- 大菩薩嶺から笠取山へテント泊縦走について
- 大菩薩嶺から笠取山へテント泊縦走登山の日程・天候・メンバー・アクセス・駐車場・トイレの詳細
- コース・標高差・コースタイム(裂石~大菩薩峠~大菩薩嶺~柳沢ノ頭~笠取小屋)
- 裂石~大菩薩峠~大菩薩嶺登山の様子
- 丸川荘石~柳沢峠~柳沢ノ頭ハンゼノ頭縦走登山の様子
- 板橋峠~倉掛山~白沢峠登山の様子
- 笠取小屋テント泊の様子
- まとめ
大菩薩嶺から笠取山へテント泊縦走について
今回は、大菩薩嶺から笠取山へ1泊2日でテント泊縦走した時の記録を記載したいと思います!
今回は、裂石駐車場を起点に、大菩薩嶺~柳沢ノ頭~笠取小屋~笠取山~石保戸山~ 鶏冠山とテント泊で縦走いたしました!
中々のロングコース&道間違をしてしまい、かなり悶絶してしまいました!
話が少し変わるのですが、もしかして花粉飛んでますかね!?
鼻の穴がデカいもんで、モリモリ受粉しちゃっている感じなんですが、クシャミが連発で困っておりますf^_^;
「本格的なオジサン」を目指しているもので、「ハクッション!こんにゃろ~!にゃろめ~!!」の掛け声を忘れずするようにしているのですが、流石に連発だと疲れてしまいます。
顎関節症を患っているもので、クシャミの衝撃で顎が割れてしまいそうになります(?)
会社に着くとクシャミ連発なんで、「仕事アレルギー」なんだろうな~っと思っております。
この特効薬は、「窓際族」から徐々に効きだして「肩タタキ」からの「リストラ」とで完治するかも♡と推測しております(´∀`*)
クシャミ連発ではございますが、奥秩父を代表する「大菩薩嶺」から奥秩父主脈縦走路の一角をなす「笠取山」へテント担いで縦走した時の事の記録に移らせていただきます。
今回は、大好きな山小屋の1つである笠取小屋でテント泊をいたしました。
笠取小屋は、雰囲気もよく、水も美味しくテント泊するには最高の舞台になります!
とても忘れられないテント泊縦走の時間になりました!
今回も地味に長いので、前・後半の2部でいきたいと思います!
そんな感じで、今日は前編で大菩薩嶺・大菩薩峠・笠取山(笠取小屋テント泊)でございます!!
こんな一日になりました!
大菩薩嶺から笠取山へテント泊縦走登山の日程・天候・メンバー・アクセス・駐車場・トイレの詳細
登山日程:11月23日(土) ~ 11月24日(日)
天 候:両日ともに快晴
メンバー:単独
12月に入ろうか言う時期ですので、天候こそ安定してますが、非常に寒くなってきましたので、防寒対策を忘れないようにしてください。
大菩薩嶺登山のアクセス・駐車場ですが、今回テント泊縦走で利用した丸川分岐駐車場の地図を添付いたします。
こちらが丸川分岐駐車場になるのですが、こちらの手前にも無料駐車場があります。
今回は、裂石駐車場(丸川分岐駐車場)にバイクを駐輪(無料)したのですが、車も20台ほど無料で駐車できます。
大菩薩嶺の登山口になりますが、こちらの丸川分岐駐車場には、トイレ・水場がありませんので注意してください。
この駐車場の下にある「大菩薩峠バス停」付近にトイレがありますので、そちらで済ませて下さい。
バイク・車以外にも、JR塩山駅から路線バスが出ているので、公共交通機関でアクセスする事も可能です。
バスの本数が少ないのがネックですが、料金も安いので、大菩薩嶺へ登山する場合、おすすめのアクセスになります。
?
コース・標高差・コースタイム(裂石~大菩薩峠~大菩薩嶺~柳沢ノ頭~笠取小屋)
こちらは、今回テント泊縦走した、コースと標高差の地図になります!
裂石(丸川分岐駐車場)から入山し、大菩薩峠~大菩薩嶺~柳沢ノ頭~笠取小屋(テント泊)までのルートの記録になります!
標高差のとおり、大菩薩嶺までひたすら急登の道のりになります。
大菩薩嶺まで登ると平坦なコースのように見えますが、柳沢ノ頭~笠取小屋の間も小さなアップ段が連続するので体力の消耗が大きいです。
そしてこちらが、裂石~大菩薩峠~大菩薩嶺~柳沢ノ頭~笠取小屋までの今回の登山のコースタイムになります。
裂石駐車場(丸川峠分岐駐車場) 6:29 → 7:57 福ちゃん荘 → 8:25 大菩薩峠 → 9:01 大菩薩嶺 9:06 → 9:50 丸川峠(昼食) 10:03 → 10:53 六本木峠 10:56 → 11:19 柳沢峠 11:24 → 11:46 柳沢ノ頭 → 12:00 ハンゼノ頭 → 12:35 板橋峠(道迷い・藪漕ぎ) 13:39 → 14:18 倉掛山 14:21 → 14:47 白沢峠 14:52 → 15:57 鳥小屋分岐 → 16:52 笠取小屋(幕営)
板橋峠で道迷いをしてしまい、大事な時間をロスしております。
今回のコース(大菩薩嶺~笠取小屋)でテント泊縦走する場合のコースタイムの参考になれば幸いです。
?
裂石~大菩薩峠~大菩薩嶺登山の様子
今日は、裂石(丸川分岐駐車場)の駐車場から大菩薩嶺登山のスタートです!
明日、こちらの丸川分岐駐車場に戻ってきますので、ここにバイクを駐輪しました。
ソコソコ広い駐車場ですので、イッパイになる事は少ないと思いますし、ここの手前にも駐車場があります。
とりあえず大菩薩峠を目指したいと思います!
結構、ロッヂ長兵衛まで急登が続き、オモザックの快楽が肩に注入させれていきます♡
この苦しさは、テント泊縦走の醍醐味ですよね~~
お~!白峰三山ですね!!
南アルプスはホント迫力がありますよね~!
数年ぶりに今年こそは登りたいと思ってます!
裂石からモリモリ登るとロッヂ長兵衛の近くに出ました!
こちらに水場がありまして、今回は水が出てました。
ロッヂ長兵衛の水場は、凍結すると出てない事があるのであまり当てにするのは微妙かもです。
そんな感じで大菩薩峠を目指します!
よっ!大菩薩峠!!
大菩薩嶺登山で忘れちゃいけない1枚ですよね!
大菩薩峠からの景色が綺麗でした!
厳冬期の南アルプスの山頂はどんな景色になっているんでしょうかね!?
キット、寒いんでしょうね~~
心臓の毛を増毛しないとイカンですね!!
よっ!富士山!!!
大菩薩峠と言ったら富士山の眺望ですよね~(´∀`*)
凄く綺麗に見えるので、お気に入りな感じです!!
手前の湖が大菩薩湖でございます!
アソコに斧とかストックとを投げ込むと、菩薩様が現れて金や銀色にレベルアップした物に換えてくれるイベントが発生するかもしれません(嘘)
独り大荷物でかなり浮いていた大菩薩嶺の山頂にいた誰かさんでございます(笑)
写真撮って下さり有難うございます!
何処へ行くのですか?と聞かれ、笠取山です。と答えると、そこは何処ですか?と聞かれ、分かりません!と答えておきました。
今思うと、かなり支離滅裂ですよね(笑)
よ~は面倒臭かっただけです(´∀`*)
大菩薩嶺の山頂で適当な返事をしているとお仕置きが待ってました(>_<)
大菩薩嶺から丸川峠までは北斜面になるので、結構凍結いたします。
木の根も滑るし色々と滑りました。
丸川荘石~柳沢峠~柳沢ノ頭ハンゼノ頭縦走登山の様子
ツルツルを楽しんでいると丸川荘に到着できました!
こちらの珈琲が美味しいので、是非ご賞味下さい!
手作りのカップや鍋も売っているので、お勧めですよ!!
丸川壮ではテント泊できませんので注意してください!
さ~笠取山を目指したいと思います!
さらにゴリゴリ行くとギロッポン峠(六本木峠)になりました。
ここまで平坦な高速尾根なんで楽できます!
西の方に下っていくと柳沢峠になります。
トイレと売店があるのですが、水場はありません。
この駐車場の近くに・・・
こちらの入口があります!
笠取山へは、三窪高原の方に進みます!
少し登ると柳沢ノ頭になります。
こちらも展望が素晴らしく・・・
柳沢ノ頭は、こんな富士山を見る事ができます!!
夕日も綺麗でしょうね~(´∀`*)
柳沢さんに悪い人はいませんので、キット素晴らしい恋がここで生まれると思います(?)
歩いて来た大菩薩嶺の縦走路が綺麗に見えました!
真ん中のピークが、先ほど居た大菩薩嶺になります。
適当な受け答えをしていたのが懐かしくなりました(笑)
柳沢さん宅から少し登り返すとハンゼノ頭になります!
ハンゼノさんに悪い人はいませんので、キットここでも恋が生まれると思います!
ハンゼノ頭からは、こんな良い景色が広がっておりました!
ハンゼノさん宅も最高ですね\(^o^)/
なんか、外人ぽい感じの名前で羨ましいです。
ハンゼノ頭から南アルプスも綺麗に見えました!
適当な私が言うのもなんですが、ハンゼノさんは、本当にイイ奴だと思います!!
大菩薩峠~柳沢ノ頭~笠取小屋間は、本当に富士山の景色が良いところが多く癒されます!
柳沢ノ頭から笠取小屋を目指すと、立派な鉄塔とアンテナがあります。
今から「アオヒゲ真理教」の臨時総会を上映しますので、お布施を持ってお集まり下さい!!
最低でも、「5口」からとなっております♡
電磁波で頭がイカレ白目になってしまったた誰かさんですが、奥秩父主脈縦走路が綺麗に見えてきました!
奥秩父の山は、私の第2のホームグランドですね~(´∀`*)
笠取山を目指してモリモリ進むと開放的な防火帯になります!
白沢峠までアップダウンの連続で、舐めてはいけない区間です。
地味に体力・気力を削ってきます。
国師ヶ岳方面の景色がクッキリでした♬
新緑・紅葉の季節は、この周辺は綺麗でしょうね~(´∀`*)
機会を作って出没したいですね~
板橋峠~倉掛山~白沢峠登山の様子
こちらが板橋峠になります。
青い矢印の方に真っ直ぐ登るのが正解なんですが、誤って右の×印の管理道へ進んでしまいました・・。
この板橋峠周辺に案内はありませんので、進む方向に注意して下さい!
あれ?なんか変ざます!?っと思っていたらこちらの立派な橋を見つけてしまい、ドツボに嵌まる結果に・・
その後も間違いだとは思わず延々と板橋峠から間違った道を進んでしまいました(>_<)
よ~やくルートが間違っている事に気づき、来た道で戻るのも面倒なんで、地形を見ながら笹の藪漕ぎをし、無理やり登るとここに出ました!
いや~~痛い時間のロスでございます・・・。
板橋峠からほんの少し笠取山方面のところ出ました。
それにしても笠取山までアップダウンが続き・・・
こりゃ~奥多摩石尾根の極悪版ですね~~・・・
ゲッソリを通り越しソリッゲになってしまいました(?)
笠取山を目指し進み地味なアップダウンを繰り返すとアンティーク調の倉掛山が出迎えてくれました!
倉掛山は、とても静かな山頂でした!
倉掛山の山頂からは文句なしの景色をお届けしてくれました!!
山並が幻想的でございます・・・
なんだか拝みたくなってきます(-∧-)
よ~~~~やくお目当ての笠取山が倉掛山から見えてきました!
それにしても、まだまだ笠取山まで遠いですね・・・。
日没に間に合うか微妙になってきましたf^_^;
甲武信ヶ岳方面も綺麗に見えました!
それにしても、歩いても歩いても近づかないのは気のせいでしょうかね・・・。
大菩薩嶺から大分歩いているのですが、本日のゴールである笠取小屋が全然見えませぬ・・・。
白沢峠へ下る途中に有る尾根伝いの破線ルートになります。
リボンと薄い踏み痕がありますが、少し分かり難いので林道コースが無難かもしれません!
こちらが白沢峠です!
ランボーの攻撃を受けた車がこちらにもありました。
笠取山へは、赤矢印の方へ進みますが、どっちから行っても合流します。
楽なコースは、真っすぐ登らず右から行く方だと思います。
笠取小屋テント泊の様子
白沢峠から鳥小屋分岐を目指し進んで行くと、山と高原地図に記載のない水場がありました。
飲んでみましたが、冷たくて美味しかったです!
ここまで来ると、目指す笠取小屋は近いです!
よ~やく今日の宿の笠取小屋へ到着できました!
いや~日没ギリギリに到着できて良かったですf^_^;
どっから来たのか?と笠取小屋の小屋番さんに聞かれ、大菩薩嶺からです。と答えると、そこは何処ですか?とは聞かれず肩透かしを食らいました。
道に迷った話をすると、「これでも飲めや!」と温かなコーヒーを出してくれました。
その後も、優しい眼差しで労をねぎらってくれて、この小屋のファンになりました。
人間、そんなもんですよね。
受けた恩は忘れません。
野郎ども!!今日は豪華に焼肉だー!!と、独りで叫んでました(笑)
見た目以上に安く買えて小躍りしちゃいました♬
浮いたお金が「黒」に化けたのは言うまでもございません!!!
笠取小屋でのテント泊は静かで最高です♡
も~オラのこと好きにしてけろ~~♡ってな感じなってしまいました(´∀`*)
銀シャリにはやっぱり焼き肉ですよね~♬
こんな贅沢を笠取小屋で出来て、私は幸せ者です♡
テント泊最高ですよね!!
まとめ
大菩薩嶺の登りに苦しめられ、途中で道に迷ったり、予想以上のアップダウンにヒーヒーヒヒーン♬と馬面になってしまった感じですが、とても充実したい1日になりました。
少し笠取小屋への到着が遅くなってしまったのがアレですが、大菩薩周辺から見える富士山の景色がとても印象深く、益々好きな山域になりました。
そして翌朝、「笠取山の神様」が私に微笑んで下さいました♡
そんな感じで、次回後編に続きます!!
後編で歩いた笠取山・鶏冠山・石保戸山登山の記事になります。
前編の大菩薩嶺・笠取小屋テント泊縦走とは違った辛さのあった1日になりました。