アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山とキャンプ、写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」のアウトドアブログです。

登山の寒さ対策に!ダウンジャケットレビュー(マムート・モンベル・パタゴニア)

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ダウンジャケット

 

 

寒さ厳しい日が続きますが、そんな時に重宝するのがダウンジャケットですよね!

 

ダウンジャケットは、今では登山の寒さ対策に欠かせないアイテムの1つになっておりますが、色々なメーカーから特色のある商品が発売されていて購入するのに迷ってしまいますよね~

 

登山の寒さ対策にも使えますが、部屋着としてダウンジャケットを着れば、暖房費の節約にもつながりますので、部屋の寒さ対策にもなる優れものですよね!

 

また、私は一年中バイク通勤しているのもで、この時期は防寒対策が必須なのですが、登山用に買ったダウンジャケットを着ると非常に暖かく、バイクの寒さ対策の面でもかなり重宝しております!

 

今日は、1着持っていると何かと便利な「ダウンジャケット特集」という事で、現在使っているマムート(MAMMUT)のダウンジャケットのレビューと、ここ数日登山用品店巡りをして試着してみた他のメーカのダウンジャケットも絡めて書いてみたいと思います!

 

 

 

 

ダウンジャケットの性能の判断材料は!?

購入するにあたり、デザインや色合いも大事ですが、気になるのが「性能」ですよね!

 

ダウンジャケットの性能の一番大事な判断材料は「暖かさ」になるかと思いますが、それが分かる単位として「フィルパワー(FP)」があります。

 

この「フィルパワー(FP)」の数字が大きければ大きいほど良質なダウンを使っている証になりまして、それだけ軽量で暖かいアイテムになります。

 

登山で持ち運ぶアイテムですので、出来るだけ軽量な方が良い訳ですが、重量の判断材料としても「フィルパワー(FP)」が1つの目安になり得ます。

 

ですので、軽量なダウンジャケットは、それだけ良質なダウンが使われているとも言えます!

 

ダウンの性能の区分としてましては、フィルパワーが(FP)の数値が700以上から「高品質ダウン」の位置づけになります。

 

数字上、700フィルパワーが、1つのダウンジャケットの性能の目安(分岐点)になります。

 

フィルパワーの区分についてや、なぜ、フィルパワーが高いほど暖かくなるのか?、なんでダウンジャケットはお値段が高いのか?等々、詳細については下記記事で触れてますので、良かったらご参考にしてみてください。

 

 

www.aohigetozan.com

※厳冬期用に使っているナンガの寝袋(シュラフ)なのですが、ダウンの値段高騰の原因の1つして、例の国の存在があったりします。

 

 

愛用中のダウンジャケット

ダウンジャケットは数着持っているのですが、登山でよく使っているのが、こちらのマムートの物になります!

 

 

マムートのダウンジャケット

マムートのダウンジャケットになるのですが、も~3年くらい使っております!

 

人間も冬になると抜け毛が多くなりますのが、こちらのダウンジャケットも、少しダウンの抜け毛が多くなってきました(笑)

 

なんでもそうですが、「老いには勝てぬ」ですよね~・・・f^_^; 

 

年を取ればしょうがない事ですが、それに逆行するかのように、アオヒゲの成長が早くなり、1本眉毛(夢の懸け橋と呼んでいる)の繋がり具合が年々強固になっていくのが不思議でなりません(笑)

 

ダウンジャケットのレビュー

ダウンジャケット750フィルパワー

まずは気になる暖かさの目安になる、ダウンのフィルパワーの値ですが、こちらのダウンジャケットは「750フィルパワー」でございます!

 

前述した数字からすると、「高品質ダウン」の区分に該当するのですが、まさに名前負けしないぐらい非常に暖かいダウンジャケットです!

 

ただ、現在は1000フィルパワーの商品が多く売られてきてますので、そちらと比べると暖かさには劣る感じです。

 

技術の進歩ではないですが、ダウンの世界も競争が激しいですよね。

 

 

生地の様子とファスナー

こちらの写真は、生地の様子とファスナーになりますが、流石マムート!!てな感じの見事な縫製で、ダウンジャケットにありがちな「ダウン抜け」が最小限で済んでおります。

 

ファスナーもしっかりしていて、生地に噛んでしまう事も少なく、また、胸ポケットも操作しやすい位置にあるので結構重宝しております!

 

こちらの左胸ポケットにホッカイロやジッポのハンディウォーマー(使い捨てではないカイロ)を入れると心臓が暖められ、その暖められた血液が全身に流れるので冷え対策に効果があるのではないかな~と思っております。

 

また、最近は「表に縫い目がないモデル」が発売され始めておりますので、将来的には「ダウン抜け」する商品はなくなっていくのではないかな~と個人的には思っております。

 

やっぱり、ダウンがチョロチョロ抜けてしまうのは格好悪いですし、貧乏性を発症してしまい「勿体無い」と感じてしまいますよね!

 

ダウンが抜けるたびに「この羽毛1本で、どれだけの損失になるのだ!?」と、電卓を弾きたくなる誰かさんでございます(笑)

 

貧乏って本当に嫌なものですよねf^_^; 

 

 

ドローコード

ドローコードも色々な個所についていて、冷たい風の侵入を防いでくれます。

 

ダウンジャケットが体にフィットしていないと、隙間から体温で暖められた空気が漏れてしまい、体の冷えに繋がってしまうので、ドローコードも結構重要なアイテムになります。

 

また、ダウンの特性上、「濡れ」に非常に弱いですが、マムートのダウンジャケットは、しっかりとその辺も考えられていて、防水性・撥水性にも優れております。

 

3年ほど使ってますが、今でも小雨なら弾いてくれてます。

 

 

マムートのサイズ感は、Mサイズで調度良い

私のスペックは、身長174cm、体重が正月太りをして63kg(+1kg増)になってしまったのですが、マムートのサイズ感は、Mサイズで調度良い感じです。

 

ダウンジャケットの下にも服を着てますので、若干、大きくても大丈夫ですしね。

 

ちなみに掃いているのは「ダウンパンツ」になります。

 

普段、上下ダウンを着て部屋でゴロゴロしているのですが、この組み合わせなら暖房いらずでございます!

 

少しでも灯油代をケチって浮いたお金で「アルコール」を購入し、体の中からシュワシュワ~ってな感じにアルコール消毒をしている誰かさんでございます(笑)

 

 

マンモス

マムートの代名詞でも「マンモス」も腕に輝きを放っておりました!

 

少しくたびれてきたシルエットになっておりますが、あと2、3年位は十分着れるのではないかな~と思っております!

 

登山用ダウンジャケットは、普段着用のダウンジャケットと比べ、お値段が少し高いですが、耐久性やダウンの性能などを長い目で見ると、大変お得な商品かな~と思います!

 

 

 

私が買ったモデルは既に廃盤だったので、同じ性能のマムートダウンジャケットがこちらになります!

 

非常に軽量なダウンジャケットですので、持ち運びにも便利ですし、旅行や登山にも十分使えるアイテムです!

 

ダウンジャケットを安く買う為のお得な時期は!?

ダウンジャケットは、お値段が高くてなかなか簡単に買える代物ではないですよね~

 

ダウンジャケットを始め、冬物のウエア等を買うタイミングは、毎年この時期にしております。

 

冬物の服などの一番の底値は、2月頃かな~と思っているのですが、その時期まで待ってしまうと、サイズがなかったり、デザインが悪かったりと、なかなか欲しい商品がありません。

 

それに比べ、この初売りから終わりの時期になりますと、どこのメーカーも「クリアランスセール(在庫処分)」を開催し値引き率が良くなります。

 

品揃えもまだ悪くない時期ですので、お値段が高いダウンジャケットを買うタイミングは、個人的には今の時期(1月上旬~中旬)がベストかな~と思っております!

 

こちらのマムートダウンジャケットも、1月上旬に買った記憶が残っております。

 

「いかに良いものを安く買うか!」に喜びを見出している誰かさんでございます(笑)

 

お勧めダウンジャケット

パタゴニアダウンジャケット

個人的にダウンジャケットと聞くと「パタゴニア」を直ぐに思い浮かべてしまいます!

 

パタゴニアは好きなブランドの1つなのですが、お値段が可愛くないのが玉に瑕ですよね~f^_^; 

 

ただ、作りもしっかりしていて、試着しても非常に暖かく「良いな~♡」と思いながら眺めておりました。

 

次回、購入するであるダウンジャケットの候補に入るのが、こちらの「パタゴニアDown Sweater Hoody」かな~と思っております!

 

 

 

パタゴニアは、やっぱりデザインが良いですよね~!!

 

新作のダウンジャケットも発売されていて、目移りしてしまうのですが、パタゴニアのサイズ感は「USAサイズでSサイズ」が私にはフィット致します。

 

Sサイズでも若干、大きく感じるくらいですが、パタゴニアのウエアを購入する際の参考になれば幸いです。

 

USAサイズやユーロサイズの表記ですと、買う時にサイズ感がつかめず困ってしまいますよねf^_^; 

 

モンベルダウンジャケット

忘れてはいけないブランドとしては、我が国が誇る山岳メーカーであるモンベルですよね!

 

モンベルからも色々なダウンジャケットや、ダウン製品が多く発売されておりますが、登山や街中で使うならこれかな~と思っているのがこちらになります!

 

 

 

名前がモンベル ライトアルパインダウンジャケットになりまして、気になる重さが319gと非常に軽量なモデルになります。

 

ダウンジャケットで大事なフィルパワーは、800フィルパワーになりまして、非常に暖かいモデルでございます!

 

同じようなアイテムで「モンベルアルパイン ダウン パーカ」があるのですが、こちらは登山用というよりは、街着用かな~と思っております。

 

モンベルは、性能も良く、お値段も他のメーカーと比べると非常にお得感がありますよね~!

 

モンベルのコストパフォーマンスが良すぎる影響か、登山中や街中でよく着ている方を見かけるのがチョッとアレですよね(笑)

 

色までお揃いですと、「血の繋がっていない兄弟」みたいな錯覚に陥ってしまいますよね(?)

 

 

 

マムートの商品修理について

高価なダウンジャケットですが、大事に扱っていても破いてしまったり、穴が開いたりしてしまいますよね~・・・。

 

生地が破けてしまうと、穴からモリモリと貴重なダウンが抜けてしまうので、早々に何とかしたくなりますよね!

 

マムートにも商品修理の窓口がありまして、よっぽど酷い状態でなければ受付けてもらえます(有料修理)

 

 

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※マムートより出典

 

先ほどご紹介したパタゴニアやモンベルでも同様の修理窓口がありますので、穴が開いたからと言って諦めて捨てる前に修理に出してみるのも1つの選択肢だと思います!

 

自分でリペアキットを使い修理をすると、どうしても見た目が悪くなってしまいますからね~・・・。

 

ダウンジャケットのまとめ

マムートのダウンジャケットは、登山は勿論の事、街中でも着れるようなデザインですので、1着買って大正解だと思っております!!

 

雪山での遭難の場合、「目立つ色のウエアを着る」事が早く発見してもらえる1つの決め手になります。

 

ブルーは、自然界には少ない色ですので、同化しにくく、また、真っ白な世界ですと非常に目立ちますので発見が容易になります。

 

雪山登山でガッツリとダウンジャケットやウエアを着たい場合は、ブルー等の目立つ色を選ぶのも1つの安全対策に繋がりますので、購入する前にその辺も考慮してみるのもアリかと思います!

 

ダウンジャケットは、軽くて持ち運びも容易ですし、非常に暖かいアイテムですので、冬山登山を始め、山小屋泊やテント泊時には欠かせないアイテムですよね。

 

少し高価なダウンジャケットですが、登山の装備にまだ加えていない方がいらっしゃいましたら、ぜひ1つ追加してみる事をお勧めいたします!

 

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登山・アウトドア・街着にも使えるナンガのダウンジャケットのレビュー記事になります!

非常に迷ったノースフェイスのダウンジャケットとの比較についても書いてますので、良かったらご参考にしてみて下さい!

非常に暖かくお勧めなモデルになります!

 

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マムートハードシェルジャケットにつて書いたレビュー記事になります!

防水性にも優れ、動きやすいので雪山登山で大活躍中です!

おすすめのハードシェルジャケットになりますので、何かの参考になれば幸いです!