
北海道は、歴史的な背景もあって地名等にアイヌ語が使われている事が多いですよね。
1回では覚えきれない単語が多く、私のようは「1バカバイト」の脳みそですと、更に絶望的な状況に陥ってしまいます。
そんなアイヌ語の地名ですが、山の名前にも多くありまして、今回登山する「オプタテシケ山」も正に!って感じです。
いまだに山名を覚えられないオプタテシケ山になるのですが、近年稀に見るキツイ登山ルートになりまして、過去一番の大変な1日になりました。
2度と同じルートで登山したくない!っと強く感じたオプタテシケ山について解説したいと思います!
- オプタテシケ山へ登山した経緯と読み方の意味について
- オプタテシケ山登山!トムラウシ山南沼キャンプ指定地から南沼、十勝岳オプタテシケ山縦走コース詳細
- オプタテシケ山登山!三川台への激藪登山ルートとヒグマ出没について
- ツリガネ山登山!コスマヌプリまでの激藪登山ルート詳細
- オプタテシケ山登山と双子池キャンプ指定地の登山ルート、水場詳細
- オプタテシケ山の登山ルート・標高差・コースタイム詳細
- まとめ
オプタテシケ山へ登山した経緯と読み方の意味について
前回のトムラウシ山への登山に引き続き、今回は大雪山、十勝岳連峰テント泊縦走4日目について書いていきたいと思います!
縦走4日目に登山したルートは「十勝岳オプタテシケ山縦走コース」と名前が付いているのですが、一般登山道とは思えない激藪ルートになっておりまして、距離以上につらく厳しい拷問の様な1日になりました。
冒頭にも記載の通り、オプタテシケ山への登山は、過去一番の辛い時間になったのですが、多分、この激藪濡れ濡れルートを越える山は、もしかするとないかもしれないな~っと思えるほど悲惨でした。
そんなオプタテシケ山ではありますが、標高は2,013mになりまして、三等三角点が山頂にあるのですが、何故か名称は「美瑛岳」と記されております。
美瑛岳は、オプタテシケ山から更に十勝岳側に進むとあるのですが、ま~何かの勘違いなのか、それとも「元祖美瑛岳」なのか、真相は闇に包まれている珍しい山になります。
なお、オプタテシケ山の読み方の意味になりますが、アイヌ語で「槍がそこにそり立っている山」、「槍がそれた山」など諸説あったりします。
どちらも「槍」が共通している通り、非常にピラミダルな急峻な山容をしてまして、トムラウシ山からも良く目立つ一座だったりします。
そんな感じで今回は、名前からして辛さそうな時間が待っている事が予想されるオプタテシケ山への登山について書いていきたいと思います!
オプタテシケ山への登山に移る前に、前回のトムラウシ山への縦走について書いた記事がこちらになります!
化雲岳からトムラウシ山へ登り、トムラウシ山南沼キャンプ指定地でテント泊した時の様子について書いた前回の記事になります!
そしてこちらが、トムラウシ山からオプタテシケ山へ登山し、美瑛富士避難小屋で宿泊した際に撮影した登山動画になります!

上記写真を押すと、YouTubeで動画を観ることが出来ますので、トムラウシ山からオプタテシケ山への登山ルートの様子と美瑛富士避難小屋の参考になれば幸いです!
オプタテシケ山登山!トムラウシ山南沼キャンプ指定地から南沼、十勝岳オプタテシケ山縦走コース詳細

結局夜は雨が降り、かなり冷え込んだトムラウシ山南沼キャンプ指定地になります。
これで入山してから毎日雨が降り、流石に心が萎えてしまった縦走4日目になるのですが、気を取り直してオプタテシケ山を目指したいと思います!

トムラウシ山南沼キャンプ指定地からオプタテシケ山までの距離は、10.4km、十勝岳まで約20kmになりまして、この登山コースを「十勝岳オプタテシケ山縦走コース」と呼びます。
当初、10.4kmなら楽勝だと思ってまして、十勝岳を越えてトイレのある上ホロカメットク山避難小屋でテント泊を計画してました。
ま~遅くとも15時過ぎには上ホロカメットク山避難小屋に到着出来るだろうと思っていたのですが、とんでもない!!!

ガスに包まれたトムラウシ山ですが、オプタテシケ山へ向けて登山スタートしたいと思います!
雨で濡れたテントが重く、折角、食材が減ってきたのに非常に重量を感じました。
エスケープとして双子池キャンプ指定地、美瑛富士避難小屋も視野に入れていたのですが、両方とも水場が枯れているという情報をゲットしたもので、2日分の水として5L担いでスタートしました。
そりゃ~重い訳ですね(笑)
※ちなみに上ホロカメットク山避難小屋の水場も出ていないと思われると、黒岳石室の小屋番さんから情報入手しました。

今日もガスガスのござんすだな~っと思いモザイクな景色を楽しみながらオプタテシケ山を目指していると、段々と晴れてきました!

うわ~~平らな登山ルートが続き、至福の尾根歩きじゃないですか!!
オプタテシケ山への登山は、本当に辛いと聞いていたのですが、話を盛りすぎですね~っとこの時は思っていたのですが・・・。

雨が続いているもので、青空が見えると何故か涙が流れてしまいます(嘘)
青空に比例して、私のアオヒゲブルーも輝きを取り戻してきました♡(???)

色々な思いが交錯する中進んでいくと、トムラウシ山南沼が見えてきました。
テント場から歩いて直ぐの所にあって驚いてしまいました。
北沼で給水したのですが、南沼の方が近かったかも!?っと思いつつ、水量が少ないのが気になりました。
朝から南沼で沐浴しようかと思ったのですが、オプタテシケ山を目指す登山者から石を投げつけられてしまうと思い断腸の思いで我慢する事にしました(笑)

南沼から目指す三川台方面の景色になります!
オプタテシケ山は写っていないのですが、右の方に見えているピーク付近に三川台があります。
なだらかな登山ルートなので、サクサク歩けるな~っと思っていたのですが、とんでもない!!

南沼から眺めるトムラウシ山になります。
大量遭難事故が起きた現場なだけにテントで寝ている時に幽霊が出たら怖いな~っと思っていたのですが、ぐっすり気絶したみたいで気が付くと朝でした。
天気が良いと素晴らしい山ですが、悪天の時は「激おこぷんぷん丸」になるので、注意しながら登山を楽しんでいただけたらと思います!
オプタテシケ山登山!三川台への激藪登山ルートとヒグマ出没について

トムラウシ山南沼を堪能した所で、オプタテシケ山への登山を再開したいと思います!
三川台方面の雲が徐々に吹き抜け全容が見えてきました。
トムラウシ山同様、オプタテシケ山方面も高い木がないので、天気が良いと絶好調な景色を楽しむことが出来ます!

それにしてもトムラウシ山の朝焼けが刻一刻と変わっていき、その度に足が止まってしまいました。
怖い山ではありますが、私と同じく人を引き付ける魅力が溢れておりますよね(笑)

赤字にしちゃうところが憎めない感じの誰かさんになりますが、十勝岳オプタテシケ山縦走コースを一望することが出来ました!
中央やや右上の雪渓がある付近が三川台になるのですが、本当になだらかなルートに「最高の縦走路じゃん!」っと思っていた時間だったのですが・・・。

歩き易い登山ルートに見えますが、徐々に牙を向けてきます。
こちらが十勝岳オプタテシケ山縦走コースになるのですが、三川台まで結構深い笹藪歩きになります。
明け方まで雨が降り、シットリと濡れている笹藪をかき分けながら進まなければならず、そんな激しい刺激に私の下半身もグチュグチュになってしまいました。

幻想的な登山道が続きますが、笹藪やシャクナゲの藪がモリモリ攻撃してきます。
特に石楠花の藪がかなり厄介で、デカザックを担いで進む登山者に対し、容赦ない攻撃を繰り出してきます。

背の高い石楠花の藪が時間をモリモリ浪費させていきます・・・。
背の低い藪も十分スピードを殺す効果となり、想像以上に三川台が遠く感じました。

それにしても、トムラウシ山が美しく激藪と相まって足が止まってしまいました。
トムラウシ山の山頂から激藪と爽やに戦う私の姿とオプタテシケ山方面を眺めている登山者が多いんでしょうね~

え~・・同じような写真に見えますが、ここまで進むのが本当に苦労するのです・・・。
アノ緑の大地が笹と石楠花の藪だと思うと一気にテンションが下がってしまいました・・・。

石楠花の藪が終わると、そこは池塘のパラダイスでした!
藪漕ぎで濡れた体をこの池塘で沐浴したかった瞬間でした♡
ちなみに私は「沐浴マニア」だと自負しておりまして、ガンジス河で「河童の川流れ」を体験したいな~っといつも願っていたりします(?)

石楠花の藪が終わったと思ったら今度は笹藪が再開となりました。
見ての通り一面笹藪になってまして、登山ルートが隠れているので非常に分かり難いです。
三川台までコースが不明瞭な箇所がモリモリなので、道間違いに要注意です!
濃霧の時にこの辺は歩きたくないですね~
ちなみにこの辺は「黄金ヶ原」と呼ばれてまして、地平線(藪平線?)の先は紅葉の名所になります。
イワイチョウの紅葉が素晴らしいので、その頃出没してみたいな~っと、この時は思っておりました。

オプタテシケ山を目指し激藪を進んで行くと、カール内に大小様々な沼の景色が飛び込んできました!
この辺が「ユウトムラウシ川」の源頭部分になります。
なんだかジャニーさんの口癖の様な川の名前になりますが、ヒグマ多発地帯になりますので、安易に沼へ下りて水を求めないようにして下さい。

だいぶ三川台に近づいてきましたね♡
崖付近を歩く関係か、藪がほぼなく歩き易い縦走路でした♡

振り返ってのトムラウシ山方面の景色になります。
晴れていたのに何時の間にか雲が多くなってきました。
今日の天気予報は「曇りのち晴れ」だったのですが、空を見ていると「ど~も天気が怪しくなりそうだな~」っと思っておりました。
嫌な予感が大当たりしオプタテシケ山への登山を更に苦行としてきました・・・。

それにしても雄大なカール地形をしてますよね!
雪渓、沼地、激藪と変化に富んでいて、も~2度と歩くことはあるまい!っと、この時悟りました(笑)

三川台の直下で強い獣臭がしたもので、たまらずホイッスルと熊おどしの両方で大きな音を立てて警戒しました。
すると、20~30mほど離れた所で大きな獣の後ろ姿が見えまして、そのまま石楠花の藪に消えていきました。
毛がモサモサだったので、ヒグマかカモシカ?かな~っと思ったのですが、この獣臭はやはり熊だったと思われます。
1.5mほどのヒグマ?とニアピンした場所から少し進むとフレッシュな糞があったので・・・。
ヒグマに襲われて食べられずに済んで本当にラッキーでした。
トムラウシ山と違って、十勝岳オプタテシケ山縦走コースは、歩く登山者が激減しますし、ヒグマの出没が多いエリアですので、十分注意して下さい!

肝を冷やしながら三川台に到着です!
トムラウシ山から三川台までの距離は4.1kmと近いのですが、藪の突破に手こずってしまい、体力をモリモリ消費してしまいました。
なお、道標に記載がないのですが、三川台から上俵真布林道に至る登山ルートが有るのですが、こちらもヒグマの出没が多く、アップダウンが連続する難コースですので、ご利用は計画的に!
そんな感じで10.5kmありますが、三川台からオプタテシケ山を目指して登山再開したいと思います!
ツリガネ山登山!コスマヌプリまでの激藪登山ルート詳細

三川台に着くと小雨となりまして、益々嫌な展開になってきました。
そんな感じでオプタテシケ山の前衛峰と呼んで良い、ツリガネ山とコスマヌプリを目指して進んで行くと三川台までの藪以上に深い激藪登山ルートとなりました。
薮の背が低い所から今まで歩いてきた登山ルートの景色になります。
この辺に水場があるみたいですが、藪が凄くて全く分かりませんでした。

それにしてもツリガネ山までの登山ルートは、写真の通り笹藪が深く、距離も長いので本当に大変でした。
も~何処が登山道か分からないですしヒグマが出てきそうで怖いですよね(笑)

私の顔位の高さ(身長174cmです)の笹藪、石楠花の藪を突破し、先ほどいた三川台方面の景色になります。
この激藪でサングラスとタオルを落としてしまいました・・・。
戻って探してもこの激藪だと見つけることが出来ないと思い、そのままツリガネ山を目指す事にしました。
何度も書きますが、三川台からツリガネ山の区間は、藪で登山ルートがほぼ消滅してますので、濃霧や暗い時間帯は絶対通過しないようにして下さい。

ツリガネ山方面から眺めるトムラウシ山になります。
幻想的な景色にウットリしつつ、激藪の攻撃にゲッソリしていた時間帯でした。

激藪登山道を突破すると、目の前にツリガネ山が綺麗に見える所がありました!
中央の奥に鎮座する山が目指すツリガネ山で、残念ながらオプタテシケ山は見えておりません。
まだまだ激藪ルートが続き、そこからツリガネ山の急登が待っているので、この辺で戦意喪失しちゃいました。

それにしてもトムラウシ山が美しいです!
休憩と朝飯?を絡めて小休止したのですが、ボ~~っとす時間が心の栄養にもなりまして、ツリガネ山へ登る原動力になりました。

更に酷い石楠花の藪を突破すると、突然平地となりました。
ツリガネ山のビバークポイントになりまして、この平地でテント6張前後は張れると思います。
※最初、双子池キャンプ指定地だと勘違いしちゃいました。
ただ、水場がないと思われますので、その辺がネックですね。

ツリガネ山ビバーク適地からの三川台方面の景色になります。
美しい景色ながら、激藪ルートなので甘くみてはいけません。

そして正面には邪悪な笑みで鎮座するツリガネ山を確認することが出来ます。
何だか双耳峰?が鬼の形相に見えてしまい、少しチビってしまいました(笑)
どちらかと言うと猫耳のオネーさんや、バニーガールが良いんですけどね♡

無の境地でツリガネ山を目指して登って行くと、北海道らしい雄大な景色になってきました。
そして痩せ尾根の崖の縁を歩くので、滑落に要注意だったりします。

ツリガネ山を登り切り、コスマヌプリ、オプタテシケ山方面の景色になるのですが、意外にも距離がありまして、実は全然進んでいない事が発覚しました・・・。
いや~オプタテシケ山が(中央やや右奥のピーク)こんなに遠いとは想定外でした・・・。

コスマヌプリからオプタテシケ山を目指して進んで行くと、急に天候が悪くなってきました。
ここ数日ほど雨に降られて鍛えられた「雨が降る感じの湿度と風の温度」を読み解く力が目覚めたみたいで、こりゃ~雨が降るな~っと思っていると案の定・・・。

結構強い雨が降ってきたものの、短時間で助かりました。
そんな感じで雰囲気の良い十勝岳オプタテシケ山縦走コースを進んで行きます。
ただ、コスマヌプリまでは地味にアップダウンが連続し、藪が深い所も多いので、中々スピードに乗ることが出来ませんでした。
いや~上ホロカメットク避難小屋まで辿り着けそうにないですね・・・。
この辺で美瑛富士避難小屋泊に気持ちを切り替え、15時に小屋へ到着する計画に変更しました。

このアップダウンを見せられてしまうと、サクサク進むのは体力的に無謀だと判断しました。
体力温存モードでオプタテシケ山へ進むことにしたのが結果的に良かったと思ってます。

コスマヌプリに近づくと天気が更に悪くなり雨が降ってきました。
雨に濡れた石楠花の藪が非常に歩き難く、全身ビショビショになってしまいました・・。
オプタテシケ山登山と双子池キャンプ指定地の登山ルート、水場詳細

コスマヌプリには山頂プレートは特になく、天気も悪いのでオプタテシケ山へ直ぐ進んでしまいました。
薮チックな登山道を下って行くと「カブト岩」となりました。
この界隈は非常に滑る岩々地帯になりまして、滑って2回コケました。
大きな岩を乗り越え下らなければならず、オモザック泣かせの時間になりました。
そしてカブト岩から双子池キャンプ指定地までも凄い藪で泣きたくなりました。
雨も強く降り、顔以上の背丈の笹藪でルートが分からず、足元は沢の様な登山道で靴が完全に濡れてしまいました。

なんとかルートを見つけながら激藪を突破しているとオプタテシケ山方面から来た登山者と5名ほどすれ違いました。
既に憔悴しきったお姿だったのがとても印象的だったのですが、多分、あちらも私の事を同じように見ていたと思われます(笑)
そんな感じで激藪ルートを突破すると開けた平地になってきまして、こちらが双子池キャンプ指定地周辺になります。
写真には写っておりませんが、テント6張り前後は張れる感じでした。
白人の女性が幕営していたのですが、サンダルでウロウロしていて驚いてしまいました。
雨が続いていたせいか、水場?として利用出来る小さな沢が幾筋もありました。

正面に見えているのが目指すオプタテシケ山になります。
いや~~凄い標高差ですね・・・。
双子池キャンプ指定地の水場で1Lほど給水し、計4lにしてからオプタテシケ山へ登る事にしました。

双子池キャンプ指定地からオプタテシケ山の山頂を目指して登っている様子になります。
眼下に広がる中央付近の平地が双子池キャンプ指定地になります。
トイレがないのと、周辺はヒグマの出没多発地帯になりますので、そちらにも注意して下さい。

オプタテシケ山の急登と闘っている時に仲良くなった蝶々になります。
何故か全然離れず、私の事が好きだったみたいです(笑)

それにしてもオプタテシケ山の登山ルートがエグイです・・・。
双子池キャンプ指定地からオプタテシケ山の山頂までは約500mの標高差になります。
写真の通り、歩き難くいゴーロ地帯を登って行くので、足腰とヒゲ(?)を痛めつけてきます。

水を給水したもので荷物が重くなり非常に辛い時間となりました・・・。
オプタテシケ山の山頂だと思ったら偽ピークで絶望状態の時に撮影した写真になります。
いや~最後の力を振り絞った直後なだけに、この絶望感は過去一番でした(涙)

オプタテシケ山の稜線は痩せ尾根とプチ岩稜帯になってまして、情け容赦なく痛めつけてきます。
ただ、景色が良いのが救いですね!

オプタテシケ山の山頂を目指して登って行くと、若干、天候が回復してきました。
アッチは幌尻岳方面になるのですが、機会作って登りたいな~っと思っていたりします。

そんな感じで日本三百名山に選ばれているオプタテシケ山の山頂に到着です!
ガスガスで景色が見えなくなってしまいましたが、オプタテシケ山の標高は、2,012mになりまして「北海道百名山」の1座にも選ばれております。
何度も書きますが、このトムラウシ山からオプタテシケ山までの行程は、過去一番の辛い登山となりました。
も~この同じルートで登る事は絶対ないです!!!
トラウマ級のオプタテシケ山への登山でしたが、詳細に移りたいと思います。
オプタテシケ山の登山ルート・標高差・コースタイム詳細


こちらが今回登山をしたトムラウシ山からオプタテシケ山の登山コースと標高差の地図になります。
登山をした日は、8月11日なりまして、午後から天気が急変し土砂降りとなりまして、激藪と相まって全身ビショビショになってしまいました。
トムラウシ山南沼野営指定地からオプタテシケ山までは、距離こそ短いですが、激藪ルートが続きますし、激急登もあるので非常に時間が掛かる区間になります。
早朝に出発しないと、時間的に厳しくなるのですが、その際、藪が朝露で濡れておりますので、ザックカバーは勿論のこと、レインウェアを着込んでおくことを強くおすすめいします。
また、渡渉レベルの池や水溜まりも多く、登山靴が完璧に濡れてしまうことを覚悟した方が良いです。
そしてこちらがトムラウシ山南沼野営指定地からスタートし、オプタテシケ山の山頂までのコースタイムになります!
トムラウシ山南沼キャンプ指定地 4:51 → 6:18 三川台 → 7:59 ツリガネ山の肩 → 10:15 美真岳 → 10:33 カブト岩 → 11:08 双子池 → 11:40 双子池キャンプ指定地 → 13:34 オプタテシケ山
テント泊したトムラウシ山南沼野営指定地から水場がある二子池キャンプ指定地までのコースタイムが約7時間、そこからオプタテシケ山の山頂まで2時間掛かりました。
三川台から双子池キャンプ指定地まで私と同じかそれ以上の背丈(当方の身長は174cmです)の激藪ルートが続き、登山ルートも非常に不鮮明ですので、コースタイムに余裕を持たせて臨んでいただけたらなと思います!
まとめ
トムラウシ山からオプタテシケ山は、距離だけ見ると大したことがないので、当初、それほど辛い登山になるとは思っておりませんでした。
双子池キャンプ指定地からの登り返しが約500mある事は事前に分かっていたので、そこさえ我慢すればよいと考えておりました。
時間があればオプタテシケ山から十勝岳を縦走し上ホロカメットク山避難小屋でテント泊する計画もチラチラあったのですが、実際に進んでいくと体力、時間的に無理であることを悟り、日没前に美瑛富士避難小屋へ辿り着く!ってな目標に切り替えたのが体力・気持ちの余裕に繋がり逆に良かったな~っと思いました。
十勝岳プタテシケ山縦走コースは、恐ろしいほど藪が深くルートが分かり難いうえ、ヒグマの出没が非常に多い登山ルートになりますので、縦走する場合は、本当に気を付けてください!
そんな感じで次回はオプタテシケ山から美瑛富士避難小屋への登山に続きます!
ベベツ岳、石垣山を経由して美瑛富士避難小屋で宿泊し、翌日美瑛岳へ登山した続きの記事になります!
