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シリオP.F.46-3登山靴レビュー!お手入れの仕方・サイズ感・履き心地詳細

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シリオP.F.46-3登山靴

 

 

 

 

シリオP.F.46-3登山靴を購入した経緯について

登山愛好家にとって、登山靴はまさに消耗品の最たるものになりますが、私の場合、2年前後で壊れてしまい交換をしております。

 

最近は新型コロナの影響もあって登山に行く回数が激減し、それに比例して登山靴の交換がピタリと止みました。

 

しかしながら、先日縦走した紀伊半島の台高山脈テント泊縦走で約90kmほど歩いた結果、終盤ぐらいから登山靴の調子がおかしくなり見てみると、ソールの所に結構大きな亀裂が入っておりました。

 

「下山するまでソールが剝がれなければ良いな~・・・」

 

とビクビクしながら歩いていたのですが、結果的にはソールが剥がれる事はなく、特に問題なる事はなかったものの、次回の登山にはとても使えないので、早々に登山靴を交換しなければならない!となり、調べてみる事にしました。

 

登山靴につきましては、色々なメーカーの物を試してきたのですが、最終的に「SIRIO」の一択となりました。

 

私の足の形に一番合ってまして、ここ10年程は浮気をせずにSIRIOを愛し続けている感じです。

 

今回の登山靴の更新につきましてもSIRIOの物を選ぼうと思い調べてみると、「SIRIOP.F.46-3」が目に留まりました。

 

46から3を引くと43だな!となり、迷わず購入したのですが、この「46から3を引くと43だな!」の意味が良く分かりませんよね(笑)

 

実は今年で43歳になるもので、このP.F.46-3に何かを感じるものをがありました。

 

 

シリオP.F.46-3を購入した様子

その結果、迷うことなくシリオP.F.46-3を購入してしまいました♡

 

いや~何でもそうですですが、新品ってテンションが上がりますよね!!

 

そんな感じで今回は、非常に履きやすいシリオP.F.46-3について掘り下げてみたいと思います!

 

 

登山靴シリオP.F.46-3のサイズと重量お手入れ方法・サイズ感について

登山靴シリオP.F.46-3

 

こちらが今回購入した登山靴であります、シリオP.F.46-3になります!

 

重量につきましては、26cmの場合、片足で約600gとなります。

 

 

SIRIOの登山靴のサイズは26.5cm(8.5インチ)

私の場合、SIRIOの登山靴のサイズは26.5cm(8.5インチ)になります。

 

26cmで600gになりますので、ほぼ同じくらいの重量になりますね。

 

SIRIOの登山靴は、モデルによってサイズが異なる事がないみたいで、購入を始めて3回目まではその事に気づかず店舗でサイズを測ったうえで購入していたのですが、それ以降はネットで買っても大丈夫だろうと思い店舗では買わなくなりました。

 

今回購入したP.F.46-3につきましても、サイズ感は26.5cmでドンピシャでして、店舗に行って買わなくても良いのが非常に助かっております。

 

そんなシリオP.F.46-3ですが、ワイズは3EモデルになりましてGORE-TEX内蔵の登山靴になります。

 

 

SIRIOの登山靴はGORE-TEX素材が使われている

鈍感なもので、GORE-TEXの性能についてはあまりピンっと来ないもので、個人的には不要な気がしているのですが(その分安くして欲しい)、ま~この辺は好みの問題なのかも知れませんよね。

 

そしてソールの厚さ(スタンス)は7cになりまして、適合シーズンは3シーズン(春・夏・秋)の登山、ハイキングを想定した登山靴になります。

 

ソールにつきましては、張り替え可能モデルになっております。

 

そんなサイズ感が良いP.F.46-3になりますが、購入する際に迷ったSIRIOの登山靴がこちらになります!

 

おすすめのSIRIO登山靴P.F.330の詳細について

 

SIRIOの登山靴の中でもおすすめのモデルでありますシリオP.F.330がこちらになります!

 

堅牢な作りながら重量は抑えられておりまして、私が購入したP.F.46-3と同じくサイズが26cmの場合、約600g(片足)になります!

 

ワイズにつきましては3Eになりまして、ソールスタンスは7cmになっております。

 

P.F.46-3と同様に、P.F.330もソールの張り替えは可能になります。

 

P.F.330がおすすめなのは、やはり幅広い登山、トレッキングに対応できるレザーモデルな点になります。

 

足首周りのフィッティング、ホールドがシッカリしておりますので、3,000mの高山でも十分通用するモデルになります。

 

また、「アナトミックパッド」が内蔵されておりまして、踵浮きを抑制してくれるのも良い点だと思います。

 

シリオの登山靴は、踵周辺のホールド感がイマイチだな~っと感じることがあるのですが、こちらのP.F.330は、その辺が改善されたモデルになっております。

 

当初、高山にも対応できるP.F.330に心がときめいてしまったのですが、価格の方がネックとなりまして・・・になります。

 

お金に余裕があり、汎用性の高い登山靴が欲しい方には、SIRIOP.F.330はかなりおすすめなモデルになります!

 

シリオ登山靴のお手入れの仕方と3E、説明書について

シリオ登山靴封を開けた状態

それでは早速封を開けて登山靴とご対面したいと思います!

 

この瞬間がたまりませんよね!!

 

 

シリオP.F.46-3登山靴の取扱説明書

登山靴の取扱説明書も同封されておりました。

 

お手入れの仕方等を読んでおかないと、登山靴の寿命に影響しますので、シッカリとチェックが必要ですよね!

 

 

シリオP.F.46-3登山靴の靴紐

緑色の紐がチョット微妙だよな~っと思っていたのですが、実際に見てみると、登山靴に青虫が付いているような感じで想像通りでした(笑)

 

 

登山靴の2E、3E、4Eの意味説明

そんな緑色が映えるP.F.46-3ですが、今回も3Eを選びました。

 

この3EのEですが、足幅をいみしてまして、シリオの場合はこんな使い分けになっております。

 

  • 2E・・足幅が細い方、きつめのフィット感がお好みの方
  • 3E・・日本人に最も多い足幅であり自然なフィット感がお好みの方
  • 4E・・幅広の方、長時間登山していると足が痛くなりやすい方、外反母趾の方

 

私の場合、3E、4Eに該当するのですが、シリオの登山靴は踵が少し緩いモデルになりますので、総合的に見ると3Eが丁度良い感じです。

 

この辺は、足の形に依存しますので、購入前に試し履きをして確認するのが良いかと思います!

 

 

シリオP.F.46-3はサーモプラスチックという強度のある素材が使われている

また、シリオP.F.46-3は、サーモプラスチックという強度のある素材が使われておりまして、通常の物よりも経年劣化が起こり難いです。

 

しかしながら、登山靴の保管の仕方にも依存しますので、過度の期待は厳禁になります。

 

 

シリオP.F.46-3の説明書表紙

そしてこちらがシリオP.F.46-3の説明書になります!

 

 

登山靴の素材やお手入れの仕方

登山靴の素材についてや、お手入れの仕方についても書かれてますので、シッカリと読んでおいてください!

 

 

下山後の適切なお手入れが登山靴の寿命に影響する

特に下山後の適切なお手入れによって、登山靴の寿命が大きく影響いたします。

 

 

登山靴のお手入れの仕方

登山靴のお手入れの仕方は、汚れを綺麗に落とし、よく乾燥させて風通しの良い所で保管する事が大事になります。

 

 

登山の前にソールの状態をチェックが必要

シッカリと登山靴のお手入れをしていたとしても、やはり経年劣化が進んでしまうのが現状になります。

 

特にソールの劣化は止めることが出来ませんので、3年以上使っている場合は、登山の前にソールの状態をチェックをして下さい!

 

シリオP.F.46-3レビュー!登山で履いた感想と履き心地について

シリオP.F.46-3を実際に登山で履いてレビュー

それでは早速シリオP.F.46-3を実際に登山で履いた上で履き心地等をレビューしたいと思います!

 

 

P.F46-3登山靴はP.F460をベースに改良モデル

P.F46-3は、P.F460をベースにして色々と改良が施されたモデルになります!

 

特に足首周りにクッション性が追加され履き心地が改善されております。

 

この足首周りのホールド感の改善は、確かに直ぐ気付きました。

 

 

P.F46-3ソールも履き心地の良さに影響している

また、ソールの方も改良がくわえられてまして、 新ソールは日本の地形に適したトラックパターンになっております!

 

冒頭でも触れましたが、P.F46-3は、ソールの張替えも可能になります。

 

ただ、ソールの張替は結構高額(約10,000円前後)になりますし、期間も長いので(約1ヶ月前後)、買い替えるか難しい判断が必要になるかもです。

 

 

足入れが良く履き心地も良い

足入れが良くなるよう改善されていて、こちらも驚かされました!

 

引っ掛かりが少なくすんなり履くことが出来るので、この辺のストレスがかなり改善されておりました。

 

 

軽く自宅で登山靴の慣らしをした様子

登山で履く前に、軽く自宅で慣らしをしたいと思います!

 

 

登山靴の各パーツもかなり堅牢

登山靴の各パーツもかなり堅牢に出来てまして安心感がありました!

 

 

履き心地も非常に良いモデル

履き心地も非常に良く、流石SIRIOと思ってしまいました。

 

これなら試し履きしなくても大丈夫かも!?と思ってしまうほどだったのですが、それでも行きなり山で使うのは怖いですよね~

 

 

テント泊縦走屋高山の登山でも大丈夫な登山靴

これならテント泊縦走の時にも使えそうですし、3,000m峰への登山でも大丈夫だな~っと感じました!

 

 

そんな感じで実際に登山で履いてみました!

 

ソールのグリップ感が素晴らしく、岩場歩きも苦になりませんでした!

 

また、踵のフォールド感も良い感じで、今回は初日の登山にもかかわらず靴擦れが起きませんでした!

 

 

1日履いた登山靴の様子をレビュー

1日履いただけで、あっという間に中古のような登山靴になってしまいました・・・。

 

それだけ激しいプレイを登山で行っていたんでしょうね~

 

 

自分の足の形にあっているシリオの登山靴レビュー

自分の足の形にあっているシリオの登山靴でさえ、登山で履くと2、3回くらいまでは靴擦れの様な痛みが出るのですが、今回はほぼなく驚いてしまいました!

 

特に踵の痛みが劇的に少なく、改善の影響なんだろうな~っと感じてしまいました。

 

 

青虫の様な靴紐

青虫の様な靴紐だけど、これから長い時間を一緒に過ごしていきたいと感じました!

 

登山のよき相棒として活躍してくれそうです!!

 

まとめ

登山は歩いてナンボの世界になりますので、登山靴はかなり重要なアイテムの1つになります。

 

自分の足の形、サイズに合っていないのを履き続けると、長時間痛い思いをしながあの登山になってしまいます。

 

それこそ、致命的な事故を引き起こしてしまう恐れもありますので、シッカリと自分にあった登山靴をチョイスしてください!

 

言うのは簡単ですが、中々自分の足の形にあった登山靴を見つけるのって難しんですよね~・・・。

 

シリオの登山靴は、日本人の足型を研究して作られたモデルになりますので、登山靴に悩みを抱えている方がいましたら、是非、1度試しに履いて頂けたらと思います!

 

 

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SIRIOP.F.46-3の前に履いていたSIRIOP.F.302のレビュー記事になります!

ソールの張替が出来ないモデルになるのですが、価格も安くおすすめのモデルになります!

 

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臭くなりやすい登山靴ですが、最強の消臭剤として愛用しているのがフットクリアになります!

魔法の白い粉になりますので、足の臭い方におすすめでございます!

 

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SIRIOのP.F.46-4のレビュー記事になります!

P.F.46-3よりも上位モデルになるのですが、色々と改良されていて非情におすすめのモデルになります!