アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山とキャンプ、写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」のアウトドアブログです。

三頭山登山!紅葉の槙寄山・大沢山・三頭山避難小屋!びりゅう館駐車場・トイレ・コース詳細!前編

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三頭山紅葉

 

 

 

三頭山登山のコースと紅葉について

久しぶりに奥多摩の名峰三頭山へ登山してきました!

 

当初、丹沢の紅葉を見ようとコースを計画していたのですが、天気予報や天気図を見て「すっきり晴れないだろうな~」と思い、少し北上して三頭山周辺の登山に変更しました。

 

当ブログを読んで下さっている方が、先週「三頭山へ登った」と言っていたのを思い出し、久しぶりに登ってみたくなったのも要因の一つでございます!

 

「アオヒゲさん(私)!あの山良いよ!」

 

「アオヒゲさん!あそこ綺麗だから出没してみて!」

 

「アオヒゲさん!私のアソコ綺麗にしたから遠慮なく良いよ!」

 

「アオヒゲさん!私の不可侵地帯に入れてみて♡」

 

今日は日曜日なので、豪華「ピンクコメント2連発♡」にしてみました!

 

こんな感じの連絡があると、大変嬉しいので遠慮なく「お問い合わせフォーム]から

お願い申し上げます!!

 

特に「不可侵地帯」や「名峰クリトリ峰」に出没出来る日を今から楽しみにしております!

 

「名峰クリトリ峰」はなんざんす???って感じかも知れませんが、略して「クリ」と呼ぶ人もいますが、私は時々「クリトリ豆」と叫ぶこともあります。

 

頂上周辺をコリコリして「ヤッホー!」と叫ぶのが大好きなのですが、なんだか良く分からなくなってきたので話を三頭山に戻したいと思います!

 

三頭山は、その名前の通り頂上が3つある大変ありがたい山になっておりまして、登山コースも色々あり、初心者の方も安心して歩けるルートもあるので、季節問わず大賑わいな山になります!

 

三頭山周辺は、この時期は紅葉が素晴らしく、一年の中でも登山ベストシーズンになります!

 

しかしながら、神奈川に住む私にとっては、奥多摩方面の山は、近いようで地味に遠く、コース取りが微妙だったりします。

 

「ピストン山行」が嫌いなのですが(夜の床だけ十分です)、三頭山周辺の登山口を利用すると、なんだか中途半端な感じになってしまい、費用対効果に見合わないな~と常々思っておりました。

 

折角、三頭山へ登るなら、前々から気になっていた坪山にも出没し、ジックリ白目になりたいとコースに組み込んでみました!

 

日没までに下山できるかな~と、思いつつスタートしたのですが、思った以上にアップダウンが激しく、考えが甘かった事に途中で気づき涙目になってしまいました。

 

そんな感じで、涙目の時間が長くなってしまったので、今回も前・後編の2部作で行きたいと思います!

 

前編は、びりゅう館からスタートし、槙寄山・大沢山・三頭山(西峰)までの記録になります!

 

こんな紅葉狩りな1日になりました!

 

三頭山・槙寄山・大沢山登山と紅葉の動画

 

写真を押すと、今回登山で縦走したびりゅう館~槙寄山~大沢山~三頭山~奈良倉山~坪山までの動画を観ることが出来ます!

 

三頭山周辺の紅葉の様子が動画で少し分かるかと思いますので、良かったらご参考にしてみて下さい!

 

今回、紅葉が一番綺麗だったのは、槙寄山・鶴峠・坪山になります。

 

標高900m前後が紅葉の最盛期で、それ以上は落葉している木々が多かったです。

 

今週末になると、更に下の方の紅葉が見頃になると思います!

 

三頭山(びりゅう館)登山口へのアクセス・駐車場・トイレについて

びりゅう館

 

三頭山登山のアクセスですが、今回は「びりゅう館」の駐車場を利用しました。

 

JR上野原駅からバスが出ておりますが、本数も少ないので、今回のコースを登山で利用する場合は、車かバイクが良いかと思います!

 

びりゅう館の駐車場は、24時間利用可能で、お値段も無料になります。

 

第1駐車場と、第2駐車場がありまして、併せて50台前後は駐車可能です。

 

びりゅう館の脇に「坪山登山口」がありますし、三頭山登山口(槙寄山)である郷原バス停からも近いので、登山の起点として重宝します。

 

そんなびりゅう館ですが、トイレが営業時間の時でないと利用できません。

 

びりゅう館の営業時間が、9:00~18:00(日曜日のみ19:00)なため、朝が早いと使えません。

 

びりゅう館の手前(上野原方面歩いて3分)に西原郵便局があるのですが、そこに簡易トイレがあります。

 

西原原郵便局トイレ

24時間利用可能ですので、びりゅう館を朝早く利用する時に良いかと思います!

 

びりゅう館で美味しいお蕎麦を食べることが出来ますので、下山後に良いかも知れません!

 

三頭山避難小屋(水場・トイレ)について

三頭山避難小屋

こちらが、三頭山と大沢山のコルにある、三頭山避難小屋になります!

 

ログハウスの造りになってまして、結構広い避難小屋になっております。

 

 

三頭山避難小屋内部
三頭山避難小屋寝るところ

三頭山避難小屋は、大人10人前後が現在、ゆったりと寝られる広さになっておりまして、土間もあるので調理するのに重宝すると思います。

 

時々寝具が置いてある避難小屋がありますが、三頭山避難小屋にはありません。

 

窓も大きく隙間もないので、結構中は暖かったです。

 

 

三頭山避難小屋気温

 部屋の温度は、10:00で気温が10度くらいでした。

 

 

三頭山避難小屋トイレ

左のドアが三頭山避難小屋のトイレになります。

 

とても綺麗なトイレで、良く管理されてました。

 

三頭山避難小屋には水場がないのですが、三頭ノ大滝の方に下っていくと給水可能です。

 

念のため、煮沸した方が良いかと思います!

 

紅葉の三頭山・槙寄山・大沢山登山の日程・天候・メンバー

登った日:11月10日(土) [日帰り]

天  候:晴れのち曇り

メンバー:単独

朝・夕方は地味に寒かったです。

三頭山・大沢山の山頂付近の紅葉は終わっておりまして、標高900m以下が見頃となっております。

槙寄山の紅葉も終盤になってまして、も~終わりかと思います。

 

コースタイム・ルート・標高差(びりゅう館~槙寄山~大沢山~三頭山避難小屋)

コース・標高差(びりゅう館~槙寄山~大沢山~三頭山避難小屋~坪山)

 びりゅう館~槙寄山~大沢山~三頭山避難小屋~三頭山西峰への登山ルート

前編で歩いたびりゅう館~槙寄山~大沢山~三頭山避難小屋~三頭山西峰への登山ルートと標高差の地図になります!

 

寝ぼけていた影響で、初っ端から道間違をしてしまい、郷原のバス停を目指していたつもりが、何故か御岳神社バス停へ行ってしまいました・・・。

 

びりゅう館から三頭山登山口に行く場合は、小学校の分岐を右手へ登っていくのが正解です。

 

ルートが少し分かり難いので注意しながら進んでください!

 

そしてこちらが今回のコースタイムになります!

 

 びりゅう館 6:45 → 8:35 槇寄山 8:39 → 8:56 クメケタワ → 9:21 ハチザス沢ノ頭 → 9:33 大沢山 9:37 → 9:41 三頭山避難小屋 9:42 → 9:44 ムシカリ峠 → 9:52三頭山西峰

 

びりゅう館~槙寄山までは、道迷いしてますので、コースタイムが当てになりません。道迷いにより、30分前後ロスしてます。

 

ただ、びりゅう館から三頭山まで約3時間のコースタイムになりました。

 

だいたい3時間前後の予定で登れば間違いないかな~と思います!

 

 

 

びりゅう館から槙寄山登山とコース、紅葉の詳細

びりゅう館営業前

今日は、びりゅう館から三頭山登山のスタートでございます!

流石にこの時間は(6:30頃)、びりゅう館は営業してません。

水場はありませんが、自動販売機があります。

 

 

びりゅう館周辺の紅葉

びりゅう館周辺の紅葉の様子です!

も~紅葉し、見頃を迎えている木々が多いですね!

 

 

燃えるような紅葉

燃えるような紅葉にウットリ♡してしまいました!

さ~満足したので帰りましょうかね!?

 

 

びりゅう館への入口

こちらがびりゅう館への入口になります。

びりゅう館の名物は、やっぱり蕎麦になります!

地元の野菜などの販売もしているので、ドライブの休憩に良いかも知れません。

 

 

一宮神社

びりゅう館から直ぐの所に鎮座する一宮神社になります!

三頭山の登山口(郷原バス停)は、写真手前の分岐を右手進めば行けれるのですが、何故が真っすぐ突撃してしまいました。

 

 

一宮神社水場

一宮神社の手水でございます。

こちらは年中出てますので、水場として利用できます。

とても美味しい水で満足してしまい、何故か鶴峠方面に進んでしまいました。

 

 

坪山登山口

鶴峠方面に進んで行くと、坪山登山口が3ヵ所ほど見えてきます。

この時、「なんで坪山登山口があるんだろう?」と思ったのですが、持ち前の「ま~そんな日もあるよね!」な精神状態になってしまい、鶴峠方面に行ってしまいました。

 

 

坪山登山口周辺の紅葉

坪山登山口周辺の紅葉が素晴らしく、「も~三頭山はどうでもいいや!」な精神状態になってしまいました。

 

 

三頭山登山口

よ~やく道間違いであることに気づき、三頭山登山口に辿り着けました。

すでに体力を消耗し、ヘロヘロ状態になってしまい、「今日は綺麗な体で無事に帰れるかしら?」と考え込んでしまいました。

三頭山・槙寄山は、こちらのモザイクな感じの道標を右手へ登っていきます。

 

 

綺麗な紅葉がモリモリ

槙寄山を目指して進むと、綺麗な紅葉がモリモリになってきました!

 

 

鬱蒼とした樹林帯

ヤッホー!と思ったの束の間、鬱蒼とした樹林帯になってきました。

秘密の不可侵地帯に突撃ですね!

 

 

槙寄山朝日に映える紅葉した木々

朝日に映える紅葉した木々でございます。

日本に生まれてきて本当に良かったと感じる瞬間です。

 

 

槙寄山上を見ても紅葉、左右を見ても紅葉

上を見ても紅葉、左右を見ても紅葉、口の周りを見ると「アオヒゲ」な感じの時間帯でした。

いけね、髭剃るの忘れてました。

 

 

槙寄山雰囲気が良い尾根道

いや~!雰囲気が良い尾根道でございます!

槙寄山まで、こんな感じの天然林の登山道が続きます!

 

 

つね泣き峠

槙寄山を目指して登っていくと、「つね泣き峠」の由来が書かれてました。

題目を読み終わった辺りで眠くなり、一行読んだら白目になり、二行読んだら気絶してしまいました。

 

 

つね泣き峠の由来

凄い内容が最後の二行に書かれてました!

上野原観光協会殿、これは「心霊現象」なのですか!?

さっきから、「お金くれ」、「金返せ」、「1万円ポッキリで良いわよ♡」と聞こえてきているのは空耳か、それとも現実化!?

 

 

槙寄山登山道

執念深い女性はちょっと苦手ですが、お金への執着は私も負けてないな~と思った槙寄山登山の時間になりました。

 

 

景色が開けびりゅう館遠望

槙寄山がだいぶ近づいた辺りで景色が開けてきました!

真ん中に見えている尾根を使ってびりゅう館へ下山する予定です!

紅葉が綺麗そうですよね!

 

 

綺麗な富士山

綺麗な富士山を見ることが出来ました!!

いや~だいぶ雪化粧してますね!!

 

 

坪山

右手のモッコリしているのが坪山になります!

皆モッコリしているので良く分からないですかね!?

真ん中の白いモッコリが一番目立ってますが、日本一なので許してやってくださいね!

私のモッコリは、日本二!と言いたいところですが、ビックマウスなもので、許してやってくださいね!

 

 

山からびりゅう館を探せ

「びりゅう館を探せ!」という本を出版し印税が欲しいな~と思った瞬間です☆彡

 

 

真ん中の三角形が坪山

真ん中の三角形が目指す坪山になります!

思った以上に大変なコースでしたが、後編で記載したいと思います!

 

 

三頭山方面の登山コースが分岐

槙寄山直下で登山コースが分岐します。

槙寄山へ登る場合は、三頭山方面(左)へ進むと、槙寄山の山頂から離れてしまうので、数馬方面(右)へ進んだ方が良いかと思います!

 

 

槙寄山周辺の紅葉の様子

槙寄山周辺の紅葉の様子です!

モリモリ落葉している状況でした。

 

 

西原峠

少し登れば西原峠でございます!

よ~やく笹尾根と合流できました!

ここから三頭山方面へ進めば直ぐに槙寄山の山頂になります。

笹尾根を反対に進むと、陣馬山・高尾山の方に行けれます!

 

www.aohigetozan.com

 高尾駅から三頭山を経由して奥多摩湖まで笹尾根を縦走した時の記録になります!

悶絶した1日にでしたが、達成感がある笹尾根縦走となりました!

良かったらご参考にしてみて下さい!

 

 

西原峠からの景色

西原峠からの景色になります!

いや~山深く富士山のビュースポットですね!

 

 

富士山景色

綺麗な富士山が見えて私は幸せ者でございます!

 

 

槙寄山の山頂

なんだか凄いモザイクな感じだった槙寄山の山頂でした。

槙寄山の標高は、1,188.2mになります!

さ~続いては三頭山目指して進みたいと思います!

 

大沢山・三頭山登山とルートの詳細

槙寄山から大沢山岩尾根

槙寄山から大沢山を目指していくと、段々と岩尾根になっていきます。

雨で濡れていると滑るかも知れないので注意してください!

 

 

大沢山大きな富士山

大沢山に近づくと景色が開け大きな富士山を見ることが出来ます!

三頭山からも綺麗な景色が見れそうですね!

 

 

大沢山から雲のモザイク山

雲のモザイクで隠れた所が妙に気になってしまい、得意の「薄目」を繰り出してしまった誰かさんでございます(笑)

薄目にし、精神統一しながら脳内変換すると「クリアな世界」になるのが不思議でございます!

も~何人の「名峰クリトリ石」を観たか数えきれません(?)

 

 

大沢山の標高が、1,482m

良く分からぬまま歩いていると大沢山に辿り着けました!

大沢山の標高が、1,482mになります!

ここまで上がってくると、結構寒いですね。

ま~私の文言の方がよっぽど寒いんですけどね☆彡

 

 

大沢山の山頂景色

大沢山の山頂からの富士山と坪山方面の景色になります!

薄目になって影響か、雲のモザイクが取れてきましたね!

チラリズムが好きな私にとっては、不満が残る時間帯でした(?)

 

 

三頭山避難小屋建屋

大沢山から直ぐの所にある三頭山避難小屋でございます!

ここまで来れば、三頭山の山頂も近いです!

 

 

三頭山周辺の登山地図

三頭山周辺の地図になります!

色々な登山コースがあることが分かりますよね!

 

 

三頭山バス平日時刻表アクセス
三頭山バス土日祝日時刻表アクセス

三頭山登山口の1つである都民の森~JR武蔵五日市駅へのバスの時刻表になります!

公共交通機関を使って登山できるのも三頭山の魅力の1つですよね!

 

 

三頭山周辺の登山地図とコース詳細図

こちらが三頭山周辺の登山地図になります!

奥多摩も色々な登山コースがありますよね~

 

 

三頭山の頂上からの富士山

そんな感じで三頭山の頂上からの富士山になります!

三頭山から綺麗な富士山を見たのは初めてかも知れません。

相性が悪く、いつ来ても雲のモザイクが邪魔をし・・・。

綺麗な景色を見れて良かったです!

 

 

三頭山西峰標高が、1,524.5m

 そんな感じでお目当ての三頭山西峰になります!

三頭山西峰の標高が、1,524.5mになりまして、こちらは最高峰ではございません!

三頭山中央峰が最高峰になるのですが、そちらは次回後編で!

 

まとめ

びりゅう館周辺から槙寄山手前までの紅葉が素晴らしく、日頃のストレスがモリモリと浄化された時間帯になりました!

 

槙寄山・大沢山・三頭山からの富士山の景色も綺麗に見えて、今回奥多摩に来て大正解な感じでした!

 

そんな感じで三頭山山登山は、次回後編に続きます!

 

三頭山から奈良倉山~坪山~びりゅう館までのコースになるのですが、なかなか痺れる時間になりました・・・。

 

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 三頭山から奈良倉山・坪山登山の後半戦になります!

 

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山のふるさと村キャンプ場から秋の三頭山へ登山した時の記事になります!

奥多摩いこいの路を使って下山したのですが、小河内峠から奥多摩湖までのルートが素晴らしく新たな発見が多かった山行でした!