アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

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青木ヶ原樹海トレッキング!十二ヶ岳~鬼ヶ岳~五湖山登山 心霊現象起きるのか!?(後編)

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青木ヶ原樹海トレッキング

 

 

青木ヶ原樹海トレッキングと自殺者数について

前回に引き続き、今回も不気味で色々と曰く付きな場所である青木ヶ原樹海のトレッキングコースを歩いた記事を書きたいと思います!

 

後編は、十二ヶ岳~金山~鬼ヶ岳~鍵掛峠~王岳~横沢ノ頭~五湖山~阿難坂~富士山精進口登山口(青木ヶ原樹海のトレッキングコース)~富岳風穴分岐~鳴沢氷穴駐車場になります!

 

青木ヶ原樹海は、言わずと知れた自殺の名所となっておりますが、年間100人以上の方がこちらで命を落としております。

※年によって変わりますが、青木ヶ原樹海は、世界有数の自殺の名所であることは事実になります。

 

青木ヶ原樹海の奥の方に行くとなかなか見つけることが出来ませので、実際は、相当数の方が誰にも発見されず静かに屍になっているかと思われます。

 

青木ヶ原樹海での自殺を減らすべく、自治体も色々な取り組みをしていて、近年減少傾向になっております。

 

青木ヶ原樹海は、鬱蒼とした樹林帯になりますので、どうしても不気味な雰囲気となり、それもあってか心霊現象があるとよく言われております。

 

私は霊感がないので青木ヶ原樹海に出没しても大丈夫であろうと考えトレッキングに行ったのですが、確かに何とも言えな空気の重たさを感じてしまいました。

 

登山コースの都合上、青木ヶ原樹海トレッキングは記事の最後の方になってますが、曰くつきの場所とは思えない素晴らしい自然が残るコースになっておりました!

 

そんな感じで、こんな青木ヶ原樹海トレッキングの後半戦になりました!

 

前編の毛無山・十二ヶ岳登山の記事になります。

 

www.aohigetozan.com

 紅葉台から足和田山~毛無山~十二ヶ岳まで歩いた記事になります!

 

 

青木ヶ原樹海トレッキングの日程・天候・メンバー・アクセス

登った日:10月18日(土) [日帰り]

天  候:霧→曇→薄日

メンバー:単独

交通手段:鳴沢氷穴の無料駐車場にバイクを駐輪。

※青木ヶ原樹海の入口に近い駐車場になります。

青木ヶ原樹海の直ぐ近くまで路線バスが運転してますので、アクセスは予想以上に良好でした。

 

トレッキング装備

水 2.0L(余り 0.0L。)、スポーツ飲料 0.75L(余り 0.0L。)

※上記とは別に、女坂峠(阿難坂峠)を下ると沢(水場)が有り、そこで1.0L補給。

 

アルコールストーブ 34g、ゴトク 16g、メタノール 120ml(60ml使用)、防風 85g、コッヘル・カップ 245g(コッヘル175g、カップ70g)

 

極貧セット  緑のたぬき、米130g、柿の種、チョコレート 40g、飴玉 5個(梅飴)、コーヒーセット 一式(粉30g)

 

熊鈴、ヘッドライト、予備電池、合羽、ダブルストック、その他諸々

 

ダブルストックは、トレッキングにも重宝しますので、装備に入れると良いかと思います!

 

コースタイム・コース標高差(十二ヶ岳~鬼ヶ岳~五湖山~青木ヶ原樹海)

十二ヶ岳10:20 → 10:43 金山 10:45 → 10:59 鬼ヶ岳 11:01 → 11:31 鍵掛峠 →  11:43 鍵掛 11:45 → 12:13 王岳 12:20 → 12:29 横沢ノ頭 → 13:16 五湖山13:18 → 13:35 阿難坂 → 14:02 精進バス停 → 14:27 富士山精進口登山口(青木ヶ原樹海) → 15:39 富岳風穴分岐 → 15:40 鳴沢氷穴駐車場

 

こちらが今回の青木ヶ原樹海のトレッキングで歩いたコースタイムになります。

 

 コース・標高差(十二ヶ岳~鬼ヶ岳~五湖山~青木ヶ原樹海)

 

十二ヶ岳~鬼ヶ岳~王岳~五湖山~青木ヶ原樹海の登山ルートに

後編で歩いた十二ヶ岳~鬼ヶ岳~王岳~五湖山~青木ヶ原樹海の登山ルートになります!

  

青木ヶ原樹海のトレッキングは、標高差もそれほどないものの、距離が長いのがネックですね。

 

 

十二ヶ岳~金山~鬼ヶ岳登山の様子について

十二ヶ岳の山頂からの富士山の眺め

 十二ヶ岳の山頂からの富士山の眺めでございます!

薄っすら頭だけ顔を見せてくれました!

天気が良ければ西湖越しに絶景の富士山を見れるんですけどね~・・・。

 

 

十二ヶ岳の山頂でランチ

 絶景の富士山とをオカズに貧乏セットを楽しもうと思ったんですけどね~・・・。

独り寂しく十二ヶ岳の山頂でランチにしてみました!

 

 

十二ヶ岳の山頂から金山

 十二ヶ岳の山頂から金山までも道が結構険しく、鎖・梯子プレイが連続します。

少し高度感もありますので、舐めてかかると痛い目に遭うかも知れません。

十二ヶ岳の山頂周辺は、滑落と落石に要注意です!

 

 

鬼ヶ岳

 堂々とそびえているお山が鬼ヶ岳になります!!

鬼ヶ岳の由来となったと思われる「岩」が山頂にあるんですが、それは後程・・・♡

写真だとアレですが、鬼ヶ岳周辺も良い感じに紅葉が色付いてました!

 

 

御坂黒岳へ続く稜線

東に目をやると、御坂黒岳へ続く稜線が綺麗に見えました!!

白目ポイント満載な縦走路なんですが、アッチも富士山の景色がとても綺麗なのでお勧めなコースでございます! 

 

 

金山

 モリモリ登って行くと「金山」になりました!

景気の良いお山の名前ですよね(笑)

少し離れてますが「節刀ヶ岳」にも寄ろうかな!?と思ったんですが、金を探す方を優先しました!(?)

 

 

金山黄金色の空

残念ながら黄金は見つかりませんでしたが、黄金色の空が広がっておりました!

 

 

十二ヶ岳綺麗な山容

 先ほどまで居た十二ヶ岳が見えてきました!

綺麗な山容をしておりますよね~!

大好きなお山の1つです! 

 

 

鬼ヶ岳の山頂紅葉

鬼ヶ岳の山頂までは、紅葉とても綺麗で至福の稜線歩きになりました!

いや~~癒されますね~~(´∀`*) 

 

 

紅葉越しに見えるのが雪頭ヶ岳

 紅葉越しに見えるのが雪頭ヶ岳になります!

実は未踏なもので、近々登ってみたいな~と思っている1座でございます。

「雪頭」って、なんだか名前が素敵ですよね♡

 

 

鬼ヶ岳の山頂景色

 地味なアップダウンに悶絶しながら、よ~やく鬼ヶ岳に到着でございます!!

鬼ヶ岳の山頂は、360度の展望が広がり、素晴らしい景色を見る事が出来ました!

 

 

が鬼ヶ岳のシンボルストーン

 鬼ヶ岳の山頂に、意味深な突起物が鎮座してました。

こちらが鬼ヶ岳のシンボルストーンで山名の由来になったのかな~と思ってしまいました。

私のアレよりも立派な大きさにジェラシーを感じてしまいました♡

 

 

王岳~五湖山~青木ヶ原樹海トレッキングの様子について

鬼ヶ岳の山頂から鍵掛峠

鬼ヶ岳の山頂から鍵掛峠(王岳)までの道のりは、こんな感じの切れ落ちた箇所があり、結構怖いです。

積雪がある時期に歩くと少しヤラシイ箇所になりそうですね~ ・・・。

 

 

鬼ヶ岳の山頂から鍵掛峠切れ落ちた箇所
日本国領土

 切れ落ちた箇所をモリモリ下っていくと鍵掛峠になりました。

こちらの鍵掛峠から西湖方面に下山する事もできます。

そして、鍵掛峠から少しの距離の所に「日本国領土」と高々と書かれた「鍵掛」があります。

ひっちさん、お会いしたことはないですが、その自己主張・・・私は嫌いじゃないですよ(´∀`*) 

 

 

青木ヶ原樹海日本の象徴富士山

 よっ!日本の象徴富士山日本一!!!

湖と富士山、そして眼下に広がる不気味な青木ヶ原樹海が絵になりますよね~!

後程トレッキングする青木ヶ原樹海の不気味な輝きに少しビビってしまいました・・・f^_^;  

 

 

富士山青木ヶ原樹海

 少しだけでも富士山を見れて良かったです!!

やっぱり、富士山には冠雪が似合いますよね~!

 

 

富士山の景色

 ず~~っと見ていられる富士山の景色でした!

富士山の裾野って、本当に広いですよね~!!

 

 

王岳

 そんな感じで王岳に到着です!

金山、王岳といいゴージャスな名前のお山が多いですよね(笑)

 

 

左鬼ヶ岳で、右側が五湖台

 左に見えているお山が鬼ヶ岳で、右側が五湖台ですかね?

だいぶ遠くになってきましたね~

 

 

王岳稜線

 これから歩く稜線になります!

結構なアップダウンの連続に、「見てはいけない景色だった」と後悔いたしました・・。

 

 

王岳から先藪漕ぎ

王岳から先は、歩く登山者が少ないみたいで、結構な藪漕ぎになりました。

思う存分パンダの気持ちになれる貴重な時間になりました(笑)

次に生まれ変わるならレッサーパンダになりたいものです(?)

 

 

五湖山

 かなり濃くて長い藪漕ぎを経て、よ~やく五湖山でございます!

前編で登った「五湖台(足和田山)」と名前が似ているので混乱してしまいますよね。

 

 

五湖山からの展望

五湖山からの展望になります!

右のピークが三方分山なのですが、かなり登り応えがありそうですね~・・・。

 

 

精進湖

 眼下に目をやると富士五湖の1つ精進湖が見えてきました!

青木ヶ原樹海も見えてますね。

五湖山付近から見ると、精進湖は星のような形をしているんですが、滑落してお星様にならないように注意したいものですよね!

 

 

女坂峠阿難坂峠

 薄く分かり難い踏み跡をモリモリ辿って行くと、女坂峠(阿難坂峠)になりました。

水の消費が激しく、そろそろ尽きかけているので、ここから精進湖方面に下山し青木ヶ原樹海トレッキングする事にしました。

 

 

女坂峠阿難坂峠沢

歩きやす登山道を10分ほど下ると、こちらの沢が見えてきます。

 

 

 水場

 この沢が「水場」になっておりまして、1Lほど補給しました!

この沢は水量豊富なので、当てにしても大丈夫です。

とても冷たくて美味しいお水でした!

 

 

沢沿いのルート

 沢沿いの雰囲気の良いルートが続きます。

 

 

精進湖バス停付近

 モリモリ下っていくと、こちらの精進湖バス停付近に出ました。

逆から来る場合は、赤い矢印の方へひたすら真っ直ぐ進むと五湖山・三方分山への登山口が有ります。

「お食事かどや」が目印です!

 

 

青木ヶ原樹海トレッキングの詳細!心霊現象は起きるのか!?

青木ヶ原樹海トレッキング精進口登山道入口

今回のメインディッシュである青木ヶ原樹海を歩いてみたいと思います!

358号線をひたすら歩き、「赤池」の信号付近をウロウロしていると、こちらの「精進口登山道入口」が有りました。

この周辺は、案内が全く無いので非常に分かり難かったです。

ちなみに、こちらの青木ヶ原樹海を突っ切る精進湖登山口をひたすら登って行くと富士山の頂上に至ります。

さ~曰くつきの青木ヶ原樹海トレッキングですが、噂の心霊現象は起きるのでしょうかね!?

 

 

青木ヶ原樹海トレッキングコース富岳風穴・鳴沢氷穴

 先ほどの道標から少し進むと写真の分岐になります。

案内が有りませんが、赤矢印方面に進むと青木ヶ原樹海トレッキングコースの近くにある富岳風穴・鳴沢氷穴に辿り着けます。

このまま真っ直ぐ進むと富士山の山頂になります。

昔からあるクラシックルートですので、富士山の山頂まで歩いてみたいですね~!

ちなみにこの青木ヶ原樹海にもクマが生息してますので、そちらにも注意してください!

 

 

青木ヶ原樹海溶岩

 青木ヶ原樹海の生命力を感じられる木々がモリモリありました!

富士山の溶岩で形成された独特の樹海の雰囲気にのまれております・・・ 

青木ヶ原樹海は、やっぱり空気が少し違いますね~

重いというか冷たいというか・・・

 

 

青木ヶ原樹海で試してたコンパス

 折角なので、青木ヶ原樹海で試してみたかったコンパスプレイをやってみました!

思わくとは違い、「青木ヶ原樹海でコンパスが使えないよ~!助けてケロ~~!!」とはなりませんでしたf^_^;

磁場の影響でコンパスが使えないと言われてますが、青木ヶ原樹海のトレッキングコースは問題なく使えました。

むしろ、この青木ヶ原樹海のコースは、綺麗に整備されてますので、道迷いはしないと思います。

 

 

青木ヶ原樹海の幻想的な樹林

 青木ヶ原樹海の幻想的な樹林に見入ってしまい、言葉が見つかりませんでした!

不気味でなんだか怖い樹海ですが、森と苔の世界が印象的でした。

なんでこんな綺麗な森で命を絶ってしまうのかな~と、考えてしまいました。

 

 

青木ヶ原樹海遊歩道

 青木ヶ原樹海遊歩道は、車道が近いので車の騒音が煩いですが、森の雰囲気がとてもよく、心理現象が起きる言われている曰く付きの場所とは思えない感じでした。

 

 

青木ヶ原樹海で命を絶ってしまった

綺麗な森と苔を楽しみながら進んで行くと、この分岐の手前で「お花」が手向けられておりました。

凄く最近のお花だと思われるほど新鮮なもので、ビックリいたしました!!

そして、何とも言えな冷たい空気が流れ、この場にいない方が良いと本能が語り掛ける様な感覚になりました。

 

きっと青木ヶ原樹海で命を絶ってしまったんでしょうね~・・・。

 

やっぱり、青木ヶ原樹海で事に及ぶ方がいるんだな~と改めて感じました。

日々、辛い事も多いですが、それ以上に楽しい事も多いですよね!

自ら命を縮めてしまうのは勿体無いですし、その勇気が有れば何でも出来ると私は思います。

一人でも減ってくれる事を切に願っております。

 

 

青木ヶ原樹海風穴の入口

 なんだか重苦しい空気に包まれ、言葉にならない嫌な感じになりました。

結局、さらに先にある氷穴まで歩かず風穴でギブアップしました。

良く分からないのですが、「も~歩きたくない」という不思議な感じになりました。

もしかすると、私の霊感がそ~させたのかもしれませんね。

ちなみに先ほどのお花は、風穴の入口から結構近い所にありました。

この付近に、駐車場とバス停があるので・・・。

 

 

青木ヶ原樹海トレッキングを終え鳴沢氷穴

 そんな感じで青木ヶ原樹海トレッキングを終え、無事にスタート地点である鳴沢氷穴に戻ってきました!

 

まとめ

青木ヶ原樹海は、色々と曰くつきのある場所ではございますが、富士山の噴火に伴う「破壊と再生」を積み重ねてきた奥深くも薄気味悪いルートでした。

 

心霊現象には遭いませんでしたが、青木ヶ原樹海の遊歩道にお花が置いてあったのには驚かされましたが、緑と苔の世界を堪能できたのは収穫でした!

 

国道が近いので、車の音がモリモリ聞こえくるのがアレですが、普段歩いている森とは違った美しい風景が広がり驚かされました!

 

また、天気が良さそうなときにリベンジして歩きたいな~と思っております!

 

ただ、青木ヶ原樹海はも~歩かなくても良いかな~とも思っております。

 

青木ヶ原樹海のトレッキングコースは、綺麗に整備されていて歩きやすいので、興味がある方は是非、歩いてみて下さい!

 

www.aohigetozan.com

山の中で見た呪いの藁人形について書いた記事になります!

良かったらご参考にしてみて下さい!