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プリムスP-153バーナーレビューとメンテナンス!登山用おすすめ小型ガスバーナー!

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キャンプで料理

 

 

 

 

プリムス P-153ウルトラバーナーについて

今日は、普段から登山やテント泊で大活躍中のプリムスP-153ウルトラバーナーについて書いてみたいと思います!

 

登山道具の整備も大事ですので、プリムスP-153バーナーのメンテナンスについても少し触れたいと思います。

 

「メンテナンス」といっても、たいした事はやっていないのですけどね・・・。

 

ただ、バーナーのメンテナンスを定期的にやるのとやらないでは、結構ガスの燃費などが違ってきます。

 

また、なかなかガスに点火しないイライラにも影響するかも!?と、思っております。

 

そんな登山でも重要なガスバーナーですが、登山用の小型ガスバーナーと言ったらプリムスが代表的なメーカーになりますが、色々と魅力溢れるアイテムが多く、購入する時に迷ってしまいますよね!

 

登山・アウトドア用の小型ガスバーナーで探していくと、「プリムス」が候補に挙がるかと思いますので、今回は詳細に書いていきたいと思います!

 

そんな感じで、何時でも登れるよう登山道具の整備だけは余念がない感じなのですが、前回の記事で書いた「登山用ストック」の時に少し触れたとおり、プリムスP-153シングルガスバーナーも古いので、結構ガタがきていてチョコチョコ整備しないと微妙な状態です。

 

プリムスP-153シングルガスバーナーのメンテナンスについては、後述したいと思いますが、まずは使い方やレビューについて書いていきたいと思います!

 

 

プリムスP-153バーナーの使い方(動画)

 折角なので、現在使っているプリムスP-153ウルトラバーナーのセットのやり方と、使い方について動画で撮ってみました。

 

写真を押すと1分弱の動画を観ることができます!

 

プリムスガス缶(ガスカートリッジ)とプリムスP-153バーナーのセットは、非常に簡単ですので、誰でも安全に装着できると思います!

 

写真で載せるよりも、やはり動画で撮った方が使い方などは分かりやすいですよね!

 

プリムスP-153バーナーレビューとスペックについて

そんな感じで普段から愛用している登山用小型ガスバーナーであるプリムスP-153シングルガスバーナーのレビューとスペックについて書いてみたいと思います!

 

まず、プリムスP-153小型バーナーのスペックは、こちらになります!

 

正式名称が「PURIMUS(プリムス) P-153ウルトラバーナー」になるのですが、「P-153」と聞くと、「得体の知れない大腸菌の仲間」みたいに思っちゃいますよね(笑)

 

OだかPだか分かりませんが、お腹を下さないためにも、よく過熱して調理をしないといけませんよね!

 

 私はカルピスみたいな外見をしているもので、名前が「O」でも「P」でも問題なく大丈夫だ!っと思っているのですが、プリムスガスバーナーのスペックはこんな感じになります!

 

え~なんだかよく分かりませんが、プリムスP-153バーナーのスペック(サイズ・重さ・火力)について掘り下げてみたいと思います!

 

まずは、プリムスP-153シングルガスバーナーのゴトク径は、最大に広げると148mmで、一段縮めた状態で90mmになります。

 

一番縮めた時のサイズは、7.5×8.8×3.0cmと非常にコンパクトになります。

 

そして、気になるバーナーの重量が116gとなってまして、非常に軽量なモデルになっております!

 

コンパクトなサイズで、重さも軽いので、登山におすすめのガスバーナーでございます!

 

そして調理において重要な火力の方は、3600kcal/hになってまして、プリムス専用のIP-250サイズのガス缶(ガスカートリッジ)ですと、約55分間燃焼させる事が出来るスペックになります。

 

気になるプリムスP-153バーナーのお値段は、現在8,500円前後でございます!

 

値段が少し高いですが、高スペックな内容になりますので、ある程度仕方がないことかな~と感じております。

 

プリムスP-153シングルガスバーナーを使ったレビューになりますが、高火力なので調理時間が短く済むのと、小型・軽量なので、登山の良き相棒になっております!

 

荷物を極力少なくしたいテント泊の時に大活躍しております!

 

おすすめのEPI登山用ガスバーナーREVO-3700ストーブについて

プリムスP-153バーナを購入するにあたり、最後まで迷ったおすすめの登山用ガスバーナーがこちらになります!

 

 

小型軽量ガスバーナーで王道と呼んでも良いメーカーであるEPI製のアイテムなのですが、ガスバーナーのスペックは下記の通りになります!

 

正式名称が、EPI REVO-3700ストーブといいまして、サイズは、86H×152mmで、気になる重さが111g と非常に軽量なモデルになっておりす。

 

登山で使う上で重要な火力の方は、230Rのガス缶使用時で3,700kcal、230パワーガス缶使用時で4,200kcalと申し分なく、約60分間燃焼する事が出来るスペックになります!

 

 お値段の方も、REVO-3700ストーブは8,000円弱とプリムスよりも安く、スペックも若干こちらの方が上なのですが、今回は「見た目」、英語で言うと「ビジュアル」に惹かれてプリムスを選んだ感じです!

 

よ~は「一目惚れ♡」ってやつですね~(´∀`*)

 

 私の事を一目惚れしてくれる山ガールがもっと増えると、人生楽しんだろうな~っと寂しく思っております・・・

 

アオヒゲもフサフサなのに、一体私の何が足りないのでしょうかね!?

 

やっぱり、お金ですかね!?(笑)

 

 

プリムスP-153バーナーの収納について

プリムスP-153バーナーを収納した状態

正解!って感じですが、こちらの写真は、プリムスP-153バーナーを収納した状態になります。

 

「仙豆」が数粒入っていたら嬉しい感じのモッコリ具合ですよね~♡(?)

 

 

P-153バーナー本体と収納袋

 こちらがプリムスP-153バーナーの本体と収納袋になります!

 

登山用ストックと同じ時期に購入した記憶が残っているので、多分、こちらのガスバーナーも7年目に突入しているかと思います!

 

 

ガスバーナー小さく収納

プリムスP-153バーナーは、かなり小さく収納できるので、山行の邪魔になりません!

 

小指の所にある黒いのが、「ガスの量」を調整するところになります。

 

バーナーのゴトクと転倒防止アイテムについて

プリムスプリムスガスバーナーゴトク

五徳のご開帳は、こんな感じになります!

 

あのギザギザの上に乗ってみたくなる衝動を抑えるのが大変ですよね!(?)

 

4本のゴトクで安心して鍋やコッヘルを置くことが出来ます!

 

収納状態と比べて大きく見えますよね!

 

 

プリムスガス缶とバーナー

プリムスのガス缶とバーナーを合体させると、こんなスペシャルな感じになります!

 

ゴトクもシッカリと開くので、調理中に不具合が発生する事もございません!

 

ただ、高さが出る分、安定性がちょっと心配になりますよね・・・

 

一応、バーナーを使用中に倒れないようにするアイテムがあるのですが、こちらを購入してテント内での調理も安全に使えるようにしております!

 

 

お値段は800円前後なので地味に高いですが、テント内でガスバーナーを使って調理する場合には転倒防止の必須アイテムになります。

 

テント内で火のついたバーナーをひっくり返すと大惨事になりますので、必要経費かな~っと個人的には思っております。

 

プリムスP-153バーナーの自動点火装置について

プリムスガスバーナー自動点火装置

 赤丸の部分が、ガスバーナーの自動点火装置になります!

 

ボタンを押すと電圧が流れ、火花が飛び着火する仕掛けになっております。

 

ただ、0℃位の寒い環境になると、まず火花が飛ばず着火しませんので、過信は禁物です!

 

別の火種(マッチ等)を忘れずに持って来て下さい!

 

あと、この自動点火装置は精密ドライバーがあれば簡単に外すことが出来ます。

 

最初っから当てにせず、さらなる軽量化で自動点火装置を外しちゃう方も多いみたいです。

 

自動点火装置を外すと30g前後軽くなるかと思います!

 

自動点火装置の注意点としましては、吹きこぼれたりして汚れてしまうと点火し難くなります。

 

こまめに掃除をした方が、点火でのイライラ防止につながるかと思います!

 

 なかなか火が点かないと待ちくたびれてしまいますし、ガスがドンドン漏れて経済的でもないですしね。

 

プリムスガスバーナーのメンテナンスについて

バーナー本体の錆

長年使っていると、ど~してもバーナーの本体が錆てしまいます・・・。

 

このP-153バーナーを使って、よく生米から炊くのですが、ど~しても吹きこぼれてしまい、ガスが出る部分(アミアミの所)にこびり付き、掃除が大変だったりします。

 

ガスが出るアミアミの掃除には、使い古した「歯ブラシ」で綺麗に磨くと、「歯垢(汚れ)」が取れてモリモリガスが流れて爽快になります!

 

最後に濡れた雑巾で拭き取って乾かせばかなり改善いたします。

 

アミアミ部分が汚れで詰るとガスの量が減ってしまい、火力が弱くなるのでマメに掃除した方が良いかと思います!

 

簡単なガスバーナーのメンテナンスになりますが、これが地味に実戦では効いてきます!

  

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シングルガスバーナーを使って、メスティン(飯ごう)で生米から美味しく炊く方法を記載してますので、良かったらご参考にして下さい!

 

 

紙やすりでメンテンナンス

そして、ゴトクの錆とりに活躍するのがこちらの紙やすり(サウンドペーパー)です!

 

登山用のストックのメンテナンスの時と同様に、かなり活躍しますね~!

 

ま~高温になる部分ですので、錆びたままでも良いかな~っと思うのですが、そのまま放置していると、徐々にゴトク(ギザギザの部分)が開き難くなり、ご開帳するのも大変な感じになってしまいます。

 

綺麗な対角線にゴトクが開かないと、鍋等を置く時に安定性が悪くなるので、危険回避のためにも必要なメンテナンスかな~っと思います!

 

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 シングルガスバーナーである、プリムスP-153バーナーの分解整備について書いた記事になります。

上記に記載したメンテナンスより、さらに分解して整備してますので、良かったらご参考にしてみてください!

 

おすすめ小型ガスバーナーのまとめ

色々とメンテナンスが面倒ですが、それでもプリムスP-153は、ガスバーナーとしての性能は非常に優秀でおすすめです!

 

巷には値段の安い小型バーナーが溢れておりますが、よくよく見ると「火力が弱い」物が多いです。

 

登山でガスバーナを使う前提なら、2500kcal/h以上の火力がないと、心許ないかと思います。

 

山は標高が高くなると寒くなり、火力が弱いと中々料理が出来上がりません。

 

寒い中、ダラダラ調理に時間をとられるのは、結構辛いものがありますよね。

 

その点、こちらのプリムスガスバーナーは火力が強いので、煮炊きする時間も短縮でき、寒い環境で調理する時には非常に助かります!

 

また、山は風の影響を受ける事が多いかと思いますが、火力が弱いと風で消えてしまいます。

 

勿論、こちらのP-153も強風で火が消える事もありますが、設計上、強風にも耐えられるようになってますので、途中で火が消えた記憶がありません。

 

プリムスP-153バーナーの炎を観察していると、風が当たる部分は確かに消えるのですが、残りの3面が消えずにしぶとく燃え続け、風が止むと消えた部分に火が燃え移り復活するパターンが多いです!

 

EPIのガスバーナーも、とても気になるのですが、もし現在使っている登山用ガスバーナーが壊れても、また同じものを購入するんだろうな~っと思っております。

 

登山用の軽量・小型・高火力バーナーを探している方がおられましたら、今回ご紹介したプリムスP-153ウルトラバーナーとEPI REVO-3700ストーブはおすすめでございます!

 

登山に限らず、防災用や、チョッとしたドライブや外出先でお湯を沸かせますので、色々と重宝するかと思います!

 

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プリムスP-153バーナーを使う時に必ず使用しているカートリッジホルダーについて書いた記事になります!

テント内での調理に限らず、ガスバーナーを使うときは、カートリッジホルダーを使った方が安全です!

プリムスのガス缶以外でも使えますので、良かったらご参考にしてみて下さい!

 

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プリムスから発売されてます、分離式バーナーP-155Sについて書いた記事になります!

一体型であるP-153とは違い、高さが低いので、とても安定性のあるバーナーですので、調理中に鍋やフライパンを引っくり返したりする心配が低減できます。

分離式バーナーでも火力が強いのでおすすめモデルになります!

良かったら、こちらの記事も参考にしてみて下さい!

  

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キャプテンスタッグガスバーナーについて書いた記事になります!

プリムスP-153ガスバーナーよりも値段が安くおすすめです!