- ブラックダイヤモンド 登山用ストック(杖)について
- ブラックダイヤモンド 登山用ストック(杖)の詳細
- ブラックダイヤモンドのスットクの操作について
- ブラックダイヤモンド 登山用ストックのお勧めモデル
- ストックのメンテンスのやり方について
- ストックのメンテナンスの注意点
- ストックの保管の仕方
- ブラックダイヤモンドストックのまとめ
ブラックダイヤモンド 登山用ストック(杖)について
今日は、久しぶりに登山用品のメンテナンスをやってみました!
仕事が休みで晴れた日は山登りに行きたいので、ついつい疎かになってしまうのですが、マメにメンテナンスをやっておかないと故障の原因になりますからね~~
私の持っている山道具の場合、ストック(トレッキングポール)とガスバーナーの整備が欠かせない感じでございます。
何故かと申しますと、かなり長く使っている関係で、だいぶガタが目立ってきたからですf^_^;
とくに登山用ストックは、今年で9年目に突入しております。
ダイエット目的で山登りをしている関係で、年間でだいたい1,000km前後歩くのですが、(平均して月3回、1回30kmの山行ペースです)登山用ストックは毎回使用してますので、頻度としては相当なものでございます。
山道具の中では、ブラックダイヤモンドの登山用ストックが「一番の相棒」だと思っておりまして、現在使っているトレッキングポールに愛着がある感じです。
ブラックダイヤモンドのダブルストックを現在使っているのですが、壊れるまで買い替えるつもりはありませんし、壊れても捨てる事はないかな~っと思っております。
私の膝や腰、体が壊れるのが先か、それともストックの方が先かを競争している感じです(笑)
ただ、前述したとおり、だいぶガタが出てきてまして、特に短く杖を収納した状態から伸ばす時に「固結して抜け出せない」事が有ったりするので、定期的な整備が欠かせない状態です。
「ストックが団結して抜け出せない」ですと、少し分かり難い表現かな~と思いますので、写真付きで登山用ストックのメンテナンスや、現在使っているモデルの解説をあわせて書いていきたいと思います(^^)/
ブラックダイヤモンド 登山用ストック(杖)の詳細
現在、私が使っている登山用ストックのスペックはこんな感じになります!
品名が、ブラックダイヤモンド コントワーエリプティックショックになります。
- ストックのサイズ :70~140cm(収納時:約65cm)
- ストックの重量 :約650g(1ペア)
- ストックの値段 :12,600円
私が使っているブラックダイヤモンドのストックには、独自のアンチショック機構、CST(コントロールショックテクノロジー)を搭載したモデルになります!
カタカナ言葉で難しい感じですが、簡単に書くと「ショック吸収性システム」が杖の中に内蔵されたダブルストックになります。
ブラックダイヤモンドのスットクの操作について
写真の通り、ポールの伸縮は、ワンタッチロックになっておりまして、片手で操作出来る感じになっております。
衝撃吸収に優れてますので、手首に負担が少ないかと思われます!
ただ、ストックの重量が650gほどありますので、ストックとしては重い部類に入ると思います。
そのかわり安定性がありますので、テント泊山行や雪道でもビクともしない堅牢なモデルであると言えます。
残念ながら購入してから7年も経っているので、現在使っているブラックダイヤモンドのダブルストックは廃番になっておりました。
ブラックダイヤモンド 登山用ストックのお勧めモデル
私が使っているモデルと近いストックが下記になります!
ストックの名前が、BLACK DIAMOND(ブラックダイヤモンド)トレイルになります!
ストックのスペックについては下記の通りになります!
- サイズ: 63.5~140cm(収納時63.5cm)
- 重量: 481g(1ペア)
ダブルスットクですが、重量がかなり軽いのが印象的ですね~(´∀`*)
お値段も1万円前後ですので、コスパも良いですよね!
ブラックダイヤモンドの登山用ストックは、個人的にお勧めでございます!
ストックのメンテンスのやり方について
そんな感じで登山用スットクのメンテナンスのやり方ですが、準備する物としてはこんな感じになります!
新聞紙、マスク、ハサミ、紙やすり(サウンドペーパー)、テッシュペーパーで、身近にあるもので十分メンテナンスすることが可能です。
強いて言うならば、忘れちゃいけないアイテムは、「愛情」かな?(笑)
赤丸の所に得体の知れない黒い物体が見えるかと思います。
こちらが汚れと言うか、調べてないのでアレですが「錆」ではないかと思ってます。
私のストックは、アルミニウムを含んだ素材なので、「酸化アルミニウム(アルミナ)」ではないかと推測してます。
このストックは、3本の筒状の棒を組み合わせて長さの調整をするのですが、棒と棒が重なる内側の所に(ロックする所)この汚れがくっ付き、そのまま中で固結して取り出せなくなる感じです。
この汚れは洗っても落ちませんし、布で拭いても取れませんので、サウンドペーパーを使ってゴシゴシと削っていきます!
色々試しましたが、写真の「細目#800」前後の粗さが良いかと思います!
こちらでシコシコ擦れば、ストックに傷がつきません。
※粗いのでやると、傷になってしまいます。
紙やすりは、100均で売ってますので簡単に購入できます!
金属(アルミ)を擦るので、どうしても粉塵が舞ってしまうので、マスクをするようにしております。
アルツハイマーの因子として「アルミニウム」が騒がれていた時期がありますが、最新の研究からすると、あまり関係がなさそうです。
アルミ製の鍋で調理するのを嫌がる方もいるみたいですが、よっぽど「ベーキングパウダー」等を気にされた方が良いかと思います。
ホットケーキやパンの「膨らましこ」として使われる食品添加物なのですが、そちらにアルミニウムが含有されております。
少し高いベーキングパウダーですと、アルミニウムが入ってないのもあるそうですが、巷で安く売られている食品に使われているベーキングパウダーには、ほぼアルミニウムが含まれていると思われます。
そんな感じで、アルミの粉塵も、あまり気にしなくて良いかな~っと個人的には思っております。
少しヤスリで擦っただけで、こんなに汚れ(錆)が取れます。
目に見えない錆や汚れが結構表面ついているのでしょうね~・・・
得意のシコシコを(?)しばらくやれば、こんなにストックが綺麗になります!!
ティッシュで拭き取ってフィニッシュ♡なのですが、気になる方は、濡れ雑巾で拭いた後、乾いた布でさらに拭き取れば完璧だと思います!
ストックのメンテナンスの注意点
ここで注意しなければならない点が2つあります!
1つは、固結対策で油類を塗るのはNGです!
油を塗ることで、逆に滑ってしまい、ロックできなくなります。
錆止めとして「5-56」とかを塗りたくなる気持ちも分かりますが、ストックに使うのは止めましょう!
もう1つは、紙やすりで表面を削るので、ストックに印刷されているロゴ等が消えてしまいます。
長さの目安として「メモリ」がストックに印刷されているかと思いますが、擦れば消えてしまうので、その点が要注意です!
ま~少し面倒ですが、メモリがなくてもストックの長さの調整は出来ますからね!
また、私のストックは「銀色」がメインな感じでアレなのですが、その他の色で塗装されていると色が剥げてしまい微妙かも知れませんよねf^_^;
固結して取り出せなくなりストックを買い替えるか、それともサウンドペーパーで擦って色が剥げたダサい状態で使うかは意見が分かれそうですよね・・・。
ホームセンターで、「金属用のスプレー塗料」を買って、擦った後に塗っちまうのも手かもしれませんね~
スプレー塗料は、意外と簡単に塗れますので、1つもっていると重宝します!
ストックの保管の仕方
こちらが縮めて一番短い状態なのですが、この状態で保管するのは止めた方が良いです。
私は、バラバラにした状態で保管しております。
登山用ストックで一番やってはいけないのが、雨や雪で濡れたまま乾燥させずに、この写真のように縮めた状態で保管する事です。
購入当初は大丈夫でしょうけど、暫くすると先ほどの錆のような物が出てきてしまい、間違いなく中で固結して取り出せなくなります。
「筒の出が悪いな~」っと思ったら、それが初期症状ですので、ストックの表面を確認してみて下さい。
登山から帰ったら、濡れ雑巾でストックに着いた汚れを拭き取り、必ず乾拭きをし、よく乾燥させて保管するのが長持ちさせる秘訣かな~っと思います。
イザ使おうとしたらストックが出てこない!とか、縮めようとしたら固まって出来ない!とかだと微妙ですしね。
ブラックダイヤモンドストックのまとめ
とても面倒臭い感じすが、こ~ゆ~メンテナンスの積み重ねがストックが壊れず無事に7年目突入になった要因なんだろうな~っと思っております!
まだまだ壊れそうにないので、末永く愛用していきたいな~っと考えております!
汚れ・錆・濡れが、ストックの不具合の原因なんだろうな~っと思ってます。
ストックの調子が悪いな~っと感じた場合は、今回のやり方が通用するかどうかはアレですが、今一度チェックをしてみるのも良いかと思います!
そんな感じで、ストックがらみのネタが数個かありますので、追々何処かで記事にしたいと思います!
LEKIのトレッキングポールについて書いた記事になります!
お値段が少し高いですが、高スペックで非常に軽く、登山でなくてはならない相棒になりました!
他の三段折り畳み式のトレッキングポールについても触れてますので、良かったら参考にしてみて下さい!
ブラックダイヤモンドの登山ストックの石突ゴムキャップについて書いた記事になります!
非常に安くゴムキャップを購入できますので、良かったらご参考にしてみてください!
地味に高いものですので、登山の経費節減に寄与してくれると思います!