- 名瀑百選米子大瀑布に出没した経緯と周辺の名山について
- 米子大瀑布へのアクセスと開山時期、マイカー規制(駐車場)について
- 米子大瀑布周辺の周回コースと案内図について
- 米子大瀑布と大河ドラマで「真田丸」について
- 米子大瀑布の絶景の紅葉と思ったら雪化粧の写真について
- 米子大瀑布の紅葉の見頃時期について
- まとめ
名瀑百選米子大瀑布に出没した経緯と周辺の名山について
秋の紅葉といえば「滝」とのコラボレーションが絵になりますが、そんな綺麗なお姿を見たいな~と思い、長野県須坂市に鎮座する「米子大瀑布」と言う日本名瀑100選に選ばれてる名瀑に出没した時の事を今日は書いてみたいと思います!
長野県はとても大きな県ですが、米子大瀑布がある須坂市は群馬県の県境付近にある街になります。
神奈川県在住の私にとっては、須坂市界隈は非常に遠く、車の運転が嫌なになってしまい、泡を吹きながら「安全運転」してたのが懐かしいです(笑)
本当に運転が嫌になってしまい、途中で「ビバーク」しようかと思うほどヘロヘロになってしまい、車を降りてヒッチハイクでもしようかと本気で考えた時間帯もありました(笑)
米子大瀑布の周囲には、四阿山が鎮座し、少し頑張れば草津白根山や浅間山もありますので、登山で訪れたことがある方も多いのではないでしょうか!?
今回も登山と絡めて出没の予定だったのですが、夜の床で頑張りすぎたのが影響してか、寝坊して朝早く起きられず、四阿山への登山は出来ずじまいでました・・・。
むしろ、「ビバーク」や「ヒッチハイク」を本気で考えるほどの疲労感で、登山してもけちょんけちょんに返り討ちにあっていたかと思われます(>_<)
それにしても「夜の床」で何を頑張ったかはとても書けないのですが、名瀑のような大瀑布を私は演じていたのかも知れません。
もしかすると「白糸の滝」のような優美な動きだったのかも知れませんし、「華厳の滝」のような愚直で男気溢れる一直線な動きだったのか!?は、ご想像にお任せし、思惑通りに行かなかった米子大瀑布の地図がこちらになります!
米子大瀑布へのアクセスと開山時期、マイカー規制(駐車場)について
米子大瀑布周辺は、大変雪深い場所に位置している関係で、1年中いつでも訪れることが出来ません。
だいたい5月中旬くらいから11月中旬頃までは楽しめる感じなのですが、今年度の米子大瀑布の開山時期は下記の通りになっております。
平成29年5月20日(土曜日)~平成29年11月6日(月曜日)
この期間外は、雪のため閉山となっておりまして、米子大瀑布に行くことができませんのでご注意下さい。
※雪山装備があれば、行けれないことも無いと思いますが、だいぶ歩く羽目になります。
米子大瀑布は、紅葉の名勝としても有名なのですが、旬の時期を迎える週末になりますと「マイカー規制」になってしまい、駐車場まで行けれませんので、シャトルバスに乗り換えないといけなくなります。
シャトルバスの詳細は下記の通りになっております!
国道406号線に有る温泉施設「湯っ蔵んど」からシャトルバスの発着となっておりまして、お値段は大人が1,300円、所要時間は約1時間になります。
かなりクエクネ道ですので、車酔いされる方は薬等で対策されたほうが無難です。
米子大瀑布周辺の周回コースと案内図について
米子大瀑布の案内図がこちらになります!
米子大瀑布には「周回コース」が整備されているのですが、結構な急登もあったりで骨が折れます。
周回コースは、1時間程度の道なりなのですが、山歩きになれてない方は苦戦するかも知れません。
また、台風などで大雨が降ると「通行止め」になることが多いので、その点も注意が必要です。
平成29年9月現在、登山で使われる「あづまやルート」のみ通行可能で、それ以外は通行止めの処置がされているみたいです。
歩くご予定がある方は「須坂市」に現在の状況をお問い合わせした方が良いかも知れません。
米子大瀑布と大河ドラマで「真田丸」について
そして、米子大瀑布を更に有名にしたのが、去年の大河ドラマで「真田丸」になります。
オープニングで流れていた立派な滝が米子大瀑布をモデルにしてまして、滝の上にお城があったのを覚えてますでしょうか!?
滝上に在ったお城が岩櫃山、沼田城を素材にしてCGで作られた「架空の城」を米子大瀑布と合成したものになっております。
CG合成の架空のお城ですので、残念ながら放送された立派なお城は米子大瀑布には在りませんのでガッカリしないで下さい!
米子大瀑布の絶景の紅葉と思ったら雪化粧の写真について
11月上旬頃に米子大瀑布に出没したのですが、既に雪が薄っすらと積もり紅葉はすっかり終っておりました・・・。
水量も少なく迫力に欠けるお姿でガッカリでした・・・。
米子大瀑布の駐車場の手前中腹辺りの落葉松の紅葉がとても綺麗だったのが印象的だったのですが、何故か写真を撮らなかった誰かさんでございます。
車の運転に疲れ、写真どころではなかったのが本当のところです(苦笑)
そんな感じで前置きが長くなってしまいましたが、こちらが米子大瀑布になります!
不動滝(右の滝:落差85メートル)と権現滝(左の滝:落差80メートル)の2つの滝の総称が米子大瀑布になります!
滝下に鎮座する「米子不動尊」は、「日本三大不動尊」の1つに数えられているそうで、現在でも修験者の道場として使われております。
冬枯れで水量が少ない時期ならアレですが、モリモリの時に滝行を行ったら首を持っていかれますよね~・・・。
ちなみにこちらが米子川源流になるそうで、奥に見えているお山が「四阿山」になるかと思われます。
う~~~ん・・・遠望になりますが、それでも迫力が伝わってきますね!
それにしても11月上旬で凄い雪ですね~
アイゼン履いてザクザクしたかったです(´∀`*)
紅葉が最盛期の青空の時に見たかったですね~
も~落葉しているどころか雪景色ですからね~・・・。
あまりにも想像していたのと掛け離れていてビックリしました・・・。
米子大瀑布の紅葉の見頃時期について
その時の気温や天候にって変動しますが、米子大瀑布の紅葉の見頃の時期は、例年10月末頃になっております。
このころになりますが、米子大瀑布周辺は、標高が高い事もあって結構冷え込みます。
また、全国から米子大瀑布の紅葉を見ようと多くの方が押し寄せますので、非常に混みあいます。
紅葉の見頃の時期から少しずらして訪れたほうが、静かに秋の景色を堪能できるかな~と思います!
まとめ
かつては「米子鉱山」で「硫黄」とったいたそうですが、その時の繁栄ぶりはすさまじく、この界隈に学校や商店街、映画館等もあったそうです。
現在も、川の下流は硫黄が混じる影響で、川底が赤茶色くなり、酸性が強いので魚が生息できないみたいです。
滝だけ見るとそんな事になっているとは思えない美しさがありますよね~・・・。
若い頃から「滝」が大好きなのですが、登山をやるキッカケになったのも滝でした。
今でも滝に対する愛着があると言うか、時々ノンビリと水の流れを見ていたいな~と思う時があります。
登山のようにガシガシ歩くのも好きなのですが、時にはマッタリとした時間を滝と一緒に過ごすのもアリかな~と思っております。
紅葉目当てで訪れたもので、今回の米子大瀑布は残念な感じでしたが、機会を作っていつかリベンジしたいと考えております!