アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

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長野県の熊出没情報!北アルプス・中央アルプス・八ヶ岳・上高地のツキノワグマ生息数!

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ツキノワグマ

 

 

 

長野県の熊出没と生息数について調べた経緯

兵庫県のツキノワグマに引き続き、今回も長野県の熊出没情報と生息数を書いてみたいと思います!

 

今回は、登山者の憧れの山域である長野県の北アルプス・中央アルプス・八ヶ岳・上高地の熊出没情報と生息数について纏めてみたいと思います!

 

長野県を始め、北アルプス・中央アルプス・八ヶ岳にも、なんだか分かりませんが、ツキノワグマがモリモリと生息しているイメージがありますよね!?

 

しかしながら、実際にどれだけのクマが生息しているかの情報って、あまり聞きませんよね?

 

ツキノワグマの生息数が減っていて、絶滅してしまいそうだ!と、話では聞こえてくるものの、ハッキリとした生息数がモヤモヤ~としているので、あまり実感がわかないですよね!

 

今日は、個人的な趣味の一環として、北アルプス・中央アルプス・八ヶ岳・上高地のツキノワグマの出没状況と、生息数について掘り下げてみたいと思います!

 

それにしても、日本を代表する山岳地帯を擁する長野県ですが、も~登山愛好家にとってはヨダレが駄々漏れになるほど魅力的なところですよ!

 

55歳になったら会社を早期退職し、長野県に移住したいな~と考えているのですが、同じような考えを持った方が多いのではないでしょうか。

 

色々と現実を考えると、雪深い長野県への移住は難しいものがありますが、北アルプス・中央アルプス・南アルプス・八ヶ岳へのアクセスも良好ですので、「夏だけ移住」できるようになりたいな~と妄想しております!

 

夏だけの移住となると、お金がモリモリ必要ですので、現実は難しそうですが、仕事さえ辞めれば時間だけはありますからね~!

 

それこそテント担いで1ヶ月くらい北アルプスの稜線で過ごしてみるのもアリかな~と考えております!

 

北アルプスのテント場の料金は、だいたい1,000円/日ですので、1ヶ月でも30,000円で別荘をもてれば安いものですよね!

 

食料をどうするのか?

 

風呂はどうするのか?

 

女はどうするのか?

 

等々、色々と心配な点もありますが、ま~女性は現地調達できるよう、トークに磨きをかけたいと思っております(?)

 

アオヒゲなオジサンなもので、1ヶ月ヒゲをそらないと「仙人」みたいになれるだろうな~と考えているのですが、「赤ひげ先生」に習って「アオヒゲ先生」を開業し、女性を快楽へ導きたいと考えております!

 

色々と夢と妄想が膨らむばかりですが、そんな北アルプスを始め、中央アルプス、八ヶ岳にもツキノワグマが生息しております。

 

長野県といっても、大変広い県ですので、一括りにできない部分があるのですが、直近の熊出没情報がこちらになっております。

 

www.aohigetozan.com

兵庫県の主要なスポットの熊出没情報になります!

良かったらご参考にしてみてください!

 

長野県のツキノワグマ出没情報について

長野県のツキノワグマ出没情報

長野県戸隠山周辺のツキノワグマ出没情報

※長野市より出典

 

こちらは長野市内での直近8月の熊出没情報になるのですが、ほぼ毎日目撃情報が寄せられていて、凄い事になっておりました。

 

長野市の場合、険路で有名な「戸隠山」周辺での熊出没が多いのが特徴的ですよね。

 

戸隠山周辺には、「ミズバショウ」の群落がある「戸隠森林植物園」や、「戸隠神社」があるのですが、こちらはツキノワグマの目撃が毎年絶えない場所になります。

 

きっと、戸隠山周辺には、かなりの頭数が生息しているんだろうな~と思われますので、春のミズバショウの季節はクマの出没に要注意な場所になります。

 

ちなみにツキノワグマは、ミズバショウの花が大好物でございます!

 

私も花が好きなもので、話が合いそうだな~と思いつつ、話かけたら恐れちゃいそうですよね♡

 

そして、こちらが長野県千曲市のツキノワグマ出没情報になります!

 

長野県千曲市のツキノワグマ出没情報

※千曲市より出典

 

千曲川周辺で多くのクマ目撃が相次いでいるそうで、人身事故が心配ですよね。

 

クマといえば山の中での遭遇を考えてしまいますが、結構川沿いにも出没することが多いですよね。

 

魚でも獲って食べているのか?

 

それとも、上流から流れてくる桃を待ち構え、美味しいそうな赤ん坊を堪能したあとに、デザートを食べようと企んでいるのでしょうかね!?

 

桃の中に入って操縦しているのが「金太郎」だったら、クマも驚くでしょうね~!

 

マサカリ担いだ桃太郎が亀に乗って龍宮城に乗り込み、美女とウフフフ♡と楽しんだあと、キビ団子をお土産に貰い地上へ脱出すると、そこは「猿の惑星」だった・・・。

 

スケールの大きい映画ができそうな予感がしますよね(笑)

 

熊出没とは全く関係ない話になってしまいましたが、比較的都市部でも熊の目撃が多いのには、驚かされてしまいました。

 

また、2020年10月18日の早朝、長野県塩尻市在住の95歳の男性がツキノワグマに襲われ首を噛まれて重傷を負う事故が発生しております。

 

長野県塩尻市も、比較的大きな町になりますが、今回の熊出没は山域ではなく市街地になります。

 

今年は、熊の出没が多く、人間を襲う事故が多発しておりますが、これには原因がありまして、山の実りが悪いに尽きる感じです。

 

木の実の育成時期に長雨があった関係で、十分に成長する事が出来ず、全国的に凶作になっております。

 

特に新潟を始め、東北地方の木の実の育成が悪く、それに比例してクマに襲われる事故が多発している感じです。

 

冬眠に向けて、熊が活発に動き回る時期ですので、山を含め、里山周辺もツキノワグマの出没に十分注意する必要があります。

 

 

長野県南木曽町でクマに襲われ死亡事故発生について

長野県南木曾クマ出没死亡事故ニュース

※長野放送より出典 

 

長野県の南木曽町で、6月20日の早朝、付近に住む83歳の男性がクマに襲われた形跡がある状態で路上で倒れている事故がありました。

 

家族が119番通報し、救急搬送されたものの、その後死亡が確認されるという痛ましい事故が起こってしまいました。

 

その男性は、登山をしていた訳ではなさそうですが、それでも生活圏内にツキノワグマがいるのは怖いですよね。

 

長野県の南木曽町といえば、日本300名山の1つである「南木曽岳(標高1,676.9m)」があるだけに、登山が好きな方にとっては、訪れる機会が多い山域ですよね。

 

南木曽町岳周辺には、キャンプ場もありますので、アウトドアで訪れる方も多いと思います。

 

長野県もツキノワグマの生息域になりますので、活動が活発な時間帯である夕方から明け方までは、熊との遭遇に注意を払う必要があります。

 

 一度人間を襲ったことのある熊は、味を占めて再度襲う可能性が高くなりますので、長野県南木曽町の山域に入る場合は、特に注意がいつようになります。

 

本来、クマ鈴が有効になりますが、人を襲ったことのある熊の場合、逆に呼び寄せてしまう事に繋がりますので、暫くは近づかないほうが良いかと思います。

 

 

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北アルプス・中央アルプス・八ヶ岳のツキノワグマ目撃件数について

北アルプス・中央アルプス、八ヶ岳周辺の、ツキノワグマの生息域

※長野県より出典

 

こちらが、長野県が擁する北アルプス・中央アルプス、八ヶ岳周辺の、ツキノワグマの生息域になります。

 

ほぼ、長野県全域にツキノワグマが生息している事が分かりますよね!

 

長野県はとても広い県ですので、8つのブロッグに分けて、ツキノワグマの管理をしているそうです。

 

これだけ広いと、ツキノワグマを始め、猪や鹿等の野生動物の調査をするのも大変ですよね~

 

長野県の人里でツキノワグマを目撃した件数

※長野県より出典

 

こちらは、長野県の人里でツキノワグマを目撃した件数になるのですが、年によって変動が大きいですよね。

 

表を見ていて気付くのは、だいたい4年周期でツキノワグマの大量出没が起こる点ですよね。

 

熊の主な餌である「どんぐり等の木の実」の凶作の年が、だいたい4、5年周期であるので、それが原因で大量出没が起きていると考えられております。

 

このツキノワグマの月毎の目撃件数を見ていると、やっぱり夏から秋にかけて多くなりますので、この時期は熊の活動が活発であることがわかりますよね。

 

そして平成18年は、熊が大量出没した年になりますが、それ以降半減している点が気になりますよね。

 

なぜ、翌年以降熊の目撃が激減したのかを調べてみると、あまりにも熊の出没、目撃が多かったので行政が動き、その年に約550頭のツキノワグマを捕殺して頭数管理をしました。

 

これにより、平成19年以降は、熊の生息頭数が減ったのが影響し、目撃情報が少なくなった一因になっております。

 

やはり、550頭も熊を捕殺すると、顕著な数字として出ますよね~

 

それでも、年間1,000件近くの熊目撃情報があるのは凄いですよね!

 

ちなみに、1月~3月につきましては、雪深い長野県ですので、熊も冬眠していることもあり、目撃情報は0件になっておりました。

 

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北アルプス・中央アルプス・八ヶ岳のツキノワグマの生息頭数について

数多くの目撃情報からして、長野県にはツキノワグマはどれぐらいの頭数が生息しているかに気になりますよね!?

 

長野県が擁する北アルプス・中央アルプス・八ヶ岳等の山域で生息しているツキノワグマの頭数についても、シッカリと載っておりました。

 

 

長野県の北アルプス・中央アルプス・八ヶ岳等に生息しているであろう熊の頭数を表した資料

※長野県より出典

 

こちらの表が、長野県の北アルプス・中央アルプス・八ヶ岳等に生息しているであろう熊の頭数を表した資料になります。

 

正確な熊の頭数がわかっていませんので、「中央値」の値を「北アルプス・中央アルプス・八ヶ岳等のツキノワグマの生息数」とした方が、遠からずで実態に近い数字になりますよね。

 

2011年と比べ、熊の生息頭数を見ていると、4年後の2015年中央値で316頭もツキノワグマの生息推定数が増えております。

 

絶滅危惧種であるツキノワグマが増えているのは喜ばしい話ですが、固体が増えれば活動密度も濃くなりますので、それだけ熊との遭遇が増えるリスクが高まってしまいますよね。

 

2006年(平成18年)に行った熊の捕殺を、もしかしたら数年後には再度実施しなければならない事態になるかもしれませんよね。

 

それにしても、このツキノワグマの推定生息数を見て初めて知ったのが、八ヶ岳の熊の頭数が150頭である点になります。

 

八ヶ岳も、とても広い山塊ですが、それでも150頭しか熊が生息していないと思うと、少ないな~と感じてしまいました。

 

八ヶ岳は、季節を問わず人気のある山ですが、そのわりには「熊の事故」をあまり聞かないですよね!?

 

八ヶ岳の稜線は、人気のある登山コースになりますので、それだけ熊も出没し難いルートになるのかも知れませんよね。

 

また、北アルプスの南部の方が、ツキノワグマの生息頭数が多いの意外だな~と思ってしまいました。

 

北アルプス北部の方が、自然も豊かで登山者も少ないと思われますので、それだけ多くの熊が生息していると勝手に思っておりました。

 

そして、中央アルプスも人気のある山塊になりますが、こちらにも580頭前後のツキノワグマが生息しているのも多いな~と感じてしまいました。

 

中央アルプスするも、登山道を外せば一気に山深くなりますし、人を寄せ付けないような場所もありますからね~

 

長野県の調査から、北アルプス・中央アルプス・八ヶ岳等に生息しているツキノワグマの数がおおよそ分かったのが良い収穫でした!

 

長野県全体で、約4,000頭のツキノワグマがいると覚えておくと、なんかの試験対策になるかもしれませんね!

 

自分が出没する山域に、どれくらいの熊が生息しているかわかっていると、漠然とした不安が少しなくなりますよね!

 

しかし、思った以上に熊の生息が多い所もあって、なんだかビビッてしまった誰かさんでございます!

 

上高地のクマ出没と小梨平キャンプ場でテント泊の被害について

2020年8月9日、上高地の小梨平キャンプ場でテント泊をしていた東京在住の50代女性のテントに熊が襲い掛かり怪我をするという事故が発生しました。

 

熊の襲撃があったのは、午前0時頃と深夜になるのですが、襲われた女性は就寝中で、この時の騒動で右足を噛まれてしまい、10針縫う大怪我を負ってしまいました。

 

上高地小梨平キャンプ場は、上高地の玄関口でもあり象徴と言っても良い「河童橋」の近くにあります。

 

 

 昼間は観光客も多い場所なだけに、熊の出没に驚いてしまいました。

 

しかしながら、数日前から小梨平野営場や河童橋付近でクマの目撃情報があったそうですので、今回テント泊者を襲った熊と同じ個体だったのかもしれませんよね。

 

人間襲ったことのあるクマは、人間が弱いことを学習しますので、再度同じような事故を起こしやすいと言われております。

 

この事から、上高地の小梨平キャンプ場は、熊が捕獲されるまで閉鎖が決まりました。

 

上高地で熊の人身事故を聞いたことがなかったのですが、調べてみると、やはり記録が残ってないそうで、今回の事故が初めてになります。

 

ちなみに小梨平キャンプ場でのクマの人身事故の内はこんな感じなっていたそうです。

 

女性は4人グループで訪れ、1人用テントに宿泊していたところ、クマにテントごと引きずられ、右足を爪でひっかかれたという。

成獣のツキノワグマとみられ、テント内の食料を狙ったらしい。

他のテントも襲われたが、ほかにけが人はなかった。

環境省上高地管理官事務所より引用

 

 

上高地は、登山者、観光客が非常に多い山域ですが、一部のマナーの悪い人間が登山道やキャンプ地周辺に生ごみを捨てる輩がいたりします。

 

今回の熊も、そんな残飯を求めて山から下りてきた個体ではないかと思われます。

 

ヒグマが生息する北海道では、食料の臭いで熊が寄ってくることを避けるため、キャンプ地(幕営地)から離れた所に食料を保管するボックスが用意されていて、そちらに必ず置くようになっております。

 

自分は大丈夫!とは思わず、テント泊をする時は、食料の管理に気を配り、熊などの野生動物が近寄らない対策が必要ですよね。

 

特に臭いからと言ってゴミが入った袋をテントの外に置いて寝るのは控えるべきですよね。

 

それにしても、寝ている時に熊がテントごと襲ってくるのは悪夢そのものですよね~

 

かなり怖かったと思います。

 

怪我された女性に、心よりお見舞い申し上げます。

 

※2020年8月15日加筆

 テント泊者を襲撃したツキノワグマですが、2020年8月14日に捕獲されました。

 

キャンプ場の近くで捕獲されまして、全長150cmの大物でした。

 

今年は長雨が続き、エサが乏しい状況ですので、今後も熊の出没が相次ぐ恐れがあります。

 

登山もそうですが、キャンプする時も安心せず、熊の出没に注意を払う必要があります!

 

まとめ

今回は、長野県を中心とした山域のツキノワグマにスポットを当てて書きましたが、北アルプス(飛騨山脈)は岐阜県・富山県・新潟県にまたがっております。

 

長野県の情報だけですと、「北アルプスのクマ生息情報」にはパンチが弱く、少しニュアンスが違ってきます。

 

その点、お含みおきください!

 

しかしながら、今回は広大な長野県の山域に約4,000頭のツキノワグマが生息している事を知れてよい勉強になりました。

 

個人的には、もっと多くの熊が生息しているのではないかな~と思っているのですが、正確な数字が出てないので、答えは出ませんよね。

 

それでも、登山者が押し寄せる山域に、どれだけ熊が生息しているかを知るだけでも、色々と対策ができますよね。

 

この時期になると、登山に限らずキノコ狩りで山の中に入る方が多いと思いますが、シッカリと熊対策をして、楽しい時間を過ごしていただけたらなと思います!

 

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南アルプスの熊の生息数等などについて書いた記事になります!

 

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丹沢・奥多摩・奥武蔵の熊出没情報について書いた記事になります!

良かったらご参考にしてみて下さい!

 

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新潟県の熊出没について書いた記事になります!

今年は長雨の影響で、ツキノワグマの餌になる木の実が不作の見込みになっております。

全国的に、熊の出没が多くなりそうな予感です・・・。