- エッグホルダー(ロゴストレック)について
- ロゴス レックエッグホルダーの詳細
- 卵を割らずに運べる機能について
- ロゴストレックエッグホルダー の動画
- 卵の規格と重さについて
- テント泊でエッグホルダーを使った感想
- 生卵の賞味期限について
- エッグホルダー のメリット
- エッグホルダーのデメリット
- 卵を割らずに運べるエッグホルダーのまとめ
エッグホルダー(ロゴストレック)について
今日は、卵を割らずに運べるアイテムの1つである、ロゴストレックエッグホルダー について書いてみたいと思います!
テント泊やアウトドア料理でも大活躍する卵ですが、どうしても生卵は割れてしまうので、持ち運びに困ってしまいますよね。
そんな時にエッグホルダーを1つ持っていると非常に重宝致します!
エッグホルダーを購入前は、「本当に卵を割らずに持ち運びできるのか?」と思っていたのですが、使ってみると性能の良さに驚かされてしまいました!
私は、TKG、KFC、NGTが好きなのですが、こんなアルファベット3文字の言葉ってけっこう多いですよね。
KFCは、良くご存知の通り「ケンタッキーフライドチキン」になりますが、TKGとNGTはあまり聞かないですよね!?
TKGは、「玉子かけご飯」の略で、NGTは、「ナゲット」の略になります!
そ~です!この3つ、いずれも鶏料理でございます!
だから何だ!!って感じではございますが、TKGが特に好きで、朝ごはんは勿論、晩酌の〆の一品としても重宝しますよね!
そんな玉子好きな私なのですが、山の中でも玉子料理を食べたいな~っと思いつつ、絶えず大きな振動が掛かる山登りで持って行けないよな~と思っておりました。
無知って本当に恐ろしいことですよね~
こんな卵を割らずに運べるエッグホルダーがある事を知って、思わず大人買いしてしまいました(笑)
ロゴス レックエッグホルダーの詳細
エッグホルダーの名前は、ロゴス トレックエッグホルダー になりまして、気になる重さは約30gと非常に軽量です!
エッグホルダーのサイズにつきましては、幅10×奥行5.5×高さ7.3cmでございます!
何故か3つもエッグホルダーを買ってしまい、計6個の生卵を持ち運べる感じになりました!
どんだけ卵が好きやねん!って感じですよね(笑)
それだけ、テント泊やキャンプの時に卵が食べたい表れでございます!!
卵を割らずに運べる機能について
エッグホルダーは、どのような原理で卵を割らずに運べるのかになりますが、下記写真のとおり、生卵をケースの中に入れて、外からの振動や衝撃を防いでシッカリと守ってくれるアイテムでございます!
こんな感じに生卵をセットいたします!
当初、眉唾だよな~っと思いつつ、半信半疑でテント泊で卵を1個持って行き使ってみたのですが、ケースの中で割れることもなく、エッグホルダーの性能に驚かされてしまいました!
いや~卵を割らずに運べる優れものでございます!
簡易的なロックで「途中でロックは外れないのか?卵は大丈夫か?」って感じだったのですが、思った以上にシッカリと留ります!
ガッチリと開閉部がロックされますので、大きな衝撃があっても開いてしまう事はないかな~と思っております。
ロゴストレックエッグホルダー の動画
写真を押すと、ロゴス トレックエッグホルダーのロックの閉まり具合を動画で確認できます!
短い動画ですが、ご確認頂けたら幸いです!
卵の規格と重さについて
エッグホルダーの重さも30gと軽量なので、テント泊は勿論、日帰り登山でも邪魔にならないですよね!
ただ、ケースは軽くても、中に入れ「卵」の重さを考慮しないといけませんよね。
生卵(全卵)の重さは、サイズごとに規格が決まっております。
生卵の重さと、売られているサイズの規格の関係を纏めてみましたので、ご参考になれば幸いです!
- LL 70g以上76g未満
- L 64g以上70g未満
- M 58g以上64g未満
- MS 52g以上58g未満
- S 46g以上52g未満
- SS 40g以上46g未満
ここまで細かく覚える必要はないかと思いますので、売られている卵の大きさが、S 50g、M60g、L70 g前後と覚えておけば良いのではないかと思います。
もし、M玉の生卵を2つをロゴス トレックエッグホルダーに入れて持っていく場合は、生卵120g + ケース30g = 合計150gになります。
少し重量が増えてしまいますが、生卵が2つあれば調理の幅が広がるので重宝しますよね!
特に、テント泊縦走の場合、疲労がたまる2日、3日目位になると、食欲がなくなってきますが、そんな時に玉子料理を食べれば元気モリモリになれますよね!
テント泊でエッグホルダーを使った感想
2泊3日で冬山(谷川~巻機山)にテント泊で縦走した時にエッグホルダーに生卵を詰めて持っていって使ってみました!
こちら、その時の夕食の調理風景の写真になります!
ロゴス トレックエッグホルダーに卵を4個入れて持っていき、「かに玉」を作りました!
カニ缶まで使うとは、豪華な山飯ですね~(´∀`*)
こちらが完成図でございます!
美味しそうですよね~(´∀`*)
フリーズドライでは、まず味わえない旨さですよね!
生卵が4つですので、合計で300gの重さにはなりますが、これで1食2人前のオカズになりますので、そ~考えると重さも苦になりませんよね~!
勿論、エッグホルダーのお陰で卵は1つも割れませんでした。
登山で持って行っても卵が割れないのは凄いですよね!
※山用のフライパンがあると山飯の料理の幅が広がりますのでお勧めですよ!
また、ヤマメシの代表格と言える「山頂で食べるインスタントラーメン」も、生卵が1つあるだけで、グレードが一気に上がりますよね~(´∀`*)
チキンラーメンに生卵を落として食べれた日には、足取りも軽くなるはずです!
生卵の賞味期限について
あと、気になる卵の賞味期限ですが、冷温保存ですと2週間(14日)程度と言われております。
売られている卵の賞味期限は、安心して「生食」できる期限を表示しているだけであって、加熱調理すれば2ヶ月くらいなら問題なく食べられます!
某飲食店で働いていた時も、常温保存していた卵の消費期限は「2ヶ月」で設定されてました。
店長曰く、「加熱すれば、3ヶ月くらいは大丈夫なんだけどね~」と言っていたのが印象的でした。
エッグホルダー のメリット
そんな感じで、ロゴス トレックエッグホルダーを4年前後使っておりますので、簡単ではございますがメリット・デメリットを記載したいと思います!
山飯のレパートリーが豊富になります!
手抜きになってしまいますが、上述してきた通り、料理の幅が非常に広がります!(笑)
是非、卵好きには、お勧めしたいエッグホルダーです!!
登山用のロースターを持っていけば、朝食にパンと目玉焼きのセットもできます!
登山用のミニロースター(焼き網)の記事ですので、良かったらご参考にしてみてください!
玉子料理は、レシピが豊富なので、調理時間を考慮したり、色々味を変えて食べれるのが魅力ですよね!
一度エッグホルダーの便利さを知ってしまうと手放せません!
卵の殻ゴミは、そのままエッグホルダーに入れてます。
どうしても生卵は、殻ゴミが出てしまいますが、エッグホルダーの空間に入れて下界まで持ち運んでおります。
それなりにエッグホルダーには密閉性があるので、「汁ダク」でない限り、漏れることはないと思います。
個人的には、卵の殻は土に還り肥料になるので、そのまま捨てちゃっても良いのではないかな~っと思う部分もあるのですが、寒い所は分解も遅いので、山に捨てずにちゃんと持ち帰りましょう!
また、卵を1つしか持っていかない場合は、空いているもう1つの空間に「調味料」を入れたりしております。
20ml~30ml位の小さな容器ならエッグホルダーの中に問題なく入ります。
エッグホルダーのデメリット
残念ながら卵が割れたことがあります。
ロゴストレックエッグホルダーを使って山の中に何回卵を持って行ったか正確な数は覚えていないのですが、今までに2回ほど卵が割れたことがあります。
ただ、ある程度密閉性もありますので、「総崩れ」ではなく、卵の容量の7割くらいは料理に使う事が出来ました。
エッグホルダーを過信せず、ザックの中で振動させないようなパッキングの工夫が必要だと思います。
私はスーパーに置いてある小さなビニール袋にエッグホルダーを入れて、卵が割れてしまった時に漏れないよう備えております。
食中毒に注意です!
デメリットではないのですが、卵の殻(外側)には稀に「サルモネラ菌」が付着しております。
特に、生食の場合は、殻の外側の面に食べる部分が触れると食中毒の危険があります。
70度の温度で2~3分前後、加熱調理すれば食中毒菌を死滅させる事が出来ますので、食中毒の予防の観点からも、玉子料理はシッカリ火を通しましょう!
エッグホルダーに入れた卵で生食するのは、危険かな~と思い、いままでやった事がありません。
山の中でお腹を下してしまう最悪ですからね~・・・。
エッグホルダー容器のつなぎ目が弱いです。
2つのパーツをつなぎとめている部分が少し弱そうに見受けられます。
ロックする力は強いのですが、逆に反る力には弱いんじゃないかな~と思われます。
4年前後使っておりますが、つなぎ目が切れたりして壊れたことはないのですが、エッグホルダーに無理な力をかけるのは禁物かもしれません。
卵を割らずに運べるエッグホルダーのまとめ
私みたいに3個(計6個分)もエッグホルダーはいらないとは思いますが、それでも1つ卵を運べる道具を持っていると、色々と重宝すると思います!
山道具・キャンプ用品の調理系のアイテムの1つとしてエッグホルダーはお勧めしたい一品でございます!
美味しい玉子料理を山の中で食べて、登山中も元気モリモリになりたいものですよね!