- 本社ヶ丸~清八山~三ツ峠山縦走登山について
- 本社ヶ丸~清八山~三ツ峠山縦走登山の詳細と登山装備について
- コースタイム・ルート・標高差(本社ヶ丸~清八山~三ツ峠山縦走)
- 本社ヶ丸~清八山への登山とルートの様子
- 清八山から三ツ峠山への登山とルートの詳細
- 三ツ峠山の下山の様子について
- 低山でも怖い残雪期のまとめ
本社ヶ丸~清八山~三ツ峠山縦走登山について
前回に引き続き、三ツ峠山を目指して縦走登山した時の記録になります!
前編でも書きましたが、登山した前日に本社ヶ丸周辺の山で滑落死亡事故がありまして、知らずに現場である山に登ってしまい、独りでブルーになってしまいました。
低山でも、残雪期の登山は怖いよな~と、改めて思い知った滑落時でございます。
そんな感じで、懲りずに今日も山登りに行ったのですが、計画したコースを歩くことが出来ず、「敗退」でございます(>_<)
体力の衰えをヒシヒシと感じております・・・。
も~本当に若くないですね~~
寝不足や疲れが溜まってくると「歯茎」が腫れてきて、香ばしい臭いがしてきますしね~・・・。
ま~今回は「計画が甘かった」に尽きる感じなのですが、元気だったら明日ブログでUPしたいと思います!
そんな感じで前回の登山の続きであります本社ヶ丸~清八山~三ツ峠山へ縦走した登山の様子に移らせていただきます!
まずは前編の知らずに滑落事故現場登ってしまった記事がこちらになります!
前編は、JR大月駅~むすび山~高川山~鶴ケ鳥屋山~角研山~本社ヶ丸まで歩いた記録になります!
本社ヶ丸の近くに鎮座する鶴ヶ鳥屋山で滑落死亡事故が発生しました。
本社ヶ丸~清八山~三ツ峠山縦走登山の詳細と登山装備について
今回の本体ヶ丸~清八山~三ツ峠山縦走登山の詳細がこちらになります!
日 程:3月22日(土) [日帰り]
天 候:PM 快晴も風冷たく・・・。
メンバー:単独
交通手段:<帰り>富士急行三つ峠駅18:11発の電車で帰途
そしてこちらが今回の登山装備になります!
水1.5L(余り 0.0L。)お湯0.5L、スポーツ飲料1.0L
カレーラーメン75g、おにぎり1個、菓子パン1個、フライドチキン(骨付き) 5個、チョコレート80g、飴玉15個(梅、レモン飴)、紅茶スティック1本、ヘッドライト、予備電池、合羽、6爪アイゼン、ダブルストック、熊鈴、その他諸々
この時期の本体ヶ丸登山の場合、ルート上に積雪、凍結がありますので、軽アイゼン(6本爪以上)が必須になります。
また、残雪とはいえまだまだ山の上は寒いですので、防寒着を登山装備に使いしてくださいね!
コースタイム・ルート・標高差(本社ヶ丸~清八山~三ツ峠山縦走)
本社ヶ丸 13:30 → 13:56 清八山 → 15:15 御巣鷹山 → 15:30 開運山15:36 → 17:01 達磨石 → 17:45 富士急行三つ峠駅
こちらがこうへで歩きました本体ヶ丸~清八山~三ツ峠山縦走登山のコースタイムになります!
三ツ峠山へ縦走する場合、遅くとも12時頃には本体ヶ丸の山頂から出発しないと日没ギリギリの下山になってしまいますので注意してください!
また、積雪が多いと時間が掛かりますので、コースタイムはあくまでも参考程度に眺めてください!
そしてこちらが後編で歩いた本社ヶ丸~清八山~三ツ峠山ルートの標高差になります!
本社ヶ丸から三ツ峠山の区間が急登になりまして、北斜面のルートになりますので積雪が結構多くなります。
本社ヶ丸から三ツ峠山の区間は、エスケープルートも乏しいので、時間に余裕を持って臨んでください!
本社ヶ丸~清八山への登山とルートの様子
こちらが本体ヶ丸山頂になります!
本体ヶ丸の標高は1,631mになりまして、富嶽十二景に選出されております!
本社ヶ丸の山頂も富士山の景色が素晴らしいのでおすすめです!
山頂の景色を堪能したところで、本体ヶ丸から清八山・三ツ峠山を目指し出発したいと思います!
本社ヶ丸から清八山へ向かっている最中、八ヶ岳方面が綺麗に見えました!!
赤岳に行きたいもんですね~(´∀`*)
右から北岳・間ノ岳・農鳥岳ですね~!
今年こそは登りたいもんです!!
って、毎回言っているような・・・(笑)
本社ヶ丸周辺から見る御坂黒岳ですかね!?
迫力がモリモリですが、今日は登らないので全然怖くはありません(笑)
甲武信ヶ岳方面も雪景色がとても綺麗でした(´∀`*)
本社ヶ丸山頂は、360℃の大展望ですね~♪ /p>
よっ!富士山!日本一!!
だいぶ富士山に近づいてきた影響か、とても大きく見えました!!
迫力が違いますね~!
目指す清八山方面でございます!
地味なアップダウンが続きますね~・・・。
登山道も結構危ない所があるので、滑落注意でございます!
目指す三ツ峠山もだいぶ近づいてきたのは良いのですが、アップダウンが強烈ですね~・・・。
見ているだけで足が攣りそうですね(苦笑)
清八山から三ツ峠山への登山とルートの詳細
そんな感じで本体ヶ丸から景色を楽しみながら清八山に到着です!
「金八先生」が飛び出してきそうなお名前ですよね(?)
本社ヶ丸~清八山までは、地味に近いです!
日本一には松がとても似合います♪
清八山の山頂に露天風呂があれば最高だな~っと何度も思ってしまいました。
清八山の山頂から振り返っての本社ヶ丸でございます!!
アッチは「白目」が良く似合います♪(笑)
笹子方面も美しいですね~~!
さ~~清八山から三ツ峠山を目指したいと思います!
清八山から暫く下り道になりまして、この辺がコルになります。
さ~キツイ三ツ峠山への登りでございます!!
この時はルート上のトレースがほぼ消えておりました。
積雪期は、清八山~三ツ峠山間は、あまり登山者は歩かないんでしょうね~・・・。
清八山から急登の連続で魂が抜けました・・・。
よ~やく三ツ峠山の御巣鷹山に到着でございます!
ここまでの行程は、涙なくしては語れない苦労がモリモリでした(>_<)
さ~本日の最高峰である「三ツ峠山の開運山」へ登りたいと思います!
三ツ峠山の山頂付近はこれまた凄い雪で強烈なツボ足でした・・・。
よっ!富士山!日本一!!
三ツ峠山から見る富士山は最高ですね~!!
よっ!富士山!日本一!!
も~飽きたよ~~とは言わないでね♡
ここまで綺麗に見えるのは、この寒い時期限定ですよね~
それにしても雪が深くて中々進みません・・・。
三ツ峠山も雪が結構積もるんですね~!
最初の人は、ラッセル大変だったでしょうね~
とても残雪期とは思えない積雪量ですよね~・・・。
残雪期というよりは積雪期の登山ですよね~
よっ!三ツ峠開運山!!!本日の最高峰でございます!!
ここまでの苦労が報われる景色でございます(´∀`*)
でも、今日はなんだか素直に喜べませんね~~
よっ!富士山!日本一!!
流石にこの時間になりますと山頂付近には誰も居ませんでした。
こんな景色を貸し切りできるなんて贅沢ですね~♡
残雪期の御坂山塊がとても綺麗でした!!
久しくアッチにも行ってないので、登りたいですね!
富士山の景色が最高なんですよね~~!!
三ツ峠山を象徴する風景です!
屏風岩というのですが、雪があるといつもと違って迫力がありますよね~!
残雪期になりますが、クライマーさんは居ませんでした。
良く登りますよね~~~見ているだけで怖いですf^_^;
四季楽園さんも凄い積雪でした。
ウロウロしていると、本日の宿泊者が数名おりました。
私も泊まりたかったです・・・。
夕日とかが綺麗でしょうね~♡
夕日を見てウットリ♡したついで、色々夜も盛り上がりそうですね♡
こんな感じに三ツ峠山の雪が凄いと山頂の公衆トイレは利用出来ませんのでご注意を!
杓子山、御正体山や丹沢山方面も綺麗でした!
アッチも雪が深そうですね~~
雄大な景色ですよね~!
三ツ峠山から見る夜景も綺麗でしょうね!!
三ツ峠山の下山の様子について
日没の時間も迫ってきましたので三ツ峠山から下山したいと思います!
こちらは屏風岩の下あたりになるのですが、落雪と落石が頻繁でした。
足元も雪が深くサクサク歩けないでの、頭上に注意してください!
結構大きい石も落ちてくるので、洒落になりません!
下から見る屏風岩も迫力がモッコリですよね!
これを登っちゃうんですから凄いですよね!!
三ツ峠山がロッククライマーの聖地なのが頷けます。
下山の途中に、氷の芸術が鎮座しておりました!
「アオヒゲと雪の大王」ってな映画がそろそろ上映されるかもしれません(笑)
よっ!富士山!日本一!!
三ツ峠山から下山するにつれて、夕方のお姿になってきました!
そんな貴方も大好きです♪♡
さらにモリモリ下ると達磨石になります。
三ツ峠山の登山口周辺になりますので、ここまで下山すれば、も~安心でございます!!
長い舗装路歩きをこなし、よ~~やく三つ峠駅へ下山できました。
滑落事故が発生し、心にモヤモヤが残る一日でしたが、綺麗な富士山の景色に恵まれ、とても癒された縦走登山になりました。
低山でも怖い残雪期のまとめ
滑落事故が前日だったこともあり、情報の入手が出来てなかったので、事故現場の鶴ヶ鳥屋山登ってしまった感じなのですが、正直、まさかこんな低山のお山で滑落死亡事故が起こるとは夢にも思っておりませんでした。
「軽アイゼンもいらないかな!?」
と、今回思っていたくらいなので、どんなお山でも油断してはいけないですよね。
滑落事故当時、地元の山梨県の新聞やニュースサイトでこちらの事を報じていたのですが、も~だいぶ経っておりますので、その時の記事サイトがなくなっておりました。
月日が流れていくと、どんどん事故が風化して忘れ去られてしまいますが、こ~言った事故こそ教訓として残していかないと亡くなった方も浮かばれないかな~っと個人的には思っております。
自分は大丈夫!とは思わず、計画・装備を万全にし、楽しい山の時間を過ごしていきたいもんですよね!
最後になってしまいましたが、お亡くなりになった方のご冥福を心よりお祈りしたいと思います。
悲しい山での事故が少しでも減って欲しいものですよね。
紅葉の時期に三ッ峠山へ登山した時の記事になります!
残雪期とはまた違った美しさがあっておすすめでございます!