
富士五湖周辺のお山は、富士山の景色が素晴らしく、個人的に好きな山域なこともありまして、足繁く通っていたりします。
その中でも日本二百名山に選ばれている名峰毛無山は、天気が良いと富士山、南アルプスの景色が素晴らしく、登り応えもあって登山者に人気のある一座だったりします。
そんな毛無山ですが、登山ルートが幾つかありまして、今回は難易度が高いバリエーションルートを使って登ってみることにしました。
今回は、五老峰、大ガレの頭、桑木山を絡めたバリエーションルート登山をした毛無山について解説したいと思います!
- 毛無山登山ルート(バリエーションルート)で五老峰、大ガレの頭、桑木山へ登った経緯について
- 毛無山登山で利用した駐車場とトイレ、自動販売機について
- 五老峰登山!毛無山登山ルート(バリエーションルート)詳細!
- 大ガレの頭から毛無山への登山ルート(バリエーションルート)詳細!
- 毛無山登山ルート詳細と山頂の様子について
- 桑木山登山!毛無山登山ルート(バリエーションルート)で下部温泉駅までの詳細!
- 毛無山登山!五老峰、大ガレの頭、桑木山登山ルート・標高差・コースタイム詳細
- まとめ
毛無山登山ルート(バリエーションルート)で五老峰、大ガレの頭、桑木山へ登った経緯について
秋から春にかけては、「ヤブニー好き」なもので、道なき道を使って登山を楽しむようにしております。
「ヤブニー」と書くと???っと思うかもしれませんが、個人的には「3度の飯よりもヤブニーが好き♡」になります。
だから「ヤブニーってなんざんすか?」って感じですが、漢字で書くと「藪ニー」になります。 半分分かったけど、残りの「ニー」ってなんだ!?って感じですが、そこには触れて欲しくない感じです。
なんだか良く分からないオープンイングになりましたが、2026年最初の記事として毛無山への登山について書いていきたいと思います!
個人的には「ヤブニスト」が愛してやまないルートとしてあるのが、今回利用した五老峰、大ガレの頭を経由しての毛無山への登山になります。
お察しの通り(?)、この登山ルートは、一般登山道ではなく、バリエーションルートになってまして、終始案内がほぼありません。
また、藪があったり踏み後が無かったりと、中々骨の折れる登山ルートになるものの、達成感が半端ない毛無山への登山の時間になったりします。
数多くある毛無山への登山道ですが、その中でも最難関の1つになるのではないかと思っていたりします。
そんな感じで今回は、ヤブニストへ捧げたい毛無山バリエーションルート(北西尾根、北東尾根)を使っての五老峰、大ガレの頭、桑木山への登山について書いていきたいと思います!
そんな毛無山の登山ルートの詳細に移る前に、今回登山中に撮影した動画がこちらになります!

上記写真を押すと、YouTubeで動画を観ることが出来ますので、毛無山を始め、五老峰、大ガレの頭、桑木山周辺の様子を堪能していただけたらと思います!
毛無山登山で利用した駐車場とトイレ、自動販売機について
こちらが、今回の毛無山のバリエーションルートで登山した際に起点にしたJR下部温泉駅周辺の地図になります。
信玄の隠し湯の1つと言われれている下部温泉ですが、駅の周辺には日帰り温泉が楽しめるホテルや施設が多いので、毛無山への登山後のお楽しみとして便利だったりします。

そんな下部温泉駅ですが、ロータリー?には、無料駐車場が整備されておりまして、長時間でなければ駐車することが出来ます。
一部、周辺の店舗やお住まいの方の駐車場として使われておりますので、間違わないようにしてください。

また、下部温泉駅の駅舎の外に、こちらの公衆トイレがありましので、24時間利用することが出来ます。

駅舎の中や、周辺には自動販売機もありますので、登山の際の拠点として機能してくれる感じでした。
五老峰登山!毛無山登山ルート(バリエーションルート)詳細!

それでは早速、毛無山の山頂を目指して登山をスタートしたいと思います!
下部温泉駅の直ぐ近くにある大きな橋を横目に見ながら五老峰を目指したいと思います!

毛無山登山ルート(バリエーションルート)は、しもべ病院方面に進み、この丁字路を左に進んでいきます。

ブレブレになってしまいましたが、左手に写真の丁字路が見えてきます。
なんとなく林道の入口のような感じですが、ここを進んでいきます。

進んでいくと、毛無山登山ルートの登山口が見えてきます。
「森林浴の森」の看板がありますが、左に手には進まずピンクテープがある真っすぐの踏み後を登っていきます。
この登り口さえ間違えなければ、五老峰までは尾根伝いになります。

尾根伝いではあるものの、毛無山登山ルート(バリエーションルート)は、そ~簡単ではございません。
まず、急登が続き体力消耗が激しく、毛根に酸素が届かず死んでしまうので、山頂に到着すると「毛無頭」になってしまいます(???)

五老峰までの登山ルートは、急登一色になるのですが、登山道上は、紅葉一色の景色になっていて、だいぶ癒されました♡

青空が欲しい所ですが、それでも毛無山の登山ルート上の紅葉がとても美しかったです!

才能があれば、ここで一句詠みたいところですよね~~
「アオヒゲさん(私)飛んで火にいる秋の虫」
なんかチクチクしてそうな虫で山ガールから嫌われそうですね!

私のヒゲの毛根の様に真っすぐ生えている杉並木?を登っていきます。
ただ、首の周りは「癖ひげ」なもので、油断すると髭剃りに失敗し流血の事態になる事をカミングアウトしたいと思います!!

世界中が驚くカミングアウトをしてしまいましたが(?)、今度は柵沿いを登っていきます。
この手前は、林道と交錯してますので、登山ルートに注意してください。
五老峰方面は、とにかく真っすぐ登っていきます。

五老峰へ近づいても紅葉の景色が素敵でした!
バリエーションルートになりますので、登山者はいないんだろうな~っと思っていたのですが、先行している方が1、2名いそうな踏み後を発見しました。
ストーカーになった気分を味わいたいと思います♡(?)

油屋根?と読むのでしょうか!?
バリエーションルートながら、毛無山登山ルート上には時々道標?のようなものがあったりします。
ストーカーと言うよりは、探偵の気分になってきました。
「名探偵ゴハン」ってな感じで漫画デビューしたいですね~(???)

それにしても急登が続きながらも、紅葉している自然林を歩けて大満足な時間になりました♡
岩稜歩きも楽しいですが、個人的にはこんな森の中を歩く時間が好きだったりします。

五老峰の手前にあります「山の神」になります。
山の神の祠があるのですが、周辺の岩と同化しているので、見つけるのが困難かも知れません。
山の神については、こちらの記事で詳しく書いてますので、良かったら参考にしてみてください!
ㇳ

こちらがルート上にあります岩山?になります。
石垣のような構造物に見えますよね~
もしかすると、昔は「毛無山城」とか「五老峰城」があったのかもしれませんよね。
個人的には「風雲たけし城」がこの地にあったと信じております(?)

更に毛無山、五老峰を目指して登っていくと、徐々に道が険しくなってきます。
バリエーションルートですので、ま~当然ですが、それでもロープなどがありましたので、最低限の整備はしている感じでした。
なお、こちらは左手が大変切れ落ちてまして、滑落すると重大事故に繋がる場所でしたので、単独での入山は避けた方が無難です。

更に登ると「八合平坦」という場所に到着しました。
まだ、毛無山の八合目なんだね~っと知ってしまい、いつしか涙が頬を伝っておりましたとさ・・・

五老峰の直下になるのですが、プチ岩稜歩きになりました。
手掛かりが多いのでアレですが、雨や雪で濡れている場合、滑って怖い所になると思います。

五老峰山頂直下からの景色になります!
あっちは天子山地でしょうかね。
気分的にはデビル山地な感じの急登が続き、既に疲労困憊な状況でございます・・・。

そんな感じで甲斐百名山に選ばれている名峰五老峰の山頂に到着です!
五老峰の標高は、1,618.8mになります。
いや~~想像以上にキツイ登山ルートでした・・。
ちなみに五老峰の読み方は「ごろうぼう」になります。
無知なもので「ごろうみね」だと思っておりました・・・。
五老峰の山頂は、展望が悪いので、雄大な景色を望める大ガレの頭を目指して登山再開したいと思います!
大ガレの頭から毛無山への登山ルート(バリエーションルート)詳細!

五老峰の山頂から毛無山を目指して進むと、直ぐの所に「蝙蝠山」に到着しました。
目指す大ガレの頭、毛無山までの登山ルートの案内がありまして、見入ってしまいました。

そしてモザイクが激しいですが、こちらが桑木山になります。
ただ、下山で使う東側の尾根にも桑木山があるので、近くに2座ある感じみたいです。

そんな感じで大ガレの頭を目指して進んでいくと、名前の通り、登山ルートがガレガレの個所が続きました。
尾根が痩せていて危ない所もあって、中々の難易度でしたが、マーキングが所々にあるので、道に迷う事はありませんでした。

うわ~~崩れているな~っと思った登山ルートになります。
大ガレの頭までは、崖の淵を進んでいきますので、滑落に要注意です!

足下が危ないものの、崩壊地ならではの好展望になりまして、素敵な景色が望めました♡
ただ、風が強くてかなり寒く、早々に大ガレの頭を目指すことにしました。

崩壊地から少し登ると大ガレの頭に到着しました。
謎のおじさんの絵が印象的で、次回登る時は「色鉛筆」を持参して、私色に染めたいな~っと思ってしまいました(笑)

大ガレの頭の山頂の様子になります。
ヤンチャに崩れてますね~~
毛無山まで起伏に富んだルートが続き飽きの来ない行程でした。

ちなみに大ガレの頭の標高は、1,904mになります。
老眼が酷く、「元カレの頭」と読んでしまった誰かさんになります。
年は取りたくないものですね~・・・。
毛無山登山ルート詳細と山頂の様子について

大ガレの頭を堪能したところで毛無山の山頂を目指したいと思います!
樹林帯の登山道を進んでいくと、こちらの道標が目に留まりました。
向かって左に進むと北東尾根方面(桑木山・常葉駅方面)になりまして、右手に進むと毛無山に至る分岐になります。

毛無山の方に進むと、何故か「蝙蝠山」の案内?肖像画?がありました。
ここから瘦せ尾根かつヤブニーな感じの藪道になるのですが、「ここを下るのか?」っと悩んでしまいました。

藪を抜けると一気に下っていきます。
毛無山まで登り返すのか~っと思うと、一気に萎えてしまいました・・・。

毛無山の山頂直下もヤブニーな感じで分かり難かったものの、尾根を外さなければ難しいことはありませんでした。
そんな感じで毛無山の山頂に到着ですね!

久しぶりの毛無山になります!
毛無山の標高は、1,947mになりまして、本日の最高峰になります。

素晴らしい真っ白な世界に心を奪われてしまいました・・・。
いや~毛無山との相性が悪く、中々山頂から富士山の景色を見ることが出来ません。

毛無山の天気が悪く、風も強くて寒かったことが影響し、山頂周辺は霧氷の世界になっておりました。

毛無山の山頂で貧乏セットを食べて体の中から温めよう!っとなり、寒い中でお湯を沸かすことにしました。
この時期は、寒さでおにぎりが凍ってしまう事を忘れてまして、一口かじると大惨事になった毛無山での出来事でございます・・・。

天気が悪く非常に寒いので、来た道を戻って桑木山を目指したいと思います!
毛無山の山頂の北側がバリエーションルートの入口になるのですが、登山ルートは藪で分かり難いので注意してください。
桑木山登山!毛無山登山ルート(バリエーションルート)で下部温泉駅までの詳細!

毛無山の山頂からバリエーションルートを使って、先ほどの大ガレの頭、桑木山・常葉の分岐まで戻ってきました。
下部温泉駅までのコースタイムが約4時間みたいですので、少し急いで下山したいと思います。

桑木山への登山ルートもバリエーションルートになるので、基本、案内はありません。
ただ、ピンクテープ(マーキング)が随所にありましたので、五老峰、大ガレの頭よりも登山ルートは、分かりやすい感じでした。

ピーク1764m地点になります。
毛無山からですと、平坦でピークらしからぬ感じでした。

少し迷った桑木山周辺の様子になります。
尾根が広い所がありますので、要注意でございます。

毛無山からモリモリ進んでいくと、目指す桑木山の山頂への分岐地点に到着しました。
分岐から歩いて5分くらいですので、桑木山へ登ってみることにしました。

そんな感じで桑木山の山頂に到着です!
桑木山の標高は、1,469mになります。
残念ながら樹林に囲まれていて展望はありませんでした。

桑木山から先ほどの分岐へ戻り、モリモリ下っていくと、P1190m地点に到着しました。
見覚えのある少女が描かれておりますが、こちらはワカメちゃんでしたっけ!?

更に下っていくと、「五の平」に到着しました!
名前の通り一の平まであるのですが、下部温泉から登って来ると、全て「偽ピーク」になる存在だと思います。

広い尾根、瘦せ尾根を繰り返しながら一の平まで来ました。
ピンクテープがあるのでルートが分かりやすかったのですが、踏み後は全然ありませんでした。
それなりに管理された登山ルートではありますが、毛無山のバリエーションルートになりますので、安易に利用はしないでくださいね!

標高が下がると一気に紅葉が美しくなりました。
いや~毛無山の美しい紅葉を鑑賞できて、私は幸せ者でございます♡

更に下っていくと、毛無山の分岐地点の道標にあった「常葉」と「下部温泉」への分岐地点になりました。
左側にも薄っすらと踏み後があったのですが、地形図を見ていると、そちらからも下部温泉の方へ行けれそうな感じでした。
ただ、良く分からないので、当初の計画の通り、このまま真っすぐ下部温泉を目指したいと思います!

分岐から進んでいくと、ネットに絡まる小鹿がいました。
ナイフを持っていたので助けようと思ったのですが、暴れると私も怪我しちゃうので・・・

後ろ髪を引かれながら下部温泉を目指すことにしました。
ごめんね。

小さなアップダウンを進んでいくと、一服峠に到着しました。
ここは右手(西)の斜面に進むのが正解なのですが、真っすぐ(南)へ行く踏み後もあって、軽く混乱しちゃいました。

あちらは身延のスカイツリーである醍醐山になります。
紅葉がとても綺麗で、こちらから見ても山腹が輝いておりました!

醍醐山に負けず劣らずの毛無山の登山ルートの紅葉でした♡

あと少しで下山だな~っと思っていると登山ルート上に鉄塔が見えてきました。
見えてきたら今度はヤブニーな世界になりまして、悶絶しちゃいました・・・。
いや~流石、ドSのバリエーションルートである毛無山。
簡単には下山させてくれませんね。

鉄塔と藪道をこなすと、正面にネットがルートを塞いできました。
真っすぐ突撃するのか!?っと思ったのですが、正解は左手(南)に進みます。

下部温泉が見えてくると、紅葉の色付きが素晴らしくなってきました♡

こちらが下山した所にあったお社になります。
毛無山登山の無事に感謝し「ありがとうございますの舞」を激しく披露しました♡

「怪しい踊り」でMPを消費してしまいましたが、何とか無事に下部温泉駅に戻ってくることが出来ました。
そんな感じで今回の毛無山と五老峰、大ガレの頭、桑木山への登山の詳細に移りたいと思います。
毛無山登山!五老峰、大ガレの頭、桑木山登山ルート・標高差・コースタイム詳細

こちらが今回登山をした毛無山と、五老峰、大ガレの頭、桑木山登山のルートと標高差の地図になります。
全ルートを通してバリエーションルートになりますので、道標等はほぼなく、判断力を擁する登山ルートになりますので、安易に利用は避けてください。
また、毛無山周辺は、ツキノワグマの生息域になりますので、結構、熊の出没情報があったりします。
あまり人が歩かない登山ルートになりますので、熊との遭遇にも注意してください!
なお、登山をした日は、11月29日なりまして、毛無山周辺の紅葉はすでに終わっておりましたが、五老峰、桑木山周辺はまだ残っていて綺麗な景色を見ることが出来ました♡
例年、毛無山周辺の紅葉の時期は、11月上旬頃になるのですが、今年は冷え込むが一気に強よまったことにより、近年稀に見る美しさになっております。
美しい紅葉を堪能できたものの、下部温泉駅から大ガレの頭までひたすら急登が続き、落ち葉でルートが分からない所も多くかなり消耗してしまいました・・・。
そしてこちらが今回登山をした毛無山と、五老峰、大ガレの頭、桑木山登山のコースタイムになります!
下部温泉駅 7:11 → 9:56 五老峰 → 11:06 大ガレの頭 → 11:31 毛無山(昼食) 11:58 → 12:26 大ガレの頭 → 13:12 桑木山 → 14:13 身延町常葉方面分岐 → 15:12 下部温泉駅
毛無山の登山口は、色々あるのですが、今回はJR下部温泉駅を基点にして五老峰、大ガレの頭、桑木山を絡めて周回登山をすることにしました。
下部温泉駅から五老峰、大ガレの頭を経由して毛無山の山頂までのコースタイムが約4時間30分ほどでした。
そして毛無山から大ガレの頭、桑木山を経由して下山したのですが、その際のコースタイムが約3時間でしたので、トータルで約8時間の山行となりました。
バリエーションルート歩きになりますし、標高差もモリモリありますので、日帰りで狙う場合は、相当早く出発しないと厳しいルートになると思いました。
まとめ
長い間温めていた毛無山のバリエーションルートでの登山でしたが、想像以上の急登に苦しめられ、最後の方はヘロヘロになってしまいました・・・。
また、私と毛無山との相性が悪いみたいで、今回も山頂から綺麗な富士山を見ることが出来ませんでした・・・。
何度も登っている毛無山ですが、毎回天気が悪く「そこまで嫌わなくても良いのにな~」っと思ってしまう時間帯になりました。
また、同じ登山ルートで登る事はないと思いますが、それでも富士山や南アルプスの景色が素晴らしい毛無山ですので、相性が悪くても諦めず天気を見ながら再訪したいと考えております!
毛無山登山の中でもマイナールートであります根原の吊橋、比岡尼の滝を経由して登った時の記事になります!
登山者が少なく静かな山歩きが出来るのでおすすめルートです!
天気が良いと富士山の景色が最高な、毛無山から天子山地へ縦走登山した時の様子になります!
この界隈は熊の出没があるので注意してくださいね!
毛無山のバリエーションルートで登山した後、奥山温泉でキャンプをし、そこから青笹山、月夜の段へ登った時の記事になります!
