- お葬式のぼったくりと葬儀費用の積立で互助会について考えた経緯
- お葬式費用のぼったくりの問題と互助会について
- ごじょクルと互助会のメリットについて
- 不測の事態(交通事故・山岳事故)に備える重要性ついて
- 交通事故による死者数について
- 山岳遭難事故による死者数
- 葬儀費用積立の互助会と生命保険、山岳保険の考え方について
- 葬儀費用のぼったくり対策と安く抑える方法!お葬式の相場について
- まとめ
お葬式のぼったくりと葬儀費用の積立で互助会について考えた経緯
「お葬式のぼったくリと葬儀費用積立の互助会メリット」
なんだか凄い題名になってしまいましたが、「お葬式費用のぼったくり」、「葬儀費用の積立」、「互助会のメリット」にスポットを当てて、今日は掘り下げてみたいと思います!
お葬式に関してましても、多様化が進み、「葬儀費用を安くしたい」方が増えておりますが、それと比例して「お葬式費用のぼったくり」が増えてきております。
「互助会」につきましても、あまり聞きなれない単語ですが、内容を知っていると非常に大きなメリットがありますので、そちらについても触れたいと思います。
なぜ、お葬式や互助会等の「死」に関わる内容について記事にしているかと申しますと、直近で色々と起きている痛ましい「不慮の事故」が影響しております。
「死」を避ける事はできませんが、それに備えることの重要性を痛感している今日この頃です。
お葬式費用のぼったくりの問題と互助会について
国民生活センター公式HPより引用
こちらの資料は、国民生活センターの相談件数の集計表なのですが、「葬儀費用のトラブル」が高止まりで推移しております。
氷山の一角だとは思いますが、年間700件以上の葬儀に関する相談が寄せられている状況です。
こちらの中には「お葬式費用のぼったくり」も含まれ、法外な葬儀費用の請求が度々問題になっております。
「ぼったくり」と聞くと「新宿歌舞伎町」や「池袋」あたりで私も被害に遭った事があるのですが、お通しが「3,000円」になっていて驚いたことがあります。
地味~~になんでも値段が高く、これが噂の「プチぼったくり」なんだろうな~と、思ったことがあります。
たこ焼き6個で2,000円、焼きそば1皿3,000円とかもありますし、「ポッキーゲーム」のプレイ代も含まれてか、お菓子の盛り合わせで2,000円だったりと、このぼったくりのネタなら永遠に記事にすることが出来る感じです。
そんな怖いぼったくりですが、残念ながら人生最後のセレモニーであるお葬式においても、一部の悪徳業者による「葬儀費用の上乗せ」が平然と行われているのが実態になります。
もし、自分の葬儀でぼったくりが遭ったら、死んでも死にきれませんよね。
葬儀のぼったくりに遭わないためにも、生前に対策をしておく必要があります。
それが遺族に対して行える「最後の優しさ」に繋がりますよね。
そんな葬儀費用のボッタクリ対策と併せて葬儀費用を積立て安くすることができる「互助会」という制度があります。
あまり馴染みがない「互助会」ですが、実は凄い力を秘めております!
ごじょクルと互助会のメリットについて
あまり聞きなれない「互助会」ですが、漢字のとおり、「困った時はお互い様」、「大変な時は皆で協力しましょう」の精神に則り、お葬式や結婚式の費用などをコツコツ積立て将来に備える制度になります。
生命保険の大手である、「日本生命」や、「明治安田生命」の正式名称をご存知でしょうか。
「日本生命保険相互会社」、「明治安田生命保険相互会社」になるのですが、こちらでも「相互」というキーワードが使われております。
「相互扶助」という言葉がありますが、「相互」、「互助」も同じような意味になりますので、互助会や生命保険会社は、とても似た精神(皆で助け合い将来のリスクに備えましょう)で事業を行っているといえます。
最近の生命保険会社は、「相互(互助)の精神」に反しているのではないかと感じることが多々あるのですが、これを書くと長くなるので割愛したいと思います。
そんな葬儀費用を積み立てることが出来る互助会の大きな特徴としましては、入会すると葬儀費用が30~50%も割引されます。
葬儀費用の全国平均が、約200万円といわれておりますので、この割引の大きさが互助会の魅力の1つだといえます。
コツコツ積立たお金は、葬儀費用に充てられますので、格安でお葬式を執り行うことが出来、遺族の経済的な負担が相当軽減されます。
そんな互助会ですが、全国に散らばって活動してますので、最寄の会を自分で探さなければなりません。
そんな面倒な互助会探しを簡単に出来るサイトが「ごじょクル」になります。
ごじょクルで最寄の互助会を探したり、資料請求等を申し込むことが出来ますので、非常に便利だと思います。
いきなり申し込むのも敷居が高いと思いますので、互助会の制度について電話で問い合わせたり、ネットから資料請求をして調べてみるのも良いかと思います。
不測の事態(交通事故・山岳事故)に備える重要性ついて
最近、山での遭難事故(八ヶ岳・奥多摩三頭山)が続いてますが、普段の生活でも、予期せぬ「土砂崩れ」や「交通事故」などによる「不慮の事故」があったりしますよね。
誰も未来の予想は出来ませんし、そんな不測の事態を「運命」というのかも知れませんが、人間の一生というのは本当に儚いなと思うことがよくあります。
何のために生まれてきたのだろう?
どうして仕事しているのだろう?
なんで女性にもてないのだろう?
色々と考えると、「人生の意味」ってなんだろうと思ってしまいます。
ただ、未来について唯一分かっている事は「人間は必ず死んでしまう」ことですよね。
不公平・不平等な世の中ですが、数少ない平等なものが「死」であると私は思っております。
また、登山を趣味にしている方にとっては、「死」が意外と身近なものですよね。
登山道を踏み外して滑落してしまえば、最悪死んでしまいますし、雷やクマ、病気なども密接に関係してますよね。
山小屋や避難小屋の存在意義の1つとして、「死体安置所」であることは、公然の秘密ですしね。
「死の存在」が近いからこそ、それに備えが必要があるのは言うまでもないですよね。
交通事故による死者数について
※警察庁より出典
また、普段の生活においても「不慮の死」はつきものですよね。
こちらの表は、年度毎にまとめられた「交通事故による死者数の推移」の資料になります。
車の安全性能が進化している影響で、交通事故による死者数は減少傾向ですが、それでも年間4、000人近くの方がお亡くなりになっております。
1日に換算すると約10名の方が、突然この世を去っている計算になります。
突然、この世を去る事になったとき、十分な備えはできてますか!?
山岳遭難事故による死者数
※警察庁より出典
こちらの表は、年度毎にまとめられた「山岳事故による死者数」の資料になります。
交通事故よりも少ないものの、それでも年間300人前後(行方不明者含む)の登山者がこの世を去っております。
1日あたり、約1名の登山者が登山中に死亡していることになります。
登山は比較的危ない趣味(スポーツ)にはなりますが、それでも1日1名の死者は多いですよね。
「自分は滑落事故など起こさない!」
「私は遭難事故など起こさない!」
自信を持って言えますか!?
私は弱い人間ですので、登山中も、「山の中では死にたくないな~」と、思いながら登山をしております。
葬儀費用積立の互助会と生命保険、山岳保険の考え方について
生命保険と山岳保険に加入している方が多いと思いますが、「葬儀費用」について考えていない方がいるのではないかと思っております。
生命保険につきましては、「遺族の生活費を賄うため」に加入していると思いますが、そこに葬儀費用は含まれておりません。
一部、契約によっては含まれているのもありますが、そこまで手当てされている生命保険は少ないです。
上述したとおり、全国平均で葬儀費用は200万円前後、それにお墓や諸費用が掛かると、大変な出費になってしまいます。
生命保険は、遺族にとって大事な生活費になりますが、それを自分の葬儀費用で食いつぶしてしまう事態は避けたいよな~と思ってしまいました。
同様に、山岳保険につきましても、「遭難・救助費用」をメインにした保険ですので、葬儀費用については考慮されておりません。
「生命保険を契約しているから大丈夫」 と、思いたくなるのも良く分かるのですが、「葬儀費用」についても考えておかないと遺族が大変な事になってしまいます。
互助会に加入すると、お葬式費用の積立をしながら、大きなお金がかかる葬儀費用も割引が効いて安くできますので、トータルで見ると相当お得な制度になります。
葬儀費用の積立も、自分のお金ですので「貯金」と変わりませんしね。
低金利の時代ですので、1つの候補として互助会での葬儀費用の積立も一考の価値があるかと思います!
個人的には、「生命保険」+「互助会」が、人生最後のリスクに備える最強の組み合わせかなと思います。
葬儀費用のぼったくり対策と安く抑える方法!お葬式の相場について
お葬式については、色々な考えがあると思いますが、最近流行っているのが「家族葬」などの「小さなお葬式」になります。
近親者のみで葬儀を執り行えば、葬儀費用を安く抑えることが出来ます。
また、上述した互助会のごじょクルでは、お葬式などのセレモニーのお手伝いもしてくれます。
互助会によっては、家族葬などの小さなお葬式に関しても、対応してくれるはずですので、資料請求等をして、確認してみるのも葬儀費用を安く抑える秘訣になります。
「互助の精神」で行っておりますので、「葬儀費用のぼったくり」のような悪徳葬儀業者を勧めるような事は考え難いですよね。
ちなみに、葬儀費用の相場になりますが、一番金額が高い県が「愛知県(中部地方)」になります。
結婚式も絢爛豪華であると有名な愛知県(中部地方)ですので、なんだかお葬式費用の相場を見て納得してしまいました。
味噌カツやきし麺、名古屋の女性が大好きなのですが、結婚費用やお葬式費用を考えてしまうと、経済力の無い私にとっては、中部地方へ引越しは出来ないと思ってしまいました。
まとめ
「死」、「葬儀」などの縁起でもない事を長々と書いてしまい申し訳ないと思いながらも、しっかりと自分の最後に向き合い、対策を取る事が重要だと考え、今回記事にしてみました。
今回、お葬式のぼったくりが非常に多いことに驚いてしまいました。
誰しも自分の死について考えたくないものですが、それでも「運命の日」は、刻一刻と迫っている事を忘れてはいけませんよね。
登山は危ないスポーツです。
「もしも」に備えている意識の高い人は、やっぱり素敵だなと思います。
我が国は、自然災害も多く、死を身近に感じる事故が多いですが、備えあれば憂い無しですしね。
遺族に対し、経済面で困らせないためにも、互助会について調べてみるのも一考かと思います!
自分が死んでバタバタしているところで、「互助会」に加入していることが分かったなら、遺族はきっと喜ぶでしょうね。
愛する家族のためにも、最後のプレゼントとして互助会で葬儀費用の積立を残してあげたいなと思った今日この頃でした。
ごじょクル(互助会)については、こちらの姉妹サイトでさらに詳しく書いてますので、良かったらご参考にしてみてください。
お葬式のぼったくり被害に遭わないためにも、葬儀費用の返金保証をしている東京葬儀について書いた記事になります!
葬儀の疑問にも直ぐ答えてくれる葬儀社ですので、問題があれば相談してみる事をお勧めいたします!