- 陣馬形山登山とルート・標高差について
- 陣馬形山山頂展望台からのアルプスの眺めの動画と前回の記事
- 陣馬形山の地図とアルプス展望台、写真撮影について
- 陣馬形山荘(避難小屋)とライブカメラ、利用上の注意について
- 陣馬形山登山と展望台からのアルプスの景色(夕日)について
- 陣馬形山からの日の出(ご来光)の景色について
- まとめ
陣馬形山登山とルート・標高差について
前回に引き続き、陣馬形山へ行ったキャンプ・登山について書いてみたいと思います!
単純に「写真が多いので記事を2つにした」という理由になるのですが、思いのほか陣馬形山山頂からの景色が素晴らしく「芸術は不発弾だ!」と思っている私の感性を刺激する時間となりました。
神奈川県に住む私にとっては、中々陣馬形山へ登山する機会が少ないのですが、また季節をかえて訪れたいな~と思わされるほどの絶景でした。
そんな陣馬形山は、標高1,445mの山になるのですが、登山となると結構ハードな道のりになります。
しかしながら、陣馬形山山頂直下まで車で行けれますので、駐車場からのスタートならば標高差で20m前後と短く、ルート上も危険な場所はありませんので、老若男女が登山を楽しめる1座になっております。
個人的には、一番下の登山口から一度登ってみたいな~と思ってしったのですが、車で山頂付近まで行けれる山ですと、心情的にチョッと微妙なものがありますよね(苦笑)
ただ、陣馬形山山頂へのルートは、紅葉する木々が多く、雰囲気がかなり良かったです。
ブナの巨木?も登山道周辺にあるみたいですので、巨木好きにおすすめのルートになります!
私は「木」よりも「乳」が巨大の方が好きなのですが、進撃の巨人くらいダイナミックなのはチョット扱いずらいのでアレかな~とも思っております。
最終的には「制服」のジャンルが一番ですよね!
いつもの流れになってきましたが、標高差があるものの、山頂からの景色も素晴らしいですので、車で行けれる事を承知で季節を選んで陣馬形山へ登山するのもアリかと思います!
陣馬形山山頂展望台からのアルプスの眺めの動画と前回の記事
上記写真を押すと、陣馬形山山頂展望台からの中央アルプス、南アルプスの夕焼け、日の出等を観る事が出来ます。
短い動画ですが、陣馬形山からの景色が伝わるかと思いますので、良かったらご確認ください。
景色が良い山頂ですので、キャンプをされた方が日の出目当てに多く登ってました。
山頂周辺は、風を遮る物がありませんので、この時期は非常に寒いです。
防寒対策をシッカリして、陣馬形山からの素晴らしい景色を堪能していただけたらと思います!
今回は見ませんでしたが、陣馬形山山頂から駒ヶ根市街の夜景を見ることが出来ます。
キャンプスペースからも市街の夜景を見ることが出来るのですが、陣馬形山山頂からのほうが街の明かりが多い方面をみる事が可能ですので、キット素敵な時間になるかと思います。
勝負の日♡に、うってつけの場所かな~と思ってしまった誰かさんでございます!
そしてこちらが前編で書きました、陣馬形山キャンプ場の詳細の記事になります。
陣馬形山キャンプ場でテント泊!キャンプスペース、水場、トイレ、混雑、駐車場の詳細!
陣馬形山キャンプ場を利用する上での情報は、ある程度網羅されていると思いますので、良かったら参考にしてみて下さい!
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陣馬形山の地図とアルプス展望台、写真撮影について
今回登山をいたしました、陣馬形山周辺の地図になります。
地図のとおり、陣馬形山キャンプ場から直ぐの所が山頂になりまして、キャンプ場の一番近い駐車場から登りで15分、下りで10分ほどで往復できると思います。
また、陣馬形山の山頂には、南アルプス、中央アルプスの大展望が広がる「陣馬形山山頂展望台」と、キャンプ場から少し下った所にあります「アルプス展望台」の2ヶ所ほど展望台がございます。
両方とも写真撮影のおすすめスポットになるのですが、今回は、アルプス展望台には行きませんでした。
アルプス展望台からは、南アルプスの展望が良いのですが、中央アルプスはイマイチな撮影スポットになるそうです。
しかしながら、アルプス展望台の方は、キャンプ場から少し離れている事もあり、訪れる方が少なく、静かに景色を見たい方や、私みたいに人間嫌いな方に良いかもしれません。
また、光害(街の明かり)が届き難い立地になりますので、夜空の写真を撮りたい場合は、アルプス展望台が良いそうです。
しかしながら、中央アルプス、南アルプスを一望できる陣馬形山山頂展望台の方が展望抜群ですので、私はかなり気に入りました!
陣馬形山荘(避難小屋)とライブカメラ、利用上の注意について
こちらが陣馬形山の山頂付近にあります陣馬形山荘になります。
陣馬形山荘は、非常に綺麗な建物になるのですが、管理人は常駐してなく、避難小屋的な扱いになっております。
陣馬形山キャンプ場の直ぐ隣にありますので、雷や悪天候の時に逃げ込めます。
陣馬形山キャンプ場は、標高の高い山頂近くにあるキャンプ場ですので、雷が特に怖いですからね~
そしてこちらが陣馬形山キャンプ場の名物の1つであるライブカメラになります。
30分に一度、キャンプ場の様子を撮影し、サイトで公開しております。
陣馬形山荘の屋根にカメラが付いてますので、ライブカメラに映りたい場合は、00分、30分になったら、山荘前に集合ください!
今回、我々のテントスペース付近が、丁度ライブカメラに映る所でしたので、長い時間陣馬形山ライブカメラをジャック出来ました!
濡れ場がなくて申し訳なかったのですが、一際輝くキモイおじさんが私でした。
世界中から黄色い声援が届くだろうと思っていたのですが、今のところ反応は薄いです(笑)
そいてこちらが陣馬形山荘の内部になります。
いや~本当に綺麗で新しいですよね!
年中開放されてますので、失業したら住み着きたいな~と思ってしまいました(笑)
むしろ、給料は要りませんので、陣馬形山荘の管理人として、第二の人生を歩みたいな~と考えてしまいました。
ソロキャンプに来た「キャンギャル(キャンプガール)」をそそのかし、そのまま山荘へお持ち帰りプレイを繰り広げれば最高ですよね!(?)
え~・・・こちらが陣馬形山荘の内部の内部になるのですが、こちらで寝泊りする事が可能です。
非常に広い空間になってまして、土間の部分も使えば、大人50人くらいは寝られるのではないかと思います。
陣馬形キャンプ場は、広いキャンプ地になりますので、それだけ多くの方が過ごす訳ですので、それに対応した避難場所としてスペースを確保しているんでしょうね。
そんな陣馬形山荘(避難小屋)ですが、使用上の注意があります。
特別な注意ではございませんが、あくまでも「避難小屋」としての活用になりますので、登山と同様、陣馬形山荘を当てにした宿泊は禁止になっております。
あくまでも「避難」が必要な場合のみの使用となります。
そして山荘内での火器の使用も禁止になっております。
火事の予防のためかと思いますが、寒いからといって建物内で火器を使用して調理等は行わないようにしてください。
陣馬形山荘(避難小屋)の利用料金は、キャンプ場と同様に無料になっております。
義務ではないですが、こんな寄付箱が設置されてましたので、気持ち程度お支払いするのもアリかも知れません。
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陣馬形山登山と展望台からのアルプスの景色(夕日)について
極悪非道な道が続くのか?と、陣馬形山登山の前に思っていたのですが、なんだか和気藹々な感じの滑り出しでした!
陣馬形山登山道の脇にある電波塔になります。
ちなみに陣馬形山キャンプ場は、携帯の電波がありますので使用可能でした。
この電波塔のお陰なんでしょうかね!?
キャンプ場から10分も掛からずに、陣馬形山山頂に辿り付けました。
陣馬形山の標高は、1,445mになりますので、下界から登るとなると白目・泡吹きコースですよね~
車って、本当に便利ですよね!
陣馬形山は、キャンプ場からですと登山と呼ぶのはチョッとアレな感じですが、それでも登山である事には変わりませんよね!
奥の方に薄っすら見える山並みが南アルプスになります。
陣馬形山に到着すると、段々怪しい雲が広がってきました。
陣馬形山の山頂から写真を撮るマエちゃんになります。
いや~雲の切れ間から見える夕日がなんとも幻想的でございます。
陣馬形山の山頂には、無料で使える望遠鏡があります!
「無料」、「半額」、「イケメン」が大好きなナミちゃんがモリモリ覗きこんでおりました!て、今度会った時に怒られちゃいますね(笑)
潜望鏡プレイをリクエストしたのですが、反応がなかったので聞こえなかったみたいです。
陣馬形山山頂からの景色になります。
山頂周辺の落葉松が良い感じに紅葉しておりました!
陣馬形山からの日の出(ご来光)の景色について
夜明けを迎える陣馬形山キャンプ場です!
結構寒い夜で凍えました。
さ~陣馬形山に登って日の出(ご来光)を見たいと思います!
陣馬形山キャンプ場からの下界の様子になります。
まだ、夜が明けきってませんね~
モルゲンロートチックになってきた中央アルプスの山並みでございます!
いや~キャンプ場からも眺めが良いですね~!
日の出の時間が近づくと、キャンプしていた人が続々と山頂を目指して登り始めました。
陣馬形山の山頂に登ると、綺麗な中央アルプスの景色が待ってました!
いや~~茜色に染まる中央アルプスの山並みがとても綺麗ですね!!!
中央アルプスといったら宝剣岳と千畳敷カールですよね!
だいぶ雪が積もってますね~
南アルプス方面に目をやると、堂々とした塩見岳のお姿がありました!
南アルプス甲斐駒ヶ岳も綺麗ですね~!
甲斐駒ケ岳の山頂から陣馬形山を見ている登山者も多いでしょうね!
南アルプス南部の山々になります。
赤石岳・荒川岳・聖岳へ縦走したいですね~~
日の出に染まる空木岳でございます!
日帰り周回したのが懐かしいですね~!!
また空木岳へ登山したいな~と思っております。
モルゲンロートの宝剣岳・千畳敷カールになります!
いや~美しすぎて言葉が出ません・・・♡
塩見岳の横(仙塩尾根上)から日の出になりそうですね~!
中央アルプスの標高の高いところは、既に日の出を迎えているものの、山が邪魔をして陣馬形山は夜明けを迎えておりません。
南アルプスも標高が高いので仕方がないですよね~
それにしても塩見岳美しく、見入ってしまいます。
塩見岳は双耳峰になるのですが、陣馬形山から見ると、はっきり分かりますね!
益々茜色に染まる宝剣岳と千畳敷カールになります!
今年行く予定だったのですが、中々縁遠い宝剣岳と千畳敷カールです。
空木岳も茜色に染まっております!
今度はテント泊縦走で訪れたいですね~
直近で行く予定があっただけに残念でした。
中央アルプスを見ながらウットリしていると、南アルプス方面は夜明けを迎えておりました!
塩見岳と一緒に見えるご来光は、格別でございます!
陣馬形山山頂から見る日の出は極上ですね!
今日と言う日が始まりました。
二度と戻らないこの瞬間を大事にしないとですね。
日の出と共にさらに赤く染まるだろうな~と思った中央アルプスですが、残念ながらこんな感じで終了となりました。
神々しい日の出に、何故か祈りを捧げたくなってしまいました。
アオヒゲ真理教自称教祖ですので、世界中の女性の幸せを祈願いたしました。
陣馬形山山頂での1枚になります!
寒い山頂でしたが、心は爽やかになりました!
この爽やかさが持続すれば、きっとウフフフ♡な夜を迎えられるに違いありません!
日の出を迎え活気溢れる陣馬形山の山頂でした!
いや~ソコソコ広い山頂ですが、結構混んでますね~
陣馬形山から見える中央アルプスの景色が素晴らしく、益々好きになってしまいました!
雪がある時期に登山したいものですね~!
陣馬形山の山頂にある風景指示盤です!
山座同定が苦手な方も、こちらを見ればバッチリでございます!!
日の出の景色も見れたところで、テント場に戻りたいと思います!
それにしても、凄い人数に驚かされてしまいました。
なんだかお正月のご来光の行列を彷彿とさせる景色ですよね(笑)
また見たい景色が広がっておりました。
いや~陣馬形山キャンプ場は、思った以上に素敵な空間でした!
名残惜しいですが、撤収でございます!
テントやタープを撤収していると、南アルプスが綺麗に見えてきました!
甲斐駒ヶ岳も素敵ですね~!
陣馬形山方面から見ると、甲斐駒ヶ岳に見えないですよね!て、そもそも違う山だったら笑えませんね(笑)
塩見岳もやっぱりカッコ良いですね!
来年こそは蝙蝠尾根を歩きたいものです。
北岳も今年は登れませんでした。
来年こそは白根三山縦走したいものです。
眼下に広がる紅葉も美しく、南アルプスの景色と一緒に映えますね!
素敵な笑顔で終わった陣馬形山登山とキャンプでした!
皆様、色々と気を遣ってくださり本当にありがとうございました!
二日酔いで酒臭く申し訳ございませんでした。
まとめ
陣馬形山登山は、非常に気楽に登れる山でありながらも、中央アルプス、南アルプスの展望が素晴らしく、キャンプをしなくても十分楽しめると思います!
登山が好きだけど、膝や腰など怪我をして登れない方にとっては、非常に良い山だな~と感じました。
また、陣馬形山周辺には温泉施設も多く点在してますので、下山後に名湯を浸かれるのもメリットがあると感じました。
今回は行きませんでしたが、高遠周辺にも温泉がありますし、観光名所であり桜の名所の高遠城もありますので、そちらと絡めて陣馬形山に寄るルートも面白いな~と思いました。
寒くなりますと、出歩くのが億劫になりますが、空気が澄んでいるこの時期でないと見れない景色もありますので、是非、展望が素晴らしい陣馬形山へ登ってみて下さい!
2020年4月から、陣馬形山キャンプ場は、事前予約が必要になります。
2021年から、キャンプ場の料金が必要になりそうな流れになってまして、そちらについて書いた記事になります!
予約制、有料化の流れは残念な部分もありますが、メリットもありますよね!