- 檜洞丸北尾根からシロヤシオ・ミツバツツジ目当てに大室山登山!
- 檜洞丸北尾根ルートからの登山の日程・天候・メンバー・アクセス・トイレ・駐車場について
- 檜洞丸北尾根のコースタイム・コース・標高差(神之川ヒュッテ~檜洞丸~大室山~鐘撞山)
- 神之川ヒュッテ~源蔵尾根~檜洞丸北尾根取付入口地点の山行写真
- 檜洞丸北尾根のルートの詳細とシロヤシオ、ミツバツツジの開花状況
- まとめ
檜洞丸北尾根からシロヤシオ・ミツバツツジ目当てに大室山登山!
初夏のような雰囲気すらある今日この頃ですが、桜が終わると今度はツツジ(シロヤシオ)の季節だな~っと思ってしまう誰かさんでございます!
毎年、ツツジ(シロヤシオ・ミツバツツジ)の開花に合わせて、丹沢山塊に出没してお花を楽しんでいるのですが、ボチボチ開花の時期の到来ですよね!
先日、御坂山塊で山登りしていると、標高600m位のところで、すでにミツバツツジの花が咲いておりました。
そんな感じで今日は、丹沢でもツツジの名所で名高い「檜洞丸」から「大室山」、「鐘撞山」を絡めて神之川ヒュッテ起点で周回した時の記録を書きたいと思います!
今回は、檜洞丸のツヅジが特に美しいといわれている「檜洞丸北尾根ルート」から登ってみる事にしました!
例年ですと、5月の中旬前後が丹沢のツツジのピークと言われております。
今年は天候が少し変でしたので、桜と同様に少し遅れるかもしれませんよね~
そんな感じで今回も地味に長いので前・後編の2部作でいきたいと思います!
前編は、神之川ヒュッテ~広河原~檜洞丸(北尾根)でございます!
檜洞丸北尾根は、一般登山道ではなく「バリエーションルート」ですが、踏み跡はそこそこ明瞭です。
しかし、利用する時は準備万端で臨んでください!
初めての場合は、単独登山は避けて、複数で丹沢のシロヤシオ、ミツバツツジを楽しんでください!
檜洞丸北尾根ルートからの登山の日程・天候・メンバー・アクセス・トイレ・駐車場について
登った日:5月22日(日) [日帰り]
天 候:晴れ
メンバー:私含めて3名
交通手段:神之川ヒュッテ前の駐車場を利用しました。駐車料金は300円/日です。
神之川ヒュッテ前のゲートの近くに公衆トイレがありますが、水場はありません。
公衆トイレにつきましては、冬季閉鎖されますので注意してください。(11月~4月頃)
檜洞丸北尾根、大室山登山の起点になりますので、神之川ヒュッテはとても便利です!
檜洞丸北尾根のコースタイム・コース・標高差(神之川ヒュッテ~檜洞丸~大室山~鐘撞山)
神之川ヒュッテ 7:20 → 8:07広河原入口 → 9:10檜洞丸北尾根入口 → 10:31檜洞丸
シロヤシオ、ミツバツツジを目当てに檜洞丸北尾根入口から檜洞丸山頂までのコースタイムになります!
神之川ヒュッテから檜洞丸山頂まで、約2時間ほどの道のりですが、檜洞丸北尾根はバリエーションルートになりますので、コースタイムは余裕を持って臨んでください!
こちらが檜洞丸北尾根から大室山、鐘撞山を登山のコース・標高差になります!
今回は、神之川ヒュッテ起点にして、「檜洞丸」、「大室山」、「鐘撞山」を周回しております!
檜洞丸と大室山を登らないといけませんので、アップダウン(標高差)が大きいコースになっております。
神之川ヒュッテ~源蔵尾根~檜洞丸北尾根取付入口地点の山行写真
今日は、Sさん(左)とGさん(右)と3名で檜洞丸北尾根経由でイチャイチャ♡したいと思います!
神之川ヒュッテから檜洞丸北尾根入口までは、暫く林道歩きになります!
途中に、こんな立派なトンネルが2つほどあります。
税金の無駄遣いと言ってしまったらそれまでですが、神之川ヒュッテ周辺の林道は、よく整備されてますよね~
こちらが広河原への入口になります。
右手の舗装路の方へ進んでしまうと「犬越路」の方に行ってしまうので注意してください!
新緑の丹沢山塊でございます!
西丹沢は、ヤマビルが少ないのが嬉しいですよね!
打って変わって東丹沢は、ヤマビルの巣窟な所が多いですからね~・・・。
ヤマビル対策や噛まれてしまった時の対処方法について書いております!
良かったらご参考にしてみてください!
彦右エ門谷沿いを進むと左手の青矢印方面が「源蔵尾根」の取付地点になります。
源蔵尾根は破線ルートですが、少し道が荒れております。
檜洞丸北尾根へは、赤矢印の通りまっすぐ進みます!
こんな感じに青矢印方面に進むと「源蔵尾根」の取付地点があります。
金山谷乗越付近(蛭ヶ岳・檜洞丸の中間地点)に至るので、利便性はあるんですけどね~
蛭ヶ岳と檜洞丸の中間地点なので、丹沢主稜縦走のエスケープルートとしても重宝しますよね。
ただ、神之川ヒュッテからバスに乗るのは本数が少ないので至難の業になりまうs。
源蔵尾根のエスケープとしての利用は、かなり限定的ですね。
さらに進んで行くと、本格的な山道になってきます。
この辺から、檜洞丸北尾根のスタート地点(取付地点)になります。
踏み跡はそこそこ明瞭なんで、迷うことはないかと思います。
檜洞丸北尾根のルートの詳細とシロヤシオ、ミツバツツジの開花状況
シロヤシオ、ミツバツツジの花を目当てに檜洞丸北尾根を暫く登っていくと、この周辺だけパッカリ♪開けておりました!
ヤカンもあるし、休憩するには最適な場所だと思います( ̄O ̄)ノ
昔、檜洞丸北尾根には休憩所(造林小屋)が在ったのかも知れませんね~
丹沢山塊最高峰の蛭ヶ岳が綺麗に見えました!
檜洞丸北尾根から見る蛭ヶ岳のお姿は新鮮ですね~♡
新緑がとても爽やかです、吹き抜ける風が心地良かったです!
出ました!
お目当てのシロヤシオ!
凄い花の数ですね~♬
散ったシロヤシオのお姿も絵になりますね~・・・
栄枯盛衰の儚さですね~
今年はシロヤシオの当り年だという情報を入手していたんですが、まさにその通りでした!
檜洞丸北尾根は、シロヤシオ・ミツバツヅジの木々が多いです!
あまりにも見事なミツバツツジの満開の姿に全然足が進みません!
こんだけシロヤシオ・ミツバツツジのお花がモリモリだと、自然と笑顔が溢れちゃいますよね~(´∀`*)
私は相変わらず物欲が顔から溢れちゃってますけどね(笑)
純白のシロヤシオのお姿にウットリしてしまいます!!
こんなピュアで真っ白な心を持って生まれてきたかった・・・(?)
今回、檜洞丸北尾根をルートに選んで大正解でした!
お花が多く最高でした!!
360度、どこを見てもシロヤシオで真っ白でした!
檜洞丸北尾根は、急坂が続きますが、登山者も少なく静かで最高でした!!
3人とも満開のシロヤシオ・ミツバツツジの写真撮影で忙しく、山登りで来ていることを忘れてしまっております(笑)
天気も良くてお花見日和でございます!
西丹沢は、ツヅジのこの時期が特に綺麗ですよね~♡
このSさんの笑顔が全てを物語っていますよね!
こんな爽やかな笑顔に私もなりたいです(笑)
なんだか夢に出てきそうなほど突撃な感じでした!!
これだけ満開のシロヤシオが咲いていると迫力もありますよね~~
邪悪なオジサン達にはシロヤシオが良く似合います!
檜洞丸北尾根に降臨!てな感じですよね(笑)
檜洞丸北尾根から蛭ヶ岳、シロヤシオとの夢のコラボになりました!!
1枚5,000円位で販売したいです(?)
頑張って檜洞丸北尾根を登った人だけの特権ですよね!
今年は出来過ぎなほどお花がモリモリですね~~
去年のシロヤシオ、ミツバツツジは全然咲いてませんでしたからね~・・・。
も~1年分のシロヤシオのエキスを貰った感じですね~(´∀`*)
既に使い切ってしまった感じの今現在です(笑)
今年はシロヤシオの当たり年になりますかね~!?
登って行くと段々踏み跡が薄くなってきます。
ま~ひたすら登れば檜洞丸の山頂に至るので、ここまで来れば迷うことはございません!
袖平山と風巻ノ頭方面です!
アッチも久しく登ってないので、行ってみたいですね~~
檜洞丸北尾根ルートもそろそろ終盤ですね~
終ってしまうと思うと寂しいですね・・・。
赤紫色のツヅジも綺麗でした♡
この時期は、檜洞丸山頂付近がツツジの見頃のピークでした。
登ってきた檜洞丸北尾根ルートを振り返っての1枚です!
檜洞丸の山頂から下りで檜洞丸北尾根ルートを使うと、少し分かり難いと思います。
そんな感じで、よ~やく檜洞丸に到着でございます!
凄い登山者の数でビックリ、ゲッソリいたしました!
まとめ
「シロヤシオ・ミツバツツジの当たり年!」の情報通り、ここ数年では一番素晴らしい花の数に驚きを隠せませんでした!
ツツジの花は、1年ごとに「あたり」と「はずれ」を繰り返すと聞きますが、前年はかなり花の数が少なかったので、その通りなのかもしれません。
この法則だと、2017年のツツジの花は、「はずれ」になってしまうかもしれませんね~
自然の事ですので、まだわかりませんが、個人的には今年は丹沢山塊のシロヤシオは期待しておりませんf^_^;
この予想こそ「はずれ」であって欲しいですけどね!
そんな感じで、檜洞丸北尾根登山は次回後編に続きます!
檜洞丸から大室山、鐘撞山へ縦走した後編の記録になります!
檜洞丸から大室山への稜線上も、シロヤシオ、ミツバツツジのお花が多く、癒しの縦走路になっておりました!
シロヤシオ、ミツバツツジの花が咲く時期の登山の参考になれば幸いです。
2021年に再度シロヤシオのお花を見に檜洞丸北尾根から蛭ヶ岳へ縦走登山した時の様子になります!
天気が微妙でしたが、シロヤシオの花が綺麗で癒された一日になりました!