- 大寺山・鹿倉山・三条の湯テント泊登山について
- 大寺山・鹿倉山・三条の湯テント泊の日程・天候・メンバーアクセス
- コース・高低差(大寺山・鹿倉山・三条の湯)
- コースタイム(大寺山・鹿倉山・三条の湯)
- コース状況(大寺山・鹿倉山・三条の湯)
- 山行写真((大寺山・鹿倉山・三条の湯テント泊)
- 三条の湯(三条小屋の温泉・テント泊・料金)について
- まとめ
大寺山・鹿倉山・三条の湯テント泊登山について
急遽、1月6日(金)が有給調整でお休みをとれることになったので、久しぶりに奥多摩にある大寺山・鹿倉山を絡めて「秘湯 三条の湯」へ山登りに行ってきました!
当初、土・日曜日に行こうかと考えていたんですが、色々とありまして・・・って感じです!
奥多摩方面は、この寒さですので今日は雪かな~っと思われ、昨日と状況が少し違う点をご留意して頂き、何かの参考になれば幸いです!
今回も地味に長いので、2部作(前・後半)で行きたいと思います!
前編は、三頭橋~大寺山~鹿倉山~サオラ峠~三条の湯
後編は、三条の湯~雲取山~七ツ石山~鷹ノ巣山~榧ノ木山~戸倉山~女の湯バス停~三頭橋ってな感じです!
大寺山・鹿倉山・三条の湯テント泊の日程・天候・メンバーアクセス
登った日:2017年01月06日(金) ~ 2017年01月07日(土)
天 候:両日ともに快晴
メンバー:単独
交通手段:三頭橋近くの無料駐車場にバイクを駐輪
コース・高低差(大寺山・鹿倉山・三条の湯)
奥多摩湖の三頭橋からスタートし、大寺山~鹿倉山~サオラ峠~三条の湯にテント泊の記録になります!
コースタイム(大寺山・鹿倉山・三条の湯)
陣屋バス停 7:54 → 8:38 大寺山 → 9:49鹿倉山9:51 → 10:34 大丹波峠 → 11:24 丹波バス停 11:26 → 13:07サオラ峠 13:09 → 14:50 三条の湯(泊)
コース状況(大寺山・鹿倉山・三条の湯)
大寺山~鹿倉山間は、落ち葉がモリモリで踏み跡不明瞭です。
マリコ沢周辺、サオラ峠~三条の湯までも、道が荒れてますので要注意です。
サオラ峠まで急登が続きますので、テント泊装備ですと悶絶するかも知れません。
今回の白目ポイントはサオラ峠でした。
山行写真((大寺山・鹿倉山・三条の湯テント泊)
三頭橋の近くにバイクを停め、大寺山・鹿倉山経由で三条の湯まで行きたいと思います!
この看板の手前にある蕎麦屋さんが美味しいそうですね~!
それにしても今朝はかなり冷え込み、道路の温度計が△4℃でビックリしました・・・
も~そろそろバイクでウロウロするのは冬眠ですねf^_^;
先ほどの道標から少し進むと年季の入った大寺山の看板が見えてきます!
さ~オモザックが肩に食い込んで快楽注入中ですが、頑張ると致しますか!!
登っている最中にご来光になりました!
あの稜線は、三頭山へ続く尾根ですかね~
去年から登りたいと思っている三頭山へそろそろ出没せんとな~
大寺山までは、適度にフラットな個所もあって荷物が重い人には優しい仕様になってました!
突然、「ここは天竺か!?」と叫びたくなるような建物が鎮座しております!
こちらが大寺山に鎮座する「仏舎利塔」でございます!
前から来たかったんですよね~♡
大寺山の仏舎利塔には、有難いお姿のお釈迦様が4体ありました!
「初詣」と言う言葉が相応しいかどうかはアレですが、新年早々ご利益がありそうな予感が・・・♡
仏舎利塔から奥多摩の山々が綺麗に見えました!
この仏舎利塔、奥多摩の色々な山々からよく見えるんで、気になっている方も多いんじゃないですかね~~
そんな登山者の熱い視線を一身に受けとめ、青い毛根で光合成していたアオヒゲのオジサンでした(笑)
大寺山の山頂から奥多摩湖が綺麗に見えました!
中々の好展望でございました♬
大寺山の仏舎利塔を後にし鹿倉山へ進んで行くと、山と高原地図に記載のない分岐がありました。
国土地理院の地図には記載があるので気になっていたんですが、鴨沢の方へ下りれるみたいです。
機会作って歩いてみたいですね~って少しマニアックですかね!?(笑)
鹿倉山までは、落ち葉も凄く、歩く人も少ないみたいで、段々踏み跡が不明瞭になってきます。
マーキングが有るのでそちらを目印に進んで下さい!
お~ここが「大アトム山か~」と読み間違ってしまったのは内緒ですよ(笑)
鹿倉山まで、先が長いですね~
鹿倉山周辺は、木々が少しうるさいですが、石尾根が一望できました!
明日、アッチを歩くのか~っと思うと、急速に萎えてきました(>_<)
木々のモザイクが煩いですが、右奥の堂々としたお山が御前山ですね!
アッチも久しく登ってないんで、そろそろ・・・
正面み見えるモッコリが明日登る予定の鷹ノ巣山ですね!
鹿倉山周辺は、木々越しになりますが、そこそこ展望が良いです!
途中から林道となり、気づくと鹿倉山でした!
鹿倉山の山頂は、木々に囲まれ展望はほぼありません。
ここから大丹波峠までは林道歩きになります。
思っていたよりも微妙な感じで拍子抜けしちゃいました。
鹿倉山から大丹波峠までは、こんな感じの林道が永遠に続きます。
鹿倉山からモリモリ進むと、こちらが大丹波峠です。
マリコ沢へは赤矢印の方へ進みます。
青矢印方面に、地図に記載のない林道がありますので方向に注意です。
それなりに整備されておりますが、段々と道が細く、崩れていて危ないところもありました。
そんな感じで左の写真の所へ出てきました。
民家の庭っぽい所を通るのでドキドキしちゃいました!
ここがマリコ橋になるんですが、漢字で書くと写真右の「鞠子」が正解みたいです!
将来、娘が生まれたら「鞠子」にするね~って心に誓ったかどうかはご想像にお任せ致します(笑)
少し歩くと丹波川が見えてきました!
のどかで良いですね~(´∀`*)
やっぱり、田舎って良いですよね~って、私が住んでいるところも十分田舎なんですけどね!
丹波バス停の待合所です。
周辺地図やトイレもあって便利です!
屋根も付いているし、ここでテント張れるとさらに良いのですが・・・(笑)
バス停の近くに井戸水?がありました。
柄杓も置いてあり飲めそうだったんで、こちらで補給させていただきました。
バス停から大菩薩方面へ国道を進んで行くと、こちらの看板があります。
さ~もう一本頑張りますかね!!
さっき登っていた大寺山・鹿倉岳方面です!
ホント、山深い所でございます・・・。
サオラ峠へは、電流で守られている柵を潜っていきます。
感電したら嫌だな~っとビリビリさせながら進みました(?)
谷間の狭い平地に集落がある感じです。
この時期は特に寒いでしょうね~~
よ~やくサオラ峠でございます。
ここまでかなりの急登で目をつぶるとお釈迦様が微笑んでおりました(?)
この手前のトラバース道で、中々大きい落石が目の前に落ちてきてビックリしました。
あと、1,2分の差でしたね~~危ない危ない・・・
お釈迦様が守ってくれたんだと思った瞬間でした。
肝を冷やしながら三条の湯へ進みます!
沢を数本横切るんですが、寒いせいかツララが・・・
そ~は言っても、アイゼンは必要ありませんでした。
三条の湯まではフラットな感じの道が永遠と続きます。
落ち葉が深く、狭い所だと道と崖の先目が分からず、踏み抜いて落ちそうになるので注意が必要です。
土砂で登山道が消えていた箇所もあったので注意して下さい。
ズルズル滑る上、まだまだ上から土砂が落ちてきそうな感じでした。
寒々しいですが、せせらぎが心地良かったです(´∀`*)
新緑・紅葉の季節も綺麗なんでしょうね~~
三条の湯(三条小屋の温泉・テント泊・料金)について
よ~~やく三条の湯のテント場が見えてきました!
あれ?まだ誰も張っておりませんね・・・
もしや貸し切り!?
こちらが秘湯三条の湯(三条小屋)でございます!
テント泊料金が600円、お風呂300円でございます!
温泉に入らなければ600円ですが、流石にここに来たらお風呂抜きは寂しすぎますよね~!!
三条の湯は、平日のテント泊の場合、他にお客さんが居ないとお風呂を沸かさないそうなんで、気になるな方は小屋に連絡を入れた方が良いと思います!
三条の湯(三条小屋)には、全部で15張り前後テントを張れるスペースがあります。
結局、今日の幕営は私だけの貸し切りでした♡
ソロの山ガールがテン泊に来ないかな~っと夜な夜な待っていたんですが、いつの間にか気絶しアッチの世界へ逝っちゃってました(笑)
独り寂しく三条の湯のテント場でチゲ鍋で盛り上がる事に致しました!!
独りにしては量が多いような・・・
チゲ鍋と言うよりは「闇鍋」と言うか・・・
彩が全くなく、赤と白色で縁起も良いので「紅白鍋」と言う事に致しますかね!?(笑)
ま~テント泊の楽しみはヤマ飯ですよね!
こちらが待ちに待った三条の湯の温泉でございます♡
も~極楽浄土とはまさにここの事を言うんだと思います!!
結局、寝る前にもたっぷりと温泉に浸かり、オヤジの出汁を湯船に沁み込ませることに成功いたしました♡
お陰でグッスリ気絶できたのは言うまでもございません(´∀`*)
まとめ
大寺山・鹿倉山を経由して三条の湯でテント泊するのは、なかなかハードな行程でした。
足腰にダメージが残りますが、雲取山・鷹ノ巣山への登山を楽しみに床につきました。
そんな感じで次回後編へと続きます!!