アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山とキャンプ、写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」のアウトドアブログです。

甘利山・千頭星山・鳳凰三山周回(青木鉱泉~大ナジカ峠~南御室小屋)前編

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甘利山・千頭星山・鳳凰三山

 

 

甘利山・千頭星山・鳳凰三山周回登山について

そろそろ南アルプスの紅葉が見頃かな~と思い、土日も天気が良さそうなので、テント泊でく鳳凰三山と甘利山・千頭星山に登ってきました!

 

「北岳」も考えには有ったのですが、バス乗るが面倒臭く、また、金欠でバスに乗るお金も怪しいので、手軽に行ける「鳳凰三山」に致しました!

※南アルプスもマイカー通行止めの為、バスに乗り換えないと北岳の登山口近くまで行けれません

 

 この時期は登山者が多く賑やかになるので、人が少ないと思われる「甘利山」・「千頭星山」方面から鳳凰三山を周回するルートに致しました。

 

これがルート設定が功を奏し、とても静かな山歩きが出来ました(´∀`*)

 

そんな感じで、今回は2部(前編・後編)で行きたいと思います!

 

甘利山・千頭星山・鳳凰三山縦走の日程・天候・メンバー

登った日:2016年10月15日(土) ~ 2016年10月16日(日)

天  候:10/15晴れ

メンバー:単独

 

鳳凰三山のアクセス・駐車場について

移動手段:青木鉱泉近くにバイクを駐輪

国道20号線から青木鉱泉までは、ほぼ舗装路の林道になりまして、それなりに走りやすい道になります。

青木鉱泉は、今年休業中との情報でしたが、営業しておりました。

駐車料金が必要ですのでお忘れなく。

駐車料金は、750円/日になります!

 

 

コースタイム(青木鉱泉~甘利山~千頭星山~大ナジカ峠~南御室小屋)

青木鉱泉 6:42 → 8:33御所山 8:36 → 9:45 甘利山 9:52 → 11:22 千頭星山 11:30 → 12:08 大ナジカ峠 12:15 → 13:57 苺平 → 14:17 南御室小屋(泊)

※夕日を見るため辻山へ登った。

 

南御室小屋について

南御室小屋のテント泊料金は500円/日になります。

水場につきましては、小屋を見て右側にあります。

基本、南御室小屋の水場は枯れません。

トイレもテント泊料金に含まれてますので無料になります。

日帰り登山者のトイレの利用は100円になります。

南御室小屋のテント場は、結構広いものの、人気がありますので、夕方頃に到着すると、テントを張れるスペースがないことがあります。

遅くとも15:00までには、南御室小屋に到着するよう心掛けて下さい!

 

コース・標高差(青木鉱泉~甘利山~千頭星山~大ナジカ峠~南御室小屋)

登山コース・標高差(青木鉱泉~甘利山~千頭星山~大ナジカ峠~南御室小屋)

 青木鉱泉か出発し、甘利山~千頭星山~大ナジカ峠~南御室小屋までの区間の記録になります!

 

甘利山・千頭星山・鳳凰三山の登山写真(青木鉱泉~大ナジカ峠~南御室小屋)

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 久しぶりの単独テント泊でございます!

今日は、今年の宿題(計画)の1つの甘利山・千頭星山を絡めて登りたいと思います!

ここを右に行き橋を渡ると青木鉱泉があり、真っすぐ行くと「中道コース」になります。

今回は、途中まで「中道コース」を進んで行きます。

 

 

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 少し歩くと「御所山」と小さな案内がありますので、そこを左に曲がります。

するとこの橋(みやま橋)が見えてきます。

渡ったら右手に進むとマーキングが出てきますので、それに沿って登ってきます!

こちらが甘利山・千頭星山・鳳凰三山へ至るルートの入口になります。

 

 

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 無味跡が分かり難い所があったりで油断なりません。

少し道を間違え遠回りになってしまいましたf^_^;

いや~先が思いやられます・・・

 

 

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 凄い急登をこなすと御所山になります。

途中、笹屋を歩くんですが、踏み跡が薄い箇所があります。

尾根に忠実に乗って歩けば迷う事はないと思います。

 

 

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 やっとなだらかな水平歩行になっていきました(´∀`*)

笹が煩いですが、テンションマックスの私の方がよっぽど煩いです(笑)

 

 

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 落葉松の紅葉も若干早い感じですが、良い感じになってました!

今月末頃が見頃かと思います♡

 

 

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 今日の目的である「甘利山」へ行きたいと思います!

折角登ったのに300m近く下ります(>_<)

なんか無駄な動きですよね~(笑)

 

 

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 よっ!甘利山!!

前からず~~っと逢いたかったんだよ~♡

駐車場からアクセスも楽なんで、登山者や観光客が結構いました。

甘利山は、ツヅジがモリモリ咲くお山なので、旬の5月~6月位に再訪してみたいですね~♬

 

 

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 よっ!富士山!

甘利山山頂からの景色になります!

なんだか久しぶりのお姿ですね~(´∀`*)

空気が乾燥してきた証拠ですね!

 

 

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 アップで富士山です!!

私の顔のアップは、青い毛根が太く、とても見せれる代物ではございません(苦笑)

 

 

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 折角なんで、奥甘利山へ寄りました!

「奥」が付くだけあって、奥ゆかしい感じのモジモジとした山頂でした(*´з`)

 

 

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 奥甘利山山頂から素晴らしい日本一の姿を拝めます!!

文句なしですね!!

 

 

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 平坦な所もあって、白目に優しい造りになっておりました!

 

 

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 よっ!富士山!!

落葉松の紅葉がも~少しお爺ちゃん色だったら良かったんですけどね・・・

 

 

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 甘利山周辺は、雰囲気が良い道が続きます!

パンダ出てこないかな?

笹の草原があると、ついつい思ってしまいますf^_^;

 

 

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 緑色の振袖を着た木が鎮座しておりました!

なんかのお祭りですかね?(笑)

僕も首巻に一枚欲しい感じでした♡

 

 

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 そんな感じで千頭星山です!

何人かの登山者が登頂の喜びに浸っておりました!!

残念ながら展望はありませんが、頭をおもいっきり叩けば、目の前に千個の星がチカチカ舞うかもしれません(・ω・)ノ

 

 

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 山頂から大ナジカ峠方面へ進むと、鳳凰三山の大展望が待っていました\(^o^)/

綺麗な景色な反面、あの壁をオモザック背負って登らないといけません・・・

途中で意識不明になり、「幽体離脱」することが確定ですねf^_^;

 

 

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 大ナジカ峠を目指していくと、先ほどの大展望の直下が、中々痺れるトラバーになります。

オモザックだと歩き難くて難儀しました(>_<)

 

 

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 右のピークが先ほどの大展望が見えたところです!

コル付近から下って左のお山の中腹をトラバースる感じにルートがあります。

地味なアップダウンが有って変な吐息を漏らしてしまいます♡

 

 

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 お~!雰囲気が良いですね~!

 

 

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 大ナジカ峠でした!

この道標の裏か「丸沢」経由で青木鉱泉まで行けるVルートがあります。

薄っすら踏み跡がありました。

行ってみたいルートなので、何処かで歩いてみたいと思います(・ω・)ノ

 

 

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 大ナジカ峠からは、かなりキツイ登りが始まり、死んだ婆様と交信していると、崩壊地に出ました。

凄い崩れ方ですね~~

どんどん崩れていくんでしょうね・・・

 

 

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 写真では伝わらない急斜面です・・・

いや~本当に辛いです(>_<)

なんで私は好んでこんな所を登っているんだろ?と自問自答の時間でした。

ま~根っからのMなんでしょうね~(笑)

 

 

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 よ~~~やく南御室小屋に辿り着けました・・・

何度も「親の仇」をとらてしまった急登でした(-_-;)

 甘利山・千頭星山から南御室小屋を目指すと、かなりキツイ行程になります。

 

 

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南御室小屋の東側にある水場になります!

冷たくて滅茶苦茶美味しい水でございます♡

生き返りました(´∀`*)

 

 

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南御室小屋の15:00頃のテント場の様子です。

この時間はまだ余裕がありましたが、15:30頃からモリモリになり 17:00にはギューギューになりました。

この時期は南御室小屋のテント場は混みますので、早めの到着をお勧めいたします!

 

 

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 単独なのに、何故か食材が豊富なのは「お約束」でございます!

テン場で「山ガール」を調達し、一緒に食べようとようと思ったんですが、未遂に終わり食べきれませんでした(>_<)

 

 

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 今日の夕飯は、カタヤキソバとホルモン焼きだよ♡

テントの中で調理したんで、全ての物がホルモン臭くなりました♡

それにしても寒く、ビール飲むと凍えてきました・・・

 

 

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 テントでモジモジしてても始まらないんで、夕日を見に「辻山」へ来ました。

明日登る鳳凰山(右のピーク)が綺麗に見えました♬

 

 

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 なんだか幻想的な景色ですね~♬

 

 

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 スポットライトに照らされている南アルプスの北岳です。

最後の輝きを見せてくれました♡

 

 

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 綺麗だ~・・・

そして誰も来ないので貸し切りでした。

オネーちゃんと一緒に見たら、恋も生まれる事でしょう・・・♡

 

 

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 猫耳スタイルの八ヶ岳です!

アッチからコッチを見ている登山者が居る事でしょうね~

 

 

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 鳳凰三山周辺から見たサンセットでございます。

楽しかった今日と言う日が終わろうとしております・・・

 

 

まとめ

鳳凰三山は、危険な所も少なく、天気さ良ければ大展望を得られるので、とてもお勧めな感じです!

 

ただ、今回私が歩いた甘利山・千頭星山を絡めたコースは、「破線ルート」と言って、あまり歩かれていないコースになっております。

 

案内も乏しく、踏み跡不明瞭な個所もあるので、単独は避けて経験者と一緒に登った方が安全だと思います。

 

特に、大ナジカ峠から苺平までの急登は本当に辛く、時間をモリモリ吸い取っていきます。

 

計画に余裕を持って臨んでください!

 

そんな感じで、次回後編に続きます!!

 

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