- 不老山・ボウズクリの滝への経緯
- 不老山・ボウズクリの滝登山の日程・天候・メンバー・アクセス・駐車場・登山口付近地図
- 不老山~ボウズクリの滝~番ヶ平~世附峠のコース状況・トイレ・水場の詳細
- 丹沢山塊の遭難者情報
- 不老山登山で使用した登山装備・登山アイテム
- 不老山~ボウズクリの滝~番ヶ平~世附峠のコースタイム・コース標高差
- ボウズクリの滝の写真と行き方について
- 不老山登山の様子(番ヶ平~世附峠)
- まとめ
不老山・ボウズクリの滝への経緯
今回も天気があまり良くない予報だったので、遠出は避けて地元の丹沢山塊に鎮座する「不老山・ボウズクリの滝」へ登ってきました!
天気が良さそうならテント泊に行こうかと思っていたのですが、久しく行ってない事もあって大変腰が重く、結局、日帰り登山で落ち着きました。
GWもそろそろ見えてきた頃ですので、ボチボチ体力増強をしなくてはな~と思ってはいるものの、腰も重いし、体もブクブクの子豚ちゃんみたいになっているので、なかなかエンジンがかからない状況です。
今回は、谷峨駅から富士山の須走まで縦走したのですが、このコースを歩くのは10年ぶりになります。
練習として登山を始めた頃によく歩いたルートになりまして、も~嫌になるほど縦走したので(一時期、月に2回くらい歩いてました)、なんだか登る気力が無くなり、いつの間にか月日が流れていた感じです。
折角登るので、 こちらも久しぶりである「ボウズクリの滝」も絡めようと思い、コースに組み入れた感じです。
そんな感じでこんな不老山・ボウズクリの滝での1日になりました!
不老山・ボウズクリの滝登山の日程・天候・メンバー・アクセス・駐車場・登山口付近地図
登った日:3月25日(土) [日帰り]
天 候:曇り
メンバー:単独
不老山・ボウズクリの滝へのアクセスについて
<行きのアクセス>
JR谷峨駅 6:33着
JR谷峨駅周辺地図(不老山・ボウズクリの滝登山口付近)
谷峨駅から歩きますと、不老山・ボウズクリの滝までは、地味に遠いのでバスでアクセスすることをお勧めします!
不老山登山口の最寄のバス停は「向河原」になります。
谷峨駅、不老山登山口周辺に無料駐車場はありません。
不老山~ボウズクリの滝~番ヶ平~世附峠のコース状況・トイレ・水場の詳細
不老山からボウズクリの滝、世附峠までのコース状況ですが、この区間に積雪や凍結はありませんでした。
現状、この区間を登山する場合は、アイゼンは不要です。
コースも良く整備されていて、道標とも最低限ありますので、道迷い等も少ないと思います。
不老山周辺は、クマの出没がありますので、早朝・夕方は気をつけてください。
不老山周辺で、毎年クマの出没騒ぎが起こっております。
また、不老山・ボウズクリの滝の周辺に水場はございません。
道の駅山北にトイレと自動販売機がありますが、それ以外はありません。
丹沢山塊の遭難者情報
2017年11月19日に丹沢山塊(丹沢湖周辺)へ入山した登山者が行方不明になっているそうです。
今回登山した不老山周辺にはいないのではないかな~と思いますが、もし、なにか遭難者の情報があれば連絡していただけたら幸いです。
まったく知らない方ですが、今後も「遭難者情報」があれば、積極的にブログで発信したいと思います。
それがブログやSNSの本来の使い方のような気がしております。
「次は我が身だ気をつけよう」を合言葉してますので、皆様も遭難に気を付けてください。
不老山登山で使用した登山装備・登山アイテム
水 2.6L(余り 0.0L)
貧乏セット(カップラーメン、おにぎり2個)、チョコレート80g、飴玉10個、柿の種2袋、コーヒーセット一式(粉20g)
ヘッドライト、予備電池、ダブルストック、薄手の手袋、カップ、イワタニジュニアガスバーナー、コンパス、着替え(シャツ)、熊鈴、軽アイゼン(6本爪)その他諸々
不老山・ボウズクリの滝へ登山した時に使用した登山装備・登山アイテムがこちらになります!
ボウズクリの滝を見る場合は、本格的な滝登りの装備は不要です。
不老山周辺に水場がありませんので、少し多めに持参をお勧めいたします。
不老山~ボウズクリの滝~番ヶ平~世附峠のコースタイム・コース標高差
谷峨駅 6:35 → 7:35 向河原 → 7:47 ボウズクリの滝 7:54 → 8:03 火打沢(ヒイチ沢) 8:04 → 9:18 番ヶ平 9:23 → 9:33 降雨山 → 9:47 不老山 → 9:50 不老山南峰 → 10:05 世附峠
今回登山した不老山・ボウズクリの滝・世附峠までのコースタイムになります!
ボウズクリの滝で少しのんびりしております。
不老山まで、地味に長い急登が続きますので、コースタイムに余裕を持たせた計画で登山を楽しんでください!
こちらは、前編で歩いたコースと標高差になります!
登山コースの通り、丹沢湖と山中湖を繋ぐような縦走路ですよね!
JR谷峨駅から道の駅山北を経由し、ボウズクリの滝、番ヶ平~降雨山~不老山~世附峠までになります。
ボウズクリの滝周辺が、少し分かりにくいかと思います。
後編になりますが、世附峠から須走までの道のりが白目になりました・・・。
ボウズクリの滝の写真と行き方について
今日はJR谷峨駅からスボウズクリの滝・不老山登山のスタートです!
女性での掌さんで可愛い方でした♡
※切符を手渡しで回収します。
「二人の未来へ出発チンコー!!」と、叫びたい感じでした(?)
二人で叫ぶことなく走り去っていきました(涙)
愛の逃避行は、あえなく却下になったとさ・・・
谷峨駅周辺の桜も満開を迎えておりました!
可愛いですよね~(´∀`*)
よ~やく神奈川にも春が到来ですね!!
も~不老山への登山なんかどうでも良いので、ここでお花見をしたくなってしまいました。
今日はボウズクリの滝を久しぶりに見たいので、暫く舗装路歩きになります。
途中まで、大野山への経路を歩く感じになります。
丹沢湖の方へ進んでいくと、道の駅山北が見えてきます。
こちらにトレイと自動販売機があります。
道の駅山北で少しマッタリしてしまいました。
なんだか今日は登山の気分ではないのですよね~
無理してきましたが、あまり気分が乗っておりません・・・。
それにしても、神奈川新聞を読むのも久しぶりですね~
※道の駅山北内に置いてありました。
なぬー!!!
トマト欲しい!!!
山なんか登っている場合じゃないですよね!!(笑)
それにしても桜が綺麗で全然進みません!
お花を見ていたら、段々とテンションが上がってきました!
道の駅山北から舗装路を丹沢湖方面に歩いていくと、こちらの道標が左手に見えてきます。
赤矢印のとおり下っていくと・・・
吊橋が見えてきますので対岸に渡ります!
上流部の写真ですが、相変わらず天気があまりよくなく、今日はダメな日だと悟りました。
吊橋を渡ると直ぐにこちらの道標が見えてきます。
ボウズクリの滝へ行く場合は、赤矢印のとおり右へ進みます。
不老山へ行く場合は、左へ進んでいきます。
道標の近くにミツマタの群落がありまして、凄い花の量でした!
ミツマタの花を見ると、丹沢にも春が来たな~と、思ってしまいます!
ぼちぼちミツマタの大群落がある「ミツバ岳」へ登ろうかな!?と、思ってしまいました。
丹沢でミツマタと言ったら「ミツバ岳」になります!
最近は、有名になってしまい、多くの登山者で賑わっております。
ミツバ岳について書いた記事になりますので、良かったらご参考にしてみて下さい!
なんと!「アセビ(馬酔木)」の花まで咲いてました!!
いや~可憐で綺麗なお花ですよね!
私の笑顔で勝負しても敵わないですね~・・・(?)
さらに進むとこちらの橋が見えてきます。
ボウズクリの滝へは、橋を渡らず赤矢印のとおり「左(西)」へ進みます。
進んでいくと、ボウズクリの滝への案内が見えてきます。
矢印が左(南)を指しているのですが、進行方向は赤矢印のとおり真っすぐになります。
この辺、ボウズクリの滝への行き方が分かり難いです。
進んでいくと砂防ダムが見えてきますので右岸(正面左手)から巻き気味に登っていきます。
薄っすらですが、ボウズクリの滝への踏み跡もありますので、見逃さないようにしてください!
砂防ダムを越えると、こちらのボウズクリの滝の案内板があります。
毎日こちらで滝行をしていたそうです。
滝に打たれ過ぎて、頭が坊主のようなクリになってしまったのでしょうかね!?
そんな感じお目当てのボウズクリの滝になります!
なかなかは迫力のある滝で、丹沢の中でも好きな名瀑の1つでございます!!
この時期にしては水量も多く、なんだか見とれてしまいました。
マイナスイオンがモリモリで、段々と「イケメン」になってきました!
ま~言うのはタダなので言わせてください(笑)
昔の滝行をしのばせるものが鎮座しておりました。
ボウズクリの滝は、丹沢の滝の中では行きやすい場所にありますので、不老山へ登る前にぜひ立ち寄って欲しいな~と思います!
こちらは梅の花ですかね!?
ボウズクリの滝周辺には、色々なお花が咲いていて、なんだかお得感がモリモリな時間でした!
不老山登山の様子(番ヶ平~世附峠)
さ~!あとは不老山へ登るだけでございます!
不老山までも、急登が続き地味にキツイ道のりなのですよね~・・・。
分かってはいましたが、番ヶ平までは急登が永遠に続きます・・・。
急登が終わると番ヶ平になります。
平地が広がり休憩するには良い所です!
番ヶ平少し進むと林道と交差します。
こちらにはベンチがあるので、休憩するのに最適です!
天気が良いと番ヶ平から箱根の山並みが綺麗に見えるのですが、今日は曇ってますね~・・・。
左に見えているお山が大野山になります!
大野山も久しく登ってないですね~・・・。
不老山直下の急登なのですが、この周辺で強烈な獣臭がしました。
昔に嗅いだことがある「熊の臭い」と同じでしたので、もしかしたら近くに潜んでいたのかも知れません。
姿を見たわけではないのでアレですが、不老山へ登る場合はクマの出没にも注意してください。
いや~怖かったです。
少し前ですが、丹沢山塊の登山中に、強烈な獣臭が漂い、身の危険を感じた時の記事になります。
一回嗅ぐと忘れられないと思います。
良かったらご参考にしてみて下さい!
急登をこなせば不老山でございます!
不老山の山頂にもベンチがありますので、休憩するには良い所です!
さ~時間的にもあまりノンビリできないので、不老山から世附峠へ目指したいと思います!
不老山からモリモリ下っていくと、世附峠になります。
目指す須走は赤矢印のとおり進んでいきます!
世附峠の名物と言ったらこちらの看板ですよね!
色とりどりに描かれていて、こちらを見るたびに山への愛情を感じてしまいます。
訴訟までになりましたが、ま~コメントは控えたいと思います。
世附峠の近くにある浅瀬へ至る登山道は通行止めになっておりました。
大雨で吊橋が崩落し、まだ復旧されてませんからなね~
こちら通れるようになると、不老山周辺も登山者が多くなるかもしれませんよね。
まとめ
久しぶりに訪れたボウズクリの滝に癒され、不老山の急登もなんだか懐かしい時間になりました。
不老山直下の獣臭がかなり気になりますが、ま~何もなくてよかった限りです。
そんな感じで後半戦は、世附峠から湯船山~明神山~明神峠~三国山~大洞山~須走になります!
雪が多く、地味にキツイ後半戦になりました・・・。
不老山から湯船山、三国山、大洞山、三国山ハイキングコース、東口本宮冨士浅間神社へ縦走した後編の記録になります!