アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

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登山で肉料理!テント泊で焼肉・ステーキは出来るのか!?焼網とフライパン活用術

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登山・テント泊で肉料理調理風景

 

 

 

登山・テント泊で肉料理!焼き肉・ステーキを作る事は出来るのか!?

 

登山やテント泊の山飯で焼き肉・ステーキは出来るのか!?

 

こんな疑問を抱いた事がある登山者は、地味に多いのではないかな~と思います。

 

最近は「草食男子」が流行中みたいですが、そんな世の中の流れを逆行して「肉食男子」を目指して頑張っている誰かさんでございます!

 

「肉食男子を目指している」

 

と書いてしまっているあたり、既に「草食男子」であることを高らかに宣言してしまっておりますが、そんなツッコみにめげず、山飯で肉を喰らおうと登山で色々と試している今日この頃です。

 

肝心の「日帰り登山、テント泊のヤマ飯で焼肉・ステーキを作る事は出来るのか?」になりますが、実は数年前に山の中で試したことがあります。

 

先に結論を書くと、登山用のシングルガスバーナーと焼き網を使って焼肉・ステーキは出来るのですが、かなり大きな代償を払う事になります。

 

何が微妙なのかと申しますと、肉の脂で大事なガスバーナーがモリモリ汚れてしまいます。

 

まさに皮脂たっぷりな寝起きの私の顔と同じか、それ以上の油まみれになります。

 

A4サイズのあぶらとり紙を使いたいほど油ギッシュでギルガメッシュなナイトからモーニングになるのですが、「ギルガメ」という単語を10年ぶりくらいに思い出し、なんだか懐かしくなってしまいました♡

 

肉料理も好きですが、やっぱりギルガメですよね~!!

 

登山に情熱を燃やす前に、深夜のTVの前でアチコチ火照らしていた私の青春時代なのですが、あの頃は全てが新鮮で、あくなき探求心を満たすため、ピンク色をした雑誌を読み漁った日々が懐かしいです!

 

登山の肉料理??そんな事よりギルガメを語らせろ!

 

てな感じなのですが、暴走が止まらなくなりそうなのでこの辺にし、登山の山飯で焼肉・ステーキを網で焼くと、かなり焦げ付いてしまい、洗うのが非常に大変でした。

 

特に網に関しましては、山の中ですので直ぐに洗えずゴリゴリこびり付いてしまい、非常に面倒な事になりました。

 

高田純次さんが洗剤持って登場してくれないかな?と、思った登山・テント泊中の誰かさんでした(?)

 

日帰り登山のヤマメシで焼肉を作った時に使った焼網

日帰り登山のヤマメシで焼肉を作った時に使った焼き網がこちらになります!

 

少し見難いですが、左の網の中央が焦げてますが、こちらは焼肉をした時のダメージになります。

 

網目の細い右側の網に至っては、壮絶な油との戦いを繰り広げたのがよく分かる怪しいシミがモリモリになってしまいました。

 

これだけモリモリと濡らせて大きなシミを作れるテクニックがあれば、どんな山ガールもメロメロでしょうね~!!!(?)

 

私にもそんな秘儀を教えて欲しい限りですが、こちらの焼き網を見ただけで、ガスバーバーの汚れ具合がある程度想像できるのではないでしょうか。

 

 

ユニフレームから発売されている登山用焼網(ミニロースター)

 ちなみにこちらは、ユニフレームから発売されている登山用焼網(ミニロースター)になるのですが、1人分の山飯を作るのに重宝しております!

 

大きさにつきましても、愛するプレミアムと同じ位の長さになりまして、携帯性も抜群でございます!

 

重量も非常に軽いので、日帰り登山では勿論の事、テント泊の山飯調理にも重宝いたします!

 

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山飯調理器具ユニフレームミニロースターの使い方について

日帰り登山がメインの方にとっては、あまり「焼網」というジャンルに手を出している方は少ないのではないかな~と妄想しております。

 

しかしながら、登山用の軽量焼網は携帯性も良いですし、1つ持っていると山飯のレシピが格段に増えますので、おすすめな調理道具になります。

 

そんなユニフレームの登山用焼網(ミニロースター)の使い方について少し触れたいと思います。

 

 

ユニフレームの登山用焼網の使い方

まず、目の細かい網に持ち手がついてますので、そちらをセットいたします。

 

なんだかプレミアムにモザイクをかけているような感じになってますよね。

 

私も山ガールと大人の時間を持てる日が来れば、こちらの焼網を使いながら二人の愛情を上手く隠して動画の撮影時間を楽しみたいと思います♡

 

 

ユニフレームミニロースター使い方

意味深なシミで見難いですが、こんな感じに網の持ち手を固定します。

 

その上に、こんどは目の粗い網をセットいたします。

 

ストッキングの上に女王様の網タイツを穿かせる感覚でしょうかね!?

 

 

焼網を固定

こんな感じに網タイツを噛ませて焼網を固定させます。

 

後は鞭を持たせれば完成でしょうかね?(笑)

 

 

シッカリと奥まで入れて焼網を固定

 この時、シッカリと奥まで入れないと、途中でガタガタになってしまうので注意して下さい。

 

喜びのあまり、膝をガクガクさせちゃうのと一緒でしょうか!?

 

ガスバーナーの上に置いて火を点ければ焼網のセットは完了になります!

 

ちなみに目の細かい網に関しましては、「バーナーパット」として利用が可能です。

 

シングルガスバーナーの欠点としましては、一転に集中して火力が伝わってしまうので「焦げやすい」があります。

 

バーナーパットを使えば、火力が広がり、万遍なく熱を伝えることが出来ます。

 

シングルガスバーナーで炊飯する場合は、バーナーパットを使った方が焦げにくく、鍋全体に熱が伝わり美味しく炊くことが出来ます。

 

私も時々、バーナーパットの代わりにユニフレームミニロースターを使う事があったりします。

 

www.aohigetozan.com

ユニフレームの焼網について詳細に書いた記事になります!

他のメーカーから発売されている登山用焼網についても書いてますので、良かったら参考にしてみてください!

 

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焼肉・ステーキ以外の肉料理を登山の山飯で作ってみる!

焼肉・ステーキは、肉の脂が凄いので焼網での調理に不向きですが、それでも肉を食べたいのがワンパクな腹回りをしたオジサンの性ですよね!

 

ぼちぼちテント泊のシーズンを迎えますので、そんな場面での山飯を想定して、こんな肉料理を登山中に作ってみました!

 

 

本格的な焼肉

 お~~!本格的な焼肉ではないですか!!

 

テンション上がりますね!!!

 

 

スモークビーフとウインナー山飯

残念!肉は肉でも「スモークビーフ」と「ウインナー」でございます(涙)

 

このギャップにグッとくる山ガールがいましたら、私と話が合いそうなのでご連絡ください!(笑)

 

も~「肉料理」のジャンルにはならないだろうな~と思いつつ、焼網調理をしてみたいと思います!

 

 

ウインナーを焼網にセット

まずはウインナーを焼網にセットします。

 

ちなみにウインナーとソーセージの違いを説明できる方はいらっしゃいますでしょうか!?

 

ウインナーは、ソーセージの一種で、牛、豚、羊などの腸の種類や太さ製法によって数多く分類されております。

 

簡単に書くと、ソーセージのカテゴリーの中にウインナーがある感じです。

 

私のウインナーは、形、大きさ、質感共に極上なので、「ソーセーキ」になるのかも知れないな!と、独りで赤面してしまいました♡

 

そんなウインナーも焼いていくと、肉汁が溢れて網とバーナーを汚してしまうのですが、焼肉・ステーキをするよりは全然可愛いものですので、ギリギリ山飯調理の食材として使えると思っております。

 

 

ウインナー全て形が不揃い

それにしても、よくよくウインナーを見てみると、全て形が不揃いですね~

 

見事に剃り返り、気持ちの良い所に当たりそうな素晴らしい物から、「猪突猛進」のように愚直なほど真っ直ぐな生き様の物まであって、どんな山ガールにも対応出来そうな形ですよね!(?)

 

 

ウインナー焼けたつまみ食い

我慢できず、1本咥えこんでしまったのですが、

 

「やっぱり、奥まで咥えると涙目になりますよね~」

 

っと、山ガール達の事を気遣いたくなりました(?)

 

実はこのフライング気味に咥え込んでしまったウインナーですが、焼網を使って焼いている途中に爆発して宇宙に向かって飛びだってしまいました!!

 

やはり、皮を被っている物には「切れ込み」を入れないと危ないですよね~・・・。

 

お主はGPS衛生のミチビキになりたいのか?

 

拉致被害者を解放する為に、テポドン一号の気持ちになってアッチへマンセーするつもりだったのかな?

 

アオヒゲ3号は、今日も元気です!(?)

 

暴発するのは若い証拠だよ!!

 

中で飛ばして「ホワイトアスパラになっちゃった♡」と話せる仲になりたいものです♡

 

何をさっきから言っているんだこのオッサンは!てな感じのウインナー暴発事件の真相ですが、途中で文字の色が変わっているあたり難い演出ですよね!

 

え~話を山での肉料理に戻しまして、今回は保存の利く「スモークビーフ」を焼いて食べてみる事にしました!

 

 

スモークビーフ山飯調理

肉であることは間違いないですが、何故かテンションが上がらないのは気のせいでしょうか!?

 

スモークビーフを焼網で炙る事により、大人な味わいになる事は間違いないのですが、やはり肉汁ほとばしる絵でないと、生唾が出てきませんよね~・・・。

 

しかしながら、網で焼く事により、思った以上に肉の味わいが復活し、これはこれでアリかな~と思いました。

 

 

登山中に焼肉

 そこまでして登山中に焼肉を食べたいのか!てな感じでもありますが、焼網があれば、こんな山飯調理も出来ますので、1つテント泊装備に追加しておくと便利かな~と思います。

 

個人的には、焼網を使って「焼きおにぎり」、「お餅」、「トースト」、「厚揚げ」を作ると美味しいので登山の山飯でお気に入りです!

 

ミニロースターでパンをトースト

コーヒーを用意し、フランスパンを切ってミニロースターでパンをトーストすれば、リッチな山飯の時間になること間違いないですよね!

 

ミニロースターがあれば、焼き鳥、ウナギ、焼き団子などを温めることも出来ますが、火加減が難しく、食材が焦げ付いてしい網とバーナーが汚れるのが気になるかな~と思います。

 

お肉と同じ理由で、「焼魚」も中々調理が難しく、あまりいないとは思いますが、「かつおのタタキ」も作るのも難易度が高いです(笑)

 

焼き網ですと、作れる肉料理が限られてしまいますが、私の場合は登山用の軽量フライパンを使って調理することが多いです。

 

フライパンで肉料理!焼肉・ステーキを山飯で作れるのか!?

登山用のフライパンを駆使してテント泊の時に焼肉

 色々な失敗をしながらも、それでも肉食男子になりたいのです!てな思いもあって、登山用のフライパンを駆使してテント泊の時に焼肉を作ってみました!

 

それにしても「今夜は焼肉!」というラベルの威勢が良いものの、「20%割引シール」がとても素敵に輝いていますよね(笑)

 

登山愛好家にとっては、「巻き道」、「見切品」、「半額シール」という言葉が皆さん大好きですよね!

 

 

山飯で肉料理

 フライパンがあれば、山飯で焼肉を作ることは非常に簡単です!

 

やはり、調理時間等を考慮すると「味付け肉」で焼肉をした方が便利で簡単です!

 

私はテント場でお米も炊くのですが、銀シャリと焼肉の相性は最強だと思います!

 

 

テント泊で作った焼肉

 こちらも別のテント泊で作った焼肉になります!

 

相変わらず2割引シールが輝いてますし「もみもみ焼き肉」とラベルを読み間違えてしまいました。

 

美味しい焼肉を作るポインとですが、味付け肉のタレが多いものを選んだほうが良いと思います!

 

 

カット野菜を入れて焼肉を作る

 私は栄養と嵩マシを兼ねてカット野菜を入れて焼肉を作るのですが、どうしても野菜の水分が出てしまいます。

 

味付け肉のタレが多いと、野菜の水分とダクダクな感じになって薄まらず、良い塩梅になる事が多いです。

 

美味しく作る秘訣は、やっぱり愛情と優しさ、失敗した時に微笑んでくれる女神の存在でしょうか(笑)

 

高血圧、高脂肪になりそうなヤマメシ肉料理

 高血圧、高脂肪になりそうな出来上がりですが、登山用のフライパンがあれば、山の中で肉料理にありつけますので、非常に贅沢な時間を送れると思います!

 

山のテント場の場合、荷物の軽量化で貧相な山飯を食べている登山者がどうしても多いです。

 

そんな貧相な登山者を横目で見ながら肉を焼いていると、いつしか羨望の眼差しとなり、優越感に浸れるかもしれません(笑)

 

逆に自分が貧乏セットを食べている時に隣で肉を焼かれてしまうとイライラしてしまうのは内緒ですよ!

 

また、焼肉と同様に、ステーキも登山で作ることが可能です。

 

過去に奮発してステーキをフライパンで焼いたことがあるのですが、やはり火力が難しく、美味く焼けませんでした。

 

フライパンの蓋があれば、蒸す感じにステーキを焼くことが出来るのでおすすめですが、それでも焼くのに時間が掛かると思います。

 

長い間、ステーキ肉を焼いていると、フライパンも焦げ付いてきますので、火力の調整が難しいと思います。

 

個人的には、登山で肉料理をするならば、ステーキよりも焼肉の方が調理も簡単でおすすめでございます!

 

山小屋でカットステーキ調理

厚切りのステーキ肉ですと、中々中まで火が通らないので、最近はカットステーキを山小屋泊、テント泊の時に調理するようにしております。

 

登山用の軽量フライパンですので、カットステーキの調理が現実的だと思います!

 

この時は、カットステーキを400g持参したのですが、大好評でして、アッというまにお肉がなくなりました(笑)

 

やっぱり、重い荷物を担いだ体には、肉の塊が身に沁みますよね~

 

スーパーに行きますと、味付けされたカットステーキも売られてますので、そちらを調理した方が簡単で間違いないと思います!

 

まとめ

登山・テント泊・キャンプでの調理は、家の台所でやるのとは勝手が違うので、中々難しいものがありますよね。

 

これから暖かくなってくると、食材の保管にも気を配らなければなりませんので、山飯料理のレパートリーが限られてしまいますよね。

 

今回ご紹介した「焼網」と「フライパン」があれば、料理の幅が広がり、楽しい山の中での食事の時間になるかと思います!

 

個人的には、料理を美味しくする一番のスパイスが「雄大な自然の景色」かな~と思っております!

 

山ガールからの高感度が少しアップしたかな?とほくそ笑んでいるところですが、これから迎える登山シーズンに備えて、山飯レシピを少しずつ増やして行きたいな~と考えております。

 

アウトドア用の調理器具は、登山やテント泊以外にも、「お一人様料理」を作るのに丁度良い量で食事を作れますので、日常使いが出来て無駄な投資になり難いと思います!

 

美味しい料理を作ってくれる女性を見つけたほうが早いとは思いますが、エプロン姿を妄想すると寝られなくなるので、今日はこの辺で失礼いたします!

 

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登山・テント泊の時に重宝している、軽量フライパンについて書いた記事になります!

焼網よりも使用頻度が高いので、1つ持っていると山飯調理に便利だと思います!

おすすめなキャンプ用のフライパンですので、よかったら参考にしてみてください!

 

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登山の肉料理におすすめな「ほりにしアウトドアスパイス」について書いた記事になります!

これ1本で味付けが全て済んでしまう万能スパイスになりますので、山飯のレパートリーが増えると思います!

 

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登山の肉料理に使えるTentockのチタン焼き網について書いた記事になります!

軽量で耐久性にも優れた純チタン製の焼き網になりますので、おすすです!