アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

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北海道ヒグマ襲撃事故と被害に思う事。人を食べた(食害)のクマの凶暴性は?また襲ってくるのか!?

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北海道福島町でヒグマに襲われ70代女性が食害(自身事故)について

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 ※HBC北海道放送より出典

 

つい最近、犬がヒグマに襲われ食べられてしまう事故があり「怖いな~」と思っていると、今度は70代の女性が襲われ帰らぬ人になってしまいました。

 

まずは、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

 

とても怖かったでしょうし、痛かったと思います。

 

自分がヒグマに襲われた場面を想像するだけで血の気が引いてしまうのですが、それが現実になった日には・・・考えたくもないですよね。

 

今回のヒグマの襲撃は、7月1日になるのですが、翌日の7月2日に山林でご遺体が発見された事から事件性はなかったものの、クマに襲われて食べられてしまった事が発覚致しました。

 

上記写真のヒグマは、今回の襲撃事故とは関係ないのですが、体も大きく、襲われてしまったらひとたまりもない事がよく分かりますよね。

 

そんな怖いヒグマの襲撃現場は、北海道の太平洋側に位置しております福島町の山林になるのですが、顔の判別がつかないほど損傷してまして、食べられた形跡もある状況ですので、発見現場は凄いことになっていたと思われます。

 

クマの場合、急所を攻撃するという概念がなく、執拗に嚙んだり引っかえたりしますので、襲撃現場が凄い事になりやすいと言われております。

 

ヒグマの嗅覚は犬以上に発達しているのですが、目の方が悪く、その点も攻撃の仕方に関係しているんだろうな~と思っていたりします。

 

ヒグマ(熊)は、急所を攻撃し「仕留める」という行為を基本行わないため、生きたまま・・・になりますので、被害者の恐怖は想像を絶するものになると思います。

 

残念ながら、ご遺体の6割程度しか発見されていない状況ですので、本人も無念だと思いますし、ご遺族の方にとっても、非常に辛い状況だと推測いたします。

 

ヒグマに襲われた女性は、畑仕事をしていた際に襲われてしまったみたいなのですが、そもそもどんな所で作業していたのか気になり調べてみました。

 

ヒグマに襲われた場所と被害、現在の状況について

 

こちらが、今回ヒグマに襲われてしまった場所であります、北海道福島町周辺の地図になります。

 

地図を見て頂けます通り、海と山、川に囲まれた地域になってまして、正直、こんな街中でもヒグマが出没するんだ!と、驚いてしまいました。

 

ヒグマの襲撃がった場所は、集落がある場所から本当に近い所になりまして、襲われてしまった女性も、まさかここにクマがいるとは予想していなかったのではないかと思われます。

 

 

ヒグマが出没し食害があったことにより、映っている山へ至る道は、現在封鎖されているのですが、こちらの階段の奥が凄惨な現場になります。

 

この山の中に続く階段は、どうやら津波から身を守るための避難路として整備されているみたいです。

 

なお、この階段を昇った先には林道もあったりと、山深い感じではありますが、それなりに人が活動しているエリアになります。

 

また、林道から更に進みますと「北海道新幹線」の線路もあったりしますので、ヒグマが活動しているエリアとは思えない位置関係なだけに更に驚いてしまいました。

 

近くに白符川が流れておりますので、もしかすると、今回人を襲ったヒグマは、尾根を伝ってきたのではなく、川沿いから集落に辿り着いた可能性があるかもしれません。

 

ヒグマやツキノワグマは、山にいるイメージがありますが、結構沢や川沿いから市街地に出没するパターンもありますので、活動が活発な早朝・夜間は注意が必要だったりします。

 

人里近くまで熊が下りて来たとなりますと、やはり山の中に食料が乏しいのかもしれませんよね。

 

 

人を食べたクマは凶暴性が増しまた襲ってくるので要注意です!

ヒグマにとっては、人間が一番の脅威になりますので、出来る事なら関わりたくないと思っている節があったりします。

 

ツキノワグマと同様、人の存在を知らせてあげると、大抵ヒグマの方から逃げてくれるので、無用な衝突が起きにくいと言われてります。

 

しかし、何かの拍子に人間と遭遇し、防衛反応で人を襲ったクマは、あまりにも弱い人間に対して恐怖心がなくなると言われております。

 

襲ったクマにしても、怖いと思っていた人間が、実際は貧弱な生き物であることを知ってしまう訳ですので、危険だと思っていた人間が活動しているエリアに躊躇なく入り込んでくるのは容易に想像できますよね。

 

ですので、一度でも人間を襲ったことがあるクマは、基本、駆除しないと、また人間を襲う確率が非常に高まってしまいます。

 

また、人を食べた事があるクマは、その味を覚えてしまい、何度も襲ってくることが過去の事例から明らかになっております。

 

今回、襲撃現場からご遺体を収容しておりますが、所有欲が非常に強いのがクマの特徴になりますので、それを取り返そうと考えてる可能性も否定できません。

 

明治時代にも、北海道の入植者がヒグマに襲われ食べられてしまう事件があったのですが、ご遺体を回収し、お葬式をしている最中に、ヒグマがその現場に押し寄せ、ご遺体を取り返そうとしたことも実際に記録として残っていたりします。

 

人間にとっては大切なご遺体であっても、ヒグマにとっては大事な食料であり、それが奪われてしまったので何としても取り返そう!という行動をとりますので、今回も似たような事がなければ良いなと感じております。

 

少なくとも、襲撃現場付近に潜んでいる可能性は十分ありますので、近づかない事は勿論のこと、ヒグマの活動時間帯であります夕方から早朝にかけては、山の近くに近づかない事も身を守るうえでは重要なことになります。

 

本来、熊鈴やラジオを鳴らして人の存在を教える事は、有効な熊対策の1つになるのですが、人を襲ったクマに対しては、逆におびき寄せてしまう原因になりますので、絶対に行ってはいけません。

 

過去のヒグマの事例から、かなりの確率でまた襲ってくることが予想されますので、付近の方は、十分注意して欲しいなと思います。

 

まとめ

ヒグマに襲われ食べられてしまうというニュースは、非常にショッキングな出来事になりますよね。

 

去年もクマの出没が大変多かったですが、今年はさらに増えそうな状況ですよね。

 

よく言われている事ですが、山と集落の緩衝地帯になります「里山」が人の手が入らず荒れてしまい、クマの活動エリアが人間の住むエリアと隣り合わせになっていることも、クマの目撃や事故が多発している遠因になっております。

 

少子高齢化が進む日本にとっては、ヒグマが活動するエリアが広がることが予想されますので、このような事故が増えていくことが考えられます。

 

ヒグマとの共存は不可能ですので、シッカリと棲み分けが出来るような抜本的な対策が必要な時期に来ていると思います。

 

ヒグマの数を減らす為にも、ある程度計画的に駆除を進める必要があるのではないかと思いますし、高齢化が進むハンターを若返らせる政策・支援も必要だと思います。

 

この様な悲惨なクマの事故が二度と起きない事を本当に願っております。

 

登山が好きな方はもちろんの事、山菜取りや、渓流釣りなどもヒグマに襲われるリスクがありますので、十分注意して楽しみたいものですよね!

 

www.aohigetozan.com

今回のヒグマの襲撃現場には「強烈な獣臭」があったそうです。

私自身も、ツキノワグマと思われる獣臭を嗅いだことがあるのですが、自分の本能に響くというか、何とも言えない独特な臭いでした。

その時の状況について書いた記事になりますので、熊とのニアピンを避ける為にも、参考にしていただけたらなと思います!

 

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登山中、ツキノワグマとニアピンした時の状況について書いた記事になります!

生きた心地がしなかったのですが、襲われたりしなかったのが幸いでした。