
日本には111座の活火山がありますが、その中でも活動が活発な1座としてあるのが浅間山になります。
ここ数年ほど火山活動が活発で入山禁止の処置がとられておりましたが、2026年5月23日から噴火警戒レベルが引き下げられたことにより約3年ぶりに浅間山(前掛山)へ登山することが出来るようになりました!
待ちに待った今回は浅間山(前掛山)への登山解禁ですので、早速登りに行ったのですが、その際の様子や景色、噴火状況について解説したいと思います!
- 浅間山(前掛山)登山と現在の登山規制(立入禁止エリア)について
- 浅間山登山の駐車場とトイレ、車坂峠の標高について
- 浅間山登山!車坂峠からトミーの頭までの登山コース詳細
- 浅間山草すべりから湯の平までの登山ルート詳細
- 浅間山登山!前掛山への登山コース詳細と噴火の状況について
- 浅間山登山と前掛山コースの標高差・コースタイム詳細
- まとめ
浅間山(前掛山)登山と現在の登山規制(立入禁止エリア)について
冒頭にも記載の通り、浅間山の火山活動が活発だったこともあり、「噴火警戒レベル2」のため火口より半径2km以内の立入りが制限されておりました。
そのため、浅間山の山頂や外輪山の最高峰である前掛山へ登山が出来ない状況が続いておりました。
全国的に火山活動が活発なので、浅間山への登山はしばらく難しいだろうな~っと考えていたのですが、突然?「浅間山の噴火警戒レベルの引き下げ」のニュースが耳に入り、居ても立っても居られない感じになりました。
いつから浅間山へ登山が出来るのかしら!?っと思っていると、2026年5月26日から登山規制が解除され入山OKとのことで、早速天気予報を確認すると週末は快晴だっため、こりゃ~登らんと駄目だな~っと思い出没することにしました!
諸事情によりバタバタしていた時期だったこともあり、元々6月1日(月)有給休暇で休もうと思っていたもので、登山規制が解除された浅間山と絡めて湯ノ丸山、四阿山へも登ることにしました!
周辺のホテルに宿泊しようかと考えたのですが、この物価高の影響もあって生活が困窮していることから、湯ノ丸キャンプ場で2泊することにしたのですが、これが大正解で素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。
ただ、噴火警戒レベル1になったことにより、前掛山への登山は解禁になったのですが、残念ながら引き続き浅間山の山頂から半径500m以内は立入禁止エリアになっております。
その登山規制の影響により、浅間山の最高地点(標高2,568m)には登れませんし、火口を眺めることもできない状況です。
憶測になりますが、私が生きているうちに立入禁止エリアが解除となり、浅間山の最高地点への登山が解禁されることはないんだろうな~っと思っていたりします。
そんな登山規制エリアが残っている感じではありますが、私と同じことを考えていた登山者が多く、浅間山は凄い混雑で驚いてしまいました。
そんな感じで今回は、いま一番ホットな山域であります浅間山への登山について書いていきたいと思います!
まず始めに、今回の浅間山への登山中に撮影した動画がこちらになります!

上記写真を押すと、YouTubeで動画を観ることが出来ますので、車坂峠から浅間山、外輪山の黒斑山からの様子を堪能していただけたらと思います!
浅間山登山の駐車場とトイレ、車坂峠の標高について
こちらが今回の浅間山への登山の起点にしました車坂峠周辺の地図になります。
地図の通り、車坂峠はかなり標高が高く山間に位置しております。
車坂峠から高峰温泉を経由した林道が整備されておりまして、浅間山からの下山後に湯ノ丸高原に向かうので浅間山登山の起点に選んだ感じです。
そんな車坂峠の標高は1,973mになるのですが、周辺に無料駐車場とトイレが整備されております。

車坂峠の直ぐ近くに高峰高原ビジターセンターがありまして、そちらに無料駐車場が整備されております。
9:00頃到着したのですが、残念ながら満車で駐車することが出来ませんでした。
案内の方から「このまま5分ほど下った所にスキー場(高峰マウンテンパーク)があるので、そちらに駐車して欲しい」とのことで、向かうことにしました。

こちらが案内された「高峰マウンテンパーク」の駐車場の様子になります。

浅間山や黒斑山への登山者の車がモリモリ駐車されていて大盛況でした!
有料駐車場だと思っていたのですが、料金は掛かりませんでした。
高峰高原ビジターセンターの駐車場が満車の場合、こちらを利用して下さい!

高峰高原ビジターセンターから高峰マウンテンパークに至る林道の路肩の様子になるのですが、浅間山への登山者のものと思われる違法駐車が凄いことになっておりました。
浅間山へ向かって林道を登っていると、パトカーが来まして路肩に駐車しようしている登山者に拡声器で警告してました。
また、駐車している車に警告文を張り付けてましたので、路肩に駐車はしないようにしてください。
警察も混雑することをわかってますので、違法駐車すると罰金になると思います。

そして浅間山登山で利用できるトイレですが、車坂峠の直ぐ近くに公衆トイレが設置されております。

車坂峠から高峯山方面に進むとトイレが見えてきます。
こちらのトイレは24時間利用することが可能で、反対側(写真左)に自動販売機が設置されております。

車坂峠の直ぐ近くに高峰温泉が営業してますので、浅間山登山の下山後に利用してみてください!
ただ、凄い混雑になりまして、私が来た日は13:00~15:00の間は入場規制がされてました。
順番が来れば入浴できるのですが、直ぐに入れませんので、週末に利用する際は注意が必要かもです。
浅間山登山!車坂峠からトミーの頭までの登山コース詳細

それでは車坂峠から浅間山登山を開始したいと思います!

浅間山周辺のエリアマップ、登山コースがありました。
浅間山を始め外輪山の黒斑山、前掛山、花の百名山の高峯山の記載がありますね。

車坂峠から浅間山への登山ルートは「黒斑コース」と呼ばれております。
現状、規制エリアが設定されている関係で、天狗山荘か、こちらの黒斑コースで浅間山を目指すかの2択となっております。
なお、今回私が利用した黒斑コースの方がスタート地点の標高が高いので楽に見えますが、実際はガツンと登ってガツンと下るので、天狗山荘コースの方が体力的に楽だと思います。

そんな感じで浅間山への登山のスタートでございます!
まずは、浅間山の景色が良いトミーの頭を目指したいと思います!

浅間山、トミーの頭を目指して登っていると、シャクナゲの花が出迎えてくれました♡
浅間山界隈も遅い春の訪れですね!

この時期の浅間山は、イワカガミのお花が最盛期を迎えてまして、アチコチで咲いておりました♡

浅間山を目指し登っていくと展望の良いところに出ました。

浅間山から眺める北アルプスの景色になります!
中央やや右奥に見えている尖がりは槍ヶ岳になります。
去年、天気が悪く登れなかったので、今年こそリベンジしたいですね~

浅間山、トミーの頭への登山コースの様子になるのですが、踏み跡明瞭ながら浮石が多いところが多いので転倒に気を付けてください!

トミーの頭に近づくと一気に視界が開き、雄大な浅間山が飛び出してきました!!

間近で見ると浅間山は凄い迫力ですね!!
今からあの頂に登るのか~っと思うと一気にテンションマックスになってしまいました!

正面が浅間山、右端が牙山ですね。
天狗山荘からヒサシゴーロ尾根(バリエーションルート)を使って剣ヶ峰へ登ってみたいな~っと思っていたりします。

更に登っていくと、つい最近まで住んでいた私の家の様な風貌をした建物が鎮座しておりました。
1ルームでキッチン、風呂、トイレ、水場なしだったのですが、こちらがトミーの頭付近にあります避難小屋になります。
2、3人が休むめる位の広さで宿泊は難しい感じでした。

避難小屋から更に進むと槍ヶ鞘の山頂に到着しました!
景色が良く休憩できるスペースもある広い山頂でした。

槍ヶ鞘からの浅間山の景色になります!
絶好調な天気と相まって最高の時間になりました♡

さ~トミーの頭を目指して登山再開したいと思います。
中々ギリギリな所を登るんですね~・・・。

トミーの頭を目指して登っていると、黒斑山と車坂峠中コースの分岐となりました。
とりあえず浅間山の山頂を目指し、そこから外輪山に乗って黒斑山、中コースで下山したいと思います。

そんな感じでトミーの頭からの浅間山の景色になります!
遮るものが何もないので絶好の写真スポットになります♡

上田市方面でしょうかね。
奥に北アルプスの山並みも見えてました!

浅間山登山の後に登る黒斑山になります。
黒斑山も浅間山の写真スポットなので今から楽しみですね!

トミーの頭からの浅間山の景色を脳裏に焼き付け先を目指したいと思います!
浅間山草すべりから湯の平までの登山ルート詳細

トミーの頭からの浅間山の景色を堪能したところで草すべりから湯の平を目指して登山再開したいと思います!
ここから一気に高度を落としていきます。
まさに私の人生と同じくらいの急角度で落ちていくので気を付けてください!!!

浅間山の草すべり周辺には山桜?が咲き乱れておりました!
浅間山と桜のコラボレーションがとても素敵でした!!

浅間山の草すべり周辺は、高山植物の宝庫になっておりまして、色々なお花が咲き乱れておりました!

ハクサンイチゲですかね!?
数は少なかったのですが、可憐な花を咲かせておりました♡

草すべりから眺める浅間山の景色になります!
草すべりは道幅が狭くかなりの急斜面ですので、滑落要注意です。
すれ違いも難しいところが多いので、余裕の心を持って臨んでください。

妙に気になる牙山の稜線になります。
活火山とは思えない草原が広がり、非常に雰囲気が良いところでした。

草すべりと湯の平の鞍部の景色になります。
まだまだ下るのね~っと思ってしまい、この辺は妙にアオヒゲブルーな時間でした(?)

湯の平方面から眺める草すべりの様子です。
トミーの頭からえぐい急斜面であることが分かるかと思います。
私の知っている「トミーの雅さん」は、もう少し優しく顎がシャクレテいる記憶があったのですが・・・(???)

浅間山の草すべりに苦戦しながら下っていくと、よ~やく平らな大地となりました。
ぼちぼち湯の平に到着ですかね。

少し進むと湯の平分岐に到着となりました。
火山館の方を進むと浅間山のもう1つの登山口である天狗山荘に至ります。
ここで一気に登山者が増えてお祭り状態になってきました。
浅間山登山!前掛山への登山コース詳細と噴火の状況について

それでは本日のメインディッシュである浅間山へ向かいたいと思います!
前掛山方面に進んで行くと、浅間山外輪山が綺麗に見えてきました。
浅間山へ登ったのち、あの稜線を歩いて下山する予定です。

浅間山に近づくと徐々に道が砂礫になってきました。

徐々に高度を上げていくと浅間山外輪山が綺麗に見えてきました!
先ほどまでいたトミーの頭や草すべり、黒斑山など一望することが出来ました♡

それにしても浅間山外輪山も雄大ですよね!
噴火の力って凄いもんだな~っと改めて感じてしまいました。

Jバンド、仙人岳は更に浅間山の噴火のパワーを感じさせてくる景色になっておりました。
今後の浅間山の噴火によって山容も変わっていくんでしょうね~・・・。

ぼちぼち森林限界ですかね。
標高こそ低いですが、噴火の影響がモリモリの浅間山ですので、半径1km前後は草木が育たない環境になっております。

それにしても前掛山を目指す登山者が多く登山道は大混雑しておりました。
駐車場の様子からある程度予想はしていたのですが、これほどまで登山者が多いとは想定外でした。

火山灰で歩きにくい登山道を無の境地で登っていくと前掛山の稜線に出ることが出来ました。
中央の頂が前掛山になるのですが、なんか行列してませんか!?

浅間山の山頂は正面奥になるのですが、このチョット先から登山禁止エリアになってまして、ロープが張られて入れないようになっておりました。
写真の通り、登山コース上には噴石が凄く、これには当たりたくないな~っと思ってしまいました。

この手前から知らない登山者と仲良くなり、色々話しながら浅間山の前掛山を目指して進んでみました。
やはり「浅間山の入山が解禁になったのを知って居ても立っても居られなくなった」とのことで、日本中の登山者共通の感覚なんだな~っと思ってしまいました。

前掛山を目指して進んで行くとドラえもんが住んでいそうな土管が見えてきました。

こちらは浅間山の噴火に備えて新しく整備された避難壕になります。
噴火警戒レベルが下がったとはいえ、自然の事ですのでいきなり噴火も0ではないですからね。
結構、広い避難壕になりまして、これなら30人くらいは逃げ込めると思います。
ただ、今日は登山者が多くキャパオーバーですね。
ちなみにジャイアンはおろか、のび太君も寝ていませんでした(笑)

さ~前掛山を目指して進みたいと思います。
も~日本にいるとは思えない雄大な景色に圧倒されてしまいました。

浅間山の山頂の登りたい気持ちを抑えるのが大変でした。
薄っすらと登山ルートが見えているので、ま~そ~ゆ~ことでしょうかね。
もしかすると噴煙が上がっているのかな~っと思っていたのですが、残念ながら確認することが出来ませんでした。
だいぶ火山活動が落ち着いているんでしょうね。

なんか、凄い混んでいるんですけど・・・っと思いながら、前掛山のウイニングロードを登っていきたいと思います!

浅間山の前掛山まで登ると浅間山外輪山を見下ろす形になります。
仮に浅間山が噴火することがあれば、外輪山が防壁の形になって長野市方面は被害が少なくなるかもしれませんねって考えが甘いか!?

それにしても前掛山山頂の人だかりの光景に恐れおののき、中々歩みが進みません。
私、人間嫌いなんですよね~(山ガールは除く)

やっぱり、コッソリついている浅間山山頂のルートが気になってしまう誰かさんになります。
山頂が見えているの登れないのって、なんだか生殺しですよね(笑)

浅間山の山頂には行けれませんが、それでも前掛山からの雄大な景色を堪能できただけでも登って大正解でした!
なんせ、約3年ぶりの浅間山解禁ですからね~
また、いつ登れなくなるか分かりませんので、思う存分堪能しなければですよね!

浅間山外輪山が美しくついつい足が止まってしまいます。

そんな館で浅間山の山頂である前掛山に到着です!
前掛山の標高は2,524mになりまして、浅間山の山頂(標高2,568m)よりも40mほど低いところになるのですが、噴火の影響により立ち入りが出来ないので、現在はこちらが浅間山の山頂となっております。

浅間山の山頂からの北アルプスの景色になります!
アッチからこっちを見ている登山者もいるんでしょうね~

雲1つない中、浅間山へ登れて大満足な時間となりました!

この先は登山規制になっているので、ここで打ち止めになります!
突然噴火したら嫌だな~っと思いつつ登った浅間山、前掛山でしたが、天気にも恵まれて最高の登山の時間になりました!
そんな感じで今回の浅間山登山の詳細に移りたいと思います!
浅間山登山と前掛山コースの標高差・コースタイム詳細

こちらが今回登山をした浅間山登山と前掛山コースと標高差の地図になります。
登山をした日は、5月30日なりまして、天気が良くて日差しが強く日焼け対策が必須な状況でした。
また、前掛山周辺は風が強く地味に冷えましたので、防風対策としてジャケットがあると安心です。
浅間山への登山コースは、上述の通りになりまして、特に難しくないものの、草すべり周辺は道が狭くて急斜面ですので、滑落に気を付けてください。
また、浅間山周辺は、熊の出没が多い地域ですので、熊対策も必須です!
ただ、登山者があまりにも多かったので、これなら熊は大丈夫だろうな~っと思ってしまいました。
そしてこちらが今回登山をした浅間山、前掛山コースのコースタイムになります!
アサマ2000パーク(高峰マウンテンパーク) 8:53 → 9:00 高峰高原ビジターセンター → 9:03 車坂峠 → 9:43 槍ヶ鞘 → 9:57 草すべり分岐 → 10:15 湯ノ平分岐 → 11:20 前掛山
車を駐車した高峰マウンテンパークから浅間山、前掛山の山頂までは、約3時間ほどのコースタイムになりました。
登山者がもう少し少なければ、30分ほどコースタイムを短縮できただろうな~っと感じております。
まとめ
ここまで登山者が押し寄せ大混雑するとは思っていなかっただけに想定外の連続だったのですが、それでも美しく雄大な浅間山の景色にモリモリ癒されました!
次回、浅間山へ登山する際は、もう1つの登山コースであります天狗山荘を利用したいな~っと思ってしまいました。
後ろ髪を引かれつつ浅間山の外輪山を目指したのですが、黒斑山からの景色が素晴らしくお気に入りの一座になりました。
そちらの登山については次回詳しく書いていきたいと思います!
浅間山(前掛山)から黒斑山へ登山した続きの記事になります!