アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山とキャンプ、写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」のアウトドアブログです。

飯豊山テント泊縦走!飯豊本山小屋~大日岳~梅花皮小屋~北股岳~門内小屋(中編)

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飯豊連峰烏帽子岳

 

 

 

飯豊山テント泊縦走(飯豊本山小屋テント泊)について

前回に引き続き、今日も飯豊連峰をテント泊縦走した時の記録を書きたいと思います!

 

本編は、飯豊本山小屋からスタートし、飯豊山~大日岳~烏帽子岳~梅花皮小屋~北股岳~門内小屋に縦走した時の内容になります!

 

飯豊本山小屋でテント泊をし疲れを癒したものの、なんだか寒いし風は強いしで散々な夜になりました。

 

飯豊山でテント泊をする場合、飯豊本山小屋で考える方が多いと思いますが、テント場は風が強く、色々な物が吹き飛びますので要注意になります!

 

今日は晴れるかな~と思い2日目の縦走に臨んだものの、肝心の天気の方が・・・。

 

飯豊山登山から話は変わり、今日は、チャゲ&アスカのアスカさんの再逮捕で凄かったですね~!

 

アスカさんも私と同じ「はてなブログ」とでブログを立ち上げて色々と書いていたみたいですが、ニュースを観てビックリしてしまいました!!

 

なんと、アスカさんは私と同じ日に(7月18日)にブログを始めておりました!!

 

「ヒゲ&アスカ」でデビューしようか?と持ち掛けたいところでしたが、残念ながら塀の中に入ってしまいそうですよね。

 

アスカさんは、才能溢れる方ですので、更生して社会に復帰して欲しいよな~と思いつつも、薬物から手を洗う難しさが良く分かりますよね。

 

なんだか怖いような寂しいような感じではございますが、前回の続きに移らせていただきます! 

 

その前に、飯豊山テント泊縦走の前編の記録がこちらになります!

 

www.aohigetozan.com

前編につきましては、飯豊山荘からスタートし、飯豊山テント泊縦走においては最難関ルートの1つである大嵓尾根を使って飯豊山~飯豊山本山小屋テント泊の記録になります!

 

そいてこちらが、今回の飯豊山テント泊縦走の日程・天候・メンバーの詳細になります!

 

登った日:9月13日~ 9月15日

天  候:9月14日 曇りのち雨のち晴れ

メンバー:私と登山仲間のkさん。

 

9月中旬にはなりますが、飯豊山の山頂付近は、朝晩冷えますので、小屋泊、テント泊の方は、防寒着があると便利だと思います。

 

テント泊している方の多くは、ダウンジャケットを着てました。

 

飯豊山本山小屋~大日岳~烏帽子岳~梅花皮小屋~北股岳~門内小屋のコースタイム・コース・標高差

飯豊山本山小屋6:19 → 6:31 飯豊山 → 7:25 御西岳避難小屋 7:36 → 8:22 大日岳 8:38 → 9:31 御西岳避難小屋 9:44 → 12:15 烏帽子岳 12:48 → 13:27 梅花皮小屋 13:33 → 13:52 北股岳 13:55 → 14:32 門内岳 14:33 → 14:36 門内小屋(泊)

 

中編は、飯豊本山小屋を出発し、飯豊連峰最高峰である大日岳へピストンし、梅花皮小屋を経由して北股岳~門内小屋でテント泊になります。

 

飯豊本山小屋を6時過ぎに出発し、門内小屋に15時前に到着出来てますので、十分縦走できる距離だと思います。

 

テント泊装備で縦走してますので、コースタイムについては参考程度に眺めて下さい!

 

そしてこちらが、飯豊連峰テント泊縦走のコース・標高差の地図になります!

 

大日岳~烏帽子岳~梅花皮小屋~北股岳~門内小屋のコース・標高差

中編のコースは、飯豊山~御西岳避難小屋~大日岳~烏帽子岳~梅花皮小屋~北股岳~門内岳~門内小屋までとなります!

 

上記の地図ですと13km前後から27km前後になるのですが、意外とアップダウンの連続で、見た目以上の標高差があります。

 

特に飯豊連峰最高峰である大日岳への登りは、結構ヘビーでございます。

 

コースタイムに余裕をもって臨んだほうが良いと思います!

 

飯豊山本山小屋のテント場の様子と景色について

飯豊山夜明け

飯豊本山小屋のテント場は風が強くてとても寒い夜でした。

テントに山ガールが遊びに来ないかな!?と思ったのですが、夢の世界にも来てくれませんでした(?)

そんな感じで飯豊山テント泊縦走2日目突入です!

 

 

飯豊本山小屋夜明け

飯豊本山小屋のテント場周辺からの景色になります!

かなり寒いですが、今日という日が始まろうとしております。

神々しい日の出ですね~~(-∧-)

 

 

飯豊山雲海

 雲海がとても綺麗ですね~(´∀`*) 

 飯豊山へ至るアッチの尾根も気になりますね~!

きっと、白目泡吹きからの打ち首獄門コースなのでしょうね!

 

 

飯豊本山小屋のテント場

こちらが飯豊本山小屋のテント場になります!

そこそこ平地の所がありますが、風の通り道なので強(笑)風の日が多いみたいです。

また、テント場からトイレが遠いので、夜中行ったら遭難しかけました・・・

満タンで行くと大変危険ですので、余裕をもって取りれに向かってください!

写真の真ん中からやや上の左にある小さな建物付近にトイレがあります!て、見えないですよね(笑)

 

 

飯豊連峰夜明け

それにしても、飯豊本山小屋周辺からの景色が素晴らしいです!

いや~とても幻想的ですね~

なんか、強力なデビルが降臨しそうな雰囲気でした(?)

 

 

飯豊本山小屋のテント場茜色

 茜色ですね~♡

何時も口の周りが青いので、アレくらい頬っぺたを赤くしたいものです(?)

 

 

飯豊本山小屋のテント場殻の景色元気玉

 「元気玉」みたいな輝きでした!!

 燃えるような力強さですね~って、実際に燃えてますもんね(笑)

私は、何を寝ぼけた事を言っているのでしょうか!?

 

 

飯豊本山小屋

こちらがテント泊でお世話になった飯豊本山小屋です。

昨晩は、山小屋の方も登山者で大賑わいだったみたいです。

飯豊本山小屋の管理人さんも良い人でした!

また来たい山小屋でございます。

  

飯豊連峰大日岳登山と御西小屋へのルートの様子について

飯豊連峰稜線ガス

飯豊本山小屋を出発し、飯豊連峰最高峰の大日岳を目指して進むと、いつの間にかガスガスになってしまいました・・・。

今日も安定な「ガス男」の山行でございます!

飯豊連峰は、癒しの稜線ロードですので、晴れて欲しいのですが・・・。

 

 

飯豊山付近からガスが少し取れてきた

 願いが通じたのか、飯豊山付近からガスが少し取れてきました!

 

 

飯豊連峰の青空と雪渓のコラボ

 うわ~♡

青空と雪渓のコラボが絵になりますね!!

 この飯豊連峰の縦走路の景色を見たかったのです!

 

 

飯豊はっやっぱりイイで

いや~この飯豊連峰の稜線をテント泊で縦走してみたかったんです!!

至福の尾根歩きになりました♡

飯豊はっやっぱりイイで~♬ですね(´∀`*)

 

 

飯豊山の方はまだガス

 飯豊山の方はまだガスってますが、これはこれで雰囲気が良いですね!

少し強がってみました(笑)

 

 

飯豊連峰の開放感抜群な斜面

 大日岳方面は、開放感抜群ですね~(´∀`*)

段ボールを持ってきて、シュ~~~としたい斜面ですよね!

 

 

飯豊山付近は本当に良い所

 いや~飯豊山付近は本当に良い所でございます!!

東北のお山はやっぱり素敵ですね~♬

 

  

御西小屋

 癒しの尾根道を歩いていると、御西小屋に着きました!

とても綺麗な小屋でした!

昨日は、飯豊本山小屋と同じく、結構泊まった方が多かったみたいです。

また、御西小屋にはテント場がありますので、そちらで宿泊することも可能です!

 

 

飯豊連峰最高峰の大日岳へ登山

 荷物を御西小屋デポして飯豊連峰最高峰の大日岳へ行ってみました。

地味に遠くてビックリでした(>_<)

 

 

大日岳の標高は2,128m

 そんな感じで飯豊連峰最高峰の大日岳いただいちゃいました♡

大日岳の標高は2,128mになります!

黄ばんだ前歯がとてもセクシーですね♡

こちらが今回の飯豊山テント泊縦走の最高峰なのですが、天気さえ良ければ最高の景色を見れるはずなのに・・・

「心の目」で堪能したいと思います♡

 

www.aohigetozan.com

飯豊連峰最高峰である大日岳登山の詳細の記事になります!

天気が良い時に大日岳へ再訪し、とても素敵な飯豊山の景色を堪能できました!

御西小屋の料金、テント場などの詳細についても書いてますので、良かったら参考にしてみて下さい!

 

 

大日岳周辺でニッコウキスゲ

大日岳周辺でニッコウキスゲが咲き乱れておりました!

短く遅い春の訪れですね。

さ~天気も悪いので御西小屋へ戻り、梅花皮小屋・北股岳を目指したいと思います! 

 

烏帽子岳・梅花皮小屋・北股岳登山とルートと熊出没について

飯豊連峰フレッシュな熊の糞

かなりフレッシュな熊の糞ですね・・・f^_^;  

御西岳避難小屋~烏帽子岳の間は、熊の出没多発地帯です。

我々が来る一週間くらい前にも、かなりの大物が居たそうです。

飯豊連峰は、熊の生息数が良いので、出没・ニアピンに十分注意して下さい!!

 

 

オテアライの池

梅花皮小屋を目指して進むと、オテアライの池が見えてきました!

色々と考えさせられる池でございます(?)

斧でも投げてみようかしら!?(笑)

 

 

熊の出没に脅え梅花皮小屋の手前にあります烏帽子山登る

 熊の出没に脅えていると急速に天気が良くなってきました!

 あちらは、梅花皮小屋の手前にあります烏帽子山ですね!

 

 

山は烏帽子岳

 ガスがとれると絶景が広がっておりました(´∀`*)

ナイスなタイミングでございます!!

見えてきたお山は烏帽子岳ですね!

結構な急登に見えるのは気のせいでしょうかね!?

 

 

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 でも、烏帽子岳は恥ずかしがり屋さんみたいで、時々薄目のモザイク姿に変身してしまいます。

 

 

烏帽子岳直下

 あのモッコリが烏帽子岳か!?烏帽子岳だよね!?お願いだから烏帽子岳と言って!!って感じの時間帯でした(笑)

 

 

烏帽子岳

 願いが通じて烏帽子岳でした♡

標柱のパッカリ♬具合が、急登を物語っておりますよね!

 

 

烏帽子岳の山頂から小展望

 烏帽子岳の山頂から小展望を味わ事に成功いたしました!

いや~飯豊連峰は山深く雲深い景色でございます(?)

 

 

歩いてきた飯豊山の稜線を一望

 歩いてきた稜線を一望できました!

飯豊連峰の稜線はやっぱり綺麗ですね~♬

 

 

雲がとれて飯豊山の大展望

 雲がとれて大展望になってきました!

こんだけ山深ければ、クマも居ますよね~~

 

 

飯豊本山小屋~大日岳間の稜線も急速に天候が回復

 歩いてきた飯豊本山小屋~大日岳間の稜線も急速に天候が回復してきました!

晴れていた時に歩きたかった・・・

 

 

飯豊連峰烏帽子岳を振り返って

 烏帽子岳を振り返ってです!

綺麗な稜線ですね~!

今日の区間をまた何時かリベンジしたいものです!

 

 

飯豊連峰の長い長い天空縦走路

 飯豊連峰の長い長い天空縦走路でございます!

雪の時期は凄いことになるのでしょうね~

 

 

梅花皮岳山頂

 そんな感じで梅花皮岳です!

梅花皮岳と言ったらアイーンー♪に限りますよね!(?)

 

 

飯豊山遠望

 飯豊山ですかね!?

だいぶ歩いてきましたね~~

ガスガスだったせいか、あんまり歩いた気がしませんが、膝のプルプル具合が全てを物語っておりましたf^_^;

地味にこの区間はキツイです!

飯豊連峰テント泊縦走を舐めてはいけませんよね~

 

 

飯豊の景色

 何度も振り返ってしまう飯豊山の景色でございます。

倒れる時は前のめり・・・を信条にしてますが、今日で脱皮したいと思います♡

 

 

飯豊テント泊縦走急登コース

 脱皮と言うよりは殻にこもりたいほどの景色が広がっておりました(>_<)

アレを登るのか・・・なんで私はここに居るんだろ?と現実逃避しちゃいました(笑)

当初、梅花皮小屋にテント泊の予定だったのですが、時間もあるので急遽、門内小屋へ変更いたしました!

 

 

北股岳までは結構な急登ルート

 北股岳までは結構な急登なのですが、嫌いじゃない景色でございます!

 

 

梅花皮避難小屋

 そんな感じで梅花皮避難小屋です!

水場も近くて綺麗な小屋でした。

こちらも結構泊まる登山者が多いみたいです。

 モリモリ水もありますので、今回は梅花皮避難小屋の水場には寄りませんでした。

 

 

烏帽子岳方面の景色

 烏帽子岳方面の景色になります!

綺麗な稜線です!!

そして、テント泊装備の影響か、ここまで登るのが本当に辛かった・・・

 

 

北股岳登山ルート

 あのガスの向こうに強烈なのが待ってないかとドキドキタイムでした・・・

このドキドキ感は、愛してやまない「あの動画」では味わえないモザイクマジックですよね!(?)

 

 

北股岳が鎮座

 こっちも「モザイクマジック」になってきました!!

天気が微妙ですが、スカッと晴れたら最高の稜線美でしょうね!

あのガスの先に北股岳が鎮座しております!

 

門内小屋と門内岳登山について

門内岳

 そんな感じで北股岳の写真を撮り忘れ、いつの間にか門内岳でございます!

朱色が映える落ち着いた山頂でした。

ここまで来ると、こよいの幕営地の門内小屋は間近でございます。

 

 

門内小屋にテントを張って

 早々に門内小屋にテントを張ってディナーにしてみました♡

ワインと相性抜群で、ウットリ♡してしまいました(´∀`*)

 

 

門内小屋のテント場

 山浸りと言うよりは、酒浸りな日々でした(笑)

ま~これが山の楽しみですよね!

birdさん、その節はお世話になりました!

門内小屋のテント場は平地が多く、トイレ、水場もそこそこ近いので非常に便利な所でした!

門内小屋の中にあるポストに幕営料を払うシステムになっております!

 

 

門内小屋の管理人さん

 門内小屋の管理人さんは、下越山岳会の方でした。

その節は、色々と有難うございました!!

また再開し色々とお話したいです!!

それにしても、地味に意味深なサングラスをしている誰かさんでございます。

来年あたり流行する事でしょう・・・(笑)

 

まとめ

大日岳周辺は天気が悪かったのですが、烏帽子岳の手前から天候が回復し、飯豊連峰の縦走の醍醐味を十分堪能できる時間になりました!

 

飯豊連峰は、山小屋、避難小屋が充実しておりますので、登山シーズンならテント泊装備は不要です。

 

しかし、テント場もそれなりに整備されてますので、少し荷物が増えてしまいますが、テント泊でノンビリ縦走してみるのも味わい深い時間になるかな~と思います!

 

そんな感じで次回後編に続きます!!

 

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飯豊連峰テント泊縦走のクライマックスに相応しい絶景の連続でした!!