- 紅葉の雲取山登山と見頃の時期について
- 留浦駐車場とトイレの詳細と丹波山村村営駐車場
- 留浦駐車場から七ツ石小屋までの登山とルートの詳細
- 七ツ石小屋の水場・トイレの詳細
- 紅葉の雲取山登山!七ツ石山からのルート・水場の詳細
- 雲取山登山とトイレ・雲取山避難小屋の詳細
- 雲取山の登り尾根ルートと紅葉の様子について
- 雲取山登山のルート・標高差・コースタイム詳細(留浦駐車場~七ツ石小屋~登り尾根)
- まとめ
紅葉の雲取山登山と見頃の時期について
先日、紅葉の見頃を狙って東京都最高峰の雲取山へ登山してきました!
雲取山は、神奈川に住む私にとってはアクセスが地味に不便になるのですが、雄大な山頂からの景色と美しい紅葉・新緑を求めて足繁く通っている1座になります。
雲取山へ至る登山は、色々ルートがあるのですが、毎年数回登山していることもありまして、メジャーなコースはほぼ制覇した感じです。
色々ある雲取山へのルートの中でも「登り尾根」の天然林に心を奪われてしまい、紅葉の季節は特に綺麗だろうな~っと思っておりました。
雲取山へ登る際は、紅葉が綺麗な時期に登り尾根を使って楽しみたいと計画を温めていたのですが、SNS等で時期が来たと感じ、キャンプも絡めて出没してみました!
雲取山の紅葉の見頃は、例年10月末頃になるのですが、どうしてもその時の気温や天候によって時期がずれてしまう感じです。
しかしながら、雲取山の標高は2,017mと高く、紅葉の見頃を迎える10月末頃に登山をすれば、どこかのタイミングで紅葉前線とぶつかり、素敵な景色を見せてくれる感じです。
今回は、紅葉の見頃を迎えていた雲取山への登山と、駐車場で利用した留浦駐車場の様子や登り尾根について書いていきたいと思います!
雲取山への登山は長丁場になりますので、水場やトイレが気になるかと思いますので、そちらについても触れていきたいと思います!
まずは、今回登山をした雲取山周辺の様子や登山ルートを撮った登山動画がこちらになります!
上記写真を押すと短い登山動画(YouTube)を観ることが出来ますので、雲取山周辺の景色や紅葉の色付き、ルートの様子等が伝われば幸いです!
留浦駐車場とトイレの詳細と丹波山村村営駐車場
こちらが今回雲取山への登山で利用した留浦駐車場周辺の地図になります。
雲取山への登山で利用できる駐車場は、留浦駐車場の他に鴨沢駐車場、丹波山村村営駐車場になります。
鴨沢駐車場は狭いので、雲取山への登山で利用のは現実的ではなく、丹波山村村営駐車場は、標高が少し高く、登山が楽になるので大人気だったりします。
留浦駐車場
こちらが今回の登山で利用した留浦駐車場になります。
留浦駐車場の良い点は、駐車場が広くて綺麗なトイレがある点になります。
しかしながら、雲取山の登山口に近い丹波山村村営駐車場は標高も少し高い所にあるので大人気だったりします。
ただ、紅葉の時期は特に混雑しますので、早めの到着が吉になります。
ちなみに今回利用した留浦駐車場、鴨沢駐車場、丹波山村村営駐車場に水場はありませんので、事前に準備される事をおすすめいたします。
留浦駐車場から七ツ石小屋までの登山とルートの詳細
留浦駐車場からの奥多摩湖の景色になります!
なんだか幻想的な景色ですよね~♪
今回の雲取山登山は、登りは普通の道、帰りはマイナールートで臨みたい思います!
こちらが登り尾根の入口になるのですが、固い防御が施されておりました。
登り尾根のルートや紅葉の様子は、後述したいと思います!
そんな感じで雲取山登山口の様子になります!
久しぶりに訪れたのですが、表示が変わっていて驚いてしまいました。
鬼滅の刃で盛り上がっていた頃は、また違った登山口の様子だったんですけど、少し様変わりした感じです。
こちらが登山口から七ツ石小屋までの携帯電話の電波状況になります。
ソフトバンクは、やはり電波が弱くほぼ不通になりますので注意してください。
七ツ石小屋を目指し登っていくと、歩荷がいらっしゃいました。
重い荷物を担いで七ツ石小屋を目指していると思われます。
心の中で「頑張ってね♡」とエールを送っておきました♡
そしてこちらが七ツ石小屋の手前にあります「堂所」になります。
下山で利用する登り尾根の登山口になります。
登山口とは言っても、案内等はないんですけどね。
七ツ石小屋の手前は紅葉が見頃を迎えておりまして、素敵な景色になっておりました!
今回は、標高1,500m前後が紅葉の見頃(紅葉前線)になっておりました。
七ツ石小屋の水場・トイレの詳細
こちらが雲取山のルート上にあります七ツ石小屋になります。
小屋泊も出来ますし、小さいながらテント泊も出来ます。
こちらが七ツ石小屋の水場になります。
小屋の奥の方にあるのですが、とても冷たく美味しい水になります!
水場の奥(テント場の奥)にトイレもありますので、休憩するのに適した環境になります!
こちらが七ツ石小屋で販売している物資のメニューと料金になります!
登山バッチを始め、色々な物が売られておりますので、休憩の時に買ってみるのも良いかもしれません!
こちらが七ツ石小屋の内部の様子になります!
先ほどの登山バッチや手ぬぐいなどもこちらで購入する形になります。
大きなストーブがあるので、寒い季節は外に出たくなくなります(笑)
こちらは七ツ石小屋のテント場からの景色になります!
天気が良いと富士山を見ることが出来るのですが、今日は残念な感じですね。
七ツ石小屋周辺の紅葉がとても綺麗でした!
紅葉の雲取山登山!七ツ石山からのルート・水場の詳細
七ツ石小屋を後にし、雲取山方面を目指して登っていくと、水場が見えてきます。
この水場が七ツ石小屋の水場になってまして、小屋まで配管で引いている感じになります。
とても冷たく水量も豊富なので、この水場は年中枯れる事はありません。
水場周辺の紅葉の様子なのですが、とても綺麗に色づいているものの、写真ですと色がのってませんね~~
七ツ石小屋から七ツ石山を登ると、紅葉に色付いた雲取山方面を見ることが出来ます!
雲取山山頂周辺の紅葉は、残念ながら終わってますね~・・・。
そんな感じで七ツ石山山頂になります!
七ツ石山の標高は1,757mと結構高いので、この時期はかなり冷え込みます。
山頂は、風が吹き抜ける感じですので、休憩する場合は注意が必要ですね。
七ツ石山からの景色になります!
奥に見えている大きな山が大菩薩嶺になります。
雲取山へ至る稜線の紅葉になります!
落葉松の紅葉が見事ですよね!!
正面に見えるのが飛龍山になります。
雲取山よりも飛龍山の方が標高が高いのですが、アクセスが悪い事もあって、マイナーな感じで勿体ないですよね。
雲取山登山とトイレ・雲取山避難小屋の詳細
紅葉に輝く雲取山の登山を進んでいくと、閉鎖された奥多摩小屋周辺に到着しました。
閉鎖される前は、貴重なテント場だっただけに残念ですよね~
付近にいた登山者の話ですと、奥多摩小屋の水場は問題なく使えるそうです。
Mな乙女心を刺激する急登が見えてきました♡
急坂を見るとシットリ濡れてしまうのは何故でしょうかね!?(???)
刺激に弱いからだよ!っと、教えてくれた雲取山の紅葉達でした!(?)
も~少し青空が欲しい所ですが、急坂で火照った体には丁度良いですね。
本日のゴールであります雲取山の山頂が見えてきました!!
よ~やく雲取山の山頂にあります雲取山避難小屋に到着でございます!
相変わらず混雑してまして、前日も結構な人数が宿泊したみたいです。
寒い時期は風を防げるので休憩するのに持って来いでございます!
先日の雨が雲取山では雪だったみたいで、所々で積もっておりました。
ぼちぼち軽アイゼンを携帯して登った方が安心な季節ですよね~
よっ!雲取山!!
今日も凄い混雑でした。
きっと、私の到着を皆さん待っていたんでしょうね~☆彡(笑)
雲取山からみる飛龍山方面の景色になります!
最近、甲武信ヶ岳や笠取山方面に出没していないので、ボチボチ登りたいですね~
正面に見える建物が雲取山の避難小屋になりまして、左手の小さな建物がトイレになります。
こちらが雲取山の山頂付近にありますトイレになります!
山頂直下にあるトイレながら無料で利用することが出来ます。
紙はないので持参する必要がりますが、定期的に掃除されているみたいでとても綺麗でした!
腹黒い虫が騒いでいるので、雲取山の山頂で貧乏セットを味わう事にしました!
50%引きと20%引きをゲット出来て、ニヤニヤが止まらない誰かさんでした♡
割引率の高い食事をすると元気モッコリになってしまう誰かさんでございます!
いや~雲取山の山頂からの景色も素晴らしく優雅な時間となりました♡
雲取山の山頂周辺も紅葉が残っていて良かったです!
石尾根の落葉松の紅葉が絵になりますよね~!!
下山後キャンプを予定しているので、早々に雲取山から下山したいと思います!
今回は久しぶりに「小雲取山(標高1,937m)」に寄ってみました。
普通に雲取山を目指すと、小雲取山の山頂は巻いてしまうので、中々ここへ来る方は少ないと思います。
天気が微妙ですが、紅葉が綺麗なので足取りは軽いです!
なんだか「雑兵」になった気分を味わえました!(?)
雲取山周辺で遭難があったみたいでヘリコプターがブンブン飛んでました。
私の事を探していたのでしょうか!?
雲取山と言ったら落葉松の紅葉ですよね!
気が付けば、今年もあと少しで終わりですね~~
雲取山から少し標高が下がると紅葉の最盛期を迎えている地帯に突入しました!
赤や黄色の紅葉が美しく、他の登山者も歓喜の声を上げておりました!
雲取山の登り尾根ルートと紅葉の様子について
雲取山の登山ルートの1つであります登り尾根入口周辺の紅葉の様子になります!
いや~綺麗な紅葉に足が止まってしまいました。
こりゃ~登り尾根の紅葉も期待が持てますよね!
そんな感じでこちらが登り尾根の入口であります「堂所」になります。
道標が差している方角ではないのですが、この尾根を登って行きます。
途中まで、登り尾根の目印になるのがこちらの石柱になります。
ルートの途中でなくなってしまうので、あくまでも堂所周辺の道案内くらいにして下さい。
そして登り尾根の不思議の1つになるのが、こちらの山小屋?造林小屋?になります。
ど~も定期的に人の出入りがあるみたいで、結構明瞭な踏み跡がありました。
登り尾根ですので「登り小屋」になるんでしょうかね!?
それにしても登り尾根の紅葉も素晴らしく、登山者もいないので独り占めできちゃいました!
前回来た時に「紅葉が綺麗そうだな~」っと思いながら登ったのですが、まさにその通りになりました!
展望があまりよくない登り尾根ですが、紅葉の時期はおすすめでございます!
しかしながら、一般登山道ではないので、結構ヤンチャなルートだったりします・・・。
登り尾根の山頂?になるのか、こんなプレートがありました。
そして今回の雲取山登山の目玉の1つだったのが、こちらの登り尾根の天然林地帯になります。
ここが紅葉したら素晴らしいだろうな~っと前回の登山で感じたもので、今回登り尾根を使ったのですが、時期が早く色づきが微妙でした・・・。
来年リベンジですね!
登り尾根の終盤にある家?になります。
ここまで来ると、下山は間近でございます!!
登り尾根の登山口が見えてきました。
相変わらず防御力が素晴らしいですね!
登り尾根を攻略し、留浦駐車場へ戻ってきました!
実はここから近くのキャンプ場へ向かい1泊しました!
そちらにつきましては、次回書きたいと思います!
そんな感じで今回の雲取山登山の詳細がこちらになります!
雲取山登山のルート・標高差・コースタイム詳細(留浦駐車場~七ツ石小屋~登り尾根)
こちらが今回登山をした雲取山(留浦駐車場~七ツ石小屋~登り尾根)のルートと標高差の地図になります。
登山をした日は、10月29日なりまして、七ツ石小屋周辺の紅葉が見頃を迎えておりました。
標高差の地図の通り、雲取山の山頂までは、ゆるやかに登っていく感じになるのですが、それでも距離にして13km前後ありますので、中々ハードな登山になる感じです。
また、今回下山で利用した登り尾根は、一般登山道ではないバリエーションルートになりますので、道標とはありません。
枝尾根や痩せ尾根箇所もありますので、滑落、道迷いに十分注意して下してください!
そしてこちらが今回の雲取山登山のコースタイムになります!
鴨沢バス停 6:59 → 7:15 丹波山村村営駐車場 → 8:17 堂所 → 8:47 七ツ石小屋 8:57 → 8:59 七ツ石山の水場 9:03 → 9:15 七ツ石山 → 9:44 奥多摩小屋 → 10:02 小雲取山 → 10:15 雲取山避難小屋 → 10:17 雲取山 10:53 → 11:02 小雲取山 → 11:15 ヨモギノ頭 → 11:19 奥多摩小屋 → 11:40 ブナ坂 → 12:26 堂所 12:28 → 13:19 小袖山 → 13:58 留浦バス停
留浦駐車場から雲取山の山頂まで、約3時間のコースタイムになりました。
中じゃ城が混雑していたので、登山道も渋滞しているかな~っと思ったのですが、結構サクサク歩くことが出来ました。
歩く人が少ない、登り尾根を下山で選んだのもコースタイムの短縮に影響したと思われます。
しかしながら、道迷いのリスクがある登り尾根になりますので、日没が迫った時間帯に利用は避けた方が良いかと思います。
登山者は少ないですが、地味にアップダウンがありますので、登山道の渋滞(追い抜き)さえなければ普通に下山した方がコースタイムの短縮になると思います。
まとめ
紅葉の時期の雲取山は、非常に混雑しますが、それでもここでしか見れない景色が広がりますので、ついつい足が向いてしまいます。
今回の登山で収穫だったのが、やはり登り尾根の紅葉になります。
若干早く訪れてしまい、登り尾根の自然林の紅葉がまだ色付いていないのが多かったのが誤算でしたが、来年の楽しみに取っておきたいと考えております。
また、七ツ石山でテント泊したことがないので、そちらも機会作って楽しみたいなっと考えております!
雲取山登山ルートの1つであります水根沢林道について書いた記事になります。
静かなルートでお気に入りなのですが、少し危ない所もありますので注意しながら雲取山登山を楽しんでいただけたらと思います!
留浦駐車場を起点にして雲取山登山をした時の記事になります。
赤指山のマイナールートで歩いた時の様子になりますので、何かの参考になれば幸いです!
雲取山登山の後にキャンプした山のふるさと村キャンプ場について書いたレビュー記事になります!
料金も安く設備もシッカリしているのでおすすめなキャンプ場になります!