- 雨乞岳・戸屋山日帰り登山について
- 雨乞岳・戸屋山日帰り登山の詳細とコースタイム・ルート・標高差について
- 雨乞岳から雨乞岳登山口までのルート・水場の詳細
- 戸屋山登山とヴィレッジ白州・石尊神社の詳細
- まとめ
雨乞岳・戸屋山日帰り登山について
段々と梅雨が近づいている感じの天気予報ですよね~
雨乞岳の山頂で、いつも以上に激しく「雨乞の舞」を披露したのが影響したのかしら!?と思っている誰かさんでございます。
晴天を愛する登山者に怒られちゃいそうな「舞」ですよね(笑)
雨乞岳は、昔、雨乞信仰の聖地として活躍したそうですが、今回、その当時の面影を知ることが出来る遺産はありませんでした。
山と言うのは、地域に根差した信仰のお山であることが多いですが、その当時の物が何も残ってないのは残念だよな~っと思いつつ、前回の続きに移らせていただきます!
後編は、雨乞岳~ヴィレッジ白州~戸屋山~石尊神社までの登山になります!
登山の様子の前に、前編で歩きました水晶ナギ~雨乞岳の記事がこちらになります!
石尊神社から入山し水晶ナギ~雨乞岳山頂までの区間の記録になります!
甲斐駒ヶ岳が、とても綺麗に見えました!
そしてこちらが雨乞岳・戸屋山日帰り登山の動画になります!
写真を押すと今回登った雨乞岳・戸屋山の動画を(2分弱)観る事が出来ます!
良かったらご参考にしてみてください!
雨乞岳・戸屋山日帰り登山の詳細とコースタイム・ルート・標高差について
こちらが今回登山した雨乞岳のアクセス等の詳細になります。
登った日:6月03日(土) [日帰り]
天 候:快晴
メンバー:単独
交通手段:前編に記載
装 備:前編に記載
コースタイムにつきましては、下記の通りになっております。
雨乞岳 11:00 → 11:35 水場 11:40 → 12:25 ヴィレッジ白州登山口 12:27 → 12:42 戸屋山 12:53 → 14:25 石尊神社駐車場
雨乞岳の山頂から駐車した石尊神社駐車場まで、約3時間ほどのコースタイムになりました。
ヴィレッジ白州から舗装路歩きがが長いのがネックになるかなと思います。
そしてこちらが雨乞岳~戸屋山~ヴィレッジ白州~石尊神社までのコース・標高差になります!
雨乞岳三町から出発し、戸屋山~ヴィレッジ白州~石尊神社へ下山しました。
標高差の地図の通り、雨乞岳の山頂からほぼ下り坂になります。
また、今回はヴィレッジ白州の近くにあります戸谷山へ登ったのですが、下山後から舗装路歩きが長く、白目になりました・・・。
雨乞岳から雨乞岳登山口までのルート・水場の詳細
よっ!富士山!!
雨乞岳山頂からの富士山は絶景でございました(´∀`*)
雨乞岳正面右が甲斐駒ヶ岳で、左奥に見えるお山が鳳凰三山でございます!
両方とも絵になるお山でございます♡
鳳凰三山も、雪が少なくなりましたね~
南アルプスのお山の中でも比較的積雪が少ないと言われてますからね~
ついつい富士山が見えると写してしまいます(笑)
手前に見える砂浜?みたいなお山が日向山でございます。
写真には写ってませんが、登山者が2人?見えました。
残雪の甲斐駒ヶ岳が美しく、見入ってしまいます♡
アップの甲斐駒ヶ岳です!
なんだか、残雪の感じが「高級霜降り牛肉」に見えてしかたがなかったです(笑)
あんだけ差しが入った黒戸尾根は、「極上の悶絶」を味合わせてくれることでしょうね~♡
アップの鳳凰三山です!
今日辺りは、結構登っている登山者が多いんでしょうね!
南御室小屋は、既に小屋が開いているそうなんで、テント泊の方もいらっしゃるんでしょうね!
東に目をやると、八ヶ岳の雄姿を見ることが出来ました!!
いや~ゴツゴツしていてカッコ良いお山ですよね~♬
も~だいぶ雪も解けていて、そろそろ登山シーズンの始まりですね!
それと同時に、八ヶ岳はアブの季節ですよね~・・・。
物凄い虫の数で嫌になりますよね・・・。
お日柄も宜しいようなんで、雨乞山で貧乏タイムにしてみました!
炭水化物のオンパレードで、我ながら素晴らしいチョイスでございます(笑)
雨乞岳の山頂は、この花がモリモリ咲き乱れておりました!
野イチゴの花ですかね???
そして、貸し切りだろうと思っていた雨乞岳の山頂ですが、結構登山者が登ってきて、大賑わいでした。
私が知らないだけか、結構人気がある山なんですね~~
甲斐駒ヶ岳の絶景を見れる山頂ですからね!!
こりゃ~雨乞岳に人が集まりますよね~~♡
こんなに雨乞岳は展望が良いとは意外でした( ゚Д゚)
さ~お腹も満たされたので、平久保池と戸屋山を目指したいと思います!
よく整備された登山道で、非常に歩きやすく小躍りしたくなってきます(?)
さ~鋸岳ともこの辺でさようなら~ですね・・・。
今年も色々なドラマがアノ山頂であるんでしょうね~(´∀`*)
鋸岳は、足を滑らせ滑落すると、シャレにならない場所がモリモリなんで注意しないとですよね!
気持ちの良い尾根道をモリモリ下っていくと「雨乞岳水場」の分岐がございます!
赤矢印が「登山道」で、「水場」は青矢印方面にあります。
折角なんで、水場の様子を見に行きたいと思います!
先ほどの水場の分岐の近くにこんな案内がございます!
なんだか「博打」みたいな水場で、思わず笑ってしまいました(笑)
私に「運」はあるのでしょうか・・・確かめたいと思います!
「運」がモリモリあったみたいです♡
大変冷たくて美味しい水で、道の駅はくしゅうよりも、こちらの方が美味しく感じました。!
少し虫が多いですが、運が良ければ是非お立ち寄りください!!
ちなみに、案内の通り、雨乞岳の水場は枯れて使えない時もあるみたいです。
今回の感じからして、暫くはこの水場は当てにできるかな~と思います!
途中から立派な階段が出てきます。
途中、「散策路」もありましたので、色々整備したんでしょうね~
そんな感じで雨乞岳登山口でございます!
この周辺に、駐車スペースがありまして、20台前後は停めれるかと思います。
標高差等からして、この登山口から雨乞岳までピストンする登山者が多いんだろうな~っと思われます。
コースタイムが、登り3時間、下り2時間なんで、丁度良い負荷ですよね!
戸屋山登山とヴィレッジ白州・石尊神社の詳細
そんな感じで次の獲物は「戸屋山」でございます!
先ほどの登山口から数分下ると、「ヴィレッジ白州」の入口が左手に見えてきます!
特に「立入禁止」等の看板もなく、むしろ、人が誰もいませんでした。
思った以上に整備れされいたヴィレッジ白州でございます!
こちらが全体地図になります。
ヴィレッジ内に戸屋山の案内が全くないので、全体地図に加筆して、戸屋山の登山口を分かるようにしてみました!
赤矢印な感じに進むと入口が見えてきます。
池の畔に可愛いお花が咲き乱れておりました(´∀`*)
中々雰囲気の良い平久保池でございます!
貸しボートとかもやっている感じでした。
これから季節は、大賑わいなんでしょうね~
戸屋山の登山道は思いのほか整備されていて歩きやすかったです!
ただ、案内は全くありません。
そして地味に登ります・・・。
思った通り地味地味な戸屋山の山頂でございます!
山名プレートもなく、三角点があるだけでした・・・。
しかし、戸屋山の山頂から雄大な八ヶ岳の景色を見ることが出来ます!!
こりゃ~良い景色ですよね!!
地味に良い山「戸屋山!」て感じでございます(´∀`*)
アップの赤岳でございます!
八ヶ岳の盟主赤岳の迫力が凄いですよね~!
こんな景色を見れて、なんだか得した気分になりました(´∀`*)
右手のお山が赤岳で、左に見えるお山が阿弥陀岳だと思います!
阿弥陀岳は、どっから見ても迫力がありますよね~
毎年、必ずと言って良いほど滑落・遭難事故がありますので、無雪期でも注意しないとイカンですよね!
八ヶ岳の展望を満喫し、戸屋山の登山口まで戻ってきました。
赤矢印が戸屋山の山頂へ至り、青矢印の方に進んでみました。
ここに戸屋山の案内が有れば分かりやすいんですけどね~~・・・
あんまり登る人もいないんでしょうね。
湖畔を進んでいくと、涼しげな景色になってきました!
なんか釣れるのかな?と興味津々だった誰かさんでございます(´∀`*)
むしろ、沐浴したら怒られちゃうかな???と思っていた時間帯です(笑)
湖畔を進むと林道に出ましたので、バイクを停めた石尊神社までノンビリ歩くことにしました。
途中、藤の花がモリモリ咲いている巨木があり、ウットリ♡しちゃいました♡
も~6月なのに、まだ藤の花が満開だとは思いもしませんでしたf^_^;
この辺は、やっぱり春が遅いんでしょうね~~
そんな感じで石尊神社の駐車場まで戻ってきました!
ここまで地味に長い舗装路歩きでした・・・。
今回、雨乞岳と戸屋山からの展望が思いのほか良くて、大収穫でした!
まとめ
コース的には、ロング愛好家にとっては物足りないかな~って感じではございますが、たまにはのんびり歩きたいときに重宝するお山かと思います!
途中で運が良ければ水場もありますので、その点もポイントが高いですよね!
とにかく森が美しいので、新緑も良いですが、秋の紅葉は相当凄いんじゃないかな~っと感じました。
特に、カラマツが多いので、黄金に輝く紅葉の中を歩きながら甲斐駒ヶ岳の雄姿を見れるんじゃないかな~っと思います!
中々良いお山なんで、お勧めの一座でございます!!
三重県にあります鈴鹿セブンマウンテンの一座である雨乞岳へ登山した時の記事になります!
霧氷が素晴らしく、景色も良くて忘れられない登山になりました!