
大雪山黒岳からスタートしたテント泊縦走ですが、4泊5日かけて十勝岳、富良野まで無事に登ることが出来ました。
十勝岳と言ったら「活火山」になりますので、噴火があったら怖いな~っと思いつつ、自然の恵みとしてあるのが「温泉」ですよね!
今回は、十勝岳の麓で営業していてキャンプと温泉を堪能出来る吹上温泉白銀荘について解説したいと思います!
- 白銀荘でキャンプした経緯について
- 吹上温泉白銀荘へのアクセスと駐車場、標高について
- 白銀荘キャンプ場のテント泊料金とサイト(テント場)、受付、営業期間の詳細
- 白銀荘キャンプ場の水場(炊事場)とトイレ、焚き火、三段山登山口の詳細
- 吹上温泉白銀荘の温泉の料金と売店、自動販売機について
- 白銀荘キャンプ場でテント泊の様子!
- まとめ
白銀荘でキャンプした経緯について
9泊10日で臨んだ大雪山、十勝岳連峰+芦別岳へのテント泊縦走ですが、天候やアクシデント等を考慮して、エスケープルートもシッカリ計画し対策しておりました。
特にヒグマに遭遇すると、一気に計画が壊れてしまう恐れがありますので、柔軟に対応するためにも幾つか逃げ道を用意することが重要だと思っておりました。
しかしながら「100バカバイト」な私の脳みそにとっては、数多くのエスケープルートを処理する事ができず、思わぬミスが縦走2日目に発覚しました。
白雲岳避難小屋でテント泊中、やる事がないので自分の手相を見てはニヤニヤしていたのですが、ふと天気が気になりスマホでチェックする事にしました。
すると電波が入らず・・・だったのですが、何気なくメールを見てみると、縦走5日目(8月12日)にテント泊しようと予約していたキャンプ場が、実は翌日の6日目である事が発覚しました。
何度も指を折って日にちを確認したものの、やはり予約したキャンプ場は、縦走6日目(8月13日泊)の宿泊である事が分かり唖然としちゃいました。
も~少しイケメンに生まれてきたならば、地元の山ガールを「現地調達」し、適当な事を言って部屋にゴロン♪出来たんでしょうけど、白雲岳避難小屋のテント場周辺を見渡しても「本格的なオジサン」、「目つきが怪しいテント泊のオジサン」、「加齢臭漂う雑巾っぽいオジサン」しかいないので、そんな甘い考えが通じない事を悟りました。
「いや~~途中で気付いたのは良いけど、何処に泊まろうかしら!」と、登山地図を眺めていると、十勝岳の直ぐ近くに白銀荘でキャンプが出来ること分かり、テント泊する事に致しました。
白銀荘でキャンプなら、十勝岳の天然温泉にも入れるので好都合だな~っと思ったのですが、実際に利用してみると非常に良くて最高の1日を送ることが出来ました。
「最高の1日」と書くと少し語弊があるのですが、そちらについては後述する事にし、今回は白銀荘でキャンプした時の様子について書いていきたいと思います!
キャンプ場がある白銀荘でのテント泊に移る前に、前回登山した十勝岳から富良野岳について書いた記事がこちらになります!
十勝岳山頂から上ホロカメットク山避難小屋を経由して富良野岳、白銀荘へ登山した時の様子になります。
そしてこちらが、美瑛富士避難小屋から美瑛岳、十勝岳、富良野岳、白銀荘へ縦走した際に撮影した登山動画になります!

上記写真を押すと、YouTubeで動画を観ることが出来ますので、キャンプや登山の参考になれば幸いです!
吹上温泉白銀荘へのアクセスと駐車場、標高について
こちらが色々な事情でキャンプすることになった白銀荘周辺の地図になります。
十勝岳、富良野岳の登山口があります湯元凌雲閣からアクセスの場合、舗装路の距離が3kmほどになりまして、徒歩で1時間ちょっとでした。
なお、白銀荘の正式名称は「吹上温泉白銀荘(吹上保養センター白銀荘)」になるのですが、近くに「吹上露天の湯」があります。
こちらは無人ながら無料で天然温泉を堪能できるのですが、キャンプ、テント泊は出来ませんので注意して下さい。

そして徒歩以外で白銀荘へのアクセスになりますが、「十勝岳線」と言う町営バスが運行しております。
キャンプ場の目の前にバス停(吹上保養センター白銀荘)がありまして、運行本数は1日3本、上富良野駅までの運賃は500円になります。
なお、発車時間は、10:01、13:51、17:40になりまして、上富良野駅までの所要時間は約30分です。
注意点としましては、毎年6月~9月までの土曜・日曜・祝祭日の運行は1日に1本になりまして、発車時間は7:54のみになります。
この十勝岳線は、1月1日のみ運休で、それ以外は毎日運転してますので、十勝岳、富良野岳へ登山する際は非常に便利だと思います!

そして車やバイクで白銀荘へのアクセスを考えている方も多いと思いますが、非常に広い駐車場がありますので、満車で駐車が出来ない事はないと思います!
多分、100台以上駐車できると思います。

こちらは今回のテント泊縦走した際のルートと標高差の地図になります。
テント泊した白銀荘キャンプ場は、90km付近になりまして、気になる標高は、1,050m前後とかなり高地にあります。
標高が高く夏でも涼しいので、車中泊で来れる方が多いのも特徴の1つになります。
白銀荘キャンプ場のテント泊料金とサイト(テント場)、受付、営業期間の詳細

こちらが吹上温泉白銀荘の建物になります!
キャンプ場を併設している宿泊施設になりまして、テント泊の受付は建物の中になります。

白銀荘の建物に入って直ぐの右手のテーブルに、こちらの「白銀荘キャンプ場使用承認書」がありますので、上記写真の様に全て記載し、料金を払ってからテントの設営になります。
白銀荘まで歩いて来たので、「車ナンバー」を空欄にしたまま提出したのですが、受付の方から「記載漏れよ!」っとご指摘を受けたものの事情を説明すると「『歩き』って書いて」と言われちゃいました(笑)
いままで「歩き」で白銀荘に来た方は、記憶に残っている限りいないそうです(笑)
意外な所で白銀荘に傷を残す事に成功した瞬間でした☆彡
ちなみに白銀荘のキャンプ場の料金ですが、1張1名500円になります。
車中泊の場合も、1泊500円になりますので、忘れず受付をして下さい。

こちらは白銀荘キャンプ場のルールになります。
一般的なキャンプ場とほぼ同じルールになっておりました。
そして白銀荘キャンプ場(野営地)の営業期間ですが、夏期のみになっておりまして、例年4月中旬~10月中旬までになっております。
今年は10月31日までの営業になってまして、例年、同じような期間になっております。

受付を済ますと、こちらの「白銀荘前キャンプ場利用許可証」を渡されますので、テントの見える所に掲示する必要があります。
なお、白銀荘前キャンプ場を利用出来る時間(チェックアウト)は、翌日の10時までになります。
※チェックインは10時からです。
今回は、8月12日にチェックインし、翌日の8月13日までお世話になりました。

そんな感じで白銀荘キャンプ場でテントを設営してみました。
も~体がボロボロなもので、テント設営するのも命がけでした(嘘)

大雪山黒岳からトムラウシ山、十勝岳、富良野岳へ縦走中は、毎日雨だったのでテント泊装備が一式濡れてしまいました。
白銀荘キャンプ場は、サイトがフラットで芝生がポカポカだったもので、荷物を全て出して干してみました。
「加齢臭さん、お日様にあたって成仏して下され~」っと願ったのですが、あまり効果はありませんでした(涙)

白銀荘キャンプ場のサイトの様子になります!
70張前後、テントを設営出来る広さになります。
日差しを遮るものが一切ないので、タープは必須です。
目の前が白銀荘の駐車場兼車中泊場になっているので、夜間は車のドアの開閉音が気になりました。
なお、写真の通りフリーサイトになっておりまして、区画サイトはありません。
また、サイト内に自動車やバイクの乗り入れは出来ませんので注意して下さい。
ただ、ペットサイトがありまして、犬、猫と一緒にキャンプを楽しめるように区分けされておりました。

お盆休みなので、キャンプ場は混雑しているだろうな~っと思ったのですが、意外とマイルドな感じでした。
なお、白銀荘キャンプ場は、予約不要(予約不可)なので、思い立ったらキャンプできるのが魅力の1つだと思います。
白銀荘キャンプ場の水場(炊事場)とトイレ、焚き火、三段山登山口の詳細

続きましては、白銀荘キャンプ場の水場(炊事場)とトイレについて触れたいと思います。
こちらが水場になっておりまして、小さいながらも綺麗に管理されておりました。
ただ、屋根の付いた炊事場はなく、水場にはハンドソープや洗剤などはありませんでした。
そして北海道のキャンプ場なのでエキノコックスが気になってしまいますが、白銀荘キャンプ場の水場は煮沸消毒は不要です。
なお、水場の直ぐ近くに焚き火が出来るスペース(土管の様な構造物)があります。
サイト上では焚き火は禁止なのですが、水場付近はOKになります。

こちらは水場の隣にあります白銀荘キャンプ場のトイレになります。

トイレは24時間利用可能なのですが、あまり綺麗ではありません。
虫が凄く、臭いも籠ってまして、少し微妙でした。

なお、白銀荘キャンプ場は、十勝岳や三段山、富良野岳への登山口にもなっております。
キャン場からは、望岳台方面の登山口もありまして、そちら経由で十勝岳、美瑛岳方面にもアクセスすることが可能です。

キャンプ場のサイトからの十勝岳方面の景色になります!
結構、白銀荘キャンプ場から三段山へ登る登山者が多かったのですが、登山口が分からず迷っている方が多かったです。
三段山の登山口は、キャンプ場の正面を見て左の端からグルっと時計回りに進める小径がありますので、そちらに進むとあります。
吹上温泉白銀荘の温泉の料金と売店、自動販売機について

テントを設営後、少し仮眠し、楽しみにしていた吹上温泉白銀荘の温泉を堪能しちゃいました!
白銀荘の温泉の料金(入館料)は、 大人700円、中・高校生500円、小学生300円になっております。
温泉を利用出来る時間は、10:00~22:00(最終入館は21:00)になっております。
朝風呂は6:00~8:00まで営業してますので、結構長い時間温泉を楽しむことが出来ます。
なお、吹上温泉白銀荘は、宿泊することも可能です。
素泊まりになりますが、大人3,100円、中・高校生2,100円、小学生1,500円なので、かなり安いと思います。(温泉の料金含む)
テント場が混雑していた場合、素泊まりも考えてました。
コインランドリー(200円)や乾燥機(30分100円)もあるので、洗濯しようと思ったのですが、思いのほか仮眠が長くなってしまい・・・(笑)

そして白銀荘の設備になりますが、館内にはモリモリと自動販売機が設置されておりました!

勿論、アルコールも販売してまして、手の震えが止まらないので、ガッツリと購入させていただきました!!!!

こちらが白銀荘の温泉の入口になります。
吹上温泉の底力を感じさせる効能の数々に興奮してしまい、赤い布地の方へ入室したくなってしまいました!

天然温泉を満喫後は、「命の泉」をたらふく飲んで気持ち良くなってしまいました♡
いや~5日ぶりのビールは最高でした♡
そして何故かカップ麵を買ってますが、実は白銀荘はレストラン等はなく、食事をとることが出来ません。

冷凍食品の自動販売機がありまして、そちらで食事を楽しむことが出来るのですが、全て売れ切れになっておりまして買えませんでした。
お好み焼きを買って食べようと思っていたのですが当てが外れてしまい、カップ麺の自動販売機もカレー味しかなく・・・って感じです。

なお、白銀荘はお食事処等はなく、素泊まりの宿なので自炊室があります。
ただ、食材の販売は限定的になりますので、事前に用意する必要があります。
また、自炊室は、テント泊者の利用は駄目(館内宿泊者のみ)みたいでした。

食事系の物は売っていないものの、漬物や地域の名産品は、売店で売ってました!

佃煮やチョコレートなども売っておりました。
また、売店でもカップ麺やアルコールの販売がありました。
温泉を堪能した後、白銀荘の売店を物色してみても良いかもしれません!
白銀荘キャンプ場でテント泊の様子!

吹上温泉白銀荘の温泉を堪能し、お酒とツマミを大量購入してテント場に戻ると、今日と言う日が終わろうとしておりました。

北海道限定のサッポロクラシックも売っていて思わず買ってしまいました。
そして私のご先祖様にソックリな「ふらのっち」が妙に気になってしまい買ってしまいました。
「テント泊縦走お疲れ様!ふらのっちに乾杯!」っと、白銀荘キャンプ場で独り奇声を発してしまいました(笑)

謎のふらのっちを堪能していると、燃えるような夕日になってきました。

十勝岳方面のアーベントロートになります!
テント泊縦走中は、いつも夕方は雨だったので、テント場から綺麗な夕日を見れて非常に嬉しかったです!

北海道の夕日の雄大さに感激し、ふらのっちと二人でイチャイチャしてしまった瞬間でした♡
白銀荘キャンプ場で綺麗な夕日を見れるとは思っていなかったのでラッキーでした!

この日没後の絶望感?が地味に好きな誰かさんになります。
も~少し語彙力があれば、この状況を表現できるだけに残念です・・・(苦笑)

温泉入ってビールとふらのっちを堪能していると、物凄く腹が減ってしまい、夕飯を作る事にしました。
例の如く、生米からメスティンで炊飯したのですが、今日も絶好調でございます!
そんな感じテント泊縦走5日目の夕飯は・・・

今日もカレーでした(笑)
そして「おかず」はカップ麵カレー味になります。
なんでカレー味のカップ麺を買ってしまったのか!?っと自問自答の時間になったのですが、売れ切れていたことが原因と思いだし、涙を流しながら白銀荘キャンプ場でのテント泊を楽しみましたとさ・・・。

そんな感じで翌朝の白銀荘キャンプ場の様子になります。
実は困ったことがおきまして・・・

頭が逝ってしまっているこいつがとても煩く、非常に迷惑でした。
18時くらいから23時位までひたすら大きな声で独り言を発し続け、翌朝も5時位から喋り始めて私の頭も逝ってしまいそうになりました。
時々笑い声が聞こえるので「2人でキャンプしているのかな?迷惑なキャンパー達だ」と思っていたのですが、朝起きて様子を見るとソロで驚きました。
私もテントの中で独りでイチャイチャすることがあるのですが、「そこは弱いから駄目♡」、「も~優しくしてね♡」、「え~も~出ちゃうの♡」っと言う事はあるものの、声色を変えての笑い声は高等過ぎてマネできる代物ではございません!
同じ事を繰り返して話すタイプではなく、政治、経済、天文、近代史、世界史、地理を織り交ぜる話を永遠としていたのですが、見方を変えると非常に博識な方だと感じたものの、それにしてもず~~~~~っとデカい声での独り言に疲弊しちゃいました。
私の独り言は、金、酒、女、ナース、喪服、スクール水着しか語れないので、素直に負けを認めた瞬間でした(笑)
近くでテント泊していたキャンパー達は、早々に撤収していたので、私以上に地獄な時間だったんだと思います。
まとめ
白銀荘キャンプ場は、料金も安く、天然温泉を楽しむことが出来、サイトも広くて予約不要で利用出来るので、家の近くにあったら足繁く通ってしまうな~っと思ってしまいました。
利用者の半分位が登山者と思われ、日本百名山である十勝岳や富良野岳への前泊でキャンプしている感じでした。
テント場で何人かとお話ししたのですが、やはり「翌日は十勝岳へ登る」って方が多かったです。
大雪山の黒岳から来ました!っと話すと驚いていたのですが、まだ、北海道の山旅は道半ばでございます。
そんな感じで次回は、日本二百名山である芦別岳を目指して白銀荘キャンプ場から縦走し、「星に手のとどく丘キャンプ場」でのキャンプについて書いていきたいと思います!
白銀荘キャンプ場から北海岳の人気キャンプ場である星に手が届く丘キャンプ場までの登山とキャンプの様子について書いた続きの記事になります!
名物料理であるジンギスカンについても触れてますので、良かったら参考にしてみてください!
