- 丹沢マニアックルートで登山をした経緯
- 日程・天候・メンバー・アクセス・コース・高低差(境沢林道・塔ノ岳・丹沢山・本間ノ頭南東尾根)
- コースタイム(札掛自然の家~境沢林道~新大日~塔ノ岳)
- 丹沢マニアックルートの山行写真(札掛~境沢林道~長尾尾根合流地点)
- 新大日~塔ノ岳だけからの景色の写真
- 登山のまとめ
丹沢マニアックルートで登山をした経緯
先日、登山仲間のSさんと久しぶりに丹沢山塊へ登山に行ってきました!
Sさんとは、夏頃からとお山へ行こうと約束していたのですが、予定していた日程が全て雨・・・
笑ってしまうほど約束が延び延びになってしまい、気がついたら12月になってしまいました・・・
そんな感じで、お互い前日が「忘年会」だったこともあり、近場の丹沢へ登る事になりました。
ただ、普通のコースで登っても面白みに欠けるので、あまり人が歩かない静かな丹沢マニアックルートで計画してみました。
そんな感じで、丹沢山塊の登山道でも今回の登山は少しマニアックなルートになるのですので、詳しく書いていたら長くなってしまったので、今回も2部作(前・後編)で行きたいと思います!
前編の丹沢マニアックルートは、札掛から境沢林道コースで新大日・塔ノ岳迄でございます!
後編は、塔ノ岳から丹沢山・丹沢三峰・本間ノ頭南東尾根から塩水橋に出て札掛へ戻る感じです!
境沢林道は、結構荒れている情報を得ていたのでドキドキだったのです、まさに大正解で、少し苦戦した登山になりました。
日程・天候・メンバー・アクセス・コース・高低差(境沢林道・塔ノ岳・丹沢山・本間ノ頭南東尾根)
登った日:12月17日(土) [日帰り]
天 候:快晴
メンバー:私とSさんの2人
アクセス:札掛自然の家手前の無料駐車場を利用
今回歩いた丹沢マニアックルートの標高差・ルートになります!
境沢林道歩きが長いので、結構疲労がたまると思います。
本間ノ頭南東尾根の登山ルートにつきましては、後編でジックリ書きたいと思います!
コースタイム(札掛自然の家~境沢林道~新大日~塔ノ岳)
札掛自然の家 7:16 → 9:48 新大日 9:50 → 10:10木ノ又小屋 10:12 → 10:20 塔ノ岳 10:27
今回歩いた丹沢マニアックルートのコースタイムになります。
札掛から新大日までだいぶコースタイムが掛かってしまいました。
境沢林道は、歩き難いところが多く、沢沿いの道ですので、結構注意を要します。
コースタイムにゆとりを持った計画で臨んでください!
丹沢マニアックルートの山行写真(札掛~境沢林道~長尾尾根合流地点)
今日は、久しぶりにSさんと山行でございます!
春以来なんで、半年以上も空いてしまいました・・・
そんな感じで札掛自然の家無料駐車場からスタートです!
※20台前後停めれます。札掛森の家にトイレがあり、9:00~16:00まで利用できます。
今日は久しぶりに境沢林道から新大日へ至るルートで登りたいと思います!
あまり歩く人も居ないので、静かな山行が出来る反面、道が荒れているので要注意なルートです。
ちなみに、この辺は結構熊の目撃が多い場所なので、ソッチも注意して下さい!
今回は水量が少なくて良かったのですが、境沢林道・塔ノ岳手前までは、何度も渡渉があります。
大雨の後は、このコースの利用は控えるべきです。
境沢を遡行していきます!
メタボ気味な2匹のオジサンが遡行している姿は絵になりますよね~
どんな卵を産むんだろ???(笑)
「アオヒゲ真理教」の修行の場に持って来いです(・ω・)ノ
お金を信じる者は救われる(-∧-) が、教祖である私が皆様に伝えたい真実の教えです!(笑)
チョット滑るとドボン♬になりますので、ここで寒いギャグは言ってはいけません!!
むしろ、ここを「産卵場所」にしても良いかも知れません。
私はやりたくないですが・・・(笑)
なんだかヘソが曲がった橋をウネウネと渡っていきます。
いや~道が荒れておりますね~~
私の15歳位と良い勝負です(?)
境沢林道から長尾尾根合流地点まで、道が時々無くなっている箇所がありました。
落ち葉が滑るのでこの辺は怖かった・・・
真新しい看板もありますが、出来たら看板よりも登山道の修復の方にお金を掛けて欲しいですねf^_^;
やはりここも橋が・・・
どんだけ重たい人が渡ったんでしょうかね・・・
境沢林道コースは、なかなかやんちゃなルートでございます(>_<)
蜀の桟道を彷彿とさせる感じの所を通っていきます!
「そろそろ陽平関に着くころかな?」と、ブツブツ忙しい時間帯でした(?)
それにしても、落ち葉が凄いので滑ること・・・
際どい所には鎖があるので助かるんですが、タルタルな鎖もあったりで、当てにならないのもあります。
落ちるとシャレにならないので注意して下さい!
丹沢マニアックルートは油断なりません。
いや~寒々しいですが、境沢の水がとても綺麗です!
私はここで産卵しようかしら!?(笑)
いや、コッチが良いかも♡と、ブツブツ忙しい時間帯でした(笑)
てか、さっきなら何を産もうとしているんでしょうかね!?
かなりキモイ発言を連発してますよね!!
そんな貴方が大好きです♡ってな感じでSさんが突っこんで行きました!
私も負けじと後ろから突っ込んでみました♡
天然の滑り台ですね~!
ポロリ連発になるかと思われます!!(?)
丹沢マニアックルートは、なかなか変化に富んでいて楽しいですね!
ツララがモリモリでした!
寒いわけですよね~~
肩凝り腰痛が酷いので、1本刺して貰っても良かったかな~~
さらに際どい所が連続します。
少し凍っていたので滑りそうでした。
丹沢マニアックルートの名に恥じぬ面白いコースが続きます。
登山道が荒れ荒れで、どこが道なのか分からんです!
踏み跡が無い所も少しありますが、ほぼ明瞭な感じでしたので、経験者なら迷う事はないかと思います。
小さいながらもこんな感じの滝が結構あったりします!
新緑・紅葉の季節も綺麗でしょうね~!
ただ、ヤマビルが凄そうですが・・・
この鎖がタルタルな感じで、お腹タルタルなオジサンにはチョット怖い感じでした。
左側が結構キレ落ちているので、ここは注意して下さい!
この木道がよく滑ること・・・
シッカリ整備されている所もあるんですけどね~
そして長尾尾根分岐が近づくと急登が始まります・・・
「なんじゃこりゃ~~!!」と叫びたくなりますが、ここで産卵は止めておいた方が無難だと思います(?)
土砂崩れの所に真新しい階段とロープが取り付けられてました。
ここも地味に滑って怖かった・・・
中々簡単に新大日まで辿り着けません!
行者ヶ岳が綺麗に見えました!
コッチから見るお姿は新鮮ですよね!
東尾根(左に下りている尾根)から札掛方面へ行けれるので、今度歩いてみたいです!
よ~やくご来光でございます!
谷の中を歩いていたんで、陽が当たらず寒かった・・・
よ~やく長尾尾根との合流地点ですね!
ここまで遠かった・・・
え~逆からの場合、「通行止め」になっております。
下りで使うと難易度が高くなりますので、この長尾尾根から境沢林道コースの利用は避けた方が無難です。
我々が来たコースの入口には、「通行止め」と書かれてなかったです。
「登りで使って!」と言う意味かも知れませんね!
新大日~塔ノ岳だけからの景色の写真
新大日を目指し少し登れば良い景色が広がります♡
大島が綺麗に見えてますね!!
そんな感じで新大日です!
霜と雪が相まって、気温が上がると泥んこ祭りになりそうですね・・・
教も新大日小屋はお休みでした。
昨晩、新大日周辺は、少し雪が降ったみたいです。
日陰は凍っていたので、そろそろ軽アイゼンくらいは持って来た方が良さそうですね。
新大日周辺からの景色になります!
相模湾に伊豆半島も丸見えでした!!
綺麗な景色ですよね~~
新大日から小さなアップダウンをこなすと、木ノ又小屋になりました。
木ノ又小屋の名物は珈琲でございます!
300円なんで、ノンビリ一杯ひっかけるのもアリですよね~♬
今日(17日)は、小屋で忘年会やるみたいです。
参加者を募る張り紙がありました。
盛り上がるんでしょうね~~!!
私も参加して「年忘れの舞」でも披露しちゃおうかな~♡(笑)
ま~「物忘れの舞」の方がシックリきそうですけどね・・・(?)
よっ!富士山日本一!!
木ノ又小屋周辺も、間違いない景色が広がっておりました!
陽の光に照らされた相模湾と、大島のコラボが絵になりますね!
目を凝らせば、私が住む「段ボール御殿」が見えそうですね~~(笑)
塔ノ岳周辺も天気が良いと綺麗な景色ですよね!
そんな感じで塔ノ岳山頂で胸を隠しながらウットリ♡しいている囚人服のオジサンでございます♬
「このヒゲに、ピン♬ときたら110番」
宜しくお願い致します!(笑)
よっ!富士山!日本一!!!
丹沢山塊の山並みが、富士山を一層引き立ててますよね~~!!
塔ノ岳の山頂から、江の島に三浦半島、千葉の房総半島まで丸見えでした!
この季節は空気が澄んでいるので遠くまで見渡せますね~!
右のピークが檜洞丸に同角ノ頭辺りですね~!
同角や大石山も久しく行っていないんで、そろそろ出没したいですね~!
真ん中奥に見えるお山が丹沢最高峰の蛭ヶ岳です!
塔ノ岳の山頂からは、360度の景色が広がります。
丹沢表尾根から大山、三ノ塔の景色です!
いや~最高の縦走路ですね!
アッチも歩きたいな~~
斜面に少し雪が積もってました!
この天気だとボチボチ泥んこに変身でしょうね~~
この時期は、スパッツ必須でございますので忘れないようにしてください!
アップで富士山日本一!!
富士山の山頂は風が強そうですね~~
雪がかなり舞っておりました!
登山のまとめ
思った以上に時間が掛かりましたが、中間地点の塔ノ岳まで無事に来れました!
さ~次回は後半のメインディッシュである、丹沢マニアックルートの1つである、三峰経由から本間ノ頭南東尾根で塩水橋まで下るバリエーションルート歩きになります!
どんな結末になったのか・・・
次回後編に続きます!
丹沢マニアックルートの1つである、本間ノ頭南東尾根について書いた後編の記事になります!