

 

丹沢表尾根お地蔵様

そんな感じで行者ヶ岳の鎖場を通過し、烏尾山から拷問のような登りをこなすと、丹沢表尾根のアイドルである「三ノ塔のお地蔵様」が見えてきます!

ここまで登れば、あとは楽々尾根歩きでございます!!

 

 

丹沢山景色

歩いてきた丹沢表尾根の景色でございます!

丹沢表尾根のゴールである塔ノ岳と右の奥に丹沢山が見えてますね!

三ノ塔から見る丹沢表尾根が一番好きな景色ですね~

 

 

三ノ塔の山頂

そんな感じで逆光ではございますが、三ノ塔の山頂でございます!

正面に見えている山が富士山になります。

夕方の富士山の景色も綺麗ですよね~♡

 

 

二ノ塔尾根

今回は、あまり馴染みのない「二ノ塔尾根」を使って下山したいと思います!

ヤビツ峠経由で蓑毛のバス停まで行くには時間が掛かりますからね~

二ノ塔尾根を歩いたのがいつだか思い出せないほど昔でございます。

お互い、どれだけイケメンに変身できたか、見ものでございます(?)

 

日本武尊の足跡~葛葉ノ泉~菩提へ下山の様子

日本武尊の足跡の入口

二ノ塔尾根をモリモリ下っていくと、途中に日本武尊の足跡の入口が見えてきます。

明瞭な踏み跡があったので、寄ってみようかと思ったのですが、そんな登山者の足跡をみていたらお腹一杯になってしまい、寄るのは止めました。

きっと、日本武尊の足跡は、香ばしい匂いがする酸っぱい場所なのかも知れません(?)

 

 

二ノ塔尾根丹沢の景色

日本武尊の足跡の分岐から少し進むと展望地があります。

二ノ塔尾根は、途中で所々展望が開ける場所があります!

三ノ塔尾根よりも、景色がみれるので憂鬱な気持ちから開放されるかも知れません!

三ノ塔尾根は、ほぼ樹林帯歩きのため、景色が非常に微妙な登山道です。

 

 

富士山が幻想的

山並みの奥に見える富士山が幻想的でした♡

見えているピークに山の名前がついているんだろうな~と思うと、「子沢山」になった気分を味わえました(笑)

 

 

二ノ塔尾根林道と交差

色々と妄想をしながら二ノ塔尾根を下っていくと、林道と交差します。

菩提方面に行く場合は、写真の赤矢印な感じに進んでいきます!

 

 

道標のw道標の絵

ありがとチャン♡と、猫型ロボット風味の絵に向かって叫んでみました(笑)

23世紀から来た「オジサン型アオヒゲロボット」であると自負している私にとっては、こやつはライバルですね~(?)

 

 

二ノ塔尾根マーキングや案内

 先ほどの道標から下っていくと、再度林道と交差します。

二ノ塔尾根を登る場合、この辺が少し分かり難いかも知れません。

マーキングや案内がありますので、見落とさないように注意して下さい。

 

 

水場である葛葉ノ泉

 そんな感じで二ノ塔尾根を下っていくと、水場である葛葉ノ泉に到着でございます!

先客が4名ほどいて、モリモリ水を汲んでました。

こちらの葛葉ノ泉で思う存分名水を堪能し、アイゼンやストック、スパッツについて泥を洗い流してみました。

下山口付近に水場があると、やっぱり便利ですよね~

 

 

菩提原バス停

そんな感じで今回の縦走のゴール地点である菩提原バス停でございます!

バスの本数も多いので、行き当たりバッタリでも乗れると思います。

※小田急秦野駅・小田急渋沢駅行きのバスになります。

 

丹沢登山のまとめ

 2月は、雪山歩きが一番楽しい時期ですが、なんと言っても寒いのがネックになりますよね~

 

あまりにも寒いと、布団から出られずに「家の中で撤退」とかもありますしね(笑)

 

今回歩いた栂立尾根も、良い感じに雪が積もり、静かな山歩きが出来るはずですので、挑戦してみるのもアリかな~と思います!

 

また、丹沢表尾根を経由して二ノ塔尾根を使えば、水場である葛葉ノ泉で給水できますので、荷物の軽量化に一役買ってくれると思います!

 

登山の荷物の中で、一番重いのが「水」ですからね~

 

菩提地区からの入山下山は、アクセスが悪くないので、丹沢山塊を縦走したい時に重宝するかと思いますので、二ノ塔尾根を絡めた登山はお勧めでございます!

 

下界とは違った雪景色を堪能しに、丹沢山や塔ノ岳に出没してみるのは如何でしょうか!?

 

www.aohigetozan.com

 今回のコースと似たような形で塔ノ岳・丹沢表尾根を歩いた時の記録になります!

丹沢山には登ってませんが、天気も良く、お花も綺麗で癒された1日になりました!