アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

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石老山・石砂山登山!日帰り低山縦走!嵐山~大明神山~牧馬峠(前編)

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石老山・石砂山登山笹尾根方面の景色

 

 

石老山・石砂山登山!日帰り低山縦走をした経緯について

交通の便がそこそこよく、気軽に登れる山が中央線沿線には多いですが、その中でも近くて遠いお山が「石老山・石砂山」になるかと思います!

 

特に石砂山は、陸の孤島ではないですが、中々アクセスが面倒臭く、登るにしても下りるにしても中途半端な所に出てしまうので、敬遠している登山愛好家の方が多いかな~と思っております。

 

そんな私も、石老山はそこそこ登ったことがあるのですが、石砂山は未踏なもので、どこかのタイミングで出没したいな~と考えておりました。

 

石老山・石砂山は、標高1,000mも満たない低山ですので、暑い時期は登るものではないと思い、春・秋・冬のどこかで計画しようと考えておりました。

 

ただ、石老山・石砂山周辺は、ヤマビルの生息地域という事もありますので、気温が20度以上になると非常に厄介な存在になりますので、そちらも考慮し日程調整した次第です。

 

ちなみにヤマビルは、気温が20度を越すと冬眠から生き返り、活動が活発になりますので、季節というよりは気温がとても重要になります。

 

ヤマビルにつきましては、こちらの記事で詳しく書いてますので、良かったらご参考にしてみてください!

 

www.aohigetozan.com

 

私は数えきれないほど山ヒルに吸われ、その度にエクスタシーを迎えているのですが(?)、夏の石老山・石砂山は本当に凄い事になるので登ってはいけない山域になります。

 

 そんな感じで石老山・石砂山を絡めて、道志山塊の未踏箇所も一緒に登ってしまおうと思い、ぐるっと日帰りで低山巡りをしてみることにしました!

 

標高こそ低いものの、人が少ない道志山塊ですので、個人的にはとても楽しい癒しの時間になったのですが、歩いた距離が地味に長いので、今回も前・後編の2部作で行きたいと思います!

 

こんな石老山・石砂山を絡めた道志山塊での日帰り登山になりました!

 

まず始めに、石老山・石砂山日帰り登山の詳細と、登山で利用できる駐車場について触れたいと思います!

 

登山日程:3月27日(日) [日帰り]

天  候:曇り時々晴れ(朝晩は寒いです)

メンバー:単独

 

JR相模湖駅の近くに有料駐車場(バイク・自転車は100円/日)がありますので、そこに車を停めるのが良いかと思います。

 

駅周辺は路肩スペースが狭く、車はおろかバイク・自転車も停めれません。

 

石老山・石砂山登山のコース・標高差・コースタイム(嵐山~大明神山~牧馬峠)

石老山・石砂山縦走登山のコース・標高差(嵐山~大明神山~牧馬峠)

 

石老山・石砂山と道志山塊日帰り縦走の前編部分の地図

今回歩いた石老山・石砂山と道志山塊日帰り登山の前編部分のルートと標高差の地図になります!

 

前編は、JR相模湖駅から出発し、嵐山~大明神山~石老山~牧馬峠~石砂山への登山ルートになります!

 

JR相模湖駅から嵐山まで舗装路歩きが地味に長く、道標も少ないので注意が必要です。

 

嵐山登山口付近からは定期的に石老山まで道標がありますので、迷うことは少ないと思います。

 

しかしながら、石老山~牧馬峠~石砂山は、道が急で分かり難く、結構ルートが荒れてますので、初心者の方は使わないようにしてください。

 

そしてこちらが、石老山・石砂山登山のコースタイムになります!

 

 JR相模湖駅 6:17 → 6:32 嵐山登山口(相模ダム側) 6:36 → 6:51 嵐山 6:56 →  7:35 鼠坂 7:37 → 8:13 大明神展望台 8:18 → 8:22 大明神山 → 8:45 石老山 8:47 → 9:25 牧馬峠 → 9:53 石砂山

 

相模湖駅から石老山まで約2時間30分のコースタイムになりました。

 

石砂山までのコースタイムは、約4時間のコースタイムになりますので、日帰り登山で十分狙えるルートだと思います。。

 

また、嵐山からの相模湖の展望が素晴らしく、石老山・石砂山周辺も景色が良くて休憩に最適です!

 

しかしながら、何度も書きますが、石砂山・石砂山周辺はヤマビル天国の山域になりますので、4月中旬から11月まで場合は特に注意が必要です。

 

特に気温が高く雨で湿っている時は、ヤマビルの動きが活発になりますので要注意になります。

 

私はこの期間は絶対に石砂山・石砂山周辺は登りません。

 

 

石老山・嵐山・大明神山日帰り低山縦走登山とルートの詳細

JR相模湖駅日帰り低山縦走スタート

今日は珍しくJR相模湖駅から石老山、嵐山登山のスタートです!

久しぶりに高尾山に行くか悩んだものの、なんだか気がのらずやめました。

 

 

とざんちゅう水仙の花

モリモリお花が咲く季節になりましたね~♡

水仙の花も綺麗ですよね!

今年の冬も寒かったような、暖かいような、よく分からない感じでしたよね。

 

 

低山登山の楽しみお花観賞

朝晩はまだ寒いですが、元気モッコリに咲き乱れておりました!

この時期の低山登山の楽しみは、お花観賞ですよね~♡

 

 

河津桜満開

河津桜?も満開でした!!

「アオヒゲハッチ」も冬眠から目覚め、ジョリジョリ感を楽しんでいたそうです(笑)

 

 

相模湖駅から嵐山

 そんな感じで相模湖駅から嵐山を目指したいと思います!

ダム好きにはたまらない景色ですよね~!

 

 

鴨相模湖

鴨肉好きにはたまらない光景ですよね~♡

 

 

嵐山の登山口

こちらが嵐山の登山口になります!

京都の嵐山を連想してしまいますが、こちらはそれほど観光地化されてないので、静かな山の時間を楽しむことができます!

 

 

京都の嵐山が名前の由来

思いのほか嵐山の山頂まで急登で朝っぱらから涙目になってしまいました・・・・。

こちらのお山について調べてみると、京都の嵐山が名前の由来になるそうです。

 

 

嵐山からの景色神奈川50景

嵐山からの景色になります!

こちらの景色は、神奈川50景になるそうです。

残りの49景はどこになるのでしょうね~

 

 

嵐山から大明神山石老山へ進むと竹林

嵐山から大明神山、石老山へ進むと、凛とした竹林がルート上に広がっておりました!

タケノコないかな~と探しながら歩いてしまった時間帯になりました(笑)

 

 

観覧車

更に嵐山から進むと、ブラジャーホレストの観覧車が見えてきました。

色は赤い感じですが、勝負の時は黒が良いかと思いました。

 

 

湖と山の景色

それにしても湖と山の景色が綺麗ですよね~!

なんだか癒される景色が広がっておりました♡

 

 

黄色いお花

元気ですか!!っと言っているようなお花でした!

 

 

嵐山お花の群落

元気ですよ!!と、伝えたい感じのお花の群落でございます♡

 

 

花の名前不明

見事なお花の群生に鼻息が荒くなってしまいました!て、花の名前が分からないのがバレバレですかね?(笑)

 

 

大明神山方面と嵐山への道標

大明神山方面と嵐山への道標もよくありますので、迷うようなことはないと思います!

 

 

大明神山経由で石老山

今回は大明神山経由で石老山を目指したいと思います!

キャンプ場の中に登山道が続きます!

 

 

キャンプ場を抜けて直ぐ公衆トイレ

不法侵入かしら!?と、ドキドキしながらキャンプ場の中を進んでいきます!

キャンプ場を抜けて直ぐの所に公衆トイレがあり利用可能です!

 

 

キャンプ場から大明神山・石老山への登山コース

キャンプ場から大明神山・石老山への登山コースは、思った以上に急登が続き岩も多く、中々でした・・・

 

 

展望台からの笹尾根方面の景色

石老山を目指して登っていくと、展望台に辿り着けます!

展望台からの笹尾根方面の景色になります!

高尾山から奥多摩湖まで日帰り縦走した時の記憶が蘇ってきました。

 

www.aohigetozan.com

高尾駅から日帰りで三頭山・奥多摩湖まで縦走した時の記事になります!

少し変態気味な登山愛好家におすすめなロングハイクコースになりますので、良かったらご参考にしてみてください!

 

 

大明神山高尾山方面の景色

直前まで行くのを迷った高尾山方面の景色になります!!

今日も登山者でお祭りなんでしょうね~

「山ガール祭り」があればフンドシ姿で直ぐに登場するんですけどね~

ま~大きすぎて隠しきれな・・・(以下、自己規制)

 

 

大明神山相模湖方面の展望

それにしても相模湖方面の展望が良くて清々しく、ここから飛び込んでシンクロナイズドスイミングをやってしまいたくなります!!

その前に、脚の毛とVラインの脱毛が先ですよね♡

天然のモザイクなので、便利なんですけどね(笑)

 

 

石老山の手前で鎮座する大明神山

何が便利なのか良く分かりませんが、石老山の手前で鎮座する大明神山になります!

ヒッソリと静かな山頂ですが、なにか力強い物を感じるところでした。

 

 

石老山直下の急登

大明神山を堪能し、モリモリ進むと、こちらが石老山直下の急登になります。

いや~とてもキツく大明神様に助けを求めてしまいました・・・

低山だと思い甘く見てましたね・・・。

 

 

石老山の標高は、694.3m藤野町十五名山

モリモリと登り、最初の目的地点である石老山の山頂に到着です!!

石老山の標高は、694.3mになりまして、広い山頂ですので休憩にもってこいです!

石老山は、藤野町十五名山に数えられております。

 

 

丹沢方面の景色石老山

丹沢方面の景色になるのですが、今日はガスガスでござんす♪ですね~・・・

夕方から雨予報になってましたので、早く下山した方が良さそうな天候ですね~

 

石砂山・牧馬峠登山とルートの詳細

石老山から石砂山

そんな感じで石老山から石砂山を目指したいと思います。

まずは牧馬峠に行きたいので、篠原方面に下って行きます!

 

 

篠原方面道標

篠原方面にしばし下ると、この道標が見えてきます。

この道標の裏から(破線コース)牧馬峠の方に下る事が出来ます。

少し下ると踏み跡が明瞭になってきますが、初心者は歩かない方が無難です。

 

 

牧馬峠への登山道

牧馬峠への登山道は、こんな感じになっております。

なんとなく踏み跡がルート上に見えているような感じですね。

 

 

牧馬峠への登山道尾根が二つ

踏み跡をモリモリ進んでいくと、こちらで尾根が二つになります。

案内も無く、踏み跡も不明瞭ですが、山の神へは右方面(西)に下って行くのが正解です!

 

 

尾根を西に下っていくと山の神

尾根を西に下っていくと、山の神が見えてきます。

こちらから牧馬峠(石砂山方面)は上の方に進んで行きます。

 

 

石老山・石砂山周辺山ビルの巣窟地帯

石老山・石砂山周辺は、山ビルの巣窟ですからね~・・・。

4月になると、ヤマビルの襲来に気を付けないといけませんよね~~

 

 

518号線(藤野津久井線)

ヤマビル地帯を進むと、518号線(藤野津久井線)が眼下に見えてきました!

道路まで微妙な高さがあり、下りるのに苦労しました。

 

 

牧馬峠から石老山へ進む場合の取付地点

こちらが牧馬峠から石老山へ進む場合の取付地点になります。

左の崖から取り付くのですが、周辺に案内もなく、マーキングや踏み跡も見えず、牧馬峠から目指す場合は、非常に分かりにくいと思います。

 

 

牧馬峠名物の幅員のポール狭い

道路に出たら西に進むと、牧馬峠名物の幅員のポールが見えてきます。

非常に狭い道路ですので、大型車の通行はできません。

石砂山へは、正面奥に見える看板から左に取付いて行きます!

 

 

牧馬峠から石砂山の登山道

牧馬峠から石砂山の登山道が明瞭でビックリしました!

昭文社の山と高原地図には記載がないのですが、これなら実線扱いでも問題ないと思います。

しかし、希少種のアレが生息しているので、それを考慮しているのかも知れませんね!

※具体的な固有名詞を書くのは控えたいと思います。

 

 

石砂山の山頂近く

素晴らしい白目になる急登をこなすと石砂山の山頂近くに飛び出しました!

写真左側が石砂山の山頂になります。

石砂山から牧馬峠を目指す場合も、踏み跡が少し見えるだけですので、非常に分かり難いと思います!

 

 

石砂山の標高は577m藤野町十五名山

 そんな感じで石砂山になります!

石砂山の標高は577mになります。

こちらも石老山と同様に、藤野町十五名山に選出しております!

いや~石砂山からの景色が素晴らしいですね~♡

 

まとめ

標高が低い石老山・石砂山ですが、起伏に富んでいて、中々面白い山登りの時間になりました!

 

特に石老山から牧馬峠~石砂山までの区間は、ルートファインティングを要する箇所もあり、道も悪く痺れる感じになりますので、登山中級者に歩いて欲しいルートになります。

 

それほど負荷もなく、サクサク登れるかな~と思っていたのですが、予想よりもシンドイ行程に悶絶してしまいました♡

 

そんな感じで石老山・石砂山からの道志山塊日帰り縦走は、次回後編に続きます!

 

www.aohigetozan.com

石老山・石砂山から道志山塊の低山をハイキングした続き(後編)になります!

丹沢山塊の展望も良く、人もいなくて静かな時間を堪能できました!