- 飯豊連峰門内小屋テント泊縦走登山ついて
- 門内小屋の営業期間・宿泊料金・テント泊料金・水場・トイレ・登山詳細について
- 門内小屋~胎内山~梶川峰~湯沢峰~飯豊山荘のコースタイム・ルート・標高差
- 門内小屋でのテント泊の食事の様子と日の出の景色
- 胎内山~梶川峰までの登山とルートの様子
- 湯沢峰から飯豊山荘までの登山とルートの様子
- まとめ
飯豊連峰門内小屋テント泊縦走登山ついて
前回の飯豊連峰テント泊縦走の続きでございます!
なんだかんだで飯豊連峰テント泊縦走も今日で最終日でございます!
今回は、飯豊連峰に鎮座する門内小屋でテント泊をし、飯豊山荘へ下山までの記録になります!
楽しかった飯豊連峰テント泊縦走の時間も今日で終わってしまうと思うと寂しくなってしまいます。
門内小屋のテント場で「下山したくない病」を発症したのは言うまでもございません!
テント泊スタートした初日から翌日までは天候が微妙でしたが、最終日に門内小屋から見たご来光に心奪われ、忘れられない1日になりました。
こんなに綺麗な朝焼けは見たことがない感じです!
そんな感じで飯豊連峰縦走から話が少し変わってしまうのですが、11月も明日で終わりですね~~
年賀状も、書こう書こうと思ってはいるものの、筆が全然進みません。
私は、年賀状を書く枚数が少ないもので、今時珍しく「手書き」でやっているのですが、ミミズが這いつくばった暗号のような文字なのに、結構喜ばれたりします。
ま~お世辞かな?と思いつつも、手書きの年賀状はやっぱり目立つみたいです。
会った時に、そんな手書きの年賀状の会話をする事があるので、なかなかパソコンで作成出来ない誰かさんでございます。
色々便利な世の中ですが、そんな時代だからこそ「手書き」は貴重な伝え方だと思っています。
なんだか偉そうに力説している誰かさんですが、それこそブログも「手書き」とかで出来たら面白そうですよね!
文字は人を映し出す鏡みたいなものですからね~
ま~腹黒い私にとっては、「鬼門」な機能になりそうなので、やらないと思いますけどね!
って感じで、話が脱線しましたが、前回の門内小屋でのテント泊に続き、今回は飯豊連峰下山について書いてみたいと思います!
今回は最終日、門内小屋から梶川峰を経由して飯豊山荘の駐車場までになります!
そしてこちらが、飯豊連峰テント泊縦走登山の前編、中編の記事になります!
前編は、飯豊山荘から大嵓尾根を使って飯豊山~飯豊山本山小屋で幕営した記録になります!
飯豊本山小屋のテント場は、風が強く、結構厳しい環境でした。
中編は、飯豊本山小屋から出発し飯豊連峰最高峰の大日岳~梅花皮小屋~北股岳~門内小屋まで縦走し幕営した記録になります!
門内小屋の営業期間・宿泊料金・テント泊料金・水場・トイレ・登山詳細について
まず、今回の飯豊連峰テント泊縦走登山の日程・天候・メンバーの詳細がこちらになります!
登った日:9月13日 ~ 09月15日
天 候:9月15日 曇りのち雨のち晴れ
メンバー:私と登山仲間のkさん。
今回テント泊でお世話になった門内小屋の詳細になりますが、収容人数は30人前後と比較的狭い小屋になっております。
2階建の構造になってまして、私達が宿泊した時は、両階とも宿泊する登山者で既にいっぱいでした。
素泊まりになりますが、小屋泊の料金は2,000円になってまして、テント泊料金は1張1,000円になっております。
テント場は、平地が広がっているものの、あまり広くはありません。
ザックリ、テント20張り前後が、快適に張れる限界かな~と思ますが、景色が良い所ですのでおすすめのテント場になります!
我々が訪れた時は、素泊まりのみだったのですが、カップラーメン、ビールなどの簡単な食事は販売してありました。
門内小屋の営業期間につきましては、年によって変わるのですが、例年7月初旬~8月下旬は毎日管理人が常駐しております。
9月~10月中旬は、土日祝は管理人が常駐しているのですが、平日は無人になりますので、門内小屋(テント泊も含む)を利用する場合は、小屋内にありますが料金箱に料金を投函するシステムになっております。
営業期間外につきましては、「避難小屋扱い」になりますので、年中使えますが、無料ではありませんんで、上記料金を支払ったうえで使用して下さい!
また、門内小屋の水場につきましては、小屋から5分前後の距離にありまして、テント場の方向にあります。
水場までの案内も充実してますし、踏み跡も明瞭なので、迷うことはないと思います。
門内小屋のトイレにつきましても、バイオトイレになってますので、快適に使用することが出来ます!
門内小屋へのアクセスの起点になるのが飯豊山荘になるのですが、無料の駐車場もあるので大変便利です!
こちらが飯豊山荘周辺(門内小屋登山口付近)の地図になります!
深山荘の奥に無料駐車場があるのですが、今回は、そちらを利用しております。
門内小屋~胎内山~梶川峰~湯沢峰~飯豊山荘のコースタイム・ルート・標高差
門内小屋 6:22 → 7:28 梶川峰 → 9:06 湯沢峰 9:18 → 10:16 飯豊山荘駐車場
こちらが、門内小屋から登山口があります飯豊山荘までのコースタイムになります!
湯沢峰から激下り道になりますので、滑落に要注意です!
門内小屋~飯豊山荘までのルート上に水場が1ヵ所ありますので、そちらで中休止を入れております。
テント泊装備になりますので、コースタイムは、あくまでも参考程度に眺めて頂けたら幸いです!
そしてこちらが飯豊連峰テント泊縦走登山のルート・標高差の地図になります!
今回の飯豊連峰テント泊縦走のルート・標高差の地図になるのですが、後編は、30km付近にあります門内小屋から出発し、梶川峰~湯沢峰~飯豊山荘へ下山した区間になります!
標高差の地図の通り、湯沢峰辺りが結構な急斜面になっております。
飯豊山荘から門内小屋へ登る場合は、かなりキツイルートだと思います。
しかしながら、ルート上は展望も良いので、意外と足取りは軽いかもしれません!!
門内小屋でのテント泊の食事の様子と日の出の景色
腹が減っては山登りは出来ぬ!の精神で、朝から爆食いの誰かさんでございます。
テント泊の朝の食事が洋食とは、私も出世したものですね!(笑)
テント泊最終日という事もあって、前日の夜の食事がモリモリだったのですが、意外と消化が早く、朝から飢餓状態だった私でした!
門内小屋でのテント泊は、宿泊者が少なかったこともあり、かなり快適でした。
我々含めて、テント泊者は全部で5名でした。
そんな感じで飯豊連峰テント泊縦走の最終日が始まろうとしております・・・
この静けさがたまりません!!
うわ~~♡
門内小屋のテント場は、景色が良いので、食事をしながらこの風景を眺めることが出来ます!
門内岳方面も良い感じに明るくなってきました!
薄っすらですが、門内小屋が見えてますね。
「日本の日の出は美しい」その一言だけでは語り尽せません!!
余計な言葉は要りませんよね。
よっ!飯豊山!!日本一!!
飯豊連峰テント泊縦走最終日に、最高の舞台を用意してくれて有難う!!
そろそろ生まれそうです(?)
門内小屋で見事なご来光になりました
やっぱり、ご来光を拝みたくなるのは日本人の性癖なのでしょうかね!?
今日も素敵な一日でありますように・・・(-∧-)
アメーン(-∧-)って、宗教がちょっと違いますかね!?(笑)
朝焼けの飯豊連峰の稜線・・・素敵過ぎです♡
モルゲン門内小屋でございます。
屋根が赤いのは朝焼けの影響ではございませんので、念のため・・・
え?その情報は要らないですと!?
ウフフフ♡
胎内山~梶川峰までの登山とルートの様子
いや~朝から素晴らしい飯豊の景色を見させて頂きました!!
気もちを新たに胎内山へ進みたいと思います!
またいつか再訪したい門内小屋でした(´∀`*)
テント場のコンディションも良いので、お勧めな山小屋でございます!
そんな感じで胎内山です。
なんだか悪意のある「サングラス姿の加工」になってしまいました。
ま~来年には流行ると思いますので、流行の先取りと言う事で宜しいでしょうか!?
なんか、後でモリモリ怒られそうだな~っと思いつつも、胎内山から梶川峰まで極上な飯豊山の稜線歩きになりました!
朝から気持ちEーです♡
右側のモッコリが胎内山になります。
門内小屋があんなに小さくなってしまいました。
下山するのが勿体ないな~って感じでした。
うわ~~♡雲海と相まって素敵なお姿が広がっておりました!!
アレは大好きな朝日連峰ですかね!?
朝日連峰テント泊縦走も思い出深い、夏の山行になりました。
飯豊連峰からも近いな~と思いつつ、地図を眺めていたのですが、実際に見ると更に間近にある事にビックリしました。
こちらが朝日連峰をテント泊で歩いた記録になります。
稜線フェチにお勧めな素晴らしい縦走路でした!
飯豊連峰が好きな方は、朝日連峰も大好きになると思います!
興味がある方は是非ご参考にしてみて下さい!
行ってみたいお山ばかりなのですが、そろそろ破産しちゃいそうで怖いです\(^o^)/
年末ジャンボに今年の運をすべて注入する次第でございます!!
パンダが飛び出してきそうな稜線ですが、木々がなく開放感抜群です!!
豪雪地帯ですから、森林限界が低いのでしょうね~~
正面に見えているのが梶川峰ですね。
色んなものが吸い込まれそうな飯豊山の景色でございます!
も~4日もヒゲを剃ってないので、アオヒゲ危機一髪からクロヒゲ危機一髪に、ブログ名を改名せんとイカン状態でした(>_<)
でも、商標権とか色々面倒そうなので、コバンザメ商法の「アオヒゲ危機一髪」でしばらく頑張りたいと思います(・ω・)ノ
何をさっきから言っているの?って感じの瞳でございました。
奥に見える飯豊山が素敵ですね!!
こちらが梶川峰になります!
右奥に見えているのが門内小屋と門内岳ですね。
それにしても梶川峰周辺は大展望ですね!
いや~この山域は私にとってかなりツボでございます!
登山者の多い北アルプスよりも、コッチの飯豊連峰の方が私は好きですね~
梶川峰から胎内山お振り返っての写真なのですが、登るのは悶絶ですが、下るのは快楽そのものですよね!!
Kさん、何を考えていらっしゃるのでしょうか。
私がニヤニヤしている時は、金・女・酒であると思っている方が多いと思いますが、結構良いとこついていると思います!(笑)
湯沢峰から飯豊山荘までの登山とルートの様子
飯豊山と池塘の夢のコラボでした!
3日間、風呂に入ってないので、そろそろハエとお友達になれそうな状況でした。
池塘で沐浴したい!そんな欲求がマックスな時間帯でした!!
山々と池塘とのコラボが良い感じでした!
私も仲間に入れて欲しい!そんな欲求がマックスな時間帯でした。(?)
ケルンが朝日連峰へ導いております・・・。
「はい、喜んでアッチへ行きたいと思います♡」
そんな会話を楽しんだ記憶が有るような無いような・・・(笑)
この少し先が湯沢峰になります。
湯沢峰の写真を撮り忘れてしまったのですが、梶川峰とほぼ変わらない景色を堪能できました!
ハクサニチゲかな!?綺麗に咲いてました!
湯沢峰周辺から下っていくにつれて「アブ」がモリモリになり、かなり微妙でした。
この時期の飯豊連峰への登山・テント泊は、「虫除け」が必須ですのでお忘れなく!
Kさん直伝の天然ハーブで虫除けを自作してみたので、良かったら登山の虫除けの参考にしてみてください!
この飯豊連峰テント泊縦走の時間が終わって欲しくなかったです・・・。
この辺が湯沢峰かと思われます!
途中で、飯豊連峰の縦走でよく名前が出てくる石転び沢の雪渓が綺麗に見えました!
落石が多いみたいですが、今度飯豊山へ登る時は、ここから攻めたいですね~~!
アイゼン・ピッケルが必要なので、テント泊の荷物が増えてしまうのが微妙ですが・・・
湯沢峰からの激急登をこなすと、よ~~やく登山口まで戻ってきました!
その後、立ち寄ったお風呂がまた最高で極楽浄土を満喫できました♬
楽しい飯豊連峰の時間はアッと言う間に終わってしまいました。
まとめ
初日はかなり極悪のダイクラ尾根に手こずりましたが、今となっては良い思い出です。
飯豊連峰をテント泊縦走するなら、私たちが歩いたコースで周回がお勧めかな~と思います!
飯豊山の稜線上に多くの山小屋や避難小屋がありますので、天気の急変にも対応できるので安心ですしね!
やっぱり、飯豊はイイで~♬に偽りは無い事が良く分かった3日間になりました!
また、機会を作って東北のお山を登りたいと思います!!
それこそ来年にも行きたいのですが、資金繰りの関係で非常に微妙な状況です・・・。
年末ジャンボ次第ですかね・・・
ジャンボの結果は、登山中によく食べている「貧乏セット」の内容で直ぐに分かるかと思いますので、今後の私の山行に注目です!(笑)
飯豊連峰は本当にお勧め山域ですので、是非、登山を趣味にしている方には1度は歩いて欲しい稜線です!
門内小屋も、天気が良ければ素敵な景色が見れて忘れられない1日になると思います!!
飯豊連峰の切合小屋で宿泊した時の記事になります!
この時は門内小屋までは行かなかったのですが、素敵な稜線を堪能出来ました。
良かったら飯豊山登山の参考にしてみて下さい!