- 青ヶ岳山荘・姫次・袖平山・風巻ノ頭登山について
- 青ヶ岳山荘・姫次・袖平山・風巻ノ頭付近の動画
- 檜洞丸~蛭ヶ岳周回の登山の日程・天候・メンバー
- 青ヶ岳山荘の宿泊料金・トイレについて
- 青ヶ岳山荘・神ノ川ヒュッテへのアクセス・駐車場について
- コースタイム・ルート標高差(檜洞丸~青ヶ岳山荘~蛭ヶ岳~姫次~袖平山)
- 檜洞丸~青ヶ岳山荘~臼ヶ岳登山の様子
- 蛭ヶ岳~蛭ヶ岳山荘~姫次登山の様子
- 袖平山~風巻ノ頭登山の様子
- まとめ
青ヶ岳山荘・姫次・袖平山・風巻ノ頭登山について
前回に引き続き、神ノ川ヒュッテを起点にして、青ヶ岳山荘・姫次・袖平山・風巻ノ頭へ周回登山した時の記事を書きたいと思います!
今回も丹沢の山小屋にスポットを当てたいと思います!
丹沢主稜縦走路上で唯一の営業している山小屋である青ヶ岳山荘ですが、とても評判の良い山小屋の1つになります!
鍋焼きうどんを売っている某山小屋とは大違いです!
嫌いなんだから仕方がない!って感じですが、私は青ヶ岳山荘に泊まったことがないものの、山友達が何度もお世話になっている山小屋になりまして、知り合いの中に歩荷やゴミ掃除のボランティア活動をしている方がいます。
今回、青ヶ岳山荘を絡めて檜洞丸~蛭ヶ岳へ登山をしたのですが、周辺の紅葉がだいぶ進んでいて驚いてしまったものの、天気が悪く残念な感じでした。
しかしながら、夕方頃から天候が回復し、歩いてきた丹沢の稜線を見ることが出来たので、その点は良かった感じです。
そんな感じで、後編は、檜洞丸~青ヶ岳山荘~蛭ヶ岳~姫次~袖平山と風巻尾根になります!
こんな登山の一日になりました!
青ヶ岳山荘・姫次・袖平山・風巻ノ頭付近の動画
上記写真を押すと、今回出没した檜洞丸~青ヶ岳山荘~蛭ヶ岳~風巻尾根の動画を観ることが出来ます!
夕方頃から綺麗な丹沢主稜縦走路の景色を見ることが出来ました!
短い動画ですが、青ヶ岳山荘・姫次・袖平山・風巻ノ頭周辺の様子が伝われば幸いです!
青ヶ岳山荘を始め、・姫次・袖平山・風巻ノ頭周辺は、少しアクセスが悪いので、登山のご参考にしてみて下さい!
檜洞丸~蛭ヶ岳周回の登山の日程・天候・メンバー
登山日程:9月23日(日) [日帰り]
天 候:雨のち曇りのち夕方から晴れ
メンバー:単独
下山しようと思うと晴れてくるという嫌がらせを今回も受けております!
姫次・袖平山・風巻ノ頭は、登山者があまり歩かない区間になりますので、リスク回避のためにも、単独登山は避けて、グループで行かれることをおすすめ致します。
また、今回は9月23日に登山をしてますが、丹沢の紅葉がぼちぼち始まっておりました。
標高の高い、檜洞丸・蛭ヶ岳の山頂付近は、10月上旬頃が見頃になるかと思います!
青ヶ岳山荘の宿泊料金・トイレについて
こちらが丹沢主稜縦走路にある唯一の営業小屋である青ヶ岳山荘になります。
青ヶ岳山荘は、女性の小屋番さんなのですが、とても気さくで話しやすい感じでございます!
女性一人で営業しているので、色々と大変そうですよね。
数年前に、トイレのチップ箱と一緒に山小屋を荒らされる被害もありましたしね。
厳冬期の青ヶ岳山荘の様子になります!
檜洞丸(標高1,601m)直下にある山小屋ですので、丹沢の中でも積雪が多い場所になります。
青ヶ岳山荘の左手にバイオトイレ(有料1回100円)があります。
青ヶ岳山荘の宿泊料金や飲食代金は、こんな感じになっております!
通年営業している山小屋ではないので、宿泊・休憩で使うときは注意してください!
以下の内容につきましては、青ヶ岳山荘公式ホームページより引用しております。
1泊2食大人8,000円、子供6,000円、素泊まり大人6,000円、子供(10歳以下)5,000円になります。
お弁当も大きさが異なる700円、1,000円の2つから選ぶことが出来ます。
宿泊予約は、2日前が最終で2週間前から受け付けているそうです。
青ヶ岳山荘公式ホームページより引用終わり
※2018年9月25日現在
青ヶ岳山荘の飲み物・食べ物の値段表です。
青ヶ岳山荘の名物はカレーライスとウインナーでしょうかね。
ちなみに休憩料金が少し複雑になりまして、青ヶ岳山荘で何か買ったとしても300円の休憩料金が発生します。
丹沢の山小屋としては、少し珍しい料金になっております。
知らずに青ヶ岳山荘前のベンチに座ると休憩料金を請求されますので、注意してください。
※小屋前のテーブル・ベンチに休憩料金が掛かると記載があります。
また、青ヶ岳山荘ではテント泊はできません。
丹沢山塊はほぼ全域国定公園に指定されておりますので、テント泊できるのは、旧丹沢高原山の家のみになります。
※丹沢高原山の家は廃業となり、現在、避難小屋・休憩所として整備中ですが、テント泊は出来るそうです。
青ヶ岳山荘・神ノ川ヒュッテへのアクセス・駐車場について
檜洞丸・青ヶ岳山荘・大室山・登山の基点となる、神ノ川ヒュッテ付近の地図になります!
神ノ川ヒュッテまでのアクセス・駐車料につきましては、前編で詳しく書いてますので、そちらをご参照ください。
神ノ川ヒュッテの駐車料金は、普通車が300円/日、バイク自転車が200円/日になります。
神ノ川ヒュッテ内のこちらのボックスにお金を入れるシステムになります。
小屋番(管理人)がいない場合は、直接こちらの料金ボックスに駐車料金を入れるシステムになっております。
コースタイム・ルート標高差(檜洞丸~青ヶ岳山荘~蛭ヶ岳~姫次~袖平山)
檜洞丸 9:24 → 9:27 青ヶ岳山荘 → 9:54 源蔵尾根下降点 9:56 → 9:58 金山谷乗越 → 10:15 神ノ川乗越 10:20 → 10:38 臼ヶ岳 → 10:59 ミカゲ沢ノ頭 → 11:42 蛭ヶ岳 12:22 → 12:31 小御岳 → 12:42 ポッチノ頭 → 12:55 地蔵平 → 13:09 原小屋平 → 13:23 姫次 13:30 → 13:35 萩ノ丸 → 13:42 袖平山 13:47 →14:37→ 風巻ノ頭 14:48 → 15:33 矢駄尾根登山口 → 15:41神ノ川ヒュッテ
今回登山をした、檜洞丸~青ヶ岳山荘~蛭ヶ岳~姫次~袖平山~神之川ヒュッテまでの、コースタイムになります!
檜洞丸からゴールの神之川ヒュッテまで、だいぶコースタイムが掛かってますよね~
そしてこちらが、後編で歩いた神ノ川ヒュッテ~檜洞丸~青ヶ岳山荘~蛭ヶ岳~姫次~袖平山~風巻ノ頭の登山ルートと標高差の地図になります!
標高差の地図の通り、檜洞丸~蛭ヶ岳までの道のりが、白目泡吹きスポットになります。
歩く距離も長いので、時間に余裕をもって臨んでください!
檜洞丸~青ヶ岳山荘~臼ヶ岳登山の様子
天気が悪いですが、檜洞丸から直ぐ近くにある青ヶ岳山荘に向かいたいと思います!
青ヶ岳山荘に向かう前に、栄養を注入したいともいます!
「フレッシュレモン」と右下に書かれてますが、その下に「無果汁」てのがとても気になります(笑)
なんやねん!て感じですが、「行動食」について色々試している最中です。
纏まりましたら、別途記事にしたいと思います!
今のところ、サプリの方が良いような気がしてます。
檜洞丸の山頂から青ヶ岳山荘に向かう途中の様子です!
前編から景色が変わってませんよね(笑)
青ヶ岳山荘を過ぎると同角山稜と、その裏側である檜岳山稜が薄っすら見えてきました!
同角山稜も久しく歩いていないので、厳冬期に行きたいと思います!
積雪期に同角山稜と丹沢主脈・主稜縦走路を歩きた時の記事になります!
良かったらご参考にしてみて下さい!
今年のツツジは大当たりでしたね~!
後で歩く袖平山・風巻ノ頭の稜線が見えてきました!
このまま晴れてくれれば有難いのですが・・・。
檜洞丸~臼ヶ岳~蛭ヶ岳間は、そこそこ道が険しいです。
滑落すると大怪我する箇所もありますので、注意して使ってください!
今年はキノコ祭りになりそうですね!
毒キノコをモリモリ食べて大笑いしながら蛭ヶ岳へ登りたいものです(?)
青ヶ岳山荘から臼ヶ岳までは、これでもか~~~!!てくらい下っていきます。
「膝壊しの坂」と命名した方が良いような・・・
膝壊しの坂を終えると、神ノ川乗越でございます。
道標の裏に水場があるのですが、ゴミが多く・・・。
神ノ川乗越周辺のゴミ清掃を青ヶ岳山荘は行っております。
多くのボランティアで清掃している登山者に感謝ですよね!
風巻ノ頭のモッコリが素敵ですね~♡
私の朝とそっくりです(?)
臼ヶ岳・蛭ヶ岳へ向かっている途中、紅葉した木々が多かったです。
も~紅葉の季節に突入ですね。
1年って、本当に早いですよね。
青ヶ岳山荘から蛭ヶ岳間も天気が悪いものの、お花も多く癒しの時間になりました。
蛭ヶ岳登山の試練の1つ、臼ヶ岳への登りが始まりました!
ここも素敵な白目スポットになりますので、mな乙女心を持った変態登山者にお勧めしたい感じです(笑)
臼ヶ岳からの景色になりますが、mな変態登山者にとって、ガスガス山行は、最高のご褒美ですよね!(笑)
一昨日撮った臼ヶ岳からの写真なのに、何処を撮ったか思えだせませぬ・・・。
認知症が深刻ですね~・・・。
蛭ヶ岳~蛭ヶ岳山荘~姫次登山の様子
臼ヶ岳から蛭ヶ岳の間は、紅葉が始まっておりました。
最近老眼が始まったみたいで、真っ赤に見えた紅葉が、実際はさほどでもない感じでしたね。
え?それは老眼ではない???
じゃ~なんざんす???
誰に聞いているのかは謎ですが、蛭ヶ岳の山頂に近づくと急斜面が終わり、なだらかになります。
よっ!蛭ヶ岳!!
真っ白ですが、前回来た時よりは天気が良くて最高です!
蛭ヶ岳の山頂でボコボコのカレーうどんを食べてみました(笑)
蛭ヶ岳の山頂での〆は、「どっさり」にしました!
自然と笑みがこぼれました♡
笑みがこぼれたと同時に、知らくて良かった現実を知ってしまい、自然と笑顔が消えました(笑)
今、何月でしたっけ?
ど~りで甘酸っぱい訳ですね・・・。
お腹は三段腹のまま問題ないので、蛭ヶ岳の山頂(蛭ヶ岳山荘)から姫次へ行きたいと思います!
丹沢の代表的な山小屋である、蛭ヶ岳山荘の詳細は、こちらをご参照ください!
丹沢山塊で通年営業している山小屋である、みやま山荘、蛭ヶ岳山荘、鍋割山荘について書いた記事になります!
良かったら登山の参考にしてみて下さい!
蛭ヶ岳の山頂から姫次へ向かって進むも天気は回復せず・・・。
「全国的に晴れますよ!」と、お天気オネーさんがニヤニヤしながら喋っていたのは幻だったんでしょうかね!?
しかし、段々と天気が回復し姫次・袖平山と風巻尾根が見えてきました!
姫次の落葉松の紅葉が気になりますね~
蛭ヶ岳の山頂から姫次の間の登山道は、だいぶ紅葉が色付いておりました!
蛭ヶ岳の山頂付近は、10月上旬頃に紅葉の見頃を迎えると思います!
姫次・袖平山方面に進んで行くと、昔山小屋があった原小屋平になりました。
道標の裏側に進むと水場の経路があります。
水量豊富で枯れてませんでしたので、水場として利用が可能です。
姫次からの大室山の景色になります。
なんとか景色が開けてきましたね!
姫次からの蛭ヶ岳の様子になります!
姫次の落葉松の紅葉はまだ早く、10月下旬頃になると見頃になるかな~と思われます!
姫次の落葉松の紅葉は素晴らしいので、今から楽しみですよね!
さ~!姫次から袖平山と風巻ノ頭に向かいたいと思います!
袖平山~風巻ノ頭登山の様子
姫次から袖平山へ向かっていくと、歩いてきた丹沢主稜縦走路が綺麗に見えてきました!
蛭ヶ岳のお姿とても綺麗ですよね!
檜洞丸と青ヶ岳山荘方面の景色になります!
真ん中に見えるお山が同角ノ頭ですね!
姫次から袖平山までの尾根歩きが個人的に大好きでございます!
そんな感じで、袖平山になります!
本当の山頂は、写真右手に進むと在るので、行ってみたいと思います!
2、3分登ると本当の袖平山の山頂となります!
袖平山の標高が、1,431.9mになります。
袖平山の山頂から北に延びる踏み跡が「袖平山北尾根」の入口になります。
袖平山北尾根も未踏なので、歩いてみたいのですが、なかなか機会がなく。
袖平山の山頂からも綺麗な蛭ヶ岳の姿を見る事ができます!
景色も良く、登山者も少ないので、最高でございます!
檜洞丸と檜洞丸北尾根が綺麗に見えてますね!
これから歩く風巻尾根と大室山でございます。
真ん中のモッコリが風巻ノ頭になります。
素敵な反り返りですね!
袖平山から風巻ノ頭へ向かうと、途中1ヵ所鎖場があります。
雨で岩が濡れていると少し厄介かも知れません。
そんな感じで丹沢三大急登の1つに数えられている風巻尾根の詳細になります!
確かに急登ですよね~!
変態登山者にとっては、まだまだ甘い斜度なのかもしれませんけど、私は乙女心を持ち合わせているので、これ位が調度良いです(笑)
風巻ノ頭で、独で「リカちゃんごっこ」を楽しんでしまいました(?)
風巻尾根の写真になります。
写真では伝わらない急斜面でございます。
写真では伝わらない、ズルズル滑るスポットでございます。
良く滑り滑り落ちました(涙)
なんだか分からないけど、急斜面である事だけ伝われば嬉しいです!
風巻ノ頭からよ~やく下界の神ノ川に下りてきました。
下りてきたというよりは落ちてきた!てな感じの風巻尾根の斜面ですかね。
※誇張しております。
神ノ川周辺は、本当に山深いです。
神ノ川の紅葉は、まだまだ時間が掛かりそうですね~
こちらが風巻ノ頭・袖平山への登山口入口になります!
よ~やく神ノ川ヒュッテに戻ってきました!
天気が最後に回復して良かったです!
まとめ
夕方頃になって、姫次から袖平山の間で天候が回復し、歩いてきた丹沢主稜縦走路を見えたのが収穫でした!
青ヶ岳山荘~蛭ヶ岳~姫次の間で紅葉がだいぶ進んでいて驚いてしまいました。
丹沢の紅葉の旬は、例年10月下旬以降ですが、今年は少し早そうです。
段々と寒くなりますので、暖かい服装で丹沢の秋を感じて下さい!
紅葉の季節に出没した、風巻尾根・袖平山・姫次登山について書いた記事になります!
姫次の落葉松の紅葉がとても綺麗で癒されました。
前編では、難路で有名な「地蔵尾根」につても書いてますので、併せて参考になれば幸いです!