アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山と写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」の登山ブログです。

栂立尾根から丹沢山登山!宮ヶ瀬湖~栂立ノ頭~丹沢三峰~みやま山荘(前編)

栂立尾根から丹沢山富士山の景色

 

 

 

栂立尾根から丹沢山登山について

丹沢山塊には、メジャーな登山道が多く整備されてますが、どうしても登山者が集中してしまい、静かな山歩きが難しいですよね。

 

人間嫌いな私からすると、少し耐えられない時があるのですが、こればっかりはしょうがないですからね~

 

どうしても独りで静かな時間を過ごしたい時は「Vルート(バリエーションルート)」を歩くようにしております。

 

今日は、そんな独りになりたい時に歩く「栂立尾根(ツガダチ)」から丹沢山へ縦走した時の記録を書いてみたいと思います!

 

「栂立尾根」は、私みたいに独りになりたい登山者には結構有名な登山ルートになるのですが、メジャーな登山地図にはコースの記載がないので、敷居が少し高い感じになります。

 

丹沢山塊においては、栂立尾根は少しマニアックなルートかな~と思います。

 

積雪期になると、薄くついた踏み跡が雪で見えなくなりますので、登山ルートを自分で選択し、判断できる技量が求められます。

 

しかしながら、栂立尾根は枝尾根が少なく、基本、尾根通しに進めば大丈夫ですので、「積雪期初級バリエーションルート」かな~と個人的には思っております。

 

ただ、トレースを当てにすることが出来ませんので、積雪量によっては、酷いツボ足になります。

 

栂立尾根を過去に登った時には、太ももより上の積雪で敗退した事があり、戻るのも大変で涙目になった事があります。

 

根雪になる前の、11月下旬から1月一杯が栂立尾根を歩く旬の時期かな~と思っているのですが、今回登った時はほど良い積雪量でラッキーな感じでした。

 

そんな感じで、今回も地味に長いので、前・後の2部作で行きたいと思います!

 

前編は、宮ヶ瀬湖から栂立尾根を登り、栂立ノ頭~丹沢三峰~みやま山荘までの登山記録になります!

 

こんな1日になりました!

 

栂立尾根登山の日程・天候・メンバー・アクセス・駐車場・登山口付近地図

登った日:1月04日[日帰り]

天  候:晴れのち曇り

メンバー:単独

 

栂立尾根・丹沢山へのアクセス

 

 <行きのアクセス>

小田急本厚木駅(北口5番乗り場)6:55発(始発)宮ヶ瀬行き 670円(IC)

 

本厚木から宮ヶ瀬湖までのアクセスの時間は、バスで約1時間になります。

 

宮ヶ瀬湖バス停付近の地図になります。

 

土日は有料ながら、宮ヶ瀬バス停周辺に、駐車場があります。

 

栂立尾根から丹沢山へ登る場合は、バスでアクセスした方が良いかと思います。

 

栂立尾根・丹沢三峰・丹沢山のコース状況

今回登りで使った栂立(ツガダチ)尾根のルートは、山と高原地図(昭文社)にルートの記載がない「Vルート(バリエーションルート)」ですので、一般登山道のように分岐に案内等はありません。

 

枝尾根に入ってしまうと道に迷ってしまいますので、栂立尾根を利用するにあたっては十分注意して下さい。

 

最低でも「地形図」と「コンパス」は使いこなせないと危険です。

 

しかしながら、栂立尾根は市の境界線と一致しており、それを示す杭が等間隔に有りますので、進むべき方向の目印になります。

 

ただ、似たような杭やマーキング(目印)が結構有りますので、ルートを間違えるととんでもない方向へ導かれてしまいます。

 

積雪期は、踏み跡も見えませんので、自分で進むべきルートを探しながら登る事に快感を覚える変態登山者にお勧めしたいコースになります!(笑)

 

トイレ・水場・登山装備・登山アイテム

 宮ヶ湖バス停付近にトイレが・自動販売機はありますが、「水場」はありません。

丹沢山山頂に公衆トイレがあります。(有料 100/回)

 

今回の栂立尾根から丹沢山登山で使用した登山装備・登山アイテムがこちらになります!

 

水 2.0L(余り 0.1L)

お湯(テルモス) 0.5L(余り 0.1L)

 

貧乏セット(カップラーメン、おにぎり2個)、チョコレート90g、飴玉15個、柿の種2袋、コーヒーセット一式(粉20g)

 

ヘッドライト、予備電池、ダブルストック、手袋(薄手・厚手・防寒テムレス)、カップ、アルコールストーブ一式(燃料60ml使用)、バラクラバ、ライトダウン、クマ鈴、地形図、軽アイゼン(6爪)コンパス、その他諸々

 

丹沢の熊は冬眠しませんので、クマ鈴を装備すると安心です。

 

最悪、水などの登山物資は、みやま山荘で購入する事が可能です。

 

コースタイム・コース標高差(宮ヶ瀬湖~栂立ノ頭~丹沢三峰~みやま山荘)

宮が瀬バス停 7:58 → 8:38 タロベエ峰取付地点(P532m地点) 8:41 → 9:01 タロベエ峰 9:04 → 9:24 六百沢ノ頭 9:27 → 9:46 栂立ノ頭 9:53 → 10:18 鐘沢ノ頭 → 11:01 本間ノ頭 11:41 → 12:01 円山木ノ頭 → 12:18 太礼ノ頭 12:21 → 12:50 みやま山荘 → 12:51 丹沢山

 

今回の栂立尾根から丹沢山登山のコースタイムがこちらになります!

 

雪がそれなりに深く、栂立ノ頭から本間ノ頭まで、だいぶコースタイムが掛かってしまいました。

 

積雪期の栂立尾根登山のコースタイムの参考になれば幸いです。

 

宮ヶ瀬湖から栂立尾根~丹沢三峰~丹沢山の雪道登山のコース

栂立尾根登山のコースと、コース標高差

そしてこちらが、今回歩いた栂立尾根登山のコースと、コース標高差になります!

 

前編で歩いたコースの地図になりますが、宮ヶ瀬湖から栂立尾根~丹沢三峰~丹沢山の雪道歩きになります!

 

この界隈は、結構雪がしっかりと積りますので、体力の配分に気を付けて下さい!

 

栂立尾根の登山口から、本間ノ頭までが距離が長く、結構きつい登り坂になります。

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宮ヶ瀬湖からタロベエ峰~栂立ノ頭までのルートと登山の様子

宮ヶ瀬湖からタロベエ峰登山

 今日は宮ヶ瀬湖バス停からスタートでございます!

積雪や凍結があっても、ここまでバスが出ているのは有難いですね~

 

 

栂立尾根の登山道の入口

 宮ヶ瀬湖バス停から林道(駐車場の脇)に入りまして、ひたすら湖畔を歩いていきます。

すると、左手にマーキングと踏み跡が見える場所があります。

雪があるのでアレですが、無雪期は結構しっかりとした踏み跡があります。

こちらが栂立尾根の登山道の入口になりまして、丹沢山へ至るコースになります!

 ここから栂立尾根歩きになるのですが、さらに先にも登山口がありますので、今回はそちらのルートで丹沢山を目指したいと思います!

 

 

栂立尾根の入口階段が左側

 さらに宮ヶ瀬湖の湖畔を進んで行くと、こちらの階段が左側に見えてきます。

こちらも栂立尾根の入口になりまして、同じく丹沢山へ行く事が出来ます!

少し分かり難いので、国土地理院の地図に加筆したいと思います!

 

 

栂立尾根のルート

青矢印が、先ほどの踏み跡明瞭の・・・の入口からの栂立尾根のルートになります。

赤矢印が、1つ前の写真の階段から栂立尾根のルートになります。

宮ヶ瀬湖バス停からですと、青矢印から栂立尾根に取り付いた方が林道歩きが短くすみます。

ただ、宮ヶ瀬湖畔は、野鳥が多く生息してますので、ノンビリ観察しながら歩くのも悪くないと思います!

きっと、若いツバメがブンブン飛んでいると思います(?)

そんな感じで、今回は赤色のルートで栂立尾根を歩きたいと思います!

 

 

赤矢印から栂立尾根に取り付き

 赤矢印から栂立尾根に取り付き、モリモリ登ると鉄塔の下を潜る感じになります。

雪の結晶のような鉄塔でした。

「鉄印」という鉄骨飲料を販売する会社を何時か興したいです(笑)

 

 

栂立尾根鉄塔の巡視用に整備

 良く分かりませんが、こんな感じの管理道のルートになっております。

鉄塔の巡視用に整備しているのだと思います。

 

 

タロベエ峰(標高532m)

 管理道を登りきると、「タロベエ峰(標高532m)」になります!

タロベエさんに悪い人はいないので、きっと優しく微笑んでくれると思います(?)

 

 

タロベエ峰本間ノ頭(丹沢三峰)に行く

 タロベエ峰付近に、こちらの梯子があります。

本間ノ頭(丹沢三峰)に行く場合は、鹿柵を越したら右手(西)に進みます。

 

 

栂立尾根鹿柵沿いのルート

 暫くは鹿柵沿いのルートを登っていきます。

登山道ではないので、倒木が多く歩きにくいです。

栂立尾根ですので、栂の木が多いのかな~と思ったのですが、この辺は杉天国でした!

 

 

栂立尾根正面に有刺鉄線

 鹿柵沿いに進んで行くと、正面に有刺鉄線バトルに調度良い感じのものが出てきます。

こちらも梯子を使って越えていきます。

 

 

栂立尾根広葉樹

 杉の植林地帯が終わると、段々と広葉樹が多くなり、栂立尾根が明るくなってきます!

 

 

栂立尾根境界線をあらわす杭

 こちらが境界線をあらわす杭になります。

似たような杭も多いのですが、基本、これを見つけながら登っていけば、本間ノ頭にたどり着けます。

ただ、積雪期は雪に埋まりますので当てにできません。

 

 

青矢印側から進む

 何だか分からない感じですが、結論はどっちから行っても大丈夫!になります。

青矢印側から進むと色々と楽でした。

 

 

栂立ノ頭(標高849m)

 雪道をモリモリ登っていくと、栂立ノ頭(標高849m)に到着しました!

樹林が広がり、栂立ノ頭からは展望がありません。

本間ノ頭(丹沢三峰)へは、赤矢印方面に進んで行きます。

栂立ノ頭周辺は、枝尾根がありますので、必ずコンパスと地形図で進む方向を判断してくださいね!

丹沢三峰(本間ノ頭)へ進む場合は、赤矢印方面にルートが続きます。

 

本間ノ頭から丹沢三峰~丹沢山(みやま山荘)までのルートと登山の様子

栂立ノ頭から急降下痩せ尾根地帯

 栂立ノ頭から急降下すると、こんな感じの痩せ尾根地帯になります。

これ位のくびれになれれば女性からもモテるのでしょうけどね~

腹を見るたびに、キモイ溜息しか出ませんね~(苦笑)

 

 

栂立ノ頭から宮ヶ瀬湖

 木々のモザイクが煩いですが、先ほどまでいた宮ヶ瀬湖が見えてきました!

だいぶ登ってきましたね~

 

 

栂立尾根滑落に注意

 栂立ノ頭からモリモリ進むと、少し厄介な岩が出てきます。

赤矢印方面(向かって左)から巻いた方が楽な感じでした。

この辺は、滑落に注意してください!

雪がある時期は、滑落しても死ぬことはないですが、少し怖いかも知れません。

 

 

栂の大木

よ~やく栂立尾根の名にふさわしい栂の大木が出てきました!

圧巻なお姿に、ついつい抱き付いて「セミプレイ」をしてしまいました。

どんな声で鳴いたかは秘密でございます♡

 

 

栂立尾根は誰もいない世界

 分かってはいましたが、栂立尾根は、誰もいない世界が広がっておりました。

信じられるのは地図とコンパスのみですかね。

 

 

丹沢三峰(本間ノ頭)へのルート

 なんだかルートが分からない感じですが、とりあえず西へ歩けば道は開けます(笑)

マーキングもありますので、それを当てにしてはいけませんが、なんとなく丹沢三峰(本間ノ頭)へのルートは分かると思います。

 

 

栂立尾根が狭くなってくる

 段々と栂立尾根が狭くなってくると・・・

 

 

右へ登れば本間ノ頭(丹沢三峰)左へ下りると旧丹沢観光センター

 こちらに飛び出しました!

青矢印方面から栂立尾根を歩いてきた感じです。

左に看板がありますが、右へ登れば本間ノ頭(丹沢三峰)で、左へ下りると「旧丹沢観光センター」に至ります。

 

 

本間ノ頭に到着

 よ~~やくお目当ての本間ノ頭に到着です!

ここにはベンチがあるので、貧乏タイムにしたいと思います!

 

 

本間ノ頭ランチ

 毎回貧相な昼飯ですよね~

オムライスの上に、ケチャップでハートマークが描かれたランチを食べたいものですよね~(笑)

そんな豪華なランチは、きっとないでしょうね~~

 

 

本間ノ頭からの丹沢三峰

 本間ノ頭からの丹沢三峰がアップダウンが酷く、雪もあったりで涙目になってきます。

 

 

丹沢三峰も雪深い

 いや~~丹沢三峰も雪深いところです。

丹沢山のみやま山荘までが、近いようで遠いですよね~

 

 

みやま山荘

 ブログの記事だとあっという間ですが、こちらが丹沢山の頂上で営業しているみやま山荘になります。

通年営業小屋ですので、登山者にとっては有難い存在ですよね!

建屋の右手に公衆トイレがあります。

 

 

丹沢山

 写真を撮ってくださり有難うございます!!

キモいオジサンと丹沢山との夢のコラボの時間になりました!!

それにしても寒いですね~~(>_<)

 

 

丹沢山富士山の展望

 丹沢山と言ったら、富士山の展望ですよね!!

この寒い時期でないと味わえない景色ですよね~(´∀`*) 

 

登山のまとめ

非常に静かな栂立尾根を歩けて良かったのですが、あまりにも人気が無く、何だか少し怖いくらいでした。

 

丹沢山塊のクマも冬眠しませんので、この雪がある時期でも油断してはいけませんよね!

 

栂立尾根から栂立ノ頭を経由して丹沢三峰までは、マイナールートになりますが、人が多いところが苦手な私にとっては非常にツボなコースでございます!

 

しかしながら、栂立尾根は、気温が高いと「ヤマビル」がモリモリいる地帯ですので、歩く季節が限定されます。

 

11月下旬~4月上旬までが、今回のルートを歩く旬だと思いますので、興味がある方は是非出没してみて下さい!

 

ルートファンティングの練習にうってつけだと思いますので、登山のレベル向上を兼ねて、出没してみて下さい!

 

そんな感じで次回後編に続きます!

 

www.aohigetozan.com

 後編で歩いた丹沢山・塔ノ岳・丹沢表尾根・二ノ塔尾根を縦走した登山の記録になります!