- 倉岳山・高畑山・二十六夜山で夜遊び登山について
- 倉岳山・高畑山・二十六夜山縦走の日程・天候・メンバー・アクセス
- コースタイム(二十六夜山~高畑山~倉岳山)
- コース・標高差(倉岳山・高畑山・二十六夜山)
- 秀麗富嶽十二景、山梨百名山で夜遊び登山の写真
- まとめ
倉岳山・高畑山・二十六夜山で夜遊び登山について
いつの間にか標高の低い所まで紅葉前線が進んで来ましたよね~!
気づけは立冬を迎え、これから益々涼しくなるこの時期は「低山の旬」を迎えますよね!
今回は、中央線沿線に鎮座する倉岳山・高畑山・二十六夜山に夜遊びを兼ねて登った時の事を記事にしたいと思います!
倉岳山・高畑山・二十六夜山は、秀麗富嶽十二景(二十六夜山は含まず)、山梨百名山にも選ばれている名山でして、駅からも近いので、紅葉の季節になると多くの登山者で賑わっている山になります。
中央線沿線沿いにある山は、駅から登山口が近く、縦走するのに重宝しますよね!
今回の目的は倉岳山(標高990m)・高畑山(標高982m)へ登るのもあるのですが、一番の目的が二十六夜山(標高971.6m)で「お月見」をする計画で臨みました!
一緒に行った方の話ですと、明治の頃まで二十六夜山の山頂付近で村の若者がお月見をしながら宴会をしていたそうです。
それにあやかり、今回はナイトハイクも絡めて倉岳山・高畑山・二十六夜山へ登ってみることに致しました!
どんな満月を二十六夜山の山頂でビラビラと見れるか楽しみにしつつ、こんな一日になりました!
倉岳山・高畑山・二十六夜山縦走の日程・天候・メンバー・アクセス
登った日:10月25日(日) [日帰り]
天 候:快晴
メンバー:2人
交通手段:梁川駅集合
コースタイム(二十六夜山~高畑山~倉岳山)
梁川駅 8:10 → 10:20 水場 → 10:40 倉岳山 11:30 → 11:40 高畑山11:45 → 12:00 大ダビ山 → 12:30 雛鶴峠 → 15:30 赤鞍山分岐 → 16:30 二十六夜山 18:10 → 19:00 下尾崎バス停
コース・標高差(倉岳山・高畑山・二十六夜山)
梁川駅から入山し、倉岳山~高畑山~二十六夜山縦走した区間になります!
秀麗富嶽十二景、山梨百名山で夜遊び登山の写真
梁川駅で相方のIさんと合流しました!
梁川駅に初めて行ったのですが、なかなか渋い感じでした。
倉岳山~高畑山~二十六夜山へ縦走して、夜の山梨百名山、秀麗富嶽十二景を楽しみたいと思います!
むしろ、夜の山道を歩いて無事に下山できるのでしょうかね!?
マジマジと読んでいる風を装っているIさんです!
唐栗橋付近に「倉岳山の登山ポスト」がありましたので、忘れずに出したいものですね!
公共の場で何を書いているのだ!!と、一部分の漢字に激しく反応してしまった誰かさんでございます(笑)
どの漢字に反応したかは口が裂けても言えません!!
ただ言えることは「私も恋しいです♡」てな事だけですね(笑)
木の上に乗ってジタバタしたかったみたいです(笑)
月尾根沢の水が透き通る美しさでした!!
沢沿いにある登山道って癒されますよね~(´∀`*)
小さいながらも滝もあって倉岳山までは飽きの来ない行程です!
滝行をして、ここで少し煩悩を払ってみても良かったかもしれないな~と少し後悔中です(?)
こちらが倉岳山手前にある水場になります。
倉岳山・高畑山・二十六夜山の界隈では、唯一の水場だと思います。
途中で給水できるのは有難いですよね~(´∀`*)
この水場から立野峠まで急登になってきます。
この写真でどれだけ急登だったかお分かりいただけますでしょうか(笑)
演技のように見せていて、実は相当参っていたみたいです♪
ちなみに立野峠から先ほどの水場まで10分ほどの道のりです。
立野峠から水場まで往復30分くらいかな~と思われます。
藪から生まれた「藪太郎」のプレイをされてました(笑)
そんな感じで秀麗富嶽十二景、山梨百名山である倉岳山の山頂でございます!
標高990mでございます!
多くの登山者が休憩をしておりました!
色男達のツーショット写真です♡
キモイおじさん達も歯が命!てな感じの笑顔になりました(?)
素顔を見せれないのが本当に残念です!
倉岳山からの展望になります!
奥に見えているお山が扇山かと思われます!
雪の頃登ったのですが、霧氷がとても綺麗で忘れられない一日でした!!
※扇山に登った時の記録になりますので良かったらご参考にしてみてください!
よっ!日本一!!!
倉岳山から見る富士山は極上ですね!!
さすが秀麗富嶽十二景に選ばれるだけのことはあります!!
倉岳山を後にし、今度は高畑山を目指したいと思います!
倉岳山~高畑山間は、フラットな道のりで足取りが軽かったです。
と、思いきやアップダウンがあったりと簡単には高畑山の山頂には辿り着けませんでした(>_<)
登山って、本当に無駄な動きが多いですよね(笑)
穴路峠の気分に浸っていたIさんです!
いつの間にか天神山についてました!!
軍手をお洒落に着こなせるのは、Iさん以外にはいないよな~と思っております(笑)
天神山も景色が良いお山です!
山座同定が苦手な私にとっては試練な感じの写真となりました(笑)
紅葉もぼちぼち始まっていて地味に綺麗でした!
例年、11月上旬頃が倉岳山・高畑山・二十六夜山の紅葉の見頃になるそうです。
そんな感じで高畑山からの富士山の眺めになります!
高畑山も秀麗富嶽十二景、山梨百名山ですので、景色が本当に良いお山でございます!!
高畑山に色男達が再度登場でございます!
アタイに触ると火傷するよ!と、カメラマンに向かって呟いてみました(?)
「脇毛万歳!!」と合唱してしまった高畑山での出来事でした(?)
今なら「全身脱毛」に行く勇気が湧いてきた瞬間でした( ̄O ̄)ノ
そんな勇気はいらない!てな感じですが、雛鶴峠・二十六夜山へ行きたいと思います!
多分、ダビデ像をイメージされているかと思うのですが、どちらかというと「軍手最高!」と唱えているように見えるのは私だけでしょうか!?
我慢したんだけどついつい暴発しちゃったんだ♡と、熱く語っているようでした(?)
高岩最高!!と、エクスタシー状態に突入したみたいです(笑)
なんだか分からなくなってきましたが、赤鞍ヶ岳の稜線が綺麗に見えてきました!
まだまだ二十六夜山は遠いですね~
肩凝り・腰痛・膝の痛みが良くなったそうです!
私も股関節が痛いので、電流の効果を実感したかったんですけどね~・・・。
※現在、股関節や関節痛を何とかしようと日々奮闘中です!
そんなビリビリタイムを経て、ひなづる峠に到着です!
地味に上り坂が続き体力を削ってくれます。
時間に余裕をもって楽しんでください!
道志山塊も地味なんですが私はかなり好きなお山でございます!
人が少ないのがやっぱり良いよな~と思っております。
三ツ峠山も綺麗見えました!!
なかなか展望もあって地味な道ですが楽しめました(´∀`*)
結構な急坂をこなすと、赤鞍ヶ岳への分岐になりました。
時間もアレなので、今回は赤鞍ヶ岳へは登らず二十六夜山を目指しました。
思っていた以上に景色が良くて得した気分になりました!!
標高こそ低いですが、それ以上の美しさが倉岳山・高畑山・二十六夜山界隈にはありますよね~
腹も減ったので、ハンモックでブラブラしながら昼飯にしてみましt!
ゴチャゴチャしているあたりが私の日々の生活感が分かってしまいますよね(笑)
掃除が得意な山ガールを年中募集しておりますので、奮ってご応募お待ちしております♡(笑)
一緒にハンモックでブラブラしてくれる山ガールも一緒に募集したいと思います♡
かなりリラックスできた時間になりました!
道志山塊の景色も良く、色々とIさんとお話ししちゃいました。
二十六夜山周辺の紅葉はいまいちでした。
やはり11月上旬以降が旬なんでしょうね~
そんな感じで二十六夜山を目指していくと「棚ノ入山(標高1,117m)」になりました。
棚ノ入山が、本日の最高峰になります!!
なんだか地味な最高峰ですが、そんな棚ノ入山が大好きです♡(笑)
最高峰らしい素晴らしい景色が広がっておりました!
こちらのお山が目指す二十六夜山でございます!
地味に遠いですね・・・f^_^;
思わず絶句した拍子に顎が外れてしまいました(笑)
こんな感じの崩壊地もあったりでスリリングな時間を楽しめます!
特に危ない感じではないのですが、あまり人が来ない場所なので、どちらかというとクマの出没の方が怖かったですf^_^;
道志山塊も熊の生息地域ですので、倉岳山・高畑山・二十六夜山も注意する必要があります!
二十六夜山が綺麗ですね~!
どんなお月見が待っているのでしょうかね~♫
堂々としておりますが、モザイクを入れろと煩いのでシッカリ処理をしておきました!
カドニーを楽しまれておりました(´∀`*)
こちらが二十六夜塔になるのですが、モッコリ具合が気になってしまいますよね(笑)
スッキリした感じですが、よ~やく二十六夜山に到着でござます!
二十六夜山は、 秀麗富嶽十二景ではにのですが、山梨百名山には選ばれているお山になります!
今日で山梨百名山を3つゲットでございます!
二十六夜山の山頂にハンモックを用意してお月見を楽しみたいと思います!
うん???もしや満月ですか???
二十六夜山の山頂は樹林に囲まれていてお月見どころではなく、寒くなってきたので切り上げて下山しました。
ナイトハイクなもので、二十六夜山の登山道が非常に分かり難く、途中で遭難しちゃいそうになりましたf^_^;
大変危険ですので、慣れない夜道の登山は慎まないといけませんね。
二十六夜山から下尾崎バス停までのルートは、明るい時でも少し分かり難いかもしれません。
下界に降りると綺麗な満月が出迎えてくれました!
このお月様を見れただけで、今回の山行は大成功ですね~(´∀`*)
本当に綺麗なお月様で、暫く見入ってしまいました☆彡
まとめ
別の登山者のお話ですと、 二十六夜山の月待は、正式には旧暦の正月と7月の三日月の夜半にやるそうです。
昔の方は、月見をしながらどんな話で盛り上がったのでしょうかね~・・・。
素敵な月見の文化が廃れてしまったの寂しい限りですが、また季節を変えて倉岳山・高畑山・二十六夜山に出没して秀麗富嶽十二景を堪能したいな~と思っております!