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グレゴリーバルトロ登山ザック修理!修理代金と修理期間・手続きについて

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グレゴリーバルトロ75

 

 

 

 

グレゴリーバルトロ75の使用状況

長年愛用していたグレゴリーバルトロ75と言うテント泊用に使われる大型ザックが壊れてしまい、年末に修理へ出しておりました。

 

無事に修理が終わり、よ~やく手元に戻ってきましたので、今日は「登山用のザックの修理」について書いてみたいと思います!

 

なかなかザックを修理に出す事もないと思いますし、修理の依頼の仕方や、気になる修理代金、修理期間について書いていきたいと思います!

 

今回修理に出したグレゴリーバルトロ75を購入したのが、平成25年の4月頃ですので、早いもので5年ほど経過しております。

 

約5年前にテント泊デビューをしたのですが、あの頃は右も左も良く分からず、非常に苦労したのを今でも鮮明に覚えております。

 

ま~そんな苦労していた時間が、今では良い思い出ですし、色々と調べて勉強したのが今に生きている感じです。

 

テント泊デビューをしたこの5年間で、グレゴリーの大型ザックを使ってテント泊をした回数が、だいたい70泊前後でございます。

 

単位が「泊」ですので、登山で担いだ回数(日数)は、その倍近くになるかな~と思われます。

 

大型ザックやテント、寝袋などを購入すると相当な高額になりますが、山小屋で素泊まりすると、だいたい6,000円から7,000円前後します。

※夕食がつくと10,000円前後が相場だと思います。

 

テント泊ですと、1泊500円から1,000円で泊まれますので、山小屋の素泊まり代金との差額分を考慮すると、だいたいテント泊を15回前後すれば、元を取れる計算になります。

 

そ~考えると、荷物が増えて重くなりますが、テント泊って経済的ですよね!

 

季節によって違いますが、だいたい1泊のテント泊で20kg~25kg前後の荷物を入れて担ぎますので、ザック自体にも相当の負荷が掛かっていたかと思われます。

 

登山するたびに大型ザックにもダメージがあったかと思いますが、それ以上に、私の体へのダメージも深刻でございます・・・f^_^; 

 

5年前は、まだまだ私も元気でしたが、最近は、オモザックを担いでテント泊する気力が衰え、1泊すると1週間くらい体のあちこちが痛くなる症状に悩まされております・・・。

 

テント泊デビューをしたアノ頃は、私も若かったな~とシミジミしてしまいます・・・。

 

www.aohigetozan.com

※テント泊デビューで縦走した「奥秩父主脈縦走路」の記録になります!

奥多摩駅から山梨の瑞牆山までの約80kmを、4泊5日のテント泊で歩きました。

 

 

 

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グレゴリーバルトロ登山ザックの修理箇所について

グレゴリーバルトロ登山ザックの修理箇所

 ザックの移動などにで一番力と重みが掛かってしまうところが避けてしまい・・・・。

 

 

破損して首の皮一枚繋がっている

 首の皮一枚繋がっていると、時々聞きますが、まさにこれがその状態だと思います(笑)

 

グレゴリーバルトロの終末期の状態ですね~・・・。

 

何とかしなければ・・・。

 

 

ショルダーハーネス2箇所破損

写真の通り、「ショルダーハーネス」と一体になっている調整ベルト?の付け根付近の2箇所が裂けてしまいました。

 

多分、ザックを背負う時に、重量が掛かる部分ですので、重さに耐え切れず切れてしまったのではないかと思われます。

 

裂けた時に、大きな音はしなかったのもので、家に帰ってザックの掃除をしている時に気がつきました。

 

登山中にショルダーハーネスが切れてしまうと、20kg以上の重さがあるザックを担がずにカバンのように持ち運ぶのは無理がありますよね~・・・。

 

登山中にショルダーハーネスが完全に切れずに本当に良かった感じです・・・。

 

ショルダーハーネスについて少し触れますと、大型ザックの重さから体へのダメージを減らすためにも、隙間なく体に接している事が重要になります。

 

ショルダーハーネスが体に密着していると、重さが掛かる肩への負担が軽減されますし、ザックの重心が体の近くになりますので、フラフラ歩きの防止につながります。

 

体に食い込むほど密着する必要はありませんが、ザックの重さを分散させるためにも、ショルダーハーネスのサイズ感はかなり重要になります。

 

ショルダーハーネスと、体の間に隙間がある場合は、ザックのサイズや自分の体型との相性が悪いとも言えます。

 

デザインや値段も大事ですが、ザックを購入する前には、ショルダーハーネスと自分の体の相性を確認された方が良いと思います!

 

グレゴリーのザックの修理手続きについて

グレゴリーのザックは、有償ながら永久補償になっております。

(購入時の不具合はべつ(無償))

 

ザックの程度にもよりますが、修理や消耗品等のパーツ交換も、お金さえ払えば永久に受け付けてくれます。

 

そんな太っ腹なグレゴリーのザックですが、修理を依頼する場合、2通りのやり方があります。

 

1つは下記写真内にも記載がある「カスタマーセンター」連絡してからザックの修理依頼をするやり方になります。

 

 

グレゴリーカスタマーセンター

※グレゴリーより出典

 

 

 もう1つは、グレゴリーの直営店に直接修理したいザックを持ち込んで依頼するやり方になります。

 

直営店にザックを持ち込んで修理依頼をするメリットは、送料が掛からない事になります。

 

カスタマーセンターで依頼する場合は、修理代とは別に送料が掛かってしまい、結構割高になると思われます。

 

テント泊用に使うザックですので、存在感がある非常に大きなアイテムになりますので、送料がどうしても高くなってしまいます。

 

往復の送料が、1,500円~2,000円前後発生すると、グレゴリーの方に記載がありますので、こちらの負担が必要になります。

 

今回は家から離れているのですが、経費節減でグレゴリーの直営店に行って直接持ち込む形で修理依頼をしました!

 

お店の店員さんに、「修理して欲しい場所」を伝えるだけで、後は勝手に手続きをしてくれます!

 

 

グレゴリーの名刺

話が弾んでしまい、名刺までいただいてしまいました!

 

グレゴリーの新作ザックについて、色々と話してもらえました!

 

また、機会があったらお話ししたいですね~(´∀`*) 

 

結局、「ザックの修理工場で見積もり金額を算出するので、分かり次第連絡します。」 との事、その日は終了となりました。

 

 

ザックの修理受付伝票

 こちらの修理受付伝票をいただき、その日は終了となりました。

 

伝票をいただいた後も、非常にフレンドリーな店員さん(店長代行)なもので、その後も「グレゴリー談義」に花が咲いてしまい、なかなか家に帰してくれませんでした(笑)

 

店員さんと私のグレゴリー愛は永遠に不滅でございます!!

 

きっと、周りにいた他のお客さんはドン引きだったと思われます!

 

グレゴリーの直営店(店舗)はこちら >>>

 

登山ザックの修理期間

12月28日にグレゴリーの直営店に行って修理依頼をし、翌1月12日に修理代金の見積もり金額の連絡が入りました。

 

お正月休みが間に入っていたのでアレですが、お店に持ち込んで1週間くらいで見積もり金額の連絡がくると思います。

 

修理の見積もり金額を確認した上で、正式に修理依頼(ザックの修理開始)をし、1月25日に「店頭に修理したザックが戻ってきたので取りに来て欲しい」と連絡が入りました。

 

調度、直営店の近くに行く用事があったので、ナイスなタイミングでした!

 

この寒い時期は、大型ザックの修理依頼が比較的多いみたいですが、だいたい1ヶ月くらいで修理が完了するかと思います。

 

修理が混みあっていると、2ヶ月~3ヶ月ほど時間が掛かることもあるそうです。

 

無雪期ですと、テント泊縦走の旬の季節ですので、逆に大型ザックの修理を出す方も少ないのかな~と思います。

 

テント泊の予定がないならば、5月~11月くらいでしたら、今回よりも早く修理が完了するかと思います。

 

 

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グレゴリーバルトロ75(大型ザック)の修理代金

ショルダーハーネス付近の2箇所の修理で、1,700円+消費税の1,836円で直す事が出来ました。

 

送料も無料ですので、直営店経由で修理依頼した方が経済的です。

 

修理代金のお支払いは、ザックと引換えに店頭で済ませる形になります。

 

それ以外の修理代金の目安はこちらになります!

 

 

グレゴリーバルトロ修理代金の目安

 

グレゴリーバルトロ75等の大型ザックは、新品で購入すると4万円近くしますが、それを考えたら修理した方がお得ですよね!

 

ザック修理の出来栄え

大型ザック修理完了

赤丸の部分修理

修理の出来栄え

赤丸の部分が裂けてしまっていたのですが、問題ございませんね!

 

「畳を縫う用の大きな針」を買って、自分で夜なべしながら縫わなくて本当に良かったと思いました(笑)

 

2,000円でお釣りがくるお値段ですので、これなら修理を頼んだ方が良いですよね!

 

まとめ

今回、初めてグレゴリーの大型ザックを修理に出したのですが、店員さんの対応もよく、ストレスなくお願いする事が出来ました。

 

グレゴリーの直営店が、自分の家から近い方なら非常に便利だと思いますし、送料を考えても修理した方が経済的だと思われます!

 

グレゴリバルト75の新作が、今年の春頃に発売されるとの情報を店員さんから聞いたもので、「新しく買っちゃおうかしら!?」と、悪魔の囁きがモリモリ聞こえてしまいました!

 

しかし、長年山の中で苦楽を共にした相棒である大型ザックを、この程度の破損で簡単にはお別れできませんよね~!

 

あと3年は使えるのではないかな!?と思っているのですが、その前に私の体が壊れてテント泊登山ができなくなっているかも知れませんよね・・・。

 

年々体が言う事を聞かなくなってきましたが、「目指せ70歳テント泊愛好家!」を目標にし、山の中での時間をいつまでも楽しみたいな~と思っております。

 

大型ザックですと、オスプレーやカリマー等、色々なメーカーから魅力的な商品が多く発売されておりますが、基本、永久に修理を受け伝くれるグレゴリーを私は推して行きたいな~と思っております。

 

バルトロ75は、少し重いザックになりますが、背負い心地も良く、非常に頑丈で登山者の動線を考えた設計ですので、テント泊愛好家にお勧めしたいザックでございます!

 

さ~今週末はテント泊に出没だ!!

 

でも、寒そうだな~~

 

この時期のテント泊はMな乙女心がないと辛いですよね(笑)

 

 

www.aohigetozan.com

※グレゴリーバルトロ75のレビュー記事になります! 大型ザックの購入を考えている登山者の参考になれば幸いです!!