
冬枯れの時期は一般登山道はない「バリエーションルート」を好んで歩くようにしているのですが、前から気になっていたのが三つ峠山になります。
気になっている割には「三つ峠山」か「三ツ峠山」のどちらが表記として正解なのか分かっていないのが痛い感じですが、今回は熊も出没する「三つ峠山東稜」について書いていきたいと思います!
- 三つ峠山東稜への登山と熊出没について
- 三つ峠東稜(東尾根)登山!大久保山への登山ルート詳細!
- 三つ峠山東稜(東尾根)登山!バリエーションルートで論所山までの登山ルート詳細
- 三つ峠東稜(東尾根)登山!城山(勝山城跡)へのバリエーションルート詳細
- 三つ峠東稜(東尾根)から大久保山、城山のルート・標高差・コースタイム詳細
- まとめ
三つ峠山東稜への登山と熊出没について
冒頭にも記載の通り、冬枯れする季節は見通しが良いので、低山のバリエーションルートを好んで登山するようにしております。
地元丹沢のバリエーションルートはだいぶ行き尽くした感がある関係、周辺の山域に触手を広げて「ウフフフ♡」な感じにしている感じです。
妙に気になってしまい18禁動画の再生ボタンを押して観てしまったのが「触手プレイ物」になります。
パンドラの箱を開けてしまった展開に妙にグッ♪ときてしまったのですが、この話をすると長くなるので割愛し、今回は前から狙っておりました三つ峠東稜へ登山してきました。
三つ峠山東稜と言う名前で合っているのかどうかも定かではないのですが、三つ峠山の山頂の1つであります「開運山」から東に延びる広大な尾根がありまして、末端付近にある「城山」も絡めて登山する事にしました。
なお、この三つ峠山東稜は、バリエーションルートなので道標などは一切なく、踏み跡も不鮮明で枝尾根も多く、かなり迷いながらの登山になりました。
また、一般登山道ではないので、登山する方も非常に少なく、三つ峠山周辺はツキノワグマの生息域にもなりますので、目撃情報が多い山域になります。
歩く人も少なく熊の出没も多いので、登山初心者の方は絶対利用しないで欲しい登山ルールになります。
そんな感じで今回は、三つ峠山のバリエーションルートの1つであります、三つ峠山東稜(東尾根)登山ルートについて書いていきたいと思います!
まずは、新倉富士浅間神社から三つ峠山までの登山の様子について書いた前回の記事がこちらになります!
下吉田駅から新倉富士浅間神社を経由して新倉山、霜山から三つ峠山の開運山までの登山の記事になります。
そしてこちらが新倉富士浅間神社から三つ峠山を経由して城山への登山中に撮影した動画になります!

上記写真を押すと、YouTubeで動画を観ることが出来ますので、美しい富士山の景色を楽しめる新倉富士浅間神社の様子や三つ峠山東稜(東尾根)の登山道の様子の山行になれば幸いです!
三つ峠東稜(東尾根)登山!大久保山への登山ルート詳細!

三つ峠山の開運山で貧乏ランチを食べようと計画していたのですが、あまりにも寒いので、諦めて東稜(東尾根)に向かいつつ良い場所を探すことにしました。
開運山から御巣鷹山(三つ峠山)へ進んでいくと、右手にNTTの建物が見えてきます。
ここから三つ峠山東稜(東尾根)が始まります。
ルートの入口は、写真の右手に柵沿いを進み、グルっと建物を回る感じになります。

柵沿いに進み、NTTの建物の裏側に来ました。
ここから三つ峠山東稜(東尾根)の登山ルートの始まりです!
まずは東稜(東尾根)上にあります大久保山を目指したいと思います!

NTTの建物から暫くはマイルドな尾根道が続きます。
この界隈で南に延びる明瞭な枝尾根があるのですが、そちらはルート間違いになるものの、富士山の景色が良いみたいなので、向かう事にしました。

よっ!富士山日本一!!
意外にもかなり踏まれたルートでおになるので、三つ峠山東稜(東尾根)を歩く方にとっては、ここは観光スポットなんだろうな~っと思ってしまいました。

狭いですが開けた空間になっているので、富士山は勿論のこと、三つ峠山の屛風岩も綺麗に見ることが出来ました!
ロッククライミングのゲレンデが多数あるので、見学するのもアリかも知れませんが、今日は寒いので一人もいませんでした。

景色も良く、いい塩梅に風も来ないので、こちらで貧乏ランチを食べようと思います!
久しぶりに半額シールをゲット出来て、私は幸せ者でございます♡

腹も膨れたので、三つ峠山東稜(東尾根)を使って大久保への登山を再開したいと思います。
先ほどの分岐まで戻り、暫くは道なき道を進んでいきます。って、ず~~っと道なき道なんですけどね(笑)
写真の通り、尾根が広く落ち葉もモリモリなので、踏み跡は期待しないでくださいね。

暫くすると激下りになりました。
三つ峠山東稜から大久保山への登山ルートは、尾根の右側を歩くように進むと道間違いが減ると思います。
尾根を真っすぐ(東)進みたくなってしまう箇所を右折したところの写真になるのですが、大久保山へは角度を変えて南側に進んでいきます。

この辺がゴジラの背と言われている所になるのかな~っと思いながら通過しました。
北穂高岳のゴジラの背と比べると、高度もなく、全然危なくはないものの、岩場で歩き難くいので、滑落しないよう注意してください。
そ~言えば北穂高岳のゴジラの背も「北穂高岳東稜」と呼ばれているルートでしたね。

プチ岩場をこなして尾根道を進んでいくと、大久保山の山頂に到着しました!
大久保山の標高は、1,545mになりまして、「つる山友会」が設置した山頂プレートが鎮座してました。
こんなバリエーションルート上にあるお山なのに、山頂プレートをセットするとは地元愛が凄いな~っと感心しちゃいました。
大久保山は、樹林に囲まれていて展望は微妙なのですが、平地が広いので休憩するの最適でした。
時間もアレなので、大久保山で休憩せず、三つ峠山東稜(東尾根)を進みたいと思います!
三つ峠山東稜(東尾根)登山!バリエーションルートで論所山までの登山ルート詳細

大久保山から三つ峠山東稜(東尾根)バリエーションルートを進んでいくと、徐々に尾根が狭く急坂になっていきます。
枝尾根が多く、獣道もあって登山ルートが非常に分かりにくいです。

三つ峠山東稜(東尾根)バリエーションルートで少し怖かった箇所になります。
結構な急坂になるのですが、岩場もあったりするのでスリップに要注意です!

三つ峠山東稜(東尾根)バリエーションルートの目印になる「休猟区」の看板になります。
この坂を下るのか~~っと思える箇所が多く、地形図が欠かせない感じでした。

こんな杭もあったのですが、疎らなので当てに出来ないものの、目印になるかと思います!
それにしても三つ峠山東稜(東尾根)バリエーションルートは、人気が全然ないですね~~

モリモリ下っていくと、なだらかになってきました。
写真の通り、三つ峠山東稜(東尾根)バリエーションルートは、それほど藪はないので、「藪をこよなく愛するドMな乙女心」を持っている登山愛好家にとっては、物足りないと思います!

なんで点字があるんだ!?っと思ったら「大久保東」と打たれたプレートでした。
「大久保 東(あずま)さん」が作ったんでしょうかね!?っと思ったような、思わなかったような・・・(笑)

もしかすると「大久保ひがしさん」かな~っと思っていると、尾根が広くなってきました・・・。
何処が登山道かよく分からんですが、ま~尾根があればなんとかなりますよね!

途中からマーキングがモリモリ出てきまして、それに導かれて進んでいくと、林道と合流しました。

林道と合流したところになります。
目指す論所山と城山は、右に延びる林道で把握、左の方に延びている尾根に乗って進んでいきます。
この辺には道標ヤマーキングはありませんので、論所山へ行く場合は地形をよく読んでくださいね!

論所山への登山ルートは、こんな感じでフラットな尾根歩きになります。
少し登るものの、枝尾根もないので分かりやすいと思います。

何処が山頂なのかよくわからん感じですが、この辺が論所山の山頂になります。
山頂プレート等もなく、ただのモッコリとした大地が広がっておりました。
「絶倫所山」に改名すれば、物好きな登山者が数多く押し寄せるのに残念ですね(?)
三つ峠東稜(東尾根)登山!城山(勝山城跡)へのバリエーションルート詳細

論所山の山頂は何もないの城山を目指したいと思います。
論所山の山頂から来た道を戻ると「境界見出票」とペンキで塗られた木が見えてきます。
ここから城山へのバリエーションルートが始まります。
この坂を下るの?っと思ってしまったのですが、地形図見ても正しく、道はありませんが尾根が繋がっているの問題ございません!

急降下していくと枝尾根に入ってしまいました・・・。
このまま下ると登り返しがめんどくさいので、斜面をトラバースすることにしました。

なんだかよく分からなくなってきたのですが、正規ルートは写真が見切れている上部の尾根のようです。
ま~こんな道間違いもドキドキして楽しんですけどね!(強がり)

強がりから絶望に変わった熊の痕跡?になります。
イノシシかな~っと思いつつ、こりゃ~熊ですかね。
三つ峠山東陵(東尾根)は、熊の出没が多いので、要注意になります。

三つ峠東稜(東尾根)を城山を目指して進んでいくと、御嶽神社への分岐になりました。
右(南)へ進むと御嶽神社へ行けれるみたいですが、道は荒れておりおりました。

「道は荒れるも心は錦。」ってな感じになりまして、こりゃ~お茶の時間だなと感じ、一本入れることにしました。

御嶽神社への分岐から先に進むと徐々に藪道になってきました・・・。
なんか嫌な予感がしてきました・・・。

笹薮ながら景色が開けたところもありました。
あっちは杓子山方面ですかね。

更に城山を目指して進んでいくと笹薮が高くなり、私好みの「藪ニー」に時間になってきました♡
ルートが全く分かりませんが、とりあえず東に向かってみたいと思います!

「薮から産まれた藪太郎」のような凄い藪道になってしまい、よ~やく下山できました。
この藪から抜けてきたのですが、付近に人がいたら絶対通報されていただろう~っと思ってしまいました(笑)

無事に三つ峠東稜(東尾根)を攻略できたところで、次の獲物が城山になります。
正式名称は「勝山城跡」になるのですが、早速向かってみたいと思います!

城山への登山ルートは、「川棚口登山口」があるのですが、道は少し荒れてる感じでした。

雑兵の気持ちになりながら川棚口登山口から城山の本丸を目指して攻めていくと、「城山西口遊歩道」の分岐になりました。
元々お城ですので、登山口が複数ありました。

城山の頂上(本丸)の近くまで登るとトイレがありました。
それなりに管理されているトイレでしたので、なんとか利用できる状況でした。

そんな感じで城山の本丸に到着です!
バリエーションルートで登ってきた影響か、三つ峠山から城山までは、だいぶ時間がかかったな~っと感じてしまいました。

城山の山頂には「勝山城跡」についての説明書きがありました。
既に「藪から産まれた藪太郎」の私にとっては全文を読むのは荷が重く、題名を見て断念してしまいました(笑)

城山にあった「東照大権現」のお社になります。
バリエーションルートで苦戦しましたが、三つ峠山東陵から無事に城山へ来れたお礼として「ありがとうございますの舞」を激しく披露させていただきました♡

一心不乱に踊っていると、城山の三角点がありました。
も~来ることはないかな~っと思われる城山ですので、余すことなく楽しまないと損ですからね!

城山を堪能していると、富士山の景色が綺麗に見える場所がありました。
最後に最高のご褒美が待っておりました♡

城山の山頂には、休憩スポットが数多く整備されておりました!
景色も良いので、お弁当広げてノンビリするのもアリですね!

三つ峠山の山中とはまた違った良さがあった城山の時間になりました!

城山のエリアマップになります。
地形図を見ると、地形を巧く利用したお城だったんだな~っと感じてしまいました。

城山から少し歩けば富士急谷村町駅に到着です!
城山が思いのほか楽しく、最後に寄って大正解でした!
そんな感じで今回の三つ峠東稜(東尾根)の登山詳細に移りたいと思います。
三つ峠東稜(東尾根)から大久保山、城山のルート・標高差・コースタイム詳細


こちらが今回登山をした三つ峠東稜(東尾根)から大久保山、城山までの登山ルートと標高差の地図になります。
登山をした日は、12月6日なりまして、三つ峠山の山頂は風も強く極寒で、ランチには不向きな状況でした。
御巣鷹山方面に進むと樹林帯になりますので、景色を求めなければ、そちらに下って休憩した方が良いかもしれません。
天狗山へ登っている途中から雪になりましたので、車でアクセスする際は、冬タイヤが必要になる時期になります。
なお、三つ峠東稜(東尾根)のルートは、バリエーションルートになりますので、道標などは一切ありません。
マーキングも乏しく急坂が続くので、結構しんどい行程になりました。
枝尾根も多く、道間違いのリスクが高いので、地形図やGPSをマメに確認が必要です。
ただ、山深い地域になりますので、熊対策は必須になります。
そしてこちらが今回登山をした三つ峠東稜(東尾根)、大久保山、城山へのコースタイムになります!
三ッ峠山(開運山) 10:02 → 11:10 大久保山 → 12:02 229号鉄塔(論所山) → 15:07 川棚口登城道 → 15:30 城山 → 15:37 城山(勝山城跡)登山口駐車場 → 15:44 谷村町駅
三つ峠山の開運山山頂から東稜(東尾根)を使い大久保山までのコースタイムが1時間ほどでした。
ノンビリ歩いても3時間くらいのコースタイムになると思います。
天狗山山頂直下は、岩場の連続になりますので、滑落に要注意ですが、その分展望が素晴らしいので、山頂でノンビリするのがおすすめです!
まとめ
今回登山をした三つ峠山は、「日本二百名山」、「山梨百名山」「日本の新・花の百名山」にも選ばれている名峰という事もありまして、季節問わず多くの登山者が訪れる人気スポットになります。
その影響もありまして、登山道も賑やかなことが多いのですが、今回登山をした三つ峠山東稜(東尾根)は、全く人気がなく、怖いくらい静かな山歩きを楽しむことが出来ました。
個人的には、三つ峠山東稜は「バリエーションルート中級」になるかな~っと思ったものの、地形図さえ読めれば難しいことは無いとも感じました。
しかしながら、登山者が全然いない山域になりますので、熊の出没もあると思いますし、事故や怪我で動けなくなると助けを呼ぶのに苦労すると思います。
単独山行は避け、バリエーションルートに慣れた方と一緒に登山して頂けたらなと思います!
今回登山のスタート地点とは真逆にあります三つ峠山北口登山道から登った時の様子について書いた記事になります!
駐車場や宝鉱山などについても触れてますので、良かったら参考にしてみてください!
