外国人との交流について
前回に引き続き、今回も外国人観光客との交流?を綴った内容になります!
題名の通り、外国人観光客の生態を知ってこそ、気づかされることがありますし、それによって「己を知る」こともできますよね!
遠い異国に住む方達が、色々と魅力あふれる国の中からわざわざ日本を選んで観光に来てくれている点では「大事なお客様」と呼んでも言い過ぎではないですよね!
とても有難い存在ではありますが、観光中は集団で行動していることも多く、色々と辛いことがありますよね~
「嫌よ嫌よは好きのうち♡」を信条にしている私なもので、辛い時間も愛おしく感じるのですが、時々ゲッソリしてしまう外国人観光客の集団に遭遇したりします。
今日は、そんな外国人観光客の集団に遭遇し辛いな~と思いつつも、違った感情が芽生えたことについて書いてみたいと思います!
日本に閉じこもっていると、意識しないと見えないもの、感じない事がありますが、外国人によって気づかされることが多々ありますよね!
2020年に開催される「東京オリンピック」前後が外国人観光客の訪日数のピークになるのではないかな~と思っているのですが、受入れる我々の心づもりが出来ていない部分がありますよね。
前編の記事
そんな懸念から、私は仕事のお付き合いとはいえ、嫌々ながら腰を軽くして夜な夜な「クラブ活動」に精を出しているのですが、とりあえず分かったことは
「フィリピーナ最高!!」
てな感じでした。
フィリピーナについては、下記記事で詳しく書いてますので、良かったらご参考にしてみてください!
きっと、素敵な夜を過ごすことができるはずです!!
今月は出没していないので、春になったら上司をそそのかして顔を出したいな~と思っております(笑)
外国人観光客の集団となにがあったのか!?
先日、登山の帰りに富士五湖の1つである「河口湖」周辺に下山をし「富士急行線の河口湖駅」から帰路につきました。
こちらが富士急行河口湖駅の写真になるのですが、高速バス乗り場もあったりと、結構交通の便が良い駅になります。
登山を絡めて出没した時は天候も良く、写真の通り、大きな富士山が綺麗に見えました!
高速バスを使うと、東京や大阪などにも行けますので、富士観光の起点になる駅が河口湖駅になります。
雪が積もるこの時期ですので、河口湖駅周辺は閑散としているだろうな~と思いながら向かっていくと、「外国人観光客が」商店街にモリモリいて驚いてしまいました。
富士急行河口湖駅地図
こちらは、河口湖駅の地図になるのですが、街の規模からしても凄い比率の外国人の多さでした。
交通の便も良いですし、外国人にとっても富士山は憧れの山なのかもしれませんよね!
日本の象徴と言っても良い富士山ですので、旅行で来た時には外せない観光名所なのでしょうね!
そんな富士山が綺麗に見える河口湖駅に近づくにつれて、外国人の割合が高くなり、駅の前に着く頃には日本人が全然いませんでした。
周りの会話を聞いていると、ここが日本とは思えないほど色々な言語が飛び交っていて、なんだか近寄りがたい雰囲気を醸し出しておりました。
日本語も片言しか話せない私なもので、何を話しているか理解できなかったのですが、外国人観光客の目の輝きから推測すると、
「あれが日本を代表するアオヒゲのおじさんなんだね♡」
「噂よりもハンサムで良い男じゃない♡」
「キャー♡目が合っちゃった♪ヒゲが生えちゃう~♡♡♡」
などなど、そんな会話をしていたのだろうな~と思われます(笑)
あまりにも黄色い視線を感じたので(?)、早々に河口湖駅の構内に入ろうとしたのですが、改札前にも外国人がモリモリいて、中々入る事が出来ませんでした。
体もデカく、それに比例して声も大きく、そんな外国人観光客の集団が段々と嫌になってしまいました。
しまいには、北欧系のお兄さんが私にニヤニヤしながら話しかけてきたので、
「イエス、イエス、ノーノーノーからの愛丼ノー」
と適当に答えてみました。
笑顔でサンキューと返してきたので、適当な想いが彼に伝わったのでしょうね(笑)
私は男性には興味がないのでごめんなさい。そんな感じでした(?)
なんやかんやで電車に乗り込み、誰も来ないであろう一番後ろの車両まで行って独りで瞑想する事にしました。
1日中歩いたこの汗臭く発酵した体を、隣に座った方に吸わせる訳にはいきませんからね~
隣に座った瞬間、泡を吹き出して白目になってしまったら大変ですしね(笑)
それぐらい強烈な破壊力がある私の体臭なのですが、18:00頃の富士急行線は、流石に乗る方も少なくガラガラでした。
誰も来ないし、ガニ股の大股でふんぞり返りながら少し気絶しようと目を閉じた瞬間でございます。
20人くらいの外国人観光客が私の乗っている車両に近づき、そして空いていた全ての席に座りました。
富士急行線の車両は、それほど大きくないので、多分、1両で20人くらいが座れる感じになっております。
今まで私しか居なかった車両が、一気に外国人に埋め尽くされてしまいました。
日本人1名VS外国人20人・・・こりゃ~勝てませんね・・・。
様子を伺っていると、髪型やファッションセンス、話している言語からしてタイからの観光客みたいで、家族や親戚等が合わさっての合同旅行に来ている感じでした。
観光庁より出典
前回のフィリピン人よりもタイ人の観光客の方が多く前年同月比で11%も増加しているのは嬉しいですよね!
そんタイからのな団体様だったのですが、私の左隣に若い女性が座りました。
スタイルも良くお美しい方だったのですが、座席の面積が足りなかったのか、私と非常に密着する形で着席しました。
「ウフフフ♡ジャスミンライスみたいな匂いがする♡」
思わず本能が、「そ~叫べ」と、指令を出してきた感じです(笑)
アッチからすると、
「ウフフフフ♡納豆ライスの匂いがする♡」
と思ったことでしょうね~
タイ人女性の名前は分かりませんが、も~貴方の名前はジャスミンで決まりだね!と、自分の中で解決し、とりあえず得意の「寝たフリ」をしながら死んだ婆様と交信する事にしました。
交信しようと目をつぶりチャンネルを回していると、ジャスミンが私の方に背中を向けて寄りかかりながら体育座りをするではないですか!!
「あれ?席が狭いわけではないのかな!?」
と思い、正面のガラス越しに映る様子を伺うと、地味に空間が空いてるではないですか!
ジャスミンライスの匂いにムラムラしているところに、背骨ゴツゴツの体で私に寄りかってくるもので、思わず後から抱きしめてやろうかと思ってしまいました♡
きっと、日本に居る事を忘れてしまい、隣にいる私の事を、「親戚のオジサン」と勘違いしてしまったのかもしれませんよね~
ま~この風貌からして「日本人」には見えませんからね~
「タイ人」や「ベトナム人」辺りが私には調度良いかもしれません。
あ!あと、前回の記事でも少し触れましたが、フィリピン人女性からもウケが良いと教えてもらったので、来世はフィリピン人の男優になりたいな~と思っております(´∀`*)
そんな感じで電車が動き出し、移り行く景色を堪能しながらタイ人観光客の集団の会話は弾んでいきました。
「グハハハハ!!」と、車内にこだます大きな笑い声を聞いていると、
「流石、微笑みの国の笑い声は違うや!!」
と、妙に納得しちゃいました(笑)
相変わらずジャスミンの執拗な背骨の攻撃を左肩に受けて「痛いな~」と思いつつも、楽しそうにしている姿に惚れてしまい、いつしかジャスミンライスの匂いに誘われて眠りに落ちてしまいました☆彡
富士急行線の終点の「大月駅」の1つ前の駅で、奇跡的に私は目を覚まし、車内の様子をうかがうと、タイ人の方も全員眠りに落ちておりました。
やっぱり誰も乗ってこなかったみたいで、車内の構成比は、タイ人99%アオヒゲのおじさん1%に変わりはありませんでした。
河口湖駅から大月駅まで、鈍行で約1時間の道のりですので、笑い疲れちゃったのかな~!と思いつつ、異国の地で無防備に眠る姿に色々と考えてしまいました。
微笑みながら?皆が眠っている光景は、きっと日本以外の国では出来ない無防備な姿だよな~と思ってしまいました。
治安が良い我が国でないと、なかなか電車の中では寝れませんよね!
私みたいな怪しいオジサンが車内に居れば、なおさらですしね!
海外旅行に行くと「電車」、「地下鉄」、「タクシー」等の公共交通機関であっても、スリや泥棒、置き引きに注意して乗らないと危ないと言われておりますからね~
無防備で寝てしまったら、きっと荷物はすべて盗られてしまいますよね!
外国人観光客の集団についてのまとめ
日本と言う国に安心しきっているよな~と思うと、なんだか新しい発見がありました。
この安心感というのは、確固たる何かがないと生まれないものですが、実際に日本に来て色々な体験や見聞きしたうえで確信できるものがあったのかも知れませんよね。
外国人観光客の集団に遭遇すると色々と辛いもんですが、その一人一人に考えや情報を拡散する能力がある訳ですので、嫌な思いをさせずに楽しい時間を過ごしてもらいたいな~と思ってしまいます。
勿論、マナーは守るべきものですし、文化や伝統に敬意を払うのは当然ですが、日本での出来事を母国で広げてもらい、それが拡散すれば、これほどの宣伝はないですからね!
観光業も裾野が広いので、外国人から嫌な思いをしたとしても、最終的には自分に返ってくる部分もありますからね!
日本という国は、自分たちが思っている以上に本当に良い国です!
それに気づいていない日本人がたくさんいますが、良いところをアピールしないのは勿体ないことですよね。
これからの時代は、相手を知って己を知り、それを発展させることが生き残るために必要ですからね!
人種問わず、1車両、ほぼ全員が寝ている光景も凄いことですし、いつまでも残したい景色だな~と思った1日でした。
機会があれば、「タイ人とクラブ活動」したいな~と思っているので、そこでの出会いに期待したいと思います(笑)
嫌なニュースが世の中には多いですが、日本という国や日本人は、まだまだ捨てたものではないですよね!