- 山ガールファッションと女性の登山ブームについて
- 山ガールファッションに身を包んだ不思議で不気味な登山者について
- 登山中に見かけた不思議で怖い山ガールの詳細について
- 不思議な山ガールにとっての聖地なのか!?それとも登山とヨガの融合か!?
- まとめ
山ガールファッションと女性の登山ブームについて
「山ガール」という言葉一般的になって久しいですが、私が登る山にはお目にかかることが少なく、一時の女性登山ブームも終焉したのかな~と思ってしまいます。
個人的には「山ガール」よりも「山おんな」の方が馴染みがあるのですが、「男社会」と呼んでもよいほど男性比率の高い登山においては、女性が進出してくれると嬉しいものですよね!
山ガールファッションに身を包んだ女性が多いと、どんな急登でも白目・泡吹き状態の姿を見せるわけにはいきませんよね!
山ガールファッションをした女性が急坂を歩いていると、ついついヨロケタ演技をしながら屈んで覗いてしまうのですが、あの山用スカート、具が見えないようになっているんですよね~
「何故、具が見えないだ!!」
と、何処にもぶつける事のできない怒りが込み上げてくるのですが、変態登山者の皆様、共感していただけますでしょうか!?
え?犯罪者の意見には共感できないよ!?
え??「具」ってなんですか???
え?お前さんに「変態登山者」と呼ばれたくないやい!!
色々なご意見が飛び交っておりますが、多分、山スカートを覗くのは「犯罪」になるかと思いますので、私のような真似は絶対にしてはいけません。
どんな具であろうと、美味しく頂いてよいのは、夜の床だけでございますよね!
妙に「具」が気になってしまっている誰かさんなのですが、「山ガール」という言葉が生まれ認知されたのが、2010年頃であると思われます。
今でもよく覚えているのですが、年末になると「流行語」を決めるイベントが行われますが、そちらに「山ガール」がエントリーされておりました。
結局、山ガールは流行語大賞には選ばれなかったのですが、それでも女性の登山ブームに衰えがみえず、むしろ拍車が掛かり、山の中でお洒落な服装した女性が多くなったのはいうまでもないですよね!
その頃は既に登山をしていた私なので、こりゃ~山ガールからモテモテになるな~とニヤニヤしていたのが懐かしいです。
現実は、アブ、ブヨ、ヤマビル等の虫と、煙しか寄ってこない寂しい毎日でございます。
女性の流行に乗って、男性も追随するのが世の中の流れかと思いますが、山ガールが来るところに男性登山者も狙って押し寄せていたのではないかな~と想像しております。
山ガールファッションに身を包んだ不思議で不気味な登山者について
私には縁のない山ガールファッションに身を包んだ女性達なのですが、去年の今頃に、非常に不思議で不気味な登山者を山の中で見かけたことがあります。
若い女性が独りで山頂にいると、非常に目立つものですが、あのときの光景は今でも不思議でなりません。
今日は、登山中に見かけた山ガールファッションの不気味でチョット怖い女性登山者について書いてみたいと思います!
それにしても、その不思議な女性を登山中に見かけて直ぐに、その事をブログで書こうかと思っていたのですが、スッカリ忘れておりました。
きっと、素敵な具を見る事があったならば、忘れることなく直ぐに記事にしたと思うのですが、得るものがないと直ぐに記憶から抹消してしまうのが私の悪いところでございます。
そんな感じで、どんな具・・・ではなく、どんな山ガールファッションをした不思議で不気味な登山者だったのかに移らせていただきます。
登山中に見かけた不思議で怖い山ガールの詳細について
「登山中に見かけた不思議で不気味な山ガールについて」と、書いてますが、最初に書くと、その方は素敵な山ガールファッションをした綺麗な女性でした。
しかしながら、そんな服装とは似つかない状態で、「なぜ?どうして?」となった山頂での出来事になりました。
不思議で不気味な山ガールを見かけた舞台ですが、私が住む神奈川県に鎮座する「矢倉岳」になります。
矢倉岳と聞いてもピン♪と来ない方が多いと思いますので、地図を添付したいと思います!
矢倉岳は、箱根の名峰「金時山」の近くにある標高900mほどの山になります。
箱根の山は、富士山からとても近いので、条件さえ合えば、こんな素敵な景色を見せてくれる山域になります。
手前のモッコリが金時山で、今回の舞台である矢倉岳は写っていませんが、写真右手に鎮座しております。
天気が良いと、こんな感じの金時山と富士山の景色が広がるので、箱根の山がお気に入りだったりします。
矢倉岳は、富士山や相模湾の景色が美しく、比較的簡単に登れる山になるのですが、登山コースが二つありまして、私は下記ルートで登りました。
山北町から入山して、私が歩いたルートが赤線になるのですが、青丸が矢倉岳になります。
矢倉岳に到着したのが、調度お昼に近い時間だったので、山頂で貧乏タイム(昼食)にいたしました。
矢倉岳の山頂は、木が生えていないので、風がもろに当たり結構寒く、防寒対策をしていて大正解な感じでした。
私が貧乏セットの準備をしていると、ゾクゾクと登山者が到着し、登頂の喜びに浸っておりました!
その時は「本格的なおじさん」や「マイルドなおばさん」ばかりで、私のお目に適う山ガールはいませんでした。
「チッ・・・なんだかな~干し草の匂しかしねや~」
思わず不満が漏れてしまった瞬間でした☆彡
そんなマイルドな時間を山頂で過ごしていると、私が登ってきた逆側のルートから「干し草のおばさん」と呼んでよい二人組が山頂に到着しました。
上記登山ルートで黄色く線が引かれているコースになります。
すると、
「あの人、なんなんだろうね~普通じゃない!」
「チョッと、目が逝っちゃってたよね!」
「何処から逃げてきたのかしら!?」
と、大きな声で話し始めました。
「ギク!私の事を話しているのか!?」
となり、思わず聞き耳を立ててしまいました。
確かに私は普通ではないですし、微笑んだつもりが目が逝っている事がよくあるのは事実です。
目が逝っているだけならまだしも、白目になる事もありますし、最悪、飛び出していることもあったりします。
それでも、社会の荒波から逃げずに頑張っているのです。
誰からも認められなくても良いじゃない。
見ている人は、きっと見ていてくれるはず・・・。
まだ見ぬワイフに乾杯!
なんのこっちゃ!と、聞こえてきますが、私の後ろで大きな声で喋っているので、自信がなくなり「アオヒゲブルー」な感じになってしまいました。
枯れ草の匂いがするおばさんの癖に、キツイ事を言うな~と聞いていると、その二人が登ってきたルートから若い山ガールが上がってきました!
「やっほー!!」
言葉には出しませんでしたが、貧乏セットを食べる手にも力が入るというものです!!
私の横に来て、一緒にイチャイチャしたいな~と考えていると、近からず遠からずの所に座りました。
いまどきの山ガールファッションになるのかどうかは、辛口ピー子に聞かないと分かりませんが(?)、それなりにお洒落な感じの服装でした。
しかし、何かがおかしい・・・。
顔も可愛いし、スタイルも悪くない。
私と調度釣り合いそうな感じだし、夜の相性も良さそうだ!
と、思いつつ、何かが足りない・・・。
なんざんす?この違和感は???
と、思い足元を見ると、なんと裸足ではないですか!
しかも、右足は白い靴下を履いているという、なんだかよく分からないファッションセンスに驚いてしまいました・・・。
そっか~今の山ガールファッションは、登山靴を履かずに裸足で山登りするんだね~・・・。
時代は変わったな~と感心していると、山頂にいたほかの登山者が、あまりにも異様な出で立ちに、
「大丈夫?靴はどうしたの?怪我でもしたの?」
と、話しかけると
「ありがとうございます。山登りしに来たので」
と、可愛らしい声で返答しておりました。
しかしながら、なんだか答えになってないよな~と思っていると、会話がさらに続き
「靴がないと下山できないでしょう。(ソールが)壊れちゃったの?足、大丈夫?」
と聞くと、
「はい!山登りなんで」
と、答えてました。
え~私も変わっているほうかも知れませんが、この会話を聞いて、
「相手にしてはいけない人間だ」
と感じ、その山ガールにチョッカイをだすのをやめました。
恐る恐る撮った不気味で怖い山ガールがこちらになります。
残念ながら足が写っていないですし、一番気になる「具」も写っておりません。
変態登山者の皆様、詰めが甘く申し訳ございません。
当初、ザックの中に登山靴があるのかな~とコソコソ見ていたのですが、ザックを開けると水筒が入ってまして、訳の分からないお菓子を食べてました。
様子からすると、登山靴は入ってないと思われ、よく裸足で登山道を登ってきたな~と驚いてしまいました!!
標高900m弱の矢倉岳ですが、それでもコースタイムは2時間以上はあるかと思います。
不思議な山ガールにとっての聖地なのか!?それとも登山とヨガの融合か!?
暫く不思議な山ガールを観察していると、今度は海に向かって、上記写真に近い感じで座り込み、なにやらブツブツ言いだしているではないですか!
私なら
「お金くれ~お金くれ~酒も良いけど~女が欲しい~」
と、言う場面ですが、なにやら聞き慣れない呪文のような小言を言い出し、一気に怖くなってしまいました。
目をつぶってブツブツ言っている姿が何故か可愛いく感じてしまい、そんな聞き慣れない呪文に洗脳されたのか、いつしか不思議な山ガールに惚れてしまいました♡
「お布施が欲しい」と言われれば、簡単に出してしまうほど、その怪しい魅力に心を鷲掴みされてしまいました。
非常に怪しい山ガールなのですが、それでも神秘的というか、言葉にならない不思議な輝きを放っているのは事実でございます。
何かの宗教に入っていて、矢倉岳が聖地になっているのか、それとも私が知らないだけで、登山とヨガが組み合わされた新しいプレイがあるのかどうなのか結局分からずじまいでございます。
ただ、「登山ヨガ」って、なんだか新鮮ですし、結構流行るかも知れませんよね!
先行者利益で、私がインストラクターになれば、も~お金の匂いしかしてこないのですが、古来より、山は信仰の対象になってますので、恐れ崇めることは不思議ではないですよね!
現在でも奈良県の大峯奥駆道のような修験者の道もあるくらいですので、山頂で祈祷や瞑想をしていても不思議ではないですしね。
ただ、登山靴を履かず右足は靴下履いて、左足は裸足という、足フェチである私にも理解できないファッションセスに何とも言えない違和感を覚えた時間になりました。
まとめ
登山をしていると、色々な方と遭遇しますが、今回であった山ガールファッションに身を包んだ方には驚き不気味さしか感じておりません。
「お洒落は足元から」てな言葉を誰か教えてあげて下さいな!と、思ってしまった裸足の登山者でした。
足の裏のマッサージになるので、裸足は悪いものではないですが、それでも悪路が続く登山道でそのプレイは理解できません。
あの山ガールは、一体何者だったんでしょうかね!?
今でも答えが出ない不思議な山での出来事でした。
登山中に見てはいけない物を見てしまった時の記事になります。
今回の山ガールも気になりますが、こちらもかなり気になります。
1枚貰っておけば良かったです・・・。