アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山と写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」の登山ブログです。

山道具の原価について考えてみる。ガス缶編

森林

 

 

山道具の原価について

今回は、地味に気になる「山道具の原価」について記載してみたいと思います!!

 

値段って、あってないようなもんですしね~~・・・。

 

特に粉物の飲食店や、洋服の原価は凄く安いと言われておりますが、実際はどうなんでしょうかね!?

 

登山用品も、どれも高価なものが多いですが、山道具の原価が気になりますよね!?

 

 

 話は変わるのですが、私は事務(経理)の仕事をしているのですが、あと10年も経てばロボットに仕事をだいぶ取られてしまうと脅威に感じております。

 

これから事務方の人間に求められるスキルは「将来の予想」と「解析・改善・提案」だと考えております。

 

そ~は言っても、あと20年もすればこちらも「人工知能」に取って代わると予想してているんですが、私はその頃には晴れて定年退職♡

 

綺麗な言葉ではないですが、「逃げ切れる」と予想しております。

 

国が進めている「小学生へのプログラミング教育の必修化」には凄く理にかなっているな~と思っているんですが、色々な意見があるのも事実ですよね。

 

人口減少による労働力の確保には、「ロボット」や「IT技術」が絶対必要な訳で、それを動かすには「プログラミングの知識」がないと始まりませんからね!

 

「単純労働」で生活していくには、心許ない時代が必ず来ると思っております。

 

そんな感じで、今後20年を生きていくためのスキルの修行として、昨日の記事で話がでた、山道具のガス缶の原価計算してみました!

 

www.aohigetozan.com

 前回の登山ガス缶の記事になります!

 

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山道具の売価と原価、利益について

我々消費者は、「売値」や「中身」を吟味し、その商品の売値が妥当かどうか判断して購入を決めるかと思います。

 

「売値」の見方を少し変えてみると、

 

原価(商品を作るのに掛かった費用)+ 利益 = 売値

 

こんな感じに見る事が出来ると思います。

 

スーパー等で、古くなったお弁当を「割引」して販売しますが、売値が下がるという事は原価は変わりませんので、割引額分の「利益が減る」ということになります。

 

この計算式からすると、「売値」と「利益」が分かれば差額が「原価」になると言う事が分かります。

 

大雑把な数字になりますが、そちらかアプローチしてみたいともいます!

 

<岩谷産業㈱ 最新の四半期決算報告書>

https://www.iwatani.co.jp/jpn/ir/pdf/interim_report_74th_1q_160812.pdf

 

今回は、イワタニプリムスの親会社である、岩谷産業(株) 総合エネルギー事業のセグメントを利用して、原価計算してみました。

 

売上高 585.35億円 営業利益 19.59億円 営業利益率 約3.35%

 

営業利益率から経常利益率にしたいので、営業外の損益を勘案し、その分で+0.1%を加算とし経常利益率を3.5%(営業利益率3.35%+0.1%)とする。

 

また、ガスの充填につていは、去年まで海外メーカーのOEM(下請け)でやっていたみたいですが、ここ最近自社工場を建てて国内で行っているそうです。


経常利益率の中には、下請け会社の利益も含まれた形になっているので、OEM先が得た利益を仮に3%とし、その分を合わせた6.5%(3.5%+3%)が利益率かな?と推測しました。

 

<自社工場建設>
https://www.iwatani.co.jp/jpn/newsrelease/detail.php?idx=1244

 

為替や海外人経費の高騰等のリスク分散で国内に作ったんでしょうね~

 

日本人の雇用が増えるエエ話なんで、これからも色々なメーカーが国内に工場を新設して欲しいですよね!

 

また、販売店を経由して消費者は購入しますので、その分の利益も乗ってきますよね

 

調度良い資料が有ったので、こちらを参考にして・・・

 

<スポーツ用品店 売上高経常利益率>

https://www.tkc.co.jp/bast/disp_bast.asp?param=site:zenkokukai,gyosyu:kouri


※6071(中段付近)にあり。

 

販売店の経常利益率が3.7%

 

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登山用ガス缶の原価と利益について

物流が、イワタニプリムス→販売店→消費者になると思われますので、あくまでも憶測ですが、ガス缶1個の商品に10.2%(6.5%+3.7%)前後の利益が乗っていると考えられます。

 

さらに何社か間に入ると、利益が乗っかってきますので、金額が変わってきます。

 

 


直近のガス缶の売値を見てみると、 659円(税込)でした。

 

659円は税込金額なので、税抜きにすると、610円(売価)

 

そこから上乗せされているガス缶の利益を「経常利益率」から計算すると、

 

553円(原価) × 利益(10.2%)56円 = 約610円(売値)

 

強引な計算なのでアレですが、利益額(56円)から見ると、それほど暴利をむさぼっている訳ではなさそうですよね!

 

商品ごとに利益率は違いますし、薄利多売の商売をするお店も有るでしょうから一概には言えませんが、最安値のお店とかと比較すると、だいたい1缶400円前後がこのガス缶の「純粋な原価(製造原価)」なんかな~って経理の勘で推測しております

※正解だったら教えてください(-∧-) ま~普通は機密扱いですよね(笑)

 

ザックリとしたこの山道具の原価の結果を同僚に伝えたら、結構驚いてました!

 

もっと、ボッタクっていると思っていたみたいです(笑)

 

利益からの逆算なので、全然正確ではないよ!!と、念を押したんですが、その利益率が高いかどうかを判断するのは難しいところですよね。

 

経常利益率の全業種平均と研究開発費は!?

ちなみに、経常利益率の全業種平均は、4~5%と言われております。

 

弊社の経常利益率は・・・これを書くと怒られちゃいそうなんで、記載するのは止めておきます!

 

物の値段が適正かどうかを判断するのは本当に難しいですよね~

 

1個の製品が出来上がるまでに色々な費用(経費)が掛かっているのは確かですが、消費者にとっては1円でも安く買えると嬉しいですよね!

 

山の道具はみな高いので、ボッタクリにあったような気分になりますが、高機能・高性能と言うことは、それなりに研究開発費にお金が買っている!と言うことですからね!

 

変に安いと性能を疑ってしまいますし、メーカーのブランド力も値段に影響しますので、その辺の「値段設定」に惑わされてもイカンですよね。

 

値段が高ければ良い!あのメーカーなら確かだ!と言う、安易な判断は危険な気が致します。

 

ただ、高いのには訳があり、安いのにも訳がある!って所でしょうか(*´з`)

 

職業病とは言え、調べてみると中々面白いもんだな~って感じました!

 

原価の世界は本当に奥が深いです!

 

まとめ

メーカーの場合、「原価計算を制する者が経理を制する!」と私は思っているのですが、中々複雑なため後輩に上手く伝わっていない状況ですf^_^;

 

逃げきれない私よりも若い子には、もっと勉強してもらわんとイカンですよね!!

 

プリムス様、これからもエエ商品をお手軽な価格で提供して下されば幸いです!

 

根拠の無い数字ばかり並べてしまい、申し訳ございませんでしたm(_ _)m

 

何度も言いますが、ザックリとした計算なんで、細かな部分は目をつぶってください!