丹沢・奥多摩・奥秩父のツキノワグマ出没について
今回は、私の地元でもあり、良く山登りをする山域である丹沢・奥多摩・奥秩父のツキノワグマの出没について書いてみたいと思います!
丹沢・奥多摩・奥秩父にも、野生のクマが生息してますので、出没情報が気になりますよね!
それにしても毎日暑いですが、その影響なのか我が家のネット回線が壊れてしまいました。
怪しい動画の観過ぎが回線故障の原因なのかどうか分かりませんが、「何か故障の心当たりありませんかね?」と聞かれると言葉が詰まってしまう誰かさんです。
ま~詳細は姉妹サイトの方で記載したいと思いますが、ぼちぼちクマの動きが活発になる時期ですので、私の地元丹沢山塊はどんな感じなんだろうと思い色々と調べてみました。
今回は深く取り上げませんが、家から近い「奥多摩」、「奥秩父」方面も結構クマの出没が相次いでました。
こちら、今年の春頃に調べて書いた丹沢・奥多摩・奥武蔵周辺の記事なのですが、基本、似たような所でその後も熊の目撃があった感じです。
つい先日、奥多摩方面にテント泊で出没したんで、奥多摩の熊の出没情報を載せてみたいと思います!
も~年なのか、「幼獣」を「怪獣」と読んでしまいましたf^_^;
「そっか~・・・川苔山には、クマの怪獣が出たんだね~・・・。」と、暫く読み間違いに気づきませんでした(笑)
それにしても幼獣の出没が多いんだね~!ってな感じですが、もしかすると今年生まれたクマが「奥多摩デビュー」を果たしたのかも知れませんよね!
少し山域が違いますが、南アルプス・奥多摩・奥秩父の熊について書いた記事になります!
良かったらご参考にしてみてください!
こちらの記事でも触れてますが、奥多摩・奥秩父の熊の生息頭数は500頭前後と推測されてますので、広大な面積を有している山塊ですが、目撃が無い場所でも山中に入る場合は用心した方が良さそうですよね。
そんな感じで話を丹沢に戻し、直近6月のクマ出没情報が纏められていたので載せたいと思います!
※神奈川県ツキノワグマ出没情報より出典
丹沢も件数こそ少ないですが、熊の目撃がチラチラとありますよね。
また、クマと遭遇しやすい時間帯といわれている早朝・夕方に目撃が相次いでますよね。
クマの活動時間は、夕方から早朝にかけてと言われていますので、まさにセオリー通りの展開ですよね!
登山の場合、早朝から入山し夕方頃に下山するのが一般的ですので、どうしてもクマの活動時間と重なってしまいますよね~・・・。
?
湖を泳ぐクマを目撃!熊は泳げるのか!?
そして、大変驚いたというか、笑ってしまったのが「6月16日」の目撃情報(赤線の所)なのですが、
「クマが相模湖を泳いでいるところを目撃」
との一文を見つけてしまい、色々と考えさせられました。
長年、ツキノワグマに興味があるので出没情報を定期的に観ている私なんですが、「クマが湖で泳いでいる姿を目撃」と言うのは後にも先にも今回が初めてです( ゚Д゚)
あまりの暑さにクマも水浴びを兼ねて泳ぎたくなったんでしょうかね!?
そして、クマはどんな水着を着ていたのか興味が尽きません!!
あんだけ毛深いと、中々「ブーメランパンツ」や「スクール水着」を着るのも勇気がいりますが、果たして・・・。
そこら辺もさらに掘り下げてみようと思い調べてみると、シッカリとニュースになってました。
?
6月16日の10:30頃、相模湖でボートに乗り釣りをしていた男性が、50m先に泳いでいるクマを見つけたそうです。
釣りをしている人も怖かったでしょうね~~~
「なんだこの強い引きは!!大物だ!!!」 と思ったら、「クマが釣れた!」だと、シャレになりませんよね・・・ f^_^;
「今日の夕飯はクマ鍋だ!」 と、クーラーぶら下げながら帰宅したら 「お父さん、あなた釣にいったんじゃなかったの??」 てな会話になって、一家団欒に花を添えるんでしょうね~(?)
ま~なんとなく「魚拓」ならぬ「クマ拓」をとってみたいような・・・
むしろ、無事にクマを釣り上げていたならば、釣の世界でも「1mのクマを釣った男!」として絶賛され、その時の顛末を書いた書籍が大ヒットしたことでしょうね~!
書籍化 → ドラマ化 → 映画化 → ハリウッドでビュー → 不倫でイメージ悪化 → 謝罪会見・・・ てな感じの、夢のような世界が待っていたのに残念でしたね!と、伝えたい感じでした。
そして笑ってしまったのが、最後に書かれている秋山学芸員のお言葉でございます。
「クマは泳ぎます。哺乳類で泳げない動物はいません。泳いでおぼれるのは人間くらいです。」
溺れてしまう方は、もしかしたら哺乳類じゃないのかも知れませんよね~(笑)
哺乳類じゃないとすると何でしょうかね!?
私みたいに心が冷たい方は変温動物の爬虫類ですかね?
話が通じない方も増えてきているので、その方は宇宙人なのかも知れませんよね!(?)
今回、湖を泳ぐクマが目撃されましたが、日本各地でも似たような目撃はあるみたいです。
こちらの記事でも触れてますが、海を泳いで北海道の離島に渡ったヒグマが確認されております。
※現在、利尻島にはヒグマは生息しておりません。
106年ぶりに利尻島でヒグマの目撃がありました。
今回のツキノワグマが湖を泳いでいましたが、こちらのヒグマも泳いで利尻島に渡ってきたと言われております。
ツキノワグマ・ヒグマ共に泳ぎが得意であると言えますよね!
今後は、山の中は勿論のこと、湖の上でも熊の出没に注意を払わないといけませんよね・・・。
ボートにも「熊鈴」をぶら下げておかないと、おちおち釣も出来ませんよね!
むしろ、熊鈴が煩くて釣りどころではなくなってしまいますよね(笑)
まとめ
ここ最近の熊の出没箇所を見ていると、神奈川県東部に集中しておりますが、やはり集落が多いのも影響しているんでしょうね・・・。
特に相模原市や伊勢原市、厚木市が熊の出没が多く感じます。
山と集落の緩衝地帯である「里山」の崩壊(住む人がいなくなり、管理されずに森林になってしまった)が進んだのもあるんでしょうね~
勿論、自然破壊もあるんでしょうし、クマ自身も「人に慣れた」、「集落の方が簡単に餌をとれる」と学習してしまったのもあるんじゃないかな~と推測しております。
これから迎える秋は、実りの季節であり、冬に備える為に大事な時期ですが、今年の木の実の出来が気になるところですよね~!
木の実が豊作か凶作によっても、熊の出没頻度に影響しますしね。
今後も、熊の出没についてはウォッチを続け、何かありましたら発信したいと思います!
とりあえず、湖には「ライフジャケット」と「熊鈴」の着用をお勧めいたします!!