- 水晶岳・赤牛岳 北アルプス2泊3日テント泊縦走について
- 前編の記録(新穂高温泉~わさび平小屋~鏡平山荘~双六山荘~双六岳)
- 中編の記録(双六岳~三俣蓮華岳~三俣山荘~鷲羽岳~水晶小屋 )
- 水晶岳・赤牛岳 北アルプス2泊3日テント泊縦走日程・天候・メンバー
- コースタイム(水晶岳~赤牛岳~黒部源流標~鏡平山荘~わさび平小屋 )
- 登山コース・標高差(水晶岳~赤牛岳~黒部源流標~鏡平山荘~わさび平小屋 )
- 登山写真 (水晶岳~赤牛岳~黒部源流標~鏡平山荘~わさび平小屋 )
- まとめ
水晶岳・赤牛岳 北アルプス2泊3日テント泊縦走について
前回に引き続き、北アルプスを2泊3日のテント泊で縦走した続きになります!
本編は、水晶岳、赤牛岳を登り新穂高温泉へ下山した記録でございます!
それにしても明日は、なにやら雪の予報で驚いております!!
通勤時間帯に積もらなければ良いですが、少し怪しそうですよね~~
念の為、「雪山装備」で出社する準備を整えているところです!!
12爪やピッケルは要らないと思いますが、6爪位のアイゼンはあっても良いよな~・・・。
あとスパッツも必要だよな~・・・
皮のカバンだとあれだし、42Lのザックで行くか!とか、色々と準備で大忙しです(笑)
私の地元の丹沢山塊も雪が積もるでしょうから、週末の登山が楽しみですよね~!
紅葉と雪のコラボレーションは見た事がないんで、興味津々でございます(´∀`*)
そんな感じで、前回の続きに移らせていただきます!
前編の記録(新穂高温泉~わさび平小屋~鏡平山荘~双六山荘~双六岳)
新穂高温泉から出発し、わさび平小屋、鏡平山荘、双六山荘(幕営)、双六岳山頂までになります!
中編の記録(双六岳~三俣蓮華岳~三俣山荘~鷲羽岳~水晶小屋 )
双六岳から三俣蓮華岳~双六山荘でテント泊し、翌日三俣山荘~鷲羽岳~水晶小屋~水晶岳へ登った記録になります!
水晶岳・赤牛岳 北アルプス2泊3日テント泊縦走日程・天候・メンバー
登った日:7月25日~ 7月27日(月)
天 候:7月26日 快晴 7月27日 曇りのち晴れ
メンバー:私と登山仲間のSさん。
交通手段:前編に記載。
コースタイム(水晶岳~赤牛岳~黒部源流標~鏡平山荘~わさび平小屋 )
水晶岳 8:55 → 11:09 赤牛岳 11:23 → 13:54 水晶岳 13:57 →14:26 水晶小屋 14:38 → 15:54 黒部源流標 15:56 → 16:11 三俣山荘 16:31 → 18:16双六山荘(泊)
7月27日 双六山荘 7:52 → 9:21 鏡平山荘 9:39 → 11:57 わさび平小屋 12:36 → 13:25 新穂高温泉無料駐車場
登山コース・標高差(水晶岳~赤牛岳~黒部源流標~鏡平山荘~わさび平小屋 )
後編は、水晶岳~赤牛岳~黒部源流標~双六山荘~鏡平山荘~わさび平小屋 までの区間の記録になります!
登山写真 (水晶岳~赤牛岳~黒部源流標~鏡平山荘~わさび平小屋 )
さ~メインディッシュの赤牛岳を目指したいと思います!!
どんな「レッド・ブル」が住んでいるのか楽しみですね~♬
水晶岳直下からガラガラゴーロ地帯になり、ルートも少し分かりに難いです。
赤牛岳へ続く稜線です!
ここを前から歩いてみたかったんです!!
裏銀座でございます!
真ん中辺りで野口五郎岳が微笑んでおります!
今度、野口さん宅でシースとルービーで乾杯したいもんです!(?)
なんか唄ってくれることでしょう・・・♡
さっきまでお邪魔していた水晶岳です!
中々やんちゃな裾野でございます・・・
またアレを登るのか~っ思うと萎えてきます・・・
でも、コッチから見るお姿は新鮮ですね。
さ~レッド・ブルである赤牛岳が近づいてきました!!
開放感抜群の稜線で、日射病になっちゃいそうでしたf^_^;
日影がなく、結構暑いので注意して下さい。
情報が多すぎて、どっちへ行けばよいのか迷ってしまう分岐です(笑)
高天原の温泉でマッタリしたいもんですよね~~
ただ、テント張れないのが貧乏ハイカーにとっては「痛恨の一撃」です・・・
背中を流してくれる山ガールが居るなら奮発して・・・
いるのか?いないのか?それだけが知りたいです(笑)
いや~~素晴らしい赤牛岳への稜線じゃないですか!!
ただ、地味にアップダウンが多く、思った以上に赤牛岳の山頂まで時間が掛かります。
堂々とチン座している薬師岳です!!
「デカい!ナイスバルク!」と叫んでしまいそうなほどの山容でした!
「山頂が見えてからが遠い」
多分、山の格言に追加できるんじゃないかと私は思ってます(笑)
あんまり大きな声では言えませんが、赤牛岳までの稜線には、「テントを張れるビバーク適地」が何箇所かあります。
エスケープも乏しいので、急な天候悪化の時には、遠慮なく使うべきだと思います。
以上、独り言でした!
さ~赤牛岳の山頂まであと少し!!
雄大な景色が広がっております(´∀`*)
投げキッス♡したくなりますね~!!
よっ!赤牛岳!!
今回の目的地でございます!!
いや~ここまで遠かった・・・
でも、最高の天気で迎えてくれて嬉しいです♡
歩いてきた稜線が丸見えでした!
水晶岳からだいぶ歩いて来ましたね~・・・
奥に鎮座する不気味なお山は劔岳ですね!
手前が立山かな!?
薬師岳経由でアッチまで歩きたいもんですね!
赤牛岳の山頂は大展望でした!!
黒部湖周辺のお山が一望できます!
アチコチの山頂から、私のアオヒゲを皆さん眺めていることでしょうね~(´∀`*)
期待を一身に受けるのは辛いもんですな~(笑)
今年の秋に歩く予定だった山々です。
全て雨予報と言う「サプライズ」な歓迎を受けました。
バスの予約を何度もキャンセルしたんで、「ブラックリスト」に載せてもらえたと思います。
期待を一身に受けるのは辛いもんですな~(笑)
それにしても、薬師岳の迫力が凄く、一目惚れしてしまいました♡
もっと地味なお山かな~って思っていたんですが、とんでもない!!
ありゃ~登らんとイカンですね!!
ただ、アクセスがね~・・・
さ~名残惜しいですが、水晶岳へ戻るとしますか。
次回来る時は、「読売新道」を歩いてみたいです。
ま~「朝日新道」と言う名前なら興味もなく歩かないだろうな~(笑)
「レッド・ブル」をイメージした「ブルー・ブル」です!
青いのはヒゲだけで十分ですね(笑)
「モ~モ~言わされちゃったぞ♡」ってな感じの疲労感でした。
「なんだか分かんないけど頑張って♡」と言っているようでした。
勘違いでなければエエんですが・・・
雲の平も良く見えました!
「最後の秘境」ですし、どんな妖精が住んでいるんでしょうかね!?
私、仲良くなれそうな予感が致します(笑)
さ~~問題の水晶岳へ戻ってきました・・・
アレを登らないと帰れません・・・
ここが、今回最大の核心部でした。
心臓の毛が数本抜け落ち、アオヒゲの濃度も少し薄くなったことをご報告したいと思います(涙)
さ~この赤牛岳の雄姿を目に焼き付け、戻りたいと思います。
良い景色を有難う!!
今度お邪魔致しますので、良い天気で迎えて下さい!!
達筆な水晶岳でございます。
そんなお姿が大好きです♡
でも、ここまで本当にキツかった・・・
そんな感じで水晶岳近くにある水晶小屋です。
あまり大きな小屋ではないので、宿泊は縦走者優先にしたいもんですよね。
野口五郎岳さんへ続く縦走路です!
結構な人数が歩いてました。
私も歩きたい!!
結構エエ時間なんで、登山者が居なくなりました。
貸し切りってやっぱり最高です♡
ワリモの分岐の近くにある水場です!
冷たくて美味しいです!!
北アルプスの天然水も販売すればボロ儲けできそうですよね~!
お金の匂いがしてきましたね~(・´з`・)
黒部の源流を目指します!
正面が三俣蓮華岳なんですが、アレも山頂直下まで登らないとイカンので、帰りはかなりシンドイです。
川のせせらぎが気持ちよく、マイナスイオンがモッコリでした♡
これ以上、エエ男になったら困るな~ってブツブツ忙しかったです。
途中で雪渓もアリ、中々やんちゃな感じでした。
こちらが黒部川の源流です!
なんだかんだで、だいぶ源流巡りが出来ております!
特に意識はしてないですけどね~
ここから三俣山荘までが地味に遠かった・・・
でも、癒しのお花ロードで飽きませんでした!
短い春を一生懸命生きてますね!
足腰弱ったおじさんには、雪渓歩きが辛かったです・・・。
雪歩きも、最初の10分は楽しいですが、それ以降は罰ゲームみたいなもんですよねf^_^;
よ~やく三俣山荘です。
テン場もそこそこ広く、静かで良さそうでした。
水が豊富なのも有難いですよね~~
買うと高いですからね。
よ~~やく戻ってきましたよ!!と、一応ご報告しておきました。
ヘロヘロになりながら、双六山荘へ戻ってきました。
いや~チョットハードな一日でした・・・
レッド・ブル、恐るべしです・・・
天気も良くて大当たりでした!
贅沢な時間でございます。
そんな感じで翌朝です。
笠ヶ岳が綺麗に見えました!
モルゲン笠ヶ岳でございます!!
この時期、午後は必ず曇るので、登るなら早朝が良さそうです。
この後、曇ってしまい全く見えなくなりました。
2泊した双六山荘のテント場です。
雰囲気も良く、平らで砂地なんでテント泊には最高な場所です!
お勧めですよ!
さ~下界へ戻りましょう!!
鏡平山荘でマッタリしてみました。
一杯600円で販売しちゃってもエエですかね?(笑)
+100円で、私の「爽やかな笑顔」を追加注文可能です♡
この北アルプスの景色とも見納めです。
3日間、私だけを見つめてくれて本当に有難う!(?)
私はツイツイわさび平小屋名物の素麺を見つめてしまいました・・・♡
美味しそうですね~♬
さ~って西穂高へ行こうかしら!?と少しだけ思ったかどうかはご想像の通りですが、充実した3日間でした!
登山仲間のSさん、大変お世話になりました!
また一緒に何処かへ行きましょう!!
まとめ
登山者が多くて、毛嫌いしていた北アルプスですが、少し惚れ直してしまった感じです。
一年に1回くらいは、今後足を運びたいな~って思っております!
山の中で過ごす時間って、やっぱりエエもんですよね!