- 天気の悪い飯豊山の下山について
- 天気の悪い飯豊山登山の動画と日程・天候・メンバー
- 飯豊山登山ルート・標高差・コースタイム(切合小屋~地蔵岳~ザンゲ坂~大日杉小屋)
- 切合小屋から飯豊山の日の出と雲海について
- 語らいの丘・地蔵岳登山と飯豊山下山について
- 飯豊登山後の温泉(いいでの湯)について
- まとめ
天気の悪い飯豊山の下山について
前回に引き続きまして、飯豊山への山行について書いてみたいと思います!
今回は最終日になるのですが、生憎の雨の中での下山となりました。
登山ですので天気がコロコロ変わるのは仕方がないことですが、それでも天気の悪い中で下山するのは骨が折れますよね~
私の若い頃は「雨も滴る良いおじさん」な感じだったのですが、今となっては「雨も滴るキモイ落ち武者」な感じなもので、山ガールが怖がってしまい近づいてきません!
道を聞いても「成仏してくだされ!」と、何故かお経の合唱になります。
そんなお経を聞いていると、何故か昇天してしま誰かさんなのですが、山に限らず雨の日はやっぱり憂鬱になりますよね。
雨が降り足元が悪くなりますと、滑って転倒のリスクが増えてしまいますし、体が濡れて冷えてしまうと「低体温症」の症状が出ることも考えられますからね!
濡らして良いのはあの日の夜だけ♡
そんな感じですよね(笑)
雨の日の登山の危険性について書いた記事になります!
悪天候の時の注意店やおすすめの防水道具について書いてますので、良かったら参考にしてみてください!
話を飯豊山に戻し、こんな雨の下山になりました!
思いのほか雨が強く、途中でカメラを出せないくらいモリモリ降ってしまい、写真が飛んでしまっている箇所があったりします。
今回の下山は、飯豊山登山の全編の逆バージョンですので、こちらの記事を参考にしていただけたらと思います!
大日杉小屋ルートから切合小屋泊をした、今回の飯豊山登山の前編の記事になります!
切合小屋の料金・テント泊・水場・トイレの詳細について書いております。
飯豊連峰最高峰である大日岳への登山!と御西小屋の料金・テント泊・水場・トイレの詳細についた前回(後編)の記事になります!
天気の悪い飯豊山登山の動画と日程・天候・メンバー
上記写真を押すと、今回登った飯豊山の様子を動画で観ることができます!
雨がモリモリの時は動画で撮れませんが、それでも止み間を狙って幻想的な飯豊山の風景をチョコチョコ撮ることができました!
天気の悪い時に、山の中にいないと見れない景色かな~と思います。
また、今回の登山の概況は、こんな感じになっております。
登山日程:9月14日~16日(金、土、日)[2泊3日切合小屋泊]
天 候:9月16日 明け方から雨
メンバー:Mさん、Sさんと私の計3名
雨が降っていたせいか、アブ・ブヨなどの虫が少なく、そちらは快適でした。
飯豊山登山ルート・標高差・コースタイム(切合小屋~地蔵岳~ザンゲ坂~大日杉小屋)
今回歩いた飯豊山の登山ルート地図と標高差になります!
切合小屋から出発し、地蔵岳・ザンゲ坂を経由して大日杉小屋へ下山しております!
標高差の通り、地蔵岳からガツンとひたすら下っていきます。
結構膝にきますので、関節が弱い方は注意が必要です。
また、ザンゲ坂の鎖場が「下り」になりますので、上りよりも難易度が高くなります。
ザンゲ坂は、結構滑りやすいので、今回のように天気の悪い日に下りとなるとかなり難儀します。
滑って滑落しないように十分注意してください!
そしてこちらが飯豊山登山のコースタイムになります!
切合小屋 6:02 → 6:05 切合・種蒔山分れ → 6:45 御坪 6:53 → 7:18 目洗い清水 → 8:00 語らいの丘 → 8:24 地蔵岳 8:37 → 8:57 滝切合 → 9:41 御田 → 9:45 長之助清水 9:48 → ザンゲ坂 → 10:29 大日杉小屋
地蔵岳から下っている最中に雨が強くなり歩きにくくなったものの、コースタイムに大きな影響をあたることはありませんでした。
そして、今回利用した飯豊山登山の地図がこちらになります!
切合小屋から飯豊山の日の出と雲海について
切合小屋からの飯豊山の日の出になります!
なんだか清々しいですね!
中央左に見えているのが飯豊連峰最高峰の大日岳になります。
この時は天候が悪くなり、まさか雨が降りだすとは思いもしませんでした。
奥にそびえるのが飯豊山になります!
いや~寝起きにパンチのある景色でございます!
おねしょしたくなってしまいます(?)
切合小屋からみる飯豊山の雲海でございます!
きっと今なら空を飛べるはずです!(?)
あまり心に響かなり日の出になりましたが、それに比例して飯豊山の方がガスってきました。
下界は曇ってますよね~
山の上で寝たものしか見れない雲海の景色ですよね~♡
大日岳の方もガスってきました・・・。
日の出とともに天気が悪くなってきました。
こりゃ~早く下山した方がよさそうですね。
切合小屋の奥に見えるのが蔵王連峰でございます!
いや~綺麗な日の出の景色ですよね~
蔵王の方も久しくいってないので、宮城に帰ったら登ってみたいですね~
語らいの丘・地蔵岳登山と飯豊山下山について
切合小屋から出発しようとすると、雨が降り出してきました。
いや~雨の飯豊山登山になってしまいました。
山の天気は変わりやすいですからね~
乙女心と同じくらい変わりやすいですよね~(?)
ぼちぼちこの飯豊山の景色ともお別れでございます。
後ろ髪を引かれまくりの誰かさんでございます。
それ以上引っ張っちゃダメ♡
飯豊山とイチャイチャしながら下山となりました。
語らいの丘を目指して進むと雨が上がってきました。
歩く荷物と書いて「歩荷(ぼっか)」とはよく呼んだものですよね!
シュンさん、マエちゃんの荷物の大きさが際立っております!
この辺が「語らいの丘」になります。
山ガールと将来の二人について、永遠と語ることができる景色でした。
語らいの丘で、おじさん3人の未来については語り合いませんでした。
我々3人の未来は優しいものになるのでしょうか・・・。
将来について考えていると、雲海が開け、未来も開けるような気分になりました!
少しキザなことを言って好感度を上げようと必死になっている誰かさんでした(笑)
あっちは磐梯山方面になります!
天気が良いと語らいの丘周辺から猪苗代湖も見えるのですが、今日はガスガスでござんす!な展望でした。
語らいの丘周辺から振り返っての切合小屋になります。
写真では写ってませんが、小さく見えてました。
語らいの丘から地蔵岳までは、地味なアップダウンが連続します。
なんだか蒸し暑くなってきました・・・。
邪悪な雲が地蔵岳に迫っている感じです。
また天気が悪くなりそうな予感が・・・。
そんな感じで地蔵岳でございます!
いや~切合小屋から地蔵岳は、近いようで地味に遠いです・・・。
地蔵岳周辺からの雲海になります。
さっきよりも雲が多くなってきましたね~・・・。
磐梯山方面もすっかりガスってしまいました。
天気が急速に悪化してきましたね・・・。
雨が降る前にザンゲ坂を攻略したいのですが、間に合いそうにないですね。
地蔵岳からザンゲ坂を目指すとすぐに雨が降り出してきました。
ガスの世界の飯豊山でございます。
雨がモリモリですが、こんなガスの世界も悪くないですよね~
ガスと虫、煙に愛されている私なもので、これくらいの悪天はむしろ嬉しいくらいです!(?)
写真だと全く分からないと思いますが、凄い雨になりまして、スケスケランジェリーになってしまいました。
もしかしたら、そんな姿を愛してくれる山ガールがいるのかも知れませんが、今まで会ったことがございません!
脚の毛がフサフサですが、そんなおじさんのランジェリー姿が好きな山ガールを募集したいと思います!
飯豊登山後の温泉(いいでの湯)について
全く応募がなかったので、下山後に温泉へ向かいました!
今回は、「いいでの湯(温泉)」で3日間ぶりのお風呂でございます!
体中から「焼きもろこし」の臭いがしている誰かさんでございます!
消臭としてフットクリアを登山靴に使用したのですが、こちらは問題ありませんでした!
流石、お値段なりの効果でございました!
足が臭い登山愛好家におすすめでございます!!
ちなみにいいでの湯の入浴料金は、大人500円になります!
安いです!!
いいでの湯で飯豊山登山の労を癒してみました!
最近ゴマが好きなもので、ついつい頼んでしまいます。
私のデベソで養殖している「ヘソのゴマ」も、これくらい美味しいと嬉しいのですけどね~(笑)
まとめ
最終日だけ雨になってしまいましたが、幻想的な飯豊山塊の雰囲気を楽しむ事もできたので、これはこれでアリだったな~と感じております。
晴れた日の登山が望ましいですが、それでも山の天気はかわりやすいので、雨に降られない事はありえませんしね。
また、下山後に立ち寄った「飯豊の湯」が最高で、館内で食べたご飯も美味しく2度感激してしまいました!
下山後の温泉は、何物にも代えがたい至福の時間になりますよね!
大好きな飯豊山周辺に3日間もいられて大満足の山行になりました!
マエチャン、シュンサン、色々とお世話になりました!
また、飯豊山に限らず、どこかへ登りましょう!
飯豊連峰を2泊3日テント泊で縦走した時の記録になります!
今回の登山で歩いていないルート(門内小屋方面)を歩いていますので、飯豊山の縦走の参考になれば幸いです。