- 奥秩父主脈テント泊縦走!3泊4日山瑞牆山荘から奥多摩駅について
- 奥秩父主脈テント泊縦走の日程・天候・メンバー・アクセス
- コース・標高差・コースタイム(瑞牆山荘~瑞牆山~五丈石~金峰山 ~大弛小屋泊)
- 奥秩父主脈縦走の装備・荷物と瑞牆山荘~瑞牆山までの様子
- 五丈石~金峰山テント泊登山の様子
- 鉄山~朝日岳~大弛小屋テント泊(水場・トイレ)の様子
- まとめ
奥秩父主脈テント泊縦走!3泊4日山瑞牆山荘から奥多摩駅について
3年ぶりに奥秩父主脈縦走路を歩きたくなり、テント担いで縦走してきました!
実は、テント泊デビューしたのが、ちょうど3年前のこちらの奥秩父縦走路でございます!
奥多摩駅から瑞牆山荘(約80kmの道のり)まで四苦八苦しながら歩いたのですが、とても印象に残るテント泊での縦走でした。
ゴールである瑞牆山荘についた時の達成感は、今でも忘れることが出来ません!
あの当時も右も左も分からず苦労したのですが、今回は果たしてどうなる事やら・・・
登山技術は少しだけ身についたんでしょうけど、老化による体力の低下が否めません(>_<)
今回は、3年前と同じコースじゃ芸がないので、前回のルートを逆走(瑞牆山荘→奥多摩駅)する事にしてみました!
そんな感じで、瑞牆山荘を出発した奥多摩駅を目指したパート1(4月30日)からスタートでございます!!!
奥秩父主脈縦走路を使っての、長いテント泊縦走の始まりでございます!
こんな奥秩父主脈テント泊縦走の1日になりました!
今回の奥秩父主脈縦走より前に奥多摩駅→瑞牆山荘へテント泊縦走した記録になります!
同じ様な時期の縦走の記録ですが、幕営地が違いますので、奥多摩駅から奥秩父主脈テント泊縦走を考えている場は、こちらの記事をご参考にしてみて下さい!
奥秩父主脈テント泊縦走の日程・天候・メンバー・アクセス
登った日:4月30日(土) ~ 5月03日(火)
天 候:4月30日 AM 晴れ時々曇り / PM 曇り
メンバー:単独
アクセス:移動手段は公共交通を利用
JR韮崎駅 8:28着
JR韮崎駅 8:50発 瑞牆山荘バス停 10:10着 2,060円(現金払い)
瑞牆山荘行きのバスは、大変混みあい、増便が出てました。
韮崎駅でバスに座れないと、山道を1時間以上立つ羽目になりますので、車酔いをしやすい方はタクシーの利用も検討してください。
コース・標高差・コースタイム(瑞牆山荘~瑞牆山~五丈石~金峰山 ~大弛小屋泊)
奥秩父主脈テント泊縦走1日目のコースタイムになりますが、下記の通りになっております。
瑞牆山荘 10:16 → 11:40 瑞牆山 11:53 → 12:39 富士見平小屋 13:07 → 15:10 五丈石 15:14 → 15:16 金峰山 15:17 → 17:14 大弛小屋(泊)
瑞牆山荘から初日にテント泊をした大弛小屋まで、約7時間の道のりでした。
始発のバスを利用しても、瑞牆山荘からのスタートが10時を過ぎてしまいますので、最悪瑞牆山を諦めるのも一考かと思います。
奥秩父主脈テント泊縦走のコースタイムの参考になれば幸いです。
そしてこちらが瑞牆山荘~瑞牆山~五丈石~金峰山 ~大弛小屋泊の登山コースと標高差になります!
こちらの地図は、今回歩いた奥秩主脈テント泊縦走の全体のルートと距離、標高差になります。
初日は、瑞牆山荘から出発し、瑞牆山~五丈石~金峰山 ~大弛小屋でテント泊しましtなおで、距離にして15km地点まで完歩した形になります。
標高差の地図のとおり、瑞牆山・金峰山が急登の連続で、重いテント泊装備ですと、相当苦労すると思います。
奥秩父主脈縦走の装備・荷物と瑞牆山荘~瑞牆山までの様子
今回の3泊4日奥秩父主脈テント泊縦走の荷物(テント泊装備)でございます!
荷物の詳細については、最終章にて記載したと思います!
テント泊装備の重さは、水を含めないで約21kg前後かと思います。
軽量化してもこれなんで・・・
寒い時期は荷物が増えてしまいます(>_<)
韮崎駅発のバスに揺られ約1時間。
よ~やく奥秩父主脈テント泊縦走のスタート地点である瑞牆山荘でございます!
3年前、奥多摩駅からスタートし、瑞牆山荘にゴールしたのですが、あの時の感動が忘れられません!!
瑞牆山荘で食べたソフトクリームが本当に美味しかったです♬
瑞牆山荘から少し登ると富士見平小屋です。
ここにテント泊が出来るのですが、広くて雰囲気も良く、お勧めでございます!
折角なので、少し遠回りですが瑞牆山へ登りたいと思います!
瑞牆山の途中にある「パッカリ♬」でございます!
私の尻の切れ込みと良い勝負だと思います(笑)
そんな感じで瑞牆山でございます!
あっという間に瑞牆山の山頂な感じですが、ここまで結構な急登があります。
鎖場や梯子もあり、浮石も多いので、落石に警戒してください。
瑞牆山山頂周辺は凍ってましたので、軽アイゼンがあると安心です!
瑞牆山の山頂から素晴らしい景色を見せてくれます!
そそり立っている手前の岩が「大やすり岩とカンマンボロン」ですかね!
あれを登っちゃう人がいますので、凄いの一言ですよね~~!
瑞牆山から八ヶ岳も綺麗に見えました!
今年はやっぱり雪が少なめですね~~
厳冬期に赤岳へ行きたいんですが、今年はどうかな~・・・
白峰三山も薄っすら見えました!
今日辺り、登っている人も居るんでしょうね~
今シーズンに、もう一度行きたいんですけどね~
瑞牆山から目指す金峰山です!
え~~かなりえげつない登りが見えて、ここで萎えました(-∧-)
奥多摩駅まで先は長いが大丈夫か!?って感じですf^_^;
よっ!薄っすら富士山!!
瑞牆山から金峰山を目指し下山していくと、見事に大やすり岩がそそり立っております!!
ビンビンですね~♬
完敗でございます(>_<)
五丈石~金峰山テント泊登山の様子
富士見平小屋へ戻り、奥秩父主脈を歩いていると、大日小屋が見えてきます。
大日小屋には水場がありますので寄ってみました!
流れが見えませんが、結構な水量で出ているので、この水場は当てにできます!
ここのテント場も泊まってみたいんですけどね~
こちらが大日岩でございます!
岩登りの練習で有名みたいですね!
も~良い時間なので、誰も居ませんでしたf^_^;
段々と奥秩父の展望が開けてきます!
この景色があるからこそ、重い荷物が有っても登れるってもんです(*´з`)
テント泊縦走は、歩みが遅いぶん、ジックリ景色を堪能できます!って、言い訳でございます(笑)
右の岩ゴツゴツのお山が、先ほど居た瑞牆山ですね!
だいぶ来ましたね~~
稜線の真ん中の突起が、奥秩父主脈のランドマークである五丈石です!
アソコまで行けば金峰山は近くなんですが、なかなか足が進みません・・・
白目な時間帯が続きます・・・
山頂が見えてからが遠い!
これが山の基本ですよね(涙)
なかなか金峰山に辿り着けません・・・。
テント泊装備の重さに消耗してきてますね~・・・。
モッコリ見えるのが小川山です!
堂々したお姿をしてますが、山頂は展望なく地味地味です(´∀`*)
そんな地味な貴方が大好きです♡
よ~~やく五丈石が間近に・・・
頼んでもいないのに、デカザックが私の肩と腰に快楽を注入し続けております♡
そんな快楽に酔いしれてしまいました(笑)
振り返っての奥秩父主脈の稜線です!!
ギザギザ感が半端ないですよね~~
金峰山の山頂は、森林限界を超えているので、遮るものがなく、風が強くて寒かったです・・・
よっ!五丈石!!!
なんでこんな岩が山頂付近にあるんでしょうかね~!
UFOが五丈石を持って来たという噂もありますが、ど~でしょうかね~~
そんな感じで金峰山の山頂でございます!
金峰山は、やっぱり奥秩父主脈の山の中でも象徴的な名山の1つですよね!
私だけしか居なかったので貸し切りでした!!
「金峰の舞」でも、披露しておけば良かったです(?)
なんだか恐怖の大魔王が降臨しそうな天気ですね~~
今宵のお宿である大弛小屋へ早く行った方が良さそうですね~
でも、なんだか開放感があって癒されますね~♬
流石、奥秩父の名峰金峰山でございます!!!
さ~ここを右に下りると大弛峠方面(大弛小屋)になります!
展望が良すぎてここを離れたくなかったです(苦笑)
金峰山の残雪が綺麗な個所がありました!
なんだか絵になりますね~♬
鉄山~朝日岳~大弛小屋テント泊(水場・トイレ)の様子
そんな感じで鉄山です!
とは言っても、山頂は巻いてますので登っておりませんf^_^;
ここから雪が深くなり、大弛小屋までツボ足歩きになりました・・・
かなりキツイです・・・
朝日岳からの一枚です!
先ほど居た、五丈石も見えますね!!
この景色がやっぱり好きですね~❤
朝日岳からの景色になりますが、こちらは目指す奥多摩駅方面になります!
まだまだ長いですね~~(>_<)
正面が、明日登る北奥千丈岳です!
北奥千丈岳が、今回の奥秩父主脈テント泊縦走の最高点でございます!!
北奥千丈岳は、なだらかな山容ですが、けっこう登るのできついのですよね~
大弛小屋を目指して進むと、こちらが朝日峠になります!
ガチガチに凍っている所も有ったりで歩き難いです。
GWでも、奥秩父の山を登る場合は、軽アイゼンが必要ですね~
よ~~やく大弛小屋でございます!
大弛小屋は、丁度奥秩父主脈縦走すると便利な位置にありますので、テント泊者が多く、林道にテントを張る事になりました・・・
地味に傾斜が有って微妙でした・・・
ちなみに、大弛小屋のテント泊料は800円/日です!
この林道を右手に行きますと、大弛小屋のトイレがあります。
今回の奥秩父主脈テント泊とは違う季節になりますが、大弛小屋の様子や大日小屋でテント泊してますので、良かったら参考にしてみてください!
よ~~やく大弛小屋で一本入れることが出来ました!!
大弛小屋の水場は、小屋の脇にありまして、今回は水量豊富でした。
宿泊者は無料ですが、それ以外の方は、100円費用が掛かります。
それにしてもカツ丼が滅茶苦茶美味しかったです!!
しかし、胃袋痛めつけるヘビーな感じが、明日に影響することに・・・
まとめ
瑞牆山荘から奥多摩駅を目指す場合、どうしても公共交通で行かなければなりませんが、バスの時間の関係で、スタートが遅くなるのがネックですよね。
初日に大弛小屋を目指す場合は、瑞牆山を登らず金峰山を目指した方が良いかも知れません。
そんな感じで、奥秩父主脈テント泊縦走は、パート2に続きます!
奥秩父主脈テント泊縦走2日目は、大弛小屋から笠取小屋まで歩いたのですが、今回の登山で一番キツイ行程になりました・・・。