- スズメバチが生息する標高と登山のリスクについて
- スズメバチの駆除のタイミングと一年間の生活サイクルについて
- スズメバチの巣の撤去・駆除料金と相場について
- ハチが攻撃的になる色と服装について
- 現役看護師が語るスズメバチの恐怖の実態について
スズメバチが生息する標高と登山のリスクについて
この時期になると山で良く遭遇するのが「ハチ」ですが、その中でも凶暴なのが「スズメバチ」が有名ですよね!
山域によってマチマチですが、標高1,500m以上になるとスズメバチはあまり見かけないような・・・。
スズメバチは、寒さに弱い生き物ですので、標高が高くなると活動が弱まってしまいますので、やはり生息しているのは標高1,000m以下になるのではないかと思います。
登山中に、何だか分からない「ハチの仲間」は見るものの、あの大きな体で威圧してくるスズメバチはあまり見ませんよね~・・・。
むしろ、標高が高い所は「スズメバチ」よりも「アブ」や「ブヨ」の方が怖いですよね~・・・。
しかし、これから涼しくなってくると「低山」へ出没する機会が増えますので、スズメバチに注意が必要ですよね!
と、書いたものの、全く涼しくなる気配を感じない日々ですが、痩せ尾根歩きの最中や、鎖場でスズメバチに遭遇してしまうと非常にタチが悪いですよね・・・。
スズメバチに驚いた拍子に「滑落」してしまったら重大事故に繋がってしまいますしね。
過去には、スズメバチが原因の山岳事故が有りますので、侮ってはいけない存在です。
私は、蒙古斑の勢いが旺盛な幼少期にスズメバチに刺された経験があるんですが、あの時の痛さと言ったら今でも忘れることが出来ない感じです。
スズメバチに刺された経験を踏まえて、今日は「スズメバチ」にスポットを当てて掘り下げてみたいと思います!
スズメバチの怖さは私が書くまでも無いほど浸透してますし、内容も重複してしまいますので今回は「ニッチな内容」を絡めて書いてみたいと思います!
前編は可愛いもんですが、後編につきましては内容が少し微妙な箇所がございますので、その点、ご了承ください。
スズメバチの駆除のタイミングと一年間の生活サイクルについて
まずは簡単にスズメバチの年間行事を纏めてみると、こんな感じになります!
● 4月~6月 女王蜂が単独で巣を作り始める時期
● 6月~8月 働き蜂と一緒に巣を大きくする時期
● 7月~11月 雄・新女王蜂の誕生時期
● 11月~4月 女王蜂の越冬時期
スズメバチの一番危険な時期は、6月~8月になりまして、この時期は非常に攻撃性が高くなります。
やはり、巣を大きくし仲間を増やす大事な時期ですので、それだけ餌も必要となり活発に動き回るからなんでしょうね~
家の軒下に「蜂の巣」を作られてしまうことが多いですが、上述した通り「4月~6月頃」に女王蜂が単独で巣を作り始めますので、その時期に蜂を駆除したり忌避剤を散布すれば、かなりの確率でスズメバチの害を防ぐことが出来ます。
こちらの「蜂駆除スプレー」を、蜂が巣を作りそうな軒下等のエリアにあらかじめ散布しておくと、女王蜂が近づかなくなるので非常に有効です。
一回、蜂の巣の守りが堅くなってしまうと、城の中には兵隊が多いので、スズメバチを駆除するにも多くの労力が必要になってしまいますからね~
病気と一緒で、スズメバチの対策も、早期発見早期治療が大事なのかも知れません。
スズメバチの巣の撤去・駆除料金と相場について
スズメバチの駆除ですが、自治体が対応してくれる場合を除き、基本、各自で対応しなくてはなりません。
私が住む神奈川の場合、スズメバチの駆除代金は10,000円~20,000円が相場になっております。
自分でスズメバチの駆除をすればタダですが、それでも対応には限度があり、蜂に刺されて病院行って治療費を払う事を考えたら専門業者にお願いした方が無難ですよね。
上述してます通り、夏以降からスズメバチの巣が急に大きくなり、それ伴い働きバチも多く飛びますので、「巣の存在」に気づく方が多くなります。
どうしても夏から秋にかけてはスズメバチの駆除の依頼が多くなりますので、非常に混み合うそうです。
危険なスズメバチの巣を、直ぐに撤去できない事もあり得ますので、「ハチを寄せ付けない対策」が必要です。
また、スズメバチの巣の撤去・駆除の相場も、有ってない様なものですので、中には料金を吊り上げる業者があるそうなので注意が必要です。
何処の世界にも「悪徳業者」はいまっすので、やはり「相場の確認」が重要ですよね!
ハチが攻撃的になる色と服装について
先日、TVでもやっていたそうですが、「黒色」を着用しているとスズメバチが攻撃的になり刺してくると言われておりますが、時間帯によって変わってくるそうです。
スズメバチは、昼間は「黒色」に反応し、夜間は「白色」に反応して刺してくるそうで、「白色は安全」とは言い切れません。
一番安全な色は「オレンジ色や黄色(スズメバチと同じ色)」と言われ、ジャイアンツファンにとっては泣いて喜ぶ吉報ですよね(笑)
今後の研究によるかと思いますが、スズメバチは「黒色」、「白色」しか識別できず、「中間色」は識別できないといわれているからです。
ですので「ミツバチコスプレ」は、登山においては大変理にかなった服装ですので、多くの山ガールに取り入れて欲しいファッションの1つでございます!!
コスプレ好きにはミツバチはたまりませんよね~♡
こんな感じに登山道で微笑んでくれたらイチコロですよね~!!
私もスズメバチを見習って、甘い蜜を目当てに山ガールの周りをブンブン飛来し、こっそり受粉したいよな~っと思う今日この頃でございます(´∀`*)
「蝶のように舞い、蜂のように注入する♡」をモットーにしておりますので、この時期は「ミツバチコスプレ」で是非、山登りを楽しんでください!!
この話題なら、短編小説を書けるくらいイケそうなんですが、これ以上醜態を末代までに晒すのは忍びないのでこの辺にし、前々から当ブログで宣言している通り、私は「制服コスプレ」に非常に弱いです。
現役看護師が語るスズメバチの恐怖の実態について
全世界に向けて何を宣言しているんだ!!って感じですが、そんな性癖の影響か「女子高生」の友達はいないものの、「OLさん」はウフフフ♡な感じなんですが、大御所であり「本丸」とも呼べる「看護師さん」の友達が数人いるのですが、一緒に呑むと知らない世界を色々と聞けて大変面白い時間になります。
特に意識して「看護師さん」と友達になろうとしていた訳ではないんですが、体の奥底に隠れたアレは、病院嫌いなのに色々な作用をもたらすのかも知れませんよね~・・・。
色々な過程を経てゲットした看護師さんの1人は、「オペ担当看護師」をやっているんですが(通称:オペ看)、オペ(手術)の時に必要な器具を先生に渡す大役をやっております。
「機械だし」と言われている役割なんですが、色々な手術に立ち会っているので、それだけ修羅場を潜り抜けている感じです。
もう1人は、「ER」と呼ばれる「救急救命」で看護師をしている方で、こちらも凄い修羅場を日々経験している感じです。
この方は、「ドクターヘリ」に医師と一緒に乗って患者の救護をしたい!と言う目標が有るそうで、日々精進しているそうです。
数年前に結婚したので、その後どうなったかは分からないのですが、もしかしたら今頃ドクターヘリに乗ってブンブン言わしているのかも知れません。
登山を趣味にしている私なんで、滑落事故を起こしたり、落石が頭を直撃したり、山ガールが抵抗した反動で刺されてしまったり(?)する事が有るかも知れませんので、看護師さんの知り合いがいると非常に心強い感じです(´∀`*)
特に「ER」で働いている看護師さんは、勤務時間内に私が運ばれてきたら「処置する立場」になりますので「変な格好」で運ばれないように注意したいと思ってます!
救急車の隊員が、
「救助者は、aohige0718(私)、今年38歳、O型かに座のチョッとキモイおじさん。救助した時の状況は、山ガールに無理矢理ミツバチコスプレを着せようと企んでいたところ、後ろからスズメバチにモリモリ刺されて意気消チンな姿で救助。」
処置室で医師に淡々と説明されちゃった日には意識が戻っても「寝たフリ」するしかないですよね(笑)
冗談はさておき、最後に逢った時に、「瀕死の僕を見捨てないでおくれ。」とお願いしたので、多分、何か有っても最善を尽くしてくれると信じているんですが、クダラナイ話が長くなってしまったので次回後編に続きたいと思います。
後編は、現役看護師が語った、「スズメバチの少し怖い一面」の話でございます。