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登山用魔法瓶!サーモス山専用ボトルとタイガー、モンベルと比較!夏・冬に大活躍

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登山用魔法瓶サーモス山専用ボトル

 

 

 

登山用魔法瓶があると夏・冬の暑さ寒さに大活躍について

日没も早くなり、なんだか吹きぬける風も冷たくなってきましたよね~

 

も~10月になりますが、ボチボチ年末も見えてきましたよね・・・。

 

寒くなってくると「温かい食べ物や飲み物」が美味しくなってきますよね!

 

ボチボチ鍋の季節だな~と思いつつ、山登りにおいても行動中や山頂で昼食の時に「温かい物」を食べると元気がモリモリになりますよね!

 

特に冷え切った体に熱々を流し込むと、五臓六腑に染み渡る旨さがありますよね~(´∀`*) 

 

寒い山頂で食べる熱々のカップラーメンが大好きなのですが、「山登りが好き!」と言うよりは、「山で食べる貧乏セット(カップラーメン)が好き!」なのかも知れないな~と思っている今日この頃です!

 

そして、自転車操業が続く家計の苦しさから、「寒い山頂で・・・」というよりは、「一年中」熱々のラーメンを食べては「独り我慢比べ」を夏の時期に実施している誰かさんでございます(>_<)

 

そんな大活躍しているカップラーメンですが、熱いの食べる前に、山ガールが柔らかそうな唇を尖らせて「フー♡フー♡」している姿がまた大好物な感じです♡

 

一緒に「フー♡フー♡」している姿を妄想しながら貧乏タイムを楽しんでいるんですが、寒い時期になるとお湯を沸かすにも時間が掛かり、「お預け状態」の時間がとても寒くて難儀しますよね~・・・。

 

待てど暮らせどお湯が沸かず、イライラすることがあるんですが、そこは「フー♡フー♡」する妄想をして我慢しているのが現状です(笑)

 

そんな現状を打破したい!と思い、これからの寒い時期になると「登山用の軽量魔法瓶(水筒)」が欠かせないアイテムになります。

 

登山用魔法瓶は、冬でも熱々で使えるアイテムなのですが、逆に夏場は長い時間冷やすことが出来るという意味になりますので、夏・冬ともに使える便利アイテムでございます!

 

そんな感じで、「フー♡フー♡」する時間の短縮に(?)使っているお勧めの登山用の軽量魔法瓶がこちらになります!

 

サーモス山専用ボトル(登山用魔法瓶)について

 

名前がサーモス(THERMOS)山専用ボトルになります!

 

も~こちらのサーモス山専用ボトルは、登山愛好家にとっては当たり前と言うか何処の山でも使っている方を見かける王道アイテムですよね!

 

現在使っている私のモデルは1つ前の旧式になるのですが、それでも非常に保温力が高く、夏・冬共にいまだに現役バリバリで働いてもらっております!

 

も~発売中止になっておりますので、現在使っている旧モデルの感想と合わせて、最新の山専ボトルの内容を書いてみたいと思います!

 

ちなみに山専用ボトルの大きさは、幅が7cm、奥行7cm、高さ23.5cmと、スッキリとしたフォルムになっており、ザックのサイドポケットにも綺麗に収まります!

 

そして、肝心の本体重量ですが、取り外しの出来るシリコンカーバをつけると280g、そちらを外すと防御力が下がってしまうんですが260gと少し軽くなり、山登りに持って行っても問題ない重さになっております。

 

色々な登山アイテムが入っているザックの中に魔法瓶を入れますので、私の場合はシリコンカーバーは外さずに毎回つけて山に登っております!

 

タイガーステンレス ミニ ボトル サハラ マグ(登山用魔法瓶)について

 

そして、サーモス山専用ボトルを購入するに辺り、非常に迷った登山用の魔法瓶(水筒)がこちらになります!

 

名前が、タイガー 水筒 500ml 直飲み ステンレス ミニ ボトル サハラ マグ 軽量 夢重力 になります

 

「魔法瓶(水筒)」のジャンルにおいては、先ほどのサーモス(THERMOS)とタイガーが二大巨頭かな~と思っております。

 

私は、小学生の頃からバスケットをやっているんですが、小さな頃から使っていた水筒はタイガーでした。

 

昔から使っていた魔法瓶メーカーですので、タイガーの信頼度はかなり高いです!

 

阪神ファンではないんですが、それでもやっぱりタイガーです!!(?)

 

え~~そして、山登りで持っていくアイテムですので「重さ」が大変気になりますが、タイガーのステンレス ミニ ボトルサハラマグ夢重力は、190gと非常に軽量です!!

 

サーモス山専用ボトルが280gですので、90g軽いことになります!

 

少しでも荷物を軽量化したい登山者にとっては、この90gの差は大きいですし、大変魅力的ですよね~!!

 

大きさも、幅が6.6cm、奥行6.6cm、高さ21.6cmとサーモス山専用ボトルよりも一回り小さくなっておりますが、材質は同じステンレスですので、強度的にも問題ないかと思われます。

 

サーモス山専用ボトルとタイガー魔法瓶の保温力について

魔法瓶(水筒)を買うに辺り、重さも大事ですが、これからの寒い時期で一番重要なのは「保温力」ですよね!

 

サーモスとタイガーの保温力を比較するとこんな感じになります!

 

 95度のお湯を室温20度で放置した場合

 

サーモス山専用ボトル

6時間:77度以上、24時間:50度以上

※1時間後の温度変化の記載が見つかりませんでした

 

タイガーステンレスミニボトルサハラマグ夢重力

1時間:88℃以上、6時間:74℃以上

 

単純に比較すると、サーモスの方が6時間後の温度が若干高いです。

 

誤差の範囲なのかも知れませんが、この3度の差は少し大きいかも知れませんよね。

 

そこの差を踏まえて、少し重たいサーモス山専用ボトルを私は選びました!

 

多少の荷物の重さは我慢できますが、寒さはやっぱり我慢できませんf^_^; 

 

 軽量のタイガーを取るか、保温力のサーモスを取るか、非常に悩ましいですよね~

 

モンベルアルパインサーモボトル(登山用魔法瓶)について

 

そして、こちらの山専用ボトルを買うときには候補に挙がらなかったんですが、mont-bell(モンベル)からも登山用魔法瓶(サーモボトル)が発売されておりますので、少し触れたいと思います。 

 

名前がmont-bell(モンベル) アルパインサーモボトル 0.5L になります。

 

気になる重量は、265gでサーモスよりも15g軽く、タイガーよりは75g重い魔法瓶になります。

 

「mont-bell」のロゴが少し大きく、コテコテ感があるデザインですが、保温力が高くて中々評判がよいアイテムになります!

 

「山道具は機能重視!」の方や、「モンベルLOVE」な方にお勧めしたい商品でございます!

 

登山用魔法瓶サーモス山専用ボトルのメリットについて

そんな感じで、サーモスの山専用ボトルを使ってみてのメリット・デメリットを書いてみたいと思います!

 

細かな魔法瓶の部品の調達が容易

山登りと言う過酷な状況下で使い続ければ、色々な部品が磨耗して壊れてしまいます。

 

とくに、シリコンカバーはガシガシぶつかる影響で、磨耗が激しいです。

 

そして、不注意で落としてしまい、なくしてしまう事もあります。

 

私は1度、魔法瓶の蓋(カップ)を登山で出たゴミと一緒に捨ててしまった事があります(笑)

 

山登りで疲れてしまうと、集中力も切れてしまいますからね~!(言い訳)

 

こんなバカな事をする方もいないとは思いますが、消耗部品を別途購入できる仕組みが有るのは便利ですよね!

 

サーモスの山専用ボトルの場合、専用の「部品サイト」がありまして、そこで購入が可能になっております!

 

サーモス 山専ボトル交換用部品サイト

 

サーモス 山専ボトル交換用部品

商品一覧 - サーモスオンラインショップより出典

 

専用の購入サイトを用意してくれている辺り、登山愛好家のニーズに応えてますよね!

 

折角買った登山アイテムですし、愛着も湧くので長く使いですよね!

 

手袋してても開け閉めしやすい

冬山で使う場合は、手袋をしてても魔法瓶の操作がしやすいものが良いですよね。

 

ミトンのような手袋だとアレですが、一般的な手袋なら問題なく開け閉めできるのでイライラする事はございません。

 

 

サーモス 山専ボトル蓋
サーモス 山専ボトル口

古い旧式の写真なんであれですが、注ぎやすく、掴みやすい構造になっていて、開け閉めが楽です。

 

最新の山専用ボトルも店頭で手袋しながら開け閉めしてみたんですが、やはり最新の方がよりやり易いように感じました。

 

やっぱり、色々と設計を見直しているんだろうな~と感じた瞬間でした。

 

傷が付き難い

写真の通り、シリコンカバーで当たりそうなところを防御してますので、本体へのダメージを軽減できております。

 

私の「ガラスのハート」にも、このシリコンカバーを装備したいと思ってしまいました(笑)

 

魔法瓶の本体に傷がつくと、なんだか寂しい気持ちになってしまいますが、シリコンカバーが良い感じに防御力を発揮してくれるので、とても安心です!

 

サーモス山専用ボトルのデメリットについて

冬山だと保温力がかなり下がります。

上述しましたが、室温20度で放置した場合、6時間後で77度以上の保温力を誇る山専用ボトルですが、厳冬期の山頂の温度は、下手すると-20度前後になります。

 

標高が100m上がると、気温は0.6度下がりますので、下界の温度が0度の時は、標高1,000m付近は、-6度位になります。

 

 私の地元丹沢山塊に厳冬期に登った場合、標高1,500m付近でだいたい-10度位にはなります。

 

勿論、気温は変動しますのでアレですが、朝の5時に熱湯を山専用ボトルに入れて昼ご飯の時刻になると(12:00頃)、だいぶお湯がぬるくなってます。

 

正確な温度を測ったわけではないですが、 山専用ボトルのお湯をそのまま使って昼食用にカップラーメンを作るには、温度が低くてかなり難しいです。

 

出来なくはないんですが、少なくとも「不味いカップラーメン」になってしまいます。

 

雪山専用ボトル

この時は寒さが厳しく、かなりお湯がぬるくなってしまい、5分待っているうちに「冷やしカレーうどん」の「バリカタ」な感じの麺になってしまいました・・・。

 

私の場合は、山専用ボトルのお湯をガスバーナー等で再度沸かして熱々にし、それを使ってカップラーメンを作っております。

 

-10度の世界を歩いていると、普通の水筒に水を入れていると凍ってしまいます。

 

冷たい0度付近の水を、ガスバーナー等で沸かすには、大変な時間と燃料を使うことになりますので非効率ですよね~

 

ラーメン作っている間に体が冷えてしまい、食事どころではなくなってしまいますので、冬山には「山専ボトル(魔法瓶)」は必須でございます!

 

ただ、お湯の温度が下がってしまう点は、ある程度しょうがないよな~と思ってます。

 

タオルで本体をグルグル巻きにして腹巻のようにしながら持っていくと、若干冷めるのを抑えられますので試してみて下さい!

 

やっぱり少し重たいです

本体の重さが約330g(旧式)なら、許容範囲であるのは間違いないんですが、冬山は色々と装備が多くなるので、やっぱり重さが気になっております。

 

やはり、タイガーのステンレス ミニ ボトル サハラ マグ(魔法瓶)の軽さが魅力的にうつってしまいます。

 

テントやゲイターのファスナーも凍りついたりしますので、それを解凍するのに「お湯」が必需装備になりますので、持ち運びを考えたら、本体が軽いに越したことはないですよね。

 

シリコンカバーが蛍光塗料だったら良いかも!?

デメリットと言うよりは「改良」のお願いみたいな話なんですが、本体をガードする「シリコンカバー」に蛍光塗料が塗られていると、冬のテント泊の時に大変重宝するかと思います!

 

現状でも、若干光るんですが、も~少し強めだと有難いかな~と個人的には思ってます。

 

寒い夜の中、お湯の入ったボトルを探すのは非常に億劫ですので(寝袋から出たくない)、ヘッドランプに反射すると時短になりますしね。

 

冬は日の出が遅く、時間帯によってはテントの撤収時に真っ暗と言う事がよくあります。

 

テントの設置で使う「ペグ」を、雪(氷)の中から掘り起こすには、「ピッケル」と「お湯」が必需装備ですので、結構、暗い時間帯に山専ボトルを使う事が多いので、光に反射すると良いんじゃないかな~と思ってます。

 

サーモス様、ちょっとトライしてみませんか!?(笑)

 

どんな商品も一長一短はありますが、サーモスの山専用ボトルは、コストパフォーマンスの高い登山用ボトルであることには間違いございません!!

 

まとめ

寒くなると山装備が増えてしまい重たくて嫌になってしまいますが、寒さがまだ厳しくない、春や秋ならこちらのサーモス山専ボトルだけでも熱々のお湯を山頂で飲む事ができますので、ガスバーナー等は不要だと思います!

 

重くかさ張る火器を持って行けなくて良いのは軽量化にも繋がりますので、こんな山専用の軽量魔法瓶があると重宝するかと思います!

 

寒い所で熱々の食べ物や飲み物って本当に美味しいですしね!

 

色々と山を楽しむ幅が広がると思いますので、上記3つの魔法瓶はお勧めですので、候補に入れてみるのもアリかな~と思います!

 

www.aohigetozan.com

マイボトルとして使っているサーモスの魔法瓶について書いた記事になります!

登山で愛用している方も多いサーモス山専ボトルとタイガーの魔法瓶と性能面等比較してますので、良かったら参考にしてみてください!

 

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