- ストーブファンを購入した経緯について
- おすすめのCOMBIUBIUストーブファンのサイズ・重量・温度計の詳細
- ストーブファンの使い方と説明書について
- ストーブファンの音(騒音)と刃(ブレード)の枚数について
- ゼーベック効果とは?ストーブファンは何故電源不要なのか?と稼働温度(ファンが回る温度)について
- ストーブファンの風量・暖房効果レビューについて
- まとめ
ストーブファンを購入した経緯について
先日、愛用していたアンティークストーブが壊れてしまい、「アルパカストーブ」と言う小型軽量高火力のストーブに買い替えました。
「アンティークストーブ」と書くと、なんだか価値のある伝統工芸的なストーブに聞こえてしまいますが、物は言いようで、単に古いストーブの事になります(笑)
古いだけではなく、変なシミや意味深なチョロ毛が生えていた石油ストーブになるのですが、新しいストーブに買い替えたのをいいタイミングだと感じ、ファンを使って暖房効果を高められないかと考えました。
今般、ガソリンを始め石油の値段も高騰しておりますので、ケチケチに拍車をかけるべく、暖かいストーブの熱気を部屋に拡散させて暖房効果を高められれば大きな節約になると思ったのがストーブファンを購入しようと思った経緯になります!
ストーブファンと聞いてもピン♪とこない方も多いと思いますが、簡単に書きますと「扇風機みたいなアイテム」になります。
オシャレなレストランやカフェの天井に扇風機みたいな物(シーリングファン)がクルクル回っておりますが、あれと同じ考え方(効果)になります。
空気を拡散して暖房や冷房効果を高める為にファンを回すのですが、ストーブファンの場合は電源が不要になりますので、使い方も簡単で非常にお得な装置になります。
そんなストーブファンになるのですが、石油ストーブを始め薪ストーブにも使える関係で、色々なメーカーから発売されていて迷いに迷ってしまいました。
結局、安全性を考慮してカバーが付いたストーブファンにしようと選んだ結果、「COMBIUBIU」というメーカーから発売されているストーブファンに落ち着きました。
当初、扇風機みたいなストーブファンを考えていたのですが、暖房効果を高めるためにも、円形(縦型)の物が良いと感じ購入いたしました。
色々なメーカーのストーブファンを見ましたが、中々円形の物は少なく、先人達のレビュー・口コミが少ない事もあり、家に届くまでドキドキの連続となりました。
そんな感じで今回は、キャンプや家庭の石油ストーブや薪ストーブに使えておすすめなストーブファンについて掘り下げてみたいと思います!
特に気になるのが「本当に電源が不要なのか?」、「暖房効果は高まるのか?」、「風量はどれくらいなのか?」になるかと思いますので、ストーブファンの動画を絡めて触れていきたいと思います!
おすすめのCOMBIUBIUストーブファンのサイズ・重量・温度計の詳細
こちらが今回購入したおすすめのCOMBIUBIUストーブファンになります!
購入すると、「温度計」も付属されているのですが、薪ストーブをお持ちの方は重宝するかと思います。
石油ストーブで温度計を使用する機会は少ないと思いつつ、天板でお芋さんを焼く時にシッカリと温度管理をして「甘くて美味しいお芋」を突き詰めたいと思っております(笑)
当初、こちらのモデルを購入しようと考えていたのですが、よくよく考えると暖房効果が微妙かな~っと思い上述の縦型モデルにしました。
扇風機みたいなストーブファンにしなかった理由は後述したいと思いますが、まずはサイズや重量について触れたいと思います!
おすすめのCOMBIUBIUストーブファンのサイズの方ですが、横幅21.7cm、奥行き18.6cm、高さが14.1cmになっておりまして、結構存在感がある感じです。
高さがない分、横幅がある感じなのですが、ストーブの天板にバランスよく置けるので、これはこれでアリかな~っと思っております。
そしてCOMBIUBIUストーブファンの気になる重さですが、795gになっておりまして、そこそこ重たいモデルになっております。
ストーブファンは、色々な形状があるのですが、重さに関しては500g~1kg前後の物が多い感じでした。
そしてCOMBIUBIUストーブファンのサイズ感につきましては、こんな感じになります!
350mlの缶と比較しますと、結構大きく見えますよね。
重量もそこそこありますので、石油ストーブや薪ストーブから落とさないように注意が必要です。
そしてこちらが購入すると付属している温度計になります。
0度から500度までをザックリ測ることが出来る温度計になるのですが、購入したCOMBIUBIUストーブファンは、350度を超えると不具合が出るみたいですので、気になる方はマメにチェックする事をおすすめいたします!
温度計の裏側になるのですが、磁石が付いていますので、石油ストーブや薪ストーブに簡単に設置できるようになっております。
私の下半身も、この温度計で測ってみたいですね~(?)
ま~石油ストーブの場合、温度が350度に達する事はないと思いますので、温度計を使用する事は少ないと思いますが、COMBIUBIUストーブファンには使い方が記載されている説明書が付属してきますので、そちらについても触れたいと思います。
ストーブファンの使い方と説明書について
こちらが購入したCOMBIUBIUストーブファンの説明書になります。
なんか、説明書の鏡を見た瞬間、嫌な気がしたのですが、大当たりになる展開でした。
こちらが説明書の中身になるのですが・・・
英語表記になっておりまして、なんとなく意味が分かる感じでした。
残念ながら日本語表記の説明書ではないので、Google翻訳が大活躍した瞬間でした☆彡
ちなみに購入したCOMBIUBIUストーブファンは、2つのタイプが発売されておりまして、私が購入したのは右側(縦型)になります。
左側の扇風機の様なデザインが一般的になるのですが、暖かい空気は上に行くので、暖房効果を高めるためにも下向きに風を送れる右側のモデルを選びました。
それにしても英語からハングルに代わり、「読めないニダ!」と連発してしまいました。
何となくですが、ストーブファンの使用可能温度についての説明でしょうかね。
そして説明書にも記載があるのですが、ストーブファンの使い方について写真を交えて載っておりました。
文字が読めませんが、石油ストーブや薪ストーブの上に置いて使ってください!ってな内容だと思います。
説明書の最後には、ストーブファンを使うことにより暖房効果が高まる事が写真交えて記載されておりました。
スカスカな説明書にはなりますが、何となくストーブファンの使い方が分かったので、購入したアルパカストーブを使って実際に動かしてみたいと思います!
ストーブファンの音(騒音)と刃(ブレード)の枚数について
ストーブファンを購入する際に注意して頂きたいのが「刃(ブレード)の枚数」になります。
扇風機と一緒で、刃の枚数が少ないと風の抵抗が大きくなり、その分、音が大きくなる恐れがあります。
暖房効果が高まったとしても、音が煩いとイライラが募りますので、デザインや性能と一緒に刃(ブレード)の枚数に注意して頂けたらと思います。
購入したCOMBIUBIUストーブファンの刃の枚数は5枚になりまして、騒音につきましては気にならないレベルでした。
詳細に記載しますと、ストーブファンの騒音は25dBになりますので、睡眠を妨げないレベルの騒音ですので、安心して使用することが出来ます。
他のメーカーから発売されているストーブファンのブレードは、4枚刃が多い感じになってまして、少ないながらも6枚刃のモデルもあったりします。
個人的には、ストーブファンを購入する際いは、刃の枚数が多いモデルがおすすめになります!
また、刃の枚数も大事なのですが、特に気にして欲しいのが保護カバーになります。
多くのストーブファンには、保護カバーが付いておらず、刃が剥き出し状態なモデルの割合が高いです。
ストーブファンの特性上、温度が高くなるほど刃の回転速度が上がってきますので、保護カバーが付いていないと非常に危険だと思います。
カバーが付いているモデルは、少しお値段が高い感じになりますが、ウロウロすることの多いキャンプで使用を考えているならば、やはりカバー付きのストーブファンを選ぶ事をおすすめいたします!
ゼーベック効果とは?ストーブファンは何故電源不要なのか?と稼働温度(ファンが回る温度)について
今回購入したストーブファンの裏側の写真になるのですが、何故、電源が不要なのか気になりますよね!?
電源を使わずストーブファンが回る要因は「ゼーベック効果」になります。
「電験三種」という電気の専門家が取得を目指す国家資格の試験にも出るポピュラー?な現象なのですが、ゼーベック効果について簡単に書きますと、「2つの接合点の温度差を利用した発電システム」になります。
温度差を利用して回路に電圧を発生させる仕組みがゼーベック効果になるのですが、その特性を利用しているのがストーブファンになります。
ストーブファンの裏側には、回路がセットされておりまして、ゼーベック効果を利用して電圧が発生し、それを利用してファンが回るよう作られております。
この事から、ストーブファンの内部で勝手に発電し、その電力を使ってファンを回しますので、外部の電源が不要になっております!
温度差を利用して電圧が発生する仕組みですので、石油ストーブや薪ストーブの温度が上がると、それだけ電圧が高くなり、速くファンが回る要因になります!
そして購入したCOMBIUBIUストーブファンの稼働温度(ファンが回る温度)は、60度~350度になっております。
アルパカストーブの場合、着火すると5分位からファンが回り始め、暖かい空気が床面に流れてきます!
ストーブファンの風量・暖房効果レビューについて
ストーブファンで気になるのが風量と暖房効果になるかと思いますので、実際にアルパカストーブを使ってレビューしたいと思います!
実際にストーブファンを動かした時の様子について動画に撮ってますので、良かったら参考にしてみて下さい!
上記写真を押すと、短い時間ですがストーブファンの風量や音などが確認できると思いますので、是非、チェックしてみて下さい!
まずはアルパカストーブに火を灯したいと思います!
石油ストーブに火を入れる瞬間って、何度やっても新鮮ですよね~
毎回「ケーキ入刀」を妄想しながら行っております(???)
アルパカストーブは、小型軽量ストーブながら高火力なもので短時間で部屋を暖めてくれる優れ物になります!
いや~この真っ赤に染まった感じが「女王様の網タイツ」を連想させてくれますよね(笑)
あの真っ赤に熱された網を私の尻にグリグリ押し付けて欲しい!
そんな妄想の時間になってしまいました(?)
軽量小型モデルであるアルパカストーブですので、天板の上に置かるか不安だったのですが、写真の通り、全く問題なくストーブファンを設置することが出来ました!
写真だと分かり難いのですが、勢い良くファンが回っております!
私もこれくらいタオルを回せれば、ライブ会場で一目置かれる存在になれるんですけどね~(笑)
想像以上に下側に風が吹いていて驚きました!
暖かい空気が床面に向かって吹いているので、足元が暖かくなってきました!!
おめでとうございま~す!おめでとうございま~す!今日はいつもよりも多く回しておりま~す♪と、赤い傘を差したオジサンが登場しそうなほど、ストーブファンの勢いが凄い事になっておりました!!
ストーブファンの暖房効果ですが、実際に使ってみるとかなり凄く、今までの寒さは一体何だったんだ!?と、思ってしまいました。
勿論、部屋の大きさ等の環境にもよるかと思うのですが、床面に温風が届いて空気を拡散するのは、暖房効果抜群だと感じました!
ストーブファンの暖房効果のレビューを纏めると、こんな感じになります!
暖房効果の上昇により灯油の節約になる!
上述してます通り、暖かい空気が足元周辺に漂いますので、かなり暖かいです。
円形デザインですので、360度風を吹かせることが出来るのも、買って大正解!と思っている要因の1つになります。
これだけ足元に風量が来れば、臭い靴下の臭いも遠くに飛ばしてくれるので、突然山ガールが私の家に来ても安心です☆彡
一番寒さを感じるのは足元ですし、ムラムラするのは太股周辺ですよネ。
その辺を優しく暖めてくれますので、火力を「弱」で使用しても耐えられる感じです。
ストーブファンを使う前と比較すると、かなり暖房効果は上昇していると感じておりますので、その分、灯油の節約に一役買ってくれております!
会話のネタになりそう
貧乏段ボール御殿な私の家なもので、中々人を呼ぶ事はないのですが、部屋の片隅にブンブン風を吹かしているストーブファンが置いてあると、「アレはなんざんす?」といった会話のネタになりそうだな~っと感じております。
お洒落なストーブと一緒にストーブファンを使えば、1つのインテリアとして楽しむ事も出来るかな~っと思っております。
女性を我が家に呼ぶことがあれば、アルパカストーブとストーブファンがウフフフ♡な時間に華を咲かせてくれるだろうと期待中でございます(笑)
ファンの勢いが凄く飛んで行ってしまいそう!
ストーブファンですが、高火力になりますと、凄い風が巻き起こります。
風圧も凄くなり、段々と上空に飛んで行ってしまいそうになり、チョットした不安になることがあります(笑)
頭でっかちな私の頭上にストーブファンをセットし、大好きな猫型ロボットと一緒にお風呂に入っている静ちゃん宅をブンブン飛行するのが、叶えたい夢の1つになります♡
ストーブファンは、あと少しでタケコプターの需要を覆すのではないかと期待している商品になります!
風貌が自爆型ドローンとそっくりで怖い!
凄い風を撒き散らす姿が「自爆型ドローン」を彷彿とさせる時があります!
ウクライナにストーブファンが送り込まれた場合、十中八九ドローンに間違われてしまい、ロシア兵が逃げ惑うことになるかと思います。
ウクライナの為にも、ストーブファンをもっと使わないとな!と、ニュースを見ながら感じました。
今のところ使っている最中に自爆する事はないので、その点は心配しないでくださいね(笑)
お掃除ロボットの上に置いたら面白そう!
我が家にはお掃除ロボットは導入していないのですが、あの上にストーブファンを置いたら格好良いだろうな~っと常々考えております。
ストーブファンの風で動いているのか?と、思ってしまうスタイリッシュなデザインに惹かれて購入する方がモリモリになるのではないと確信しております!
しかしながら、下向きに風が吹きますので、埃やゴミ舞ってしまい掃除の邪魔をしているよう思えてしまいますが、その辺は深く考えないようにしたいと思います!!
野菜カッターとして使えそう!
結構な勢いでファンが回りますので、調理が面倒な時は野菜を挿入すれば綺麗な輪切りが出来ると思います!
実際に野菜カッターとして使ったことはないのですが、金属製の5枚刃の威力は相当なものだと思います!
野菜カッターとしても使えそうですし、鋭利な5枚刃を生かして、私のアオヒゲを剃ってみたい衝動に駆られている最中になります!!
まとめ
何だかよく分からないレビューになってしまいましたが、ストーブファンとしてはかなり優秀だと感じております!
当初、ストーブファンの効果については懐疑的で眉唾アイテムだよな~っと思ったものの、実際に使用してみると、暖かい空気が床に流れてきて非常に暖かく驚いてしまいました!
電池や電源なども不要ですし、空気が循環して部屋が暖まるのもかなり早いので、もっと早く購入しておけばと思ってしまいました。
ストーブファンの耐久性につきましては、今後使用してみないと分かりませんので、なにか不都合等発生しましたら、こちらの記事に加筆したいと思います!
灯油の価格が高騰しておりますので、少しでも節約したい方にストーブファンはおすすめですので、是非、チェックしてみてください!
登山や家庭で大活躍中のアルパカストーブについて書いたレビュー記事になります!
高火力で非常にコンパクトなストーブなので、収納もとらず重宝しております!